2005-04-18 Back to HomePage
 
こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。

自然風景写真館ブログの第116号をお届けいたします。




××××××××××××××× お詫び ×××××××××××××××

 先週のブログにおいて、

◆今回の速報用写真で使用したデジカメ◆
photo{04-14,16-24,27-32} → コニカミノルタ Dimage-X50

 とお伝えしましたが、掲載されている作品番号は30までしかありませんでし
た。

photo{04-14,16-24,27-30} → コニカミノルタ Dimage-X50

の間違いです。どうも失礼いたしました。







=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
§1.ギャラリー更新情報
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img02341 "The water and forest of deep green." 『深き緑の水と森』 Img02512 "The flowing Miscanthus sinensis." 『流れゆくススキたち』 Img02545 "The flow in the deep valley." 『谷底の流れ』 Img02610 "The morning come to Nihondaira-hill." 『日本平の夜明け』 Img02754 "The lovely Geranium yesoense." 『ハクサンフウロ可憐』 Img02787 "The big puppy." 『大きい子犬』 Img02849 "The forest of fresh green." 『爽緑の森』 Img02883 "The noble tree under the sunset." 『夕日と大樹』 ■ギャラリーから削除された作品リスト img02685 "The rice plant in the summer." 『盛夏のイネたち』 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.今週の新機能 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  今週の新機能はありません。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3.今後のリニューアル予定 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ・作品人気投票ランキング集計画面 ・「お気に入り」システムの作成 ・フォト検索ページの作成 ・写真販売システムの作成 ・撮影機材紹介 ・特別展示室(タペストリー表示など) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  4月になって暖かくなったためか、今週は桜前線が一気に北上して、秋田から 青森県に達しようとしているようです。野山には新しい花が次々と咲いてゆきま す。暑くもなく寒くもなく、本当に1年で一番良い季節を迎えました。  さて、先週は関東平野の北東部を取材してきたので、その様子をお届けしましょ う。  早朝に出発して東北道をひた走り、まずは栃木県の「佐野市」(さのし)へ。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.36.26N36.17.26&ZM=5
 東北道の佐野藤岡インターチェンジを降りて、少し休もうかと思い、川沿いの 堤防へ出ようとしたら、しゃれた建物が建ち並ぶ一角に出ました。どうやら 「佐野プレミアウム・アウトレット」のところに偶然出てしまったようです。 朝の6時なので、ショッピングセンターは開いているはずもないのですが、 西洋風のオシャレな建物をしばらく眺めて楽しんでいました。
 すると沿道の脇に、ピンク色の花が、所々に咲いているのを見つけました。 シャクナゲの花です。  周囲は霧の中、しかしその霧のため、花に当たる光は柔らかくなり、また霧の 中の水分が花びらをうっすらと湿らせているためでしょうか。シャクナゲの花は なんともいえない鮮やかさと艶やかさを見せてくれていました。
 佐野市の市街地を離れて、山の方に向かいます。その途中、庭先に立派な桜の 木を従えた農家を見かけました。
 佐野というと、まだまだ関東の一部のはずですが、このあたりまで来ると自然 がいっぱいで、農村風景は「みちのく」の薫りをただよわせています。  ていねいにしろかきされた畑にはどんな作物が植えられるのでしょうか。  今度はなんとも淡いピンク色の桜たちを見かけました。ゴルフ場の周りに植え られている桜が、いっせいに花開いているのです。もうそこかしこに桜が花開い ていて嬉しくなってきます。
 途中いくらか道草を食いましたが、本来の目的地にたどりつきました。栃木県 にある唐沢山城(からさわやまじょう)です。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.36.11N36.21.3&ZM=5

 ここは、関東平野がよく見える場所がないかと地図を見ていて探し当てた場所 です。平野から急に山が立ち上がって、その上部は急峻な岩場になっています。 いわば自然の要害で、やはり戦国時代に城として利用されていたようです。  当然、周囲の眺めも良いはずですが、残念ながらこの時間は未だ霧が晴れず、 眼下の関東平野の展望は次回におあずけとなりました。  しかし霧は晴れずとも、唐沢山の自然は楽しむことができます。石垣の上の草 むらに咲き誇っているスミレの花たち。
 城の見張り台の岩場の上から周囲を見ると、霧の中に浮かび上がる淡墨桜。
 そしてなぜか山頂の城郭付近には猫を多く見かけました。
 すっかり観光客に慣れているせいでしょうか。こちらが近づいてもまったく逃 げません。それどころか、カメラを向けると興味深げに近寄ってきました。
 近寄ってきたかと思うと、何事もなかったかのように、しらんぷりをして通り 過ぎる。この気まぐれさも猫だからこそでしょうか。
〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  さて、唐沢山の展望は次回に回すとして、とりあえず山を降りて次の目的地に 向かいました。前から行ってみたいと思っていた「渡瀬遊水池」(わたらせゆう すいち)です。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.40.19N36.13.29&ZM=5
 渡瀬遊水池は、渡良瀬川と利根川の合流する付近に作られた調整池と周囲の自 然エリアの総称です。  渡良瀬川の上流には、公害で悪名高い「足尾鉱山」があり、元々は、そこから 排出される鉱毒の流出をせき止める目的で作られたのだそうです。遊水池の中心 部にある調整池は「谷中湖」と呼ばれていますが、調整池ができる前、そこ にあった「谷中村」は残念ながら廃村となり、湖の底に沈んでしまいました。  歴史的には暗い生い立ちの渡瀬遊水池ですが、しかし現在は洪水を防ぐ目的の 調整池として機能し、広大なエリアには、葦やヨシが生い茂り、水流と点在する 豊富な植物は野鳥にとってかっこうの繁殖エリアとなっており、関東平野におけ る自然の宝庫となっています。  車で乗り入れると、とにかくその広大さには驚かされます。芦原の彼方まで、 延々と道路が続いています。
 豊かにゆったりと流れる渡良瀬川の水流。水辺には新緑の芽吹きを始めた植物 たちが生い茂っています。
 暖かい日差しを受けて、黄緑色に染まり始めた樹木たち。なんとも清々しい姿 です。
 川の水は水はゆっくりと流れ、水面は波立つことなく、鏡のようになって対岸 の樹木の姿を映し出します。
 水面は空の色を映し出します。青空の時は青く、曇り空の時は灰色に。そして 朝夕のオレンジ色や紫色の時には、それらの色も水面に映り込みます。きっとこ れらの場所で朝夕の撮影を行うと、素晴らしい風景が撮影できることでしょう。  芦原の中にそびえる一本の樹木。方角はどちらでしょうか。朝日や夕日と一緒 にして撮ってみたいものです。きっとその姿はオレンジ色のシルエットとなって ドラマチックな被写体となることが想像できます。
 中央公園の子供広場では、端正な樹木の並木をみかけました。今はまだ冬枯れ の姿ですが、新緑の頃、そして黄葉の時期もとても楽しみです。そして冬枯れの 姿でも、朝夕の紫紺の空に浮かぶシルエットはとても美しい風景となることでしょ う。

 足元に目を向ければ、ヒメオドリコソウの花たちが咲き乱れています。 こんなにたくさん。仲間たちと一緒で、とても楽しそうに咲いていますね。

 広大な敷地のため、アングル次第で、周囲の人工物を風景から追い出すことが 可能な場所です。 風景写真の傑作が都心に近いこの場所から生まれているというのも納得できます。  都心から近いこともあり、これからも時々訪れてみることにしましょう。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  渡瀬遊水池を走り抜けて、国道を南に向かいます。道路を走っている途中で、 白とピンク色をした桃の花が目に飛び込んできました。  とても印象的だったので、また少し道草を食べてみることにしましょう。  桃の花の咲いている場所は、古河市(こがし)の総合公園でした。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.42.14N36.10.29&ZM=5
 最初は何気なく立ち寄る程度にと思っていたのですが、しかし足を踏み入れて みると、美しく整備された敷地の様子に感心してしまいました。
 敷地内には大小の池がほどこされ、地形も単調ではなく、小山や森などもあり ます。
 水辺に植えられた流麗な柳の木たち。
 草むらから顔を出した、つくしたち。その中でひときわ目に付いた、とても可 愛らしいカップルのつくし。その姿を見ると微笑ましくなってきます。
 竹林を通り抜ける風に押されて、竹の葉や幹がしなって揺れています。
 もちろん、草花も豊富です。今の時期は桜、桃などが見事に咲き誇っています。
 敷地内には茅葺き屋根の旧家が保存されていました。5月5日のこどもの日に 向けて、もう鯉のぼりが春の青空にひるがえっています。足元にはラッパスイセ ンの畑があります。庭園の造りの懲りように全く感心してしまいました。
 蓮池には端正な葉が並んでいます。夏には赤い花が咲くのでしょうか。
 水辺に咲く稲科の植物。午後の日差しを空かせて、葉の緑がとても綺麗です。
 水辺では近所の子供たちが魚釣りに興じていました。身近にこのような自然豊 富な場所があるとは、都会の子供たちに比べて、本当に恵まれています。
 これもまた水辺に咲く鮮やかな桃の花。心なしか、花の色も濃く見えます。
 変わった形をした桃の花です。観賞用に品種改良がされたのでしょうか。なん とも可愛らしい花です。
 この公園には偶然立ち寄ったのですが、掘り出し物でした。以前このブログ でご紹介した「裏高尾梅林」ほどのインパクトではありませんが、しかし植物が 豊富で、時期を変えて訪れても、なにかしら絵になる被写体が沢山あります。 非常に良い場所を発見できたと嬉しくなりました。  つぼみのふくらんだ藤の花もみかけました。ゴールデンウィークの頃に花開く のでしょうか。  できたらまた訪れてみたいものです。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  さて、心残りですが公園を後にして、さらに南へ向かいます。次なる目的地は、 埼玉県・幸手市(さってし)にある、権現堂桜堤(ごんげんどうさくらづつみ) です。  以前、JAFから発行されている冊子に情報が載っていたのですが、桜並木と 菜の花畑が素晴らしい場所だと聞いていました。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.43.37N36.5.15&ZM=5
 行ってみると、想像以上の桜並木と菜の花畑の素晴らしさに圧倒されました。 昨年は千葉県マザー牧場の桜と菜の花を満喫しましたが、ここもまた素晴らしい ところです。
 桜の満開はもう過ぎていましたが、しかし風に舞い散る花びらが、まるで雪の ように乱舞して地面に降り積もってゆきます。土色の沿道も、今は桜の花びらが 敷き詰められて、淡いピンク色に染まっていました。
 川沿いの堤防を歩くと、桜並木と菜の花畑を一望できます。まったく素晴らし い眺めです。

 土手の草むらから顔を出しているタンポポの花たち。その傍らに、桜の花びら が優しく静かに、音もなく降り積もってゆきます。
 桜の花が散るのを見て、「儚いこと」「悲しいこと」「残念なこと」だと言う 人が多くいます。しかし本当にそうでしょうか? 私はそうは思っていません。  自然の生命には全てサイクルがあります。生まれたものはいつか必ず死んで、 そしてまたどこかで新しい命が芽生えてきます。  花びらは大地に色彩と養分を与えてくれます。それらが一斉に風に吹かれて 舞い散る姿に、人々は感銘を受けて心をなごませます。  それは「生命の形の変化」に過ぎず、新しい生命を育てるための必要不可欠な 自然の儀式なのではないでしょうか。  ですから、歓びをもって、役目を終えた花たちを大地に迎えることにしましょ う。  初夏へ向けての季節の移り変わりを感じながら この桜の花びらがすっかり散り終わった頃には、土手に咲いていたタンポポの花 たちもまた、綿毛となって風に乗って旅立ってゆくのでしょう。  これからも自然風景写真館にどうぞご期待下さい。 ◆今回の速報用写真で使用したデジカメ◆ すべて、コニカミノルタ Dimage-X50 で撮影しました。 ※コニカミノルタのデジカメ DiMAGE-X50 の詳細はこちらを → http://www.konicaminolta.jp/about/release/2004/0707_02_01.html
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