2005-09-12 Back to HomePage
 
こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。

自然風景写真館ブログの第137号をお届けいたします。




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§1.ギャラリー更新情報
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 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img02500 "Say hello of ???." 『???のあいさつ』 Img02520 "Many many colors of maple trees." 『晴れやかな紅葉たち』 Img02526 "The shining & glowing maple leaves." 『もみじ光る』 Img02644 "Chikuma river with rape blossoms field." 『ナノハナと千曲川』 Img02746 "As like babys-breath." 『カスミソウのように』 Img02864 "The root spread far and wide." 『根を張りめぐらして』 Img02899 "Trillium smallii Maxim." 『エンレイソウ』 Img02959 "The brilliant clouds of destiny." 『運命の光彩』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  先週は巨大台風が西日本に災害をもたらしました。アメリカではハリケーン 「カトリーヌ」が未曾有の大災害をもたらしたようです。自然は大いなる恵みを 与えてくれる一方、大きな力を見せつけて、人間たちのに畏怖の念を抱かせます。 それは慈母のようでもありますが、一方では厳父のようでもあります。  さて、台風の猛威には身のすくむ思いでしたが、しかし台風が去った後は、強 風が大気の汚れをぬぐいさって、とても綺麗な台風一過の晴天になりました(そ のかわり、とても暑くなりましたが)。この様子なら、綺麗な夕富士が期待でき るかも知れないと思い、富士の展望の名所として知られる「足柄峠」(あしがら とうげ)に行ってみました。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.0.53N35.19.0&ZM=5
 「箱根八里は馬でも越すが・・・」という有名なフレーズを持つ、東海道の箱 根越え。しかし東海道の箱根越えルートが開かれたのは江戸時代になってからの ことです。それ以前の時代、京都と関東を結ぶ東海道は、この足柄峠を越えて、 相模の国と駿河の国を結んでいたのです。  我が国、最古の歌集『万葉集』にも、 「気の緒にわが思ふ君は鶏が鳴く東方の坂を今日か越ゆらむ」 「足柄のみ坂かしこみくもり夜の吾が下延へを言出つるかも」 などのように「坂」という表現ではありますが、この足柄峠のことが歌われてい ます。  いにしえの人々は、まる1日から2日をかけて、この峠道を越えたのでしょう。 しかし現代ではありがたいことに、私の家から、自動車で3〜40分ほどで着く ことができます。  ですから家にいるときには、その日の天候によって富士山の様子を見に、この 足柄峠に来ることがしばしばあります。  富士山の展望名所だけあって、夕暮れ時にはいつ行っても、カメラマンの姿が 絶えません。  さて、晴天の強い西日を浴びながら、愛車に乗って自宅を出発しました。私の 家からは峠に西に向かって登ることになりますから、いったん太陽は山の陰に隠 れてしまいます。そのような時はいつも、夕暮れ時の良いシーンが終わってしま わないかと気持ちが急いてしまいます。何度も訪れているので分かっているはず なのですが、このせっかちな気持ちはいつになっても変わりません。  対向車に注意しながら曲がりくねる峠道を登って、峠に到着しました。 しかし残念かな。太陽の位置は絶好であるものの、思ったよりも雲の状態が良く なく、濁ったようなちぎれちぎれの雲しかありませんでした。
 出発するときは期待していたのですが、自然はなかなか思い通りにはなりませ ん。  しかしこの時期の太陽の位置は、まさに絶好の位置です。この経験をストック しておいて、次回の撮影に役立てることとしましょう。  台風の余波でしょうか。大きな雲がちぎれて早いスピードで流れてゆきます。
 広角レンズで撮影すると、富士山が画面の点景(ポイント)となって、また違っ た広がりのある風景になります。  本当は形の素晴らしいうろこ雲などがあると最高なのですが。これからの秋口 に期待しましょう。  西に目を向けると、箱根外輪山のひとつ「金時山」に夕雲がかかっています。 坂田の金太郎伝説でおなじみの足柄の名山です。
 峠のすぐ近くにある足柄城址の方へやってくると、石碑のそばにたたずむカッ プルを見かけました。
 さかんに、富士山がきれいだね、とささやきあっていました。 美しい風景はいつだって人の心を和ませてくれます。  さて、足柄峠を静岡県側に下って帰ります。帰る途中も、良いポイントがあれ ば、逐一チェックしてゆきます。  この場所は、ちょうど富士山方面が開けていて、下部の杉林のバランスも良い 具合です。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.00.41N35.19.14&ZM=9

 日没後、空が紅色の染まる時間帯に、御殿場市の夜景といっしょに撮影すると 絵になるでしょう。  また、最も絵になるのは、5月、水田にまだ水の張っている頃、夕暮れの空の 色が映り込むと、素晴らしい風景になるのではないでしょうか。  5月ごろにすっきりと晴れる夕暮れは少ないとは思いますが、ぜひ、ものにし てみたいシーンの一つです。  もう少し道を下って、「誓いの丘」と名前の付いた公園までやってきました。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.00.15N35.19.49&ZM=8
 この公園は比較的最近になって作られたらしく、周囲の草木が刈り払われて、 富士山の良い展望が得られます。
 名前からして恋人たちのために作られた公園のようですが、しかしご覧の通り、 夕暮れ時には富士山を狙うカメラマンが大挙して押し寄せるので、これでは恋人 たちはゆっくりと愛を語らうこともできませんね。(笑)  今回はレギュラーカメラによる撮影は行わずに偵察のみに終わりましたが、 富士山とのまた次回の出逢いを求めて、また機会があったら訪れてみようと 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  さて、翌朝は雨の落ちてきそうな雲が広がる日でした。 しかし、川沿いの道を散歩してみると、草むらの中に、瑠璃色をした可愛らしい 小さな花がたくさん咲いているのを見かけました。
 これは露草(ツユクサ)の花です。
 なんとも可愛らしくて、そして透明感のある瑠璃色の花びらをしています。 とても大好きな花のひとつです。  この透明感を表現するために、デジカメの「コントラスト」はマイナスに設定 。その方が、花の柔らかい表現にはぴったりです。  こちらは2人並んで、兄弟のような花です。
 こちらは「肩ぐるま」をして遊んでいるような中の良い兄弟の様な花ですね。
 ツユクサは草むらに群生して咲いているので、色々な表情の花が見られて楽し いです。カメラのアングルを工夫することによって、色々な表現が楽しめる花だ と思います。  ただし、夏の草むらに分け入るので、虫除けスプレーを肌に塗っておかないと、 あっという間に喰われてしまいます。この時は偶然見かけて撮影したので、その 準備が無く、私はすっかりあちこちを虫に食われて、後でかゆい思いをしました。 (笑)  こちらの花は、キュウリ、カボチャの花に似ています。きっと「瓜系」の野菜 の花なのでしょう。
 野菜の花にもやはり蜜があるのでしょうか。イチモンジセセリ蝶が花にとまっ て休んでいました。  大輪の花を元気に咲かせているアサガオの花たち。
 気温が高いからでしょうか。もう秋に入ってしまいましたが、まだまだ夏の花 たちも元気ですね。
 川辺の堤防の脇に生えていたエノコログサ。まだまだ青々としています。
 背の高いの低いの、ちょっと毛が欠けたもの、学校の子供達と同じように、 色々な姿形のものがいます。それぞれにすくすくと伸びていって欲しいものです。
 さきほどのツユクサでも感じたのですが、草の緑がとても綺麗でした。 やはりカンカンに晴れた時よりも、曇りの時の方が色が優しく綺麗に出ます。  このエノコログサたちが黄色く染まるのはいつごろでしょうか。そのころには もう風もすっかり冷たくなって、辺りは秋の装いに変わっていることでしょう。 またその時に、散歩に来て見かけたら、この子たちがどんな色になっているか。  今からとても楽しみです。  これからも自然風景写真館にどうぞご期待下さい。 ◆今回の速報用写真で使用したデジカメ◆ photo{01-07} => コニカミノルタ DiMAGE-X50 photo{08-16} => Nikon D100 ※コニカミノルタのデジカメ DiMAGE-X50 の詳細はこちらを http://www2.ca2.konicaminolta.jp/products/consumer/digital_camera/dimage-x50/
※Nikonの一眼レフデジカメ D100 の詳細はこちらを http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/d100/
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3.自然風景写真館の新機能 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  今週の新機能は、ありません。次週にご期待下さい。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4.今後のリニューアル予定 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ・「お気に入り」システムの作成 ・フォト検索ページの作成 ・写真販売システムの作成 ・撮影機材紹介 ・特別展示室(タペストリー表示など) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §5.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
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