2004-11-15 Back to HomePage
 
こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。

自然風景写真館ブログの第94号をお届けいたします。






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§1.ギャラリー更新情報
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 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img02005 "The burning clunds." 『雲燃ゆる』 Img02019 "The night of lake side." 『夜の湖畔』 Img02026 "The resident in the flower." 『花の中の住人』 Img02147 "The river side bank of sunshine." 『川の土手は好日』 Img02158 "Playing on the hill with cherry blossoms." 『サクラの丘に遊ぶ』 Img02173 "An Iris in the swamp." 『湿原のアヤメ』 Img02195 "The midsummer of Mt.Tateshina." 『蓼科山盛夏』 Img02378 "The shining of woody fairy." 『妖精の輝き』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.今週の新機能 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  今週の新機能はありません。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3.今後のリニューアル予定 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ・作品人気投票ランキング集計画面 ・「お気に入り」システムの作成 ・フォト検索ページの作成 ・お勧め撮影スポット検索ページの作成 ・写真販売システムの作成 ・撮影機材紹介 ・特別展示室(タペストリー表示など) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  今週頭には、日本列島に真冬並みの寒気が南下する予定だそうです。みなさん、 寒さに対する備えは十分行ってください。急に気温が下がると風邪など引いてし まいます。  冬が近づくと、こうして時々寒気がやってきては日本列島に寒さをもたらして ゆきますが、しかし全体としては今年も暖冬傾向だとか。  冬季、日本列島は大陸からやってくる寒気の影響を受け、日本海側に大雪を降 らせます。しかし暖冬だとこの寒気の吹き出しが弱く、太平洋側に低気圧が多く 発生して、そのため、日本海側や北アルプスではなく富士山や南アルプスに雪を 多くもたらすのです。  今年も富士山には11月から多くの積雪が見られました。暖冬ばかりだと地球 温暖化のことが頭をかすめて不安ではありますが、しかし富士山の写真を撮る人 間にとっては、この現象はありがたいではないでしょうか。やはり富士山は白く 雪をかぶった姿が良く似合います。  さて、先週訪れた場所で、まずは山中湖と河口湖をご紹介しましょう。良く晴 れて暖かくなった湖では、日中に水面から大量の水蒸気が蒸発して空気中に蓄え られます。そして夜になって急激に冷え込むと、空気中の水蒸気は冷やされて水 滴となり、空気中を漂います。これが朝霧の正体です。  この日の朝の山中湖も気温の下降が激しかったようです、湖の周囲は、乳白色 の霧に包まれていました。
 霧はとても風景をドラマチックにさせてくれます。霧にけむる風景も良いです が、私が撮りたかったのは霧が晴れてゆく時に差し込む太陽の光のシャワーでし た。夜から早朝にかけて発生した霧は、日の出を迎えた太陽の光によって温めら れ、ふたたび水蒸気となって空気中に蒸発してゆきます。ですので、この朝霧も やがては徐々に雲散霧消し、太陽の光が差し込んでくるはずです。その時にどこ に居るべきか? 地図を見ながら、山中湖の周囲を探し、光の早くあたる北岸の 森に注目して、そこに向かって車を走らせました。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E138.53.22N35.25.18&ZM=5
 ここには「ママの森展望台」というところがあり、少し小高い丘になっていて、 そこには野鳥などが住む天然森が広がっています。その森に入ってしばらくする と、狙い通り、霧は徐々に晴れてゆき、そこへ太陽の光がシャワーとなって差し 込んで来ました。
 普段なら何でもないような森、しかしただよう霧と差し込む朝の太陽の光、こ れらの力によって、瑞々しい生き生きとした風景に生まれ変わるのです。
 霧の発生する条件は、湖沼や河川など、水分の多くある土地において、前日の 気温が高く、水蒸気が大気中に多く蒸発した上で、翌日も引き続きよく晴れて、 夜から早朝にかけての冷え込みの厳しくなる気象条件です。日中と夜の寒暖の差 がこの朝霧を生み出すのです。  こうして自然の現象のからくりが分かるようになると、風景撮影はもっと楽し くなります。みなさんも自然の移ろいを注意深く観察して旅行などに出かけてみ てはいかがでしょうか?  さて、日はすっかり高くなり、山中湖の霧は消えてゆきました。少し休憩をし た後、車を走らせて、今度は河口湖の南側にある公園を偵察します。河口湖の南 には幾つかの公園があり、そこからは富士山の迫力ある姿が楽しめます。それら を偵察しに行きました。  国道138号を西に進み富士吉田浅間神社の手前で左側に曲がり、しばらく進む と、「諏訪の森公園」という場所があります。別名「パイン・パークス」とも呼 ばれている場所で、芝生の植えられたなだらかな丘にケヤキなどの樹木が点在す る素晴らしい公園です。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E138.47.23N35.27.42&ZM=5
 なにより、森の向こう側から顔を覗かせる富士山の姿が素晴らしい。折りしも 11月から富士山の山頂付近の雪はますます増えているようで、燦々と降る太陽 の光を反射して白く輝いていました。
 ケヤキの紅葉は少し盛りを過ぎたようですが。しかしそのため落ち葉が芝生の 広場にほどよく散らばり、それが秋の季節をますます感じさせてくれます。
 まだ低い朝の太陽の光がケヤキの幹をシルエットとして、その長く伸びた影は 落ち葉の絨毯の上に広がって一枚の紋様を描いていました。  公園の脇を少し歩いてみると、そこには色づいた秋の樹木のプロムナードが出 来ていました。
 横から差し込む太陽の光が、樹木や落ち葉の散った地面を立体的に浮かび上が らせ、朝の冷たい空気はまだひんやりとして辺りに漂っていますが、太陽の光を 頬に感じると、徐々に空気が暖まってゆくのもまた感じさせてくれます。  秋の良く晴れた朝の贅沢な時間を満喫させてもらいました。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  さて、所は変わって、その日の午後から翌日にかけて、湘南フジクロームクラ ブの撮影会で横浜・みなとみらい21地区にやってきました。  今回の撮影会では、フジカラーから派遣された著名なプロ写真家のサポートと して撮影アドバイスなどをするためにスタッフとして参加したのですが、この方 が街中のスナップを中心に撮られる方なので、横浜のホテルに泊まる運びになり ました。  泊まったホテルは「パン・パシフィック・横浜」という立派なホテルです。 自然を中心に撮影している私なので、こういう都会の一流ホテルに泊まる機会は ほとんど無く、ちょっと緊張してしまいましたが、しかし18階にあるホテルの 部屋のベランダから見る、みなとみらい21地区の風景は素晴らしいものでした。
 撮影会の様子は省かせていただきますが、朝、やはりホテルの部屋のベランダ からは朝日を望むことができました。  夜明けの少し前に置きだして、カメラをベランダに据えます。徐々に明るさを 増してゆく空の藍色の光の下に浮かびかがるのは、パンパシフィックホテルの隣 にある「インターコンチネンタル・ホテル」の白い巨体です。
 このホテルは、ヨットの「帆」イメージしてデザインされたと聞いています。 自然の造形の美しさとはまた違った、人工の造形物としての美しさは一級品だと 思います。  その向こうには横浜ベイブリッジの光がまたたいています。  やがてベイブリッジの向こうから太陽が昇り始めました。朝の港は昼間の喧噪 が嘘のように未だ静かです。遠くに見える船はゆっくりと、本当にゆっくりと波 の上を滑るように走り、かすかな汽笛の音がこの階上のテラスにまで届いてきま す。
 紅色に染まる横浜港の風景を堪能することができて満足でした。  この時期は太陽の位置がベイブリッジから少し右にずれてしまい残念でしたが、 この場所からベイブリッジの橋桁のちょうど中間から太陽の昇る風景を撮影する のには、地図の方角から判断すると、ちょうど真東にあたるので、秋分の日と 春分の日が良いと思います。  もっとも、今回は撮影会のスタッフだったので無料で泊まることができました が、その時は自費で泊まることになるのでしょう。インターネットで調べてみる と、¥50,000〜¥100,000 といった数字が並んでいます。ちょっと これはまだ私には無理そうですね。(笑)  これからも自然風景写真館にどうぞご期待下さい。 ※今回の速報用写真は、  コニカミノルタのデジカメ DiMAGE-Xt を使用しています。 → http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0303/minolta1.htm
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