2004-07-05 Back to HomePage
 
こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。

自然風景写真館ブログの第75号をお届けいたします。



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§1.ギャラリー更新情報
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 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img02039 "The brightness of Commelina communis." 『ツユクサの輝き』 Img02058 "Crocosmia in the grasses." 『草むらのヒメヒオウギズイセン』 Img02150 "My precious puppy." 『大事な子犬』 Img02168 "The rape blossoms at the spring day." 『春の菜の花』 Img02216 "The ridge road to Mt.Amidadake." 『阿弥陀岳への稜線』 Img02233 "Mt.Fuji on the soft clouds & lights." 『柔らかな光の上で』 Img02236 "The light'en up Mt.Fuji." 『ライトアップ富士』 Img02315 "The leaves of orange color." 『オレンジ色の葉』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.今週のスペシャル・ニュース! =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  鳥越の個展 "Symphonic Forest II"『森の交響詩II』が、7月1日から開催さ れています。予定よりも1枚増えて27枚の森の作品が展示されました。 小田原近辺にお住まいの方は、ぜひいらしてみて、美しい森の風景の数々をどう ぞお楽しみ下さい。特に、A1ノビサイズ(90cm×60cm)の大判プリントは圧巻 ですよ!  会場場所などの情報はこちらのページをご覧下さい。 ↓ http://tory.com/j/exhibition/index.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3.今後のリニューアル予定 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ・作品人気投票ランキング集計画面 ・「お気に入り」システムの作成 ・フォト検索ページの作成 ・お勧め撮影スポット検索ページの作成 ・撮影日誌の作成 ・写真販売システムの作成 ・撮影機材紹介 ・特別展示室(タペストリー表示など) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  今年の梅雨は雨が少ない少ないと思っていたら、静岡方面では記録的な集中豪 雨があったそうです。また、台風がやってきていたりして、おかしな気候です。 みなさんのお住まいのところはいかがでしょうか。  さて、個展の準備などで忙しくはあったのですが、先週は山梨県にある富士見 山という山に登ってきました。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E138.23.07N35.28.3&ZM=5
 この山は関東南部ではめずらしくブナの原生林が残っています。2年ほど前、 ガイドブックに書かれていたのをきっかけに登ってみたのですが、想像していた 以上にブナ林が素晴らしかったので。今回も楽しみにしていました。  山梨県の中富町の役場から、農道をどんどん登って行くと、平須という集落に 出ます。その農道の途中から登山道が始まっていました。  最初は、植林された針葉樹林の薄暗い山道を登ります。この季節はなんといっ ても湿度がとても高く、急な坂道を上って行くと、どっと汗が噴き出してきます。  湿度が高いところには、「きのこ」たちの楽園でもあります。苔むした樹木の 幹の根っこに近いところに、白いきのこがびっしりとついていてビックリしまし た。
 私はキノコの種類には詳しくないのですが、友人に写真を見せたところ、「ヒ ラタケじゃないのか?」と言っていました。もしそうなら、とてもおいしいそう です、汁物に入れて食べたりしたら最高だとか。  しかし触らぬ神にたたりなし、万一のことを考えて、手を出すことはありませ んでした。  湿ったところを好むといえば、今度は大きなヒキガエルに出会いました。
 蛙は人間が近づいても悠然として動かないままでいるので、また表皮が保護色 になって土の色と同化しているので、こちらが踏んづけそうになる直前になるま で気が付きません。いきなり発見するのでビックリしてしまいます。 しかし幸い(?)私はそれほどカエルが嫌いではありませんので、少し背中をな でてあげて、そのままやりすごしました。 (余談ですが、ヘビは全くだめですね、、、にょろにょろ系の動物はどうしても 好きになれません)  登っている途中の茂みに、ヘビイチゴの実を見つけました。鮮やかなオレンジ 色です。やっぱりヘビが食べに来るのでしょうか。。。
 暗い針葉樹林を1時間ほども登ったでしょうか。いきなり植生がガラリと代わっ て、明るい広葉樹林の森になります。
 やっぱり広葉樹は葉が青々として、森全体が明るくていいですね。以前のメル マガでご紹介した函南原生林のように、何かしらの理由で植林を免れて、このよ うな日本の山本来の森が残っているのでしょう。  しばらく歩いていると、森の一角が開けている場所がありました。
 2年前、そこには立派なトドマツ(?)の樹木があったはずなのですが、、今年 通りかかったところ、その幹が途中でまったつに折れて、躯(むくろ)となって いました。雷でも落ちたのでしょうか。自然の摂理の前にその一生を終えたので しょう。あとは土となって、大地の養分となって行くのでしょう。何十年生きた のでしょうか、「ご苦労様でした」と一言、心の中で声をかけてあげました。  その場所を去り、さらに上を登ってきます。今度は現役バリバリといった感じ の立派なトドマツに出会いました。枝を四方八方に延ばして、旺盛な生命力を謳 歌しています。
 新緑の時期は過ぎましたが、やはり広葉樹の森は緑が綺麗です。特に小さな若 い樹木のものは特にそうですね。
 そうこうしているうちに、ブナノ森に入りました。幹を大蛇のようにくねらせ て、大きく枝葉を広げて天空を覆っています。この優美な曲線の幹が、旺盛な生 命力を感じさせてくれるのでしょう。
 いっぽうこちらは、樹齢何百年も経過したと思われるブナの大樹の幹。
 まるで何本もの木がねじれてより合わさったようなものすごい形相をしていま す。背後にある他の木に比べても、その大きさがよく分かると思います。この山 の主(ぬし)かも知れません。  写真を撮りながら進んだので、通常1時間のところを2時間ほどかけて、よう やく稜線に到着しました。稜線につくと、今度は端正なカラマツ林が出迎えてく れました。
 カラマツは植林された針葉樹ですが、しかし針葉樹では珍しく、黄葉して葉を 落とします。今の時期は緑に、秋の季節には黄金色の黄色に、そして冬には見事 な白銀の樹氷を見せてくれます。  もう少し歩いて、展望台のピークに到着しました。南を見ると、やはりカラマ ツ林に囲まれた富士見山の山頂が見えます。こんもりとしていて可愛らしい山頂 いですね。
 東に目を向けると、富士山の雄姿が見えます。梅雨の時期だというのに、とて もラッキーでした。さすが富士見山という名のとおり、毛無山塊の向こうに頭を 出してそびえる富士山の眺めはバツグンでした。
 下山を開始して、またブナの森を通り過ぎます。登ってきたときとは、また違っ た様相を見せてくれました。森にうっすらと光が差し込み、ブナの大樹の幹を明 るく照らし出します。
 大樹の生命力を身近に感じつつ、ふもとを目指して登山道を駆け下りました。  無事に下山を終えて、汗を流すために温泉を探しながら車を走らせていると、 ふと、校庭のグラウンドのようなものが目にとまりました。その奧には、今では 珍しい、木造の校舎がたたずんでいました。

 よくよく見ると、廃校になってしまったようですが。ひっそりと山里にたたず む木造の校舎はとてもノスタルジックを感じさせてくれるものでした。  それにしても富士見山は、これだけ立派なブナ林が残っているにもかかわらず、 登る人はそれほど多くはありませんこの日は他に誰にも会わず、2年前の紅葉の シーズンも数人に会った程度でした。山自体がマイナーであることと、交通の便 が悪いこと、それに標高差1000m近くの急登が続くこと、などの理由で敬遠 されているのかも知れません。しかしそのようなところだからこそ。思いがけな い穴場として、希少価値があるのでしょう。いつまでも大切にして残っていてほ しいと思います。  これからも自然風景写真館にどうぞご期待下さい。 ※今回の速報用写真には  コニカミノルタのデジカメ DiMAGE-Xt を使用しています。 → http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0303/minolta1.htm
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