2005-04-11 Back to HomePage
 
こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。

自然風景写真館ブログの第115号をお届けいたします。




××××××××××××××× お詫び ×××××××××××××××

 2005-03-14 に配信された「自然風景写真館ブログ第111号」の中で、
ヘリの空撮の様子をお届けしましたが、その際、『かながわ自主防災航空』
について、「低料金でヘリに乗れるお得なヘリ会社です」と紹介しましたが、
その記述が正確ではありませんでした。

「かながわ自主防災航空」は、正式にはヘリ会社ではなく、ヘリクラブ・ボラン
ティア団体です。航空法により、関係者以外を有償で募集することは違反になり
ますので、私がブログで紹介した記述は宣伝行為にあたるということです。

(当日の取材の目的は自然保護ボランティアの取材活動ということで、
 本来、レジャー目的でチャーターすることはできないのです)

 誤った情報お伝えしてしまい、大変失礼をいたしました。
 読者のみなさんと関係者の方々にはこの場を借りてお詫び申し上げます。






=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
§1.ギャラリー更新情報
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img02514 "The sigh of autumn leaves." 『秋葉の吐息』 Img02516 "Carmine red leaves." 『真紅の紅葉』 Img02525 "Tha passion of the tree." 『樹木の情熱』 Img02549 "Stand still in silent lake." 『湖畔に佇んで』 Img02685 "The rice plant in the summer." 『盛夏のイネたち』 Img02730 "Arnica unalaschkensis." 『ウサギギク』 Img02898 "The pink Rhododendron." 『ピンクのシャクナゲ』 Img02914 "The dragonfly on Prunella vulgaris." 『ウツボグサにトンボ』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.今週の新機能 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  今週の新機能はありません。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3.今後のリニューアル予定 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ・作品人気投票ランキング集計画面 ・「お気に入り」システムの作成 ・フォト検索ページの作成 ・写真販売システムの作成 ・撮影機材紹介 ・特別展示室(タペストリー表示など) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  今までの寒波はどこへやら、先週はあっと言う間に気温が上がって、汗ばむく らいの陽気になりました。  そのため、今までなかなか開花しなかった桜の花が一気に花開いて、もう里の あちこちで春爛漫を迎えたといった様子の週末でした。  幸い、天候は安定して穏やかに晴れて絶好の行楽日和となり、暖かい地方では お花見に出かけた方も多いのではないでしょうか。  さて、先週の取材の中から、印象的な場所をお届けしましょう。春なので、ま ずは花か、と思いきや、星空の撮影の様子からです。  星空の撮影は、本来、気温が低くて空気中の水蒸気が少なくなる冬場に行うの が普通ですが、最近、口径の大きなレンズを新しく購入したりして、その撮影実 験をどうしてもしたいと思い、先週初めの比較的天候の良かった夜を選んで、星 空の撮影実験をするために、丹沢山塊の中に出かけてゆきました。おそらく今シー ズンのラストチャンスだったでしょう。  場所は、神奈川県の東丹沢、菩提峠(ぼだいとうげ)というところです。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.12.24N35.25.30&ZM=5
 神奈川県の秦野市から国道を北に曲がって、ヤビツ峠へ向かいます。峠をその まま越えてしばらく走ると左手に林道があるのですが、このどん詰まりが菩提峠 です。  単純に星空だけを撮影したかったので、林道の終点なら良いかなと思っていた のですが、その先はすぐ峠になっていて、眼下の秦野市への視界が開けていて、 予想外の夜景の素晴らしさに驚きました。
 秦野盆地、そしてその向こうにある足柄平野までが一望の下に見渡せます。 ヤビツ峠の途中に『菜の花台』という展望台があるのですが、標高が高いので、 問題にならないくらい良い眺めです。  これは思わず良い発見をしました。今回は偵察のみでしたが、場所をチェック しておいて、夕暮れ時の良い時間帯にまた訪れてみたいものです。  さて、本来の星空の撮影実験に移りましょう。  星空の写真を撮り始めたころは、いわゆる「バルブによる長時間露光」を盛ん に行っていました。30分ほどシャッターを開け放しにしておくのです。そうす ると地球の自転の影響で星の軌跡の流れが写ります。それはそれでもちろん綺麗 だったのですが、最近は、「見た目に近い星空の美しさ」の表現に腐心しています。  具体的には口径の大きな明るいレンズを用いて、シャッタースピードを15秒 程度の長さに抑えて、高感度フィルムを用いて撮影します。そうすると、「満点 にきらめく星空」のイメージを写すことができるようになります。  今回はフィルムカメラとデジカメの両方で撮影したので、デジカメの写真を速 報でお届けしましょう。
 静まりかえった夜の闇の中で、空を見上げると、星たちがきらきらとまたたい ている。ささやかではあるけれども凛としたその美しさには、いつも心打たれ、 やがて安まります。そして自然と天に向かって祈りを捧げたいような気持ちになっ てくるのです。  こちらは北斗七星です
 不思議なもので、肉眼で見ている時はヒシャクの形をした7つの星をはっきり と認識できるのですが。カメラという機械は、全ての星の光を平等に写しこんで しまうためでしょうか。写真では、他の星に紛れて7つの星が分かりづらくなっ ています。  人間の脳が、必要なパターンだけを強く認識して、浮かび上がっているように 見せているのでしょう。  星空の撮影が一番おもしろくなるのは、やはり朝夕の時間帯、漆黒の空の色が、 藍色から、オレンジ色、そして時には桃色に近いような色、あるいは私の好きな 瑠璃色や翡翠色など、さまざまな微妙な色に移り変わる時間帯です。  そのような空の色と星のまたたきを組み合わせて写すことができたら最高です。 今シーズン、また野辺山などの寒い高所に行くチャンスがあれば、ぜひ撮影して みたいと思っています。そして来年、再来年と、新しい作品が生み出せるように 経験を積んでゆきたいと思っています。  「大変なことですね」、と言われることがありますが、 いえいえ、少年の理科の実験の時のようにワクワクしていますよ。(笑) 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  さて、そろそろ桜の花も開き始めたかと思い、『日本のサクラの名所100選』 にも選ばれている、東京都・小金井市にある小金井公園(こがねいこうえん)を 訪れました。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.31.20N35.42.46&ZM=5
 東京都立のこの公園は、小金井市、小平市、田無市、武蔵野市の4市にまたが り、都立公園最大の広い敷地と豊かな緑を誇っています。野球場、テニスコート、 体育館などのスポーツ施設もあり、東京都民の憩いの場となっているそうです。  私が訪れたときは平日の早朝にもかかわらず、ジョギングやウォーキングをす る人たちが往来していました。  車を駐車場に停めて、歩き出します。まず出迎えてくれたのは、純白の花を風 に揺らせて手招きしているような「ユキヤナギ」の花たちです。
 真っ白な花の色と、たおやかに揺れる房の豊かさが見事です。  そして、桜の広場にやってきました。
 やはり『日本の100選』に選ばれるだけあって、見事な枝振りの桜たちです。 豊かに密集した花の房をひとつ選んで、クローズアップしてみます。
 平日の午前中ということもあって、まだ人手はまばらでしたが、見事な桜並木 の前で記念写真を撮るひともちらほら見かけました。

 ナノハナと桜の組み合わせで取れる場所もありました。 これだけ見ていると、東京都内の公園とは思われないほどです。
 私の印象としては、この公園の桜並木は、本数や規模では、他の名所に比べて 必ずしも突出しているというわけではありません。しかし植えてある桜の一本一 本の樹木の風格が素晴らしいのです。
 なるほど、江戸時代〜明治〜昭和にかけて、都民の人々に愛されてきた桜であ ることが伺える、立派な桜ばかりでした。  サクラの名所であるばかりでなく、この公園には「江戸たてもの館」という、 民俗資料館のようなものも併設されていました。(こちらは時間が無くて見られ なかったのですが、茅葺きの民家などもあり、これもまた取材してみたいもので す)  公園内では、めいめいにゆとりの時間を楽しんでくつろいでいる人たちが多く 見られました。


 都内最大規模を誇る公園だけあって、全ての場所を周りきれなかったのが残念 です。東京では、また折に触れて訪れてみたい場所の一つになりました。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  さて、その次には、神奈川県・城山町(しろやまちょう)にある『かたくりの 里』の様子をおとどけします。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.17.59N35.36.3&ZM=5
 かたくりの花は7年ほど地中にいて、ようやく花がでてくる繊細な植物なので、 開発が進んだ最近では、すっかり目にしなくなった花のひとつですが、その可憐 な姿が人気で、保護が進んで、名所が関東のあちこちに出来ています。  城山町のかたくりの里もそのうちのひとつで、もともとは川尻地区に住む地主 の個人の持ち物であった山林の中に自生していたものが、保護によって、飛躍的 に数が増え、いまでは数万株を有する関東でも屈指のカタクリの名所となってい ます。  見頃は3月の下旬なのですが、今年は寒さの影響で少し花が遅れているだろう ということで、4月上旬に行ってみたのですが、これで正解でした。
 山林の小高い丘の上に、ところ狭しと密集しているカタクリの花の姿は圧巻で す。  望遠レンズで花のひとつをクローズアップしてみました。
 実は、この場所には数年前も来ているのですが、そのころに比べて花の色が薄 くなったような気がするのですが、、ちょっと気になります。  この場所はカタクリだけでなく、他の野草も豊富です。セツブンソウや、フク ジュソウ、ショウジョウバカマ、アズマイチゲ、などなど、数え上げればきりが ありません。  ですのでカタクリの花の時期が合わなかったと行っても、がっかりすることは ありません。  こちらはセツブンソウです。
 こちらはぼんぼりを沢山ぶらさげたようなミツマタの花です。

 こちらは黄色いクリーム色をしたヒョウガミズキの花。見事な枝振りと花の数 です。
 こちらは「黒もじ」の花と若葉
 花の色は地味ですが、春の生気に溢れていますね。  こちらはミツバツツジとアカヤシオツツジの競演。まったく見事です。
 そのほかにも沢山の野草が見られます。 キバナカタクリ(黄色いカタクリ)は4月の中旬ごろが見頃。そして運が良けれ ばシロバナカタクリ(白いカタクリ)も見られることでしょう。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  さて、桜も満開を迎えて、どこに行こうか迷ってしまうのですが、 とりあえず、以前から気になっていた、鎌倉市にある『源氏山公園』(げんじや まこうえん)に行ってみました。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.32.44N35.19.27&ZM=5
 ここを訪れてみて感じたのは、特に驚くような桜並木があるわけではありませ ん。しかし人工が密集してゴミゴミした場所が多い湘南にあって、この周辺はひっ そりと静かで、電線など人工物に邪魔されない桜の姿が撮れるのが良いところだ と思いました。  日だまりの桜の枝の下で、どこからともなくやってきた猫ちゃんたちが戯れて います。
 猫は気ままで勝手です、何かをじっと見ているようですが、何を考えているの か分からないところがあります。でもそこがまた可愛いのですが。(笑)
 豊かに花開いた桜のひと枝をクローズアップしてみました。光までもが春色に 染まったようで、暖かな朝のひとときです。
 たんぽぽさんたちも顔を出しました。これはカントウタンポポでしょうか、セ イヨウタンポポでしょうか。
 おそらくセイヨウタンポポでしょうが、ここは古都鎌倉、もしかしたら貴重な カントウタンポポかも知れません。しっかり確認しておけば良かったです。 こうして机の上で落ち着いて見ているとそのような考えも浮かぶのですが、現場 では撮影に夢中で、そこまで頭が回りませんね。いけないことです。もっとゆと りを持って撮影に臨むことが出来るようになればいいのですが。  源氏山の森の中では若葉が萌え始めています。また春になれば、生命が活動を 再開する、これは現代でも、いにしえの古代でも、同様の姿でしょう。
 ツバキの花も見事でした。これは私の好きな「乙女椿」。
 こちらの椿はとても艶やかですね。品種はなんでしょうか。
 木陰に咲いている花の方が光が柔らかく回っているので美しく撮れます。見た 目は暗いのですが、露出を多く撮ると肉眼で見るよりも美しく写るのが写真の良 いところです。  椿は園芸種として人気が高く、改良が進んでいるので、実に多くの品種がある と聞いています。  この花は知らなかったので、試しにネットで検索してみました。 すると、200種類近くの品種があるそうで、びっくりです。 調べているうちに、めまいがしてきました。(笑)  多分これは、「春の台」(はるのうてな)だと思うのですが。。  春になって、実に多くの草花が一斉に咲き始めました。これから初夏にかけて、 ますます多くの花たちが、野山のそこかしこで開き始めることでしょう。 その全てを回りきることは物理的に不可能、と分かっていても。 とても歯がゆく、まったく、毎年そうなのですが、身体が10くらい欲しいくら いの気持ちになるのです。  これからも自然風景写真館にどうぞご期待下さい。 ◆今回の速報用写真で使用したデジカメ◆ photo{04-14,16-24,27-32} → コニカミノルタ Dimage-X50 photo{01-03,15,25,26} → Nikon D100 ※コニカミノルタのデジカメ DiMAGE-X50 の詳細はこちらを → http://www.konicaminolta.jp/about/release/2004/0707_02_01.html
※Nikonの一眼レフデジカメ D100 の詳細はこちらを → http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/d100/
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §5.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
※ご意見ご感想などは ( akio@tory.com ) までお寄せください。 ※このブログは等倍フォントでご覧になることをお勧めします。 ※このブログは自然風景写真館 ( http://tory.com/
) から登録された方、  および、旧・自然風景写真館にご来館いただいた方々にお出ししています。 ※ブログの購読停止をご希望の方は、以下のURLにアクセスしてください。 -------------------------------------- ★自然風景写真館ブログ購読解除ページ -------------------------------------- → http://tory.com/j/others/mailmagazine.html
 もしどうしても解除できない時は、 ( akio@tory.com ) にご連絡ください。 ※メールアドレスご変更の方法は、お手数ですが、一度解除いただいてから、  新しいメールアドレスで再度ご登録ください。 _____ _ |Nikon| _ ======= Nature Photographer Akio Torikoshi ====== +"--,/ \ --+ | *E-mail: akio@tory.com | |## j\_/o | | *Nature Photo Gallery : http://www.tory.com/
| +==----------+ | *Virtual Photo Library: http://www.vpl.net/
|
 
 
2005-04-11 Back to HomePage
(C) Nature Photographer Akio Torikoshi , All Right Reserved.