2004-12-27 Back to HomePage
 
こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。

自然風景写真館ブログの第100号をお届けいたします。



   ★☆★☆★ 2004年最後のブログによせて ☆★☆★☆

 2004年の最後の週にあたる本日、この自然風景写真館ブログもとうとう
『第100号』を迎えることができました。これも応援していただいている多く
の皆さんのおかげです。あらためて『ありがとうございます』と感謝の言葉をお
伝えしたいと思います。

 まだまだ未熟な作品ばかりではありますが、2005年にはよりいっそうクオ
リティの高い作品づくりを目指して励んでゆきたいと思います。

 なお、新年1月1日(日)に、新春特別号を配信予定です、素敵なプレゼント
もありますので、どうぞお楽しみに。


 では、今週のブログをお送りいたします。




=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
§1.ギャラリー更新情報
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img02059 "Crocosmia" 『ヒメヒオウギズイセン』 Img02093 "The flowers of night. #015" 『夜の華 #015』 Img02196 "The moutain with snowy valley." 『雪渓ある山』 Img02234 "At the mountain view sight of Mt.Fuji." 『富士の見える山にて』 Img02296 "Stachyurus praecox in the snowy day." 『雪の中のキブシ』 Img02368 "Look up the forest." 『森を見上げて』 Img02453 "The cherry blossoms with sun." 『太陽とサクラ』 Img02456 "The cherry blossoms on the bank." 『土手の上の桜』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.今週のスペシャルニュース! =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  鳥越の作品が常設されている神奈川県立足柄上病院の展示作品が季節代わりを 迎えて、展示内容を一新しました。ウェブ上でも作品をご紹介いたしますが、 A1ポスターサイズの迫力あるプリントは、お近くにお住まいの方には、ぜひ足 をお運びになってご覧になってみて下さい。 <神奈川県立・足柄上病院> http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.8.49N35.20.33&ZM=5
<新館1F正面玄関前・展示作品>



<旧館3F渡り廊下・展示作品>










=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3.今後のリニューアル予定 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ・作品人気投票ランキング集計画面 ・「お気に入り」システムの作成 ・フォト検索ページの作成 ・お勧め撮影スポット検索ページの作成 ・写真販売システムの作成 ・撮影機材紹介 ・特別展示室(タペストリー表示など) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  先週はようやく冬らしい冷え込みがやってきました。日本海側ではまとまった 雪が降っているようです。雪国の人にとっては厄介者かも知れませんが、雪が降 り始めたという便りを聞くと、心なしか嬉しくなってくるものです。  気温が冷えれば、空気が澄み、遠くの風景がはっきりと見えるようになってき ます。朝景、夕景、夜景の撮影にも熱が入ろうというものです。  さて、先週は観光スポットとして有名な、東京都港区にある「お台場海浜公園」 に夜景の撮影に行ってきました。この公園の一番北の端にある第三台場という所 からは、レインボーブリッジの雄姿を間近に見ることができます。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.46.48N35.37.42&ZM=6
 JR新橋駅から「ゆりかもめ」に乗車し、その撮ろうとしているレインボーブリッ ジを渡り、東京湾上の埋め立て地である「台場」に渡ります。埋め立て地とはいっ ても、とても広く、観光地らしいモニュメントや、瀟洒なビルが立ち並ぶ、ちょっ とした都市のようです。
 コンクリートに囲まれた人工的な埠頭。タウンでは様々なショッピングが可能 です。この地区のマンションに住む人は、成功したビジネスマンなどが多いので しょうか。都会的でハイセンスな雰囲気が漂っていますが、自然派の私としては、 こういう場所に住むということにはちょっと抵抗感を感じてしまいます。しかし それとは関係なく、夜景は好きなので、この場所に来てみました。  海浜公園は外海から隔てられた場所で、おだやかな波の上では水鳥たちが夕暮 れの憩いの時間を過ごしています。西のビル群に沈み行く太陽。遠くからは都会 の喧噪がかすかに聞こえてきますが、しかし穏やかに寄せては返す波の音が、そ れらの騒音を和らげてくれているようです。
 第三台場に向かう途中、紫紺の空の上に、ぽっかりと浮かぶ月を見つけました。 葉を落としたケヤキの梢の上、月は西に沈んだ太陽の方を向いて、燦々と光って いました。
 第三台場の突端に着くと、なるほど、レインボーブリッジを仰ぎ見るような良 いロケーションです。橋桁の合間に東京タワーのオレンジ色の尖塔が見えます。
 これが東京都民の自慢するお台場の夜景なのでしょう。満足です。しかしレイ ンボーブリッジは、台場の中心地、アクアシティから正面に見ることができるの で、かなり歩かなければならない第三台場まで足を運ぶ人は少ないようです。見 事な夜景を、静かな場所でゆっくり撮影することができました。  今の時期は太陽が左の方向に沈むため、空のオレンジ色の写り込みが少ないの が残念です、もっと3月4月と季節が進むにつれて、太陽がレインボーブリッジ の背後に近づいて沈むようになるため、そらのオレンジ色の残照をブリッジの背 景に写し込むことができるようになることでしょう。  そのころ、東京に居るようなら、また訪れてみたいものです。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  澄んだ空気は、地上の光だけでなく、空の光も綺麗に見せてくれます。 誰もが子供の頃、「お月様には兎がいて、おもちをついているんだよ」と、夜空 にぽっかりと浮かぶ満月を見ながら、お父さんお母さんからそういうお話しを聞 かされたことでしょう。  今週末はちょうど満月です。新しく導入した超望遠レンズを使って、冴える冬 の月をクローズアップしてみました。
 美しい月面の輝きです。子供の頃の感動がよみがえってきます。  専用の望遠鏡ではありませんが、コンバータを使って、月の表面を拡大してみ ます。大きなクレーターが確認できますね。
 さて、あなたの目には月にいる兎さんの姿が見えたでしょうか? 科学が発達 して、人類がこの天体に降り立ったとしても、その輝きの神秘さは決して失われ ることはありません。今夜も夜空で輝いて、満ち欠けを繰り返しているその光は、 単なる物理的な現象ではなくて、観る人の心の中に写り込む光だからです。  冬の寒い帰り道に、ふと天上を見上げると、煌々と輝いている月の光を見て、 目を留めない人はいないでしょう。その美しさに、しばらく見とれているかも知 れません。耳を傾けても、限りなく静かな姿ですが、その亜麻色の光は何かをこ ちらに語りかけてきているようにも感じられます。  あまりクローズアップをしすぎると、学術写真のようになってしまいますが、 様々な表現の方法を使って、月の神秘を風景の中に写し込むことができればと考 えています。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  その夜は空を覆っていた黒雲がどこかに去って、朝になっても空はすっきりと 晴れたままでした。早朝目覚めて窓の外を見てみると、遠くの地平線上の星はくっ きりと瞬いて見えます。こういうときは朝の風景を撮るチャンス。カメラザック と三脚を車に積み込んで出発です。  場所は、私の自宅にほど近い、神奈川県小田原市の米神海岸(こめかみかいが ん)です。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.8.43N35.12.49&ZM=5
 この場所は写真を始めたころから良く通っていて、特にこの時期は、太陽が房 総半島のさらに南側から昇るために、太平洋の水平線上から昇ってくる姿を捉え ることができます。  朝の撮影の時には、日の出の1時間前には撮影体制に入ることが大切です。こ の「季節の便り」でも何度も紹介していますが、その時間帯に見られる瑠璃色の 空の色が一番美しいからです。
 先日の月を撮影したものと同じ、超望遠レンズを持ち出して、今度は水平線か ら登る太陽を大きくクローズアップします。
 海上の空気の層が対流しているためか、太陽の像が歪んで、焼いたお餅のよう に下部がくびれています。昇り行く太陽のエネルギーを感じます。これだけ太陽 を大写しにすると、太陽の昇って行く速度はとても速く、海上をどんどんと上昇 して行くのがファインダーを覗いていても分かります。まるでビデオの早回しを 見ているようなのです。そして1分もすると、画面からはみ出してしまうので、 撮影は迅速にしなければなりません。風景写真はのんびりしたものだと思う方も 居るかも知れませんが、朝の撮影は、レンズをとっかえひっかえ、まるで戦場の ような忙しさです。(笑)  ただし、これだけクローズアップすると、現実を越えたような画像になってし まい、ちょっと情緒が感じられないかも知れません。このあたりは、まだまだ試 行錯誤が必要だと感じています。  太陽が昇りきって、クローズアップの撮影が終わり、ほっと一息ついていると、 今度はどこからともなく漁船がやってきて、私が居る岩場の目の前で操業を開始 しました。
 これは狙っていたわけではないのですが、とてもラッキーです。逃す手はあり ません。昇り行く太陽を背景に、漁船をシルエットにして、輝く海を画面に取り 込みながら、夢中になって何枚もシャッターを切りました。  太陽そのものをクローズアップしてインパクトを狙うのもいいですが、やはり こうして風景の中ある太陽が情緒的でほっとするものです。  私はまだ若いので、これからも色々な手法を試しつつ、風景写真の幅を広げて 行きたいと考えています。  これからも自然風景写真館にどうぞご期待下さい。 ※今回の速報用写真、photo{01-04}は、  コニカミノルタのデジカメ DiMAGE-X50 を使用しています。 → http://www.konicaminolta.jp/about/release/2004/0707_02_01.html
 photo{05-09}は、  Nikonの一眼レフデジカメ D100 を使用しています。 → http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/d100/
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §5.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
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