2004-06-21 Back to HomePage
 
こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。

自然風景写真館ブログの第73号をお届けいたします。



§1.ギャラリー更新情報
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 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img02004 "The burning sky." 『燃える空』 Img02151 "Lunch with sky & cherry blossoms." 『空と桜とお弁当』 Img02156 "With my grandmother." 『おばあちゃんと一緒に』 Img02165 "The dance of Hypericum kamtschaticum." 『シナノオトギリの踊り』 Img02172 "A infancy of pine tree." 『幼年の松』 Img02227 "Mt.Fuji with autumn wind." 『秋風ながれる』 Img02303 "The valley of white frosted trees. #002" 『霧氷降りし谷間 #002』 Img02348 "The stream inside valley." 『渓谷の中で』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- §2.今週のスペシャル・ニュース! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  私の地元にある、神奈川県立足柄上病院に常設させていただいている展示写真 がリニューアルしました。  前回のさくらの作品から、一気に夏らしく爽やかな写真に様変わりしました。 正面玄関にはA1、A2サイズをそれぞれ2枚ずつ、旧館への3階渡り廊下の壁 には4PWサイズ11枚を展示させていただきました。  神奈川西部にお住まいの方で、お近くの方は、訪れてみてはいかがでしょうか? ↓ http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.08.41N35.20.45&ZM=5
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/byouin/asigarakami/f07.htm
※展示された写真は下記の通りです。














§3.今後のリニューアル予定 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ・作品人気投票ランキング集計画面 ・「お気に入り」システムの作成 ・フォト検索ページの作成 ・お勧め撮影スポット検索ページの作成 ・撮影日誌の作成 ・写真販売システムの作成 ・撮影機材紹介 ・特別展示室(タペストリー表示など) §4.季節の便り ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  今週はまたしても台風がやってきました。どうしたことでしょう。おかしな天 気が続きますね。やはり異常気象なのでしょうか。  さて、先日は湘南フジクロームクラブの撮影会に参加させていただき、箱根に 行ってきました。箱根というと自然写真を撮る人間にとっては俗化された観光地、 というイメージが強いのですが、しかし、意外な場所に思わぬ穴場があるもので す。  ちなみに今回はフジフイルムから派遣された全国的に有名な写真家である 「山口高志」先生が見えられました(学研の自然写真雑誌「四季の写真」などを お読みの方は良くご存じでしょう)。私はそのサポートという形で補助講師をさ せていただいたのですが、実はこの山口高志先生を私は非常に尊敬していまして、 写真を始めたてのころは、よく雑誌を読んでは、山口先生の作品を見て勉強して いました。全国のあちこちを旅をしては写真を撮るそのスタイルに憧れましたし、 それに感化されて自然写真の道を歩み始めたのです。ですので、今回、撮影会で 山口先生とご一緒できたことは非常に嬉しいことでした。性格的にも常に自然体 で、誰に対しても同じ態度で接して、絶対に偉ぶらないところは、とても好感が 持てます。写真を始めたてのころ、「いつかはお会いしてみたい。。」と常に思っ ていましたが、今回こういう形で、先生のおそばに近くに居られることができて、 非常に幸福でした。  さて、前置きが長くなりましたが、写真のお話しです。 まずは箱根旧街道を一般道路からバスで登って、途中から徒歩で、本当の旧街道 に降ります。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.3.35.1N35.12.11.2&ZM=5
 旧街道の石畳に木漏れ日が当たり、樹木のシルエットが石面にまだら模様を描 いていました。
 旧街道には今も伐採されていない立派な樹木が多くあり、新緑を過ぎて、これ から夏に向けてどんどん葉の緑色を濃くしてゆくであろう元気いっぱいの樹木た ちが、旺盛に葉を茂らせていました。
 ひととおり被写体をカメラに納めて、さてバスに帰ろうかとしたとき、道のま んなかに光る一本の白い糸が目にとまりました。よくよく見てみると、その先端 に青虫がぶらさがっています。そして木の梢が風に揺られるたびに、青虫もぴょ んぴょんと、まるでトランポリンで遊ぶ子供のように、身をくねらせて揺られて いました。  その様子がおもしろく、マクロレンズでクローズアップして撮影しました。あ まりに動くので、確実にピントを定めることができません。とにかくたくさん枚 数を撮って、その中から偶然ピントが合っているものを選びました。
(※私はかわいらしい生き物だと思っていますが、もし虫類がダメな方には、ど うも失礼をしました。)  その後、バスは箱根プリンスホテルの裏庭に移動しました。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.00.30.0N35.12.55.6&ZM=5
 ここには立派なヤマボウシの樹木があり、青空の下、今が満開の白い花を豊か に茂らせて、初夏の風にゆらゆらと揺られていました。あまりに立派なので、そ の木のまわりをぐるぐると周り、全体の写真、幹のクローズアップの写真、花の 写真、いろいろな角度から撮影させもらいました。


 その後、昼食を済ませた後は、ススキの原で有名な仙石原へ。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.00.15.4N35.15.12.4&ZM=5
 もちろん今の時期はススキはありませんが、萌え始めた夏草が風にそよいで、 緑の絨毯のように広がっていました。


 ちょうど台風の影響か、風が強く。その風が草をなびかせて微妙なうねりを作 り、その波が緑の絨毯を伝わってゆく様子は見ているだけでも涼しくなる光景で した。  日帰りの撮影会はまだまだ続きます。それから「バスが通れるのかな?」と思 われるような細い道に分け入って、「千条の滝(ちすじの滝)」に辿り着きまし た。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.3.11.4N35.13.56.2&ZM=5
 蛇骨川の流域にある滝で、こじんまりとしていますが、糸の様に流れ落ちる滝 の水には、なかなか風情があります。
 とはいえ、岩の色が暗く、苔の緑もあまり鮮やかではないので、私の感性には あまりぐっと来ませんでしたが。(笑)  いよいよ夕暮れ時が迫ってきましたが、バスは富士山の展望で有名な大観山に 移動しました。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.2.57.9N35.10.47.5&ZM=5
 ここは芦ノ湖越しに富士山の展望が得られる有名なところです。季節を問わず、 いつも多くのカメラマンで賑わっています。今の季節の太陽の位置は、ちょうど 芦ノ湖の上から富士山に向けて太陽が沈む絶好の時期です。  しかしながら台風の影響か、大観山の周囲は流れる雲に覆われて、なかなか富 士山の姿を見ることが出来ませんでした。
 残念ながら最後に富士山の姿を見ることは出来ませんでしたが、しかしこの時 期にしては初夏の陽気の晴天に恵まれて、参加者の方々も大満足の撮影会だった のではないでしょうか。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  さて、その夜、神奈川県の勤労者山岳連盟のメンバーと駅で合流し、西丹沢に 入りました。登山学校の訓練山行のためです。  テントと車の中で、メンバーはめいめいに睡眠を取り、翌朝、丹沢の山に分け 入りました。  台風の影響で南から湿った風が吹き込んでいるのか、湿度はとても高く、ちょっ とでも動くと汗が額を流れてきます。森は鬱蒼と茂り、沢は谷を深く刻み、あら ためて日本は亜熱帯気候なのだなあと再認識させられます。  今回のルートは、一般の登山道ではない箇所を進みますので、生徒はめいめい に地図とコンパスを持参して、方角と現在位置を特定しながら迷わないようにし て進みます。山の尾根は複雑に入り組んで、迷わないようにして進むのはなかな か大変です。自然相手のちょっとしたパズルゲームといったところでしょうか。  生徒さんの一人が、熊の穴蔵を見つけました。地面を掘り返した跡があり、昨 晩はここで睡眠をとったのかも知れません。まだ足跡も新しいものでした。
 熊と言っても、北海道のヒグマや北米のグリズリーなどと違って、日本本州に 住むツキノワグマは性格はとても大人しいものです。むしろ近年は人間の驚異に さらされて、その数を減らしているといいます。なにより人間が一番危険な動物 ですから(笑い事ではなく、本当にそう思います)。人間の匂いをかぎつけると、 熊の方から逃げてゆくのです。事故が起きるのは、春先の冬眠あけ、熊がお腹を すかせて気が立っている時に、ばったりと出くわしてしまった時、熊も必死になっ て人間を攻撃してくる時ぐらいでしょう。  さて、登山道ではありませんから、場所によっては背丈よりも高いひどい藪の 中をかきわけて進まないといけないところもあります。湿度の高い日に、これは ちょっと辛いですね。
 気配を感じてふりかえると、そこには太い幹があり、見上げれば、旺盛に葉を 茂らせる大樹がありました。人間のあまり入らない場所では、ブナもその他の木 も、みな大きく、のびのびと育っているように見えます。今後は国内の植林とい うものはあまり無いでしょうから、丹沢の天然林もこのまま残っていって欲しい ものです。
 訓練山行を終えて、無事に里に帰ってきました。里の茶屋の軒先に、猫がたく さん、たむろしていました。

 なにかえさをねだっているのでしょうか。2匹ならんで、ちょこんと座ってい る後ろ姿がとても可愛らしいです。  茶屋の庭先には、あじさいの花が咲いていました。
 私たちが忌んでいる、高い湿度や霧雨も、花たちにとっては嬉しいものなのか も知れません。  これからも自然風景写真館にどうぞご期待下さい。 ※今回の速報用写真について、 photo{04,07,08,09,10,11}.jpg については、 コニカミノルタのデジカメ DiMAGE-Xt を使用しています。 → http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0303/minolta1.htm
それ以外の写真については、 Nikonの一眼レフデジカメ D100 を使用しています。 → http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/d100/
§5.その他のお知らせ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/
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