2003-09-22 Back to HomePage
 
こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。

自然風景写真館ブログの第34号をお届けいたします。



§1.ギャラリー更新情報
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 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img01092 "A shining transparency wings." 『輝く透明な羽』 Img01150 "Sesiso-Karen." 『清楚可憐』 Img01168 "Weigela hortensis." 『タニウツギ(谷空木)』 Img01298 "The world of primura sieboldii." 『プリムラの世界』 Img01303 "The statue in his suffering." 『悩める石像』 Img01368 "A mind of Brassica." 『菜の花の想い』 Img01395 "A Chelidonium majus." 『クサノオウ』 Img01398 "The group of Lupinus pllyphyllus." 『ルピナスたち』 Img01809 "A lovely fight." 『かわいいけんか』 Img01892 "Big Christmas-Tree." 『大きなクリスマスツリー』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- §2.自然風景写真館の新機能 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ・今週の新機能はありません §3.今後のリニューアル予定 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ・自然風景写真館ブログ、バックナンバーページ ・デジカメベストショット壁紙ダウンロードコーナー ・作品人気投票ランキング集計画面 ・「お気に入り」システムの作成 ・フォト検索ページの作成 ・お勧め撮影スポット検索ページの作成 ・撮影日誌の作成 ・写真販売システムの作成 ・撮影機材紹介 ・特別展示室(タペストリー表示など) §4.季節の便り ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  また台風がやってきました。 みなさんがお住まいの場所は無事でしょうか。  さて、雨の降る中ですが、田んぼの脇には季節の花、ヒガンバナが 顔を出し始めました。
 ヒガンバナは、彼岸の頃に咲くため、つけられた名前ですが、 「曼珠沙華(マンジュシャゲ)」と言う呼び方もあるそうです。  まるで季節の暦を知っているかのように、この時期になると 一斉に咲き始めます。まるでみんなで申し合わせたかのように。 実に見事なものです。 花が本来の季節でもないのに咲くことを「狂い咲き」と言いますが、 さすがにヒガンバナの狂い咲きは見たことがありません。 すこしばかり寝坊をして、「あ、ごめんごめん」とか言いながら 10月に咲くようなヒガンバナがいても楽しいと思うのですが、 さすがにそのような花は見たことがないですね。(笑)  この時は、台風の影響で天候は雨。しかし今回の台風は前回までのような 蒸し暑さは無く、むしろ外でたたずんでいると、とても涼しく快適です。 花を撮ろうとして田んぼの畦道(あぜみち)にしゃがむと、大粒の雨が ポツリポツリと音を立てて、ナイロン製の雨カッパをたたきます。 しかしそのリズムさえ心地よく感じさせてくれる初秋のの雨です。 雨は花弁や蘂(しべ)に水滴となってぶらさがり、 花をよりいっそう、生き生きとしてみずみずしいものにさせてくれます。
 昔は、飢饉が頻繁にあり、農村は常に食糧難の潜在的な不安を かかえていました。  ヒガンバナの球根はアルカロイドという毒を含んでいますが、 しかしこの成分は水溶性なので、しばらく水にさらしておくと 水の中に流れだし、残りの球根は良質なでんぷんになるそうです。  室町時代に、あるお寺のお坊さんが、農村の救済のためと、 田んぼの畦道に、中国から持ち帰ったヒガンバナの球根を 埋めたのが始まりだといいます。お米が不作だった時のために 民衆が食べるものが無くて飢えないようにと。 だから仏教の言葉を使って「曼珠沙華」というのかも知れません。  やがて、江戸時代になってサツマイモが導入されるようになると ヒガンバナは非常用食料としての役目を終えることになりました。 しかし農民たちの感謝の気持ちの表れしょうか。ヒガンバナはその後も 田んぼの畦道に残り続け、毎年、秋の季節に彩りを添えてくれます。  花から目を移せば、田には、たわわに実った稲穂が こうべを垂れていました。稲刈りの時期はもうすぐでしょう。 今年は冷夏だったようですが、収穫は大丈夫でしょうか。
 さて、この文章を書いている間、台風はどこまで進んだでしょうか。  夏の台風は南から蒸し暑い空気を運んでくるので、暑さ嫌いの私には とても閉口しますが、しかし秋は台風がやってきて過ぎ去るごとに、 大陸の冷涼な空気を運んできてくれます。台風が過ぎ去るごとに 秋が深まってゆくように感じます。だから私は秋の台風が大好きです。  昨年の南アルプス・甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ)での台風一過。 風雨が止んだ後の翌朝、強風によって汚れを落とされた空気の 素晴らしくクリアな透明感や、北西から運ばれてくる吹き渡る風の 爽快感は、とても言葉では表せません。 その時に吹いていた風が、私の顔や肌に触れて通り過ぎていった ひんやりとした感触だけが、残された記憶としてあるだけです。 その感触の記憶が素晴らしいものであればあるほど、 言葉で伝えることの難しさを、いつも痛感します。  それは写真でも同じ事かも知れません。 でもだからこそ、そのような素晴らしい記憶を表現できるようにと、 頑張るのでしょう。  これからも自然風景写真館にどうぞご期待下さい。 (※ 上記の写真は Nikonの一眼レフデジカメ D100 で撮影しました) → http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/d100/
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