2004-04-12 Back to HomePage
 
こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。

自然風景写真館ブログの第63号をお届けいたします。



§1.ギャラリー更新情報
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 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img02010 "The curtain of orange color." 『オレンジ色のとばり』 Img02080 "The flowers of night. #009" 『夜の華 #009』 Img02205 "The rocky surface of Houou mountains." 『鳳凰の山肌』 Img02250 "A landscape of spring's hill." 『春の丘の風景』 Img02277 "A cat's cradle." 『あやとり』 Img02304 "The splendor of snow flakes." 『雪帽子のきらめき』 Img02335 "The time of autumn." 『秋の時間』 Img02411 "The carpet of brightness. #001" 『光のカーペット #001』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- §2.今週の新機能 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  今週の新機能はありません。 §3.今後のリニューアル予定 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ・自然風景写真館ブログ、バックナンバーページ ・デジカメベストショット壁紙ダウンロードコーナー ・作品人気投票ランキング集計画面 ・「お気に入り」システムの作成 ・フォト検索ページの作成 ・お勧め撮影スポット検索ページの作成 ・撮影日誌の作成 ・写真販売システムの作成 ・撮影機材紹介 ・特別展示室(タペストリー表示など) §4.季節の便り ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  暖かい陽気が続いています。ぽかぽかした陽の光が車の窓からさしこみ 運転中にもかかわらず、つい、うとうとと頭が下がりそうになります。 いけない、と思いつつ、頬をぴしゃりと叩き、ふたたび運転に集中します。  今週も引き続き、サクラの取材です。まずは西伊豆方面の海岸線に 出かけてきました。駿河湾の青い海をバックにした満開の桜のイメージが 頭の中にあり、それを撮ってみたかったからです。  高速道路を西に走り、沼津I.C.で下車して、伊豆半島の西の海岸線を 走り続けます。出発が遅かったため、残念ながら富士山の姿は雲に隠れて しまっていましたが、晴れていれば、駿河湾越しに秀麗なすそ野を広げる 富士山の姿が見えるところです。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E138.49.31.61N35.01.16.25&ZM=5
 戸田村(へたむら)に入ると、県道は徐々に高度を増して、 眼下に広がる駿河湾の海は、ますます広がりを増して、青く光ります。
 前夜、低気圧が通過して雨が降った直後の出発です。空気は澄んで、 絶好の天気になりました。  昼ちかくになると、雲の上から、富士山の頭がぴょこりと顔を出しました。 西伊豆は、海岸沿いに富士山の姿がそこかしこで望めるので、とても絵になる 場所です。
 海岸の県道沿いの周囲には、大小の桜の木が見られます。ちょっと盛りを 過ぎたものもありますが、しかしちょうど満開のものもありました。 自動車が走り抜けると、それが巻き起こす風のために、花びらがはらはらと 舞い散って、とても風雅です。道路が曲がりくねっているので運転には 注意が必要ですが、しかしお花見ドライブには絶好の場所でしょう。  やがて土肥町(といちょう)に入ると、県道は国道136号と合流し、 さらに少し走ると賀茂村(かもむら)に入ります。ここの海岸線に黄金崎 という名所がありますが、ここには大小さまざまな種類の桜が海岸沿いに 植えられていて、青い海をバックにした桜の花が楽しめる場所です。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E138.45.51.03N34.50.25.00&ZM=5

 寒桜は2月の中旬、ソメイヨシノは4月の上旬、そしてボタン桜は4月の 中旬くらいが見頃となります。コバルトブルーの海にピンク色のサクラの花、 晴れていれば最高の場所ですね。  さらに車を南に走らせて、松崎町(まつざきちょう)に入りました。 ここまでくると西伊豆というよりは、南伊豆の領域です。 ここでは那賀川(なかがわ)の両岸を埋め尽くす、桜の並木に出会いました。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E138.47.03.75N34.45.02.25&ZM=5


 ちょうどお昼時、近所の人たちが訪れて、散歩やお昼寝を楽しんでいました。  ひとつ気が付いたことは、南伊豆は東京よりも南にあるので、桜は もっと早く咲いて、そしてもう散っているのかと思っていましたが、 ここの桜はまだ7〜8分咲きで、ちょうど今が見頃でした。 既に横浜の桜の取材を終えていたので、その点が気がかりだったのです。  そう言えば、最近は都心部の産業の排熱で気温が上昇するという 「ヒートアイランド現象」が問題になっているそうです、そのため 都心の桜もその影響を受けて、3月中に咲いて、そして散ってしまうのでしょう。 このように都会から離れた場所では、サクラ本来の時期に咲くのでしょうね。  松崎町で少し休憩をとり、さらに国道を南下し、石部(いしべ)という集落まで 来ました。ここから山の方角を見ると、ゆるやかな傾斜の丘が続いています。 それがとても綺麗で気になったので、脇道に車を乗り入れて農道を登って行きます。 すると、最初は段々畑かと思っていたのですが、それは棚田でした。  機械化された農業には向かず、維持に非常な手間がかかるので、 今ではその数をめっきり減らしている水田の耕作方式ですが、 山がちな日本の国土で、昔から伝えられてる伝統的な農法です。 なにより、自然の地形と見事に調和して、美しい曲線を描くその畦と水面は 日本の原風景と言えるかも知れません。 このような場所で、偶然見つけられるとはラッキーでした。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E138.45.51.03N34.43.09.69&ZM=5


 今の時期の棚田は、ちょうど水を張り始めたところで、そこに映り込む 朝夕の光がなんといっても魅力です。一通り写真を撮り終えてから、 場所をチェックして置いて、とりあえず、海岸線に車を向けました。  時間は夕暮れ時を迎えて、海岸の岩壁は徐々にオレンジ色に染まり始めます。 この時は日没の時間に良い場所を見つけられませんでしたが、西伊豆の夕暮れの 情緒あふれる空気を楽しむことができました。
 太陽が沈んでからは西の空に残照が残り、それが1時間ほど続きます。 先ほどチェックしておいた棚田の場所に戻り、再び撮影を開始しました。 西の空の色が、棚田の水面に映り込んで、とても綺麗です。
 遠く海岸近くまで続く曲線のうねり。とても心休まる風景でした。 やがてオレンジの色は徐々に消え失せ、空は藍色に変わり、星がちかちかと 瞬き始めます。この風景から去りがたく、1時間ほどその場所に いたでしょうか。暖かい伊豆とはいえ、夕暮れの空気は意外と冷え込んで 私はジャケットの襟をしぼって寒さに耐えつつも、その澄んだ空気の 冷たさに嬉しさも感じていました。  日が変わって、今度は静岡県・小山町(おやまちょう)にある 「富士霊園」を訪れました。富士山のすそ野の一部に広大に広がる霊園です。 たくさんの墓石が並んでいますが、しかし開放的な地形と四季を通じて 彩られるたくさんの花たちによって、暗い雰囲気は少しもありません。  この時期は、5000本と言われるサクラが一斉に満開を迎え、その向こうに 富士の秀麗な姿が広がり、それはそれは素晴らしい風景が楽しめる場所です。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E138.54.34.15N35.22.07.50&ZM=5

 サクラの他にも、ミツバツツジの紫色や、レンギョウの鮮やかな 黄色の花が楽しめます。

サクラだけでも見事ですが、それら脇役(と言っては花たちに失礼かも 知れませんが)の花があるからこそ、彩りもよりいっそう深まるのかも 知れません。  陽気はますます暖かく、これからは野山の高いところの花も徐々に咲いて行く ことでしょう。それらを追って、私もまた高い山に登りたくなってきそうです。  これからも自然風景写真館にどうぞご期待下さい。 ※上の速報用写真は、コニカミノルタのデジカメ DiMAGE-Xt を使用しています。 → http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0303/minolta1.htm
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