2005-09-19 Back to HomePage
 
こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。

自然風景写真館ブログの第138号をお届けいたします。




=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
§1.ギャラリー更新情報
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img02591 "The view of Mt.Yarigatake in the morning." 『朝・槍を臨む』 Img02705 "Hemerocallis middendorffii." 『ニッコウキスゲ』 Img02824 "The water sking in the summer." 『真夏の水上スキー』 Img02846 "The splendor of forest." 『森の輝き』 Img02863 "The green forest in Kurobe valley." 『黒部の緑の森』 Img02881 "The huge tree in Yourou valley." 『養老渓谷の大樹』 Img02882 "The yellow maple tree in Yourou valley." 『養老渓谷の黄葉』 Img02932 "冷たい吹雪が過ぎ去った夜が開けると" 『雪国の朝』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- ×××××××××× お詫び ×××××××××× Img02500 "Say hello of ???." 『???のあいさつ』 の花の名前がわからないまま、ウェブのページを更新してしまいました。 大変失礼をいたしました。
 色々と図鑑などを開いて調査をしているのですが、いまだにこの花の名前が分 かりません。室内植物園で見かけた花です。上から垂れ下がるように花を咲かせ ていました。  もしブログの読者の方で、ご存じの方がいましたらお教えいただけると有り 難く思います。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.今週のニュース! =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  鳥越の地元にある神奈川県立足柄上病院には、鳥越の作品が常設されています。 このたび、9月に入って、それらが秋の写真に一気に掛け変わりました。  このブログでも作品をご紹介しますが、 もしお近くにお住まいの方でしたら、ぜひ足をお運びいただいて、 A1〜2サイズの迫力あるプリントをご覧になってみてください。 <神奈川県立・足柄上病院> http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.8.49N35.20.33&ZM=5
<新館1F正面玄関前・展示作品>
− 秋空爽快 − Refreshing autumn sky. 山梨県・富士見山にて
− 夕照の明神岳 − Mt.Myoujin at the evening. 北アルプス・貴美子平にて
− 生命の森 − Alive Forest. 長野県・鳥甲山にて
− 紅の誘い − Invitation of maple leaves. 東京都・多摩動物園にて <旧館3F渡り廊下・展示作品>
『キンエノコロの海』 "The sea of Setaria viridis." −山梨県・横根町にて−
『コスモスの小道』 "The path of cosmos field." −小田原市・一夜城跡にて−
『紅の壁画』 "A red wall painting." −長野県・佐久市にて−
『光の道』 “The load of sun." −新潟県・苗場山にて−
『ナナカマド浮遊』 "The floating Sorbus commixta." −北アルプス・焼岳にて−
『爽快カツラの木』 "The refreshing Japanese Judas tree.” −奥多摩・将監峠にて−
『栗の兄弟』 "The brother of chestnuts." −山梨県・一ノ瀬高原にて−
『誘惑の紅い実』 "A charming red tiny fruit." −山中湖村・諏訪神社にて−
『落ち葉の絨毯』 "The carpet of fallen leaves." −長野県・富士見高原にて−
『イチョウのささやき』 "The whispering of ginkgo leaves." −東京都・八王子市にて−
『ひとひらの秋葉』 "It’s just autumn leaf. " −南足柄市・最乗寺にて− =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ようやく朝晩が涼しくなってまいりました。残暑もようやく一段落といったと ころでしょうか。  連休中、関東から西日本にかけては高気圧に覆われて、爽やかな秋空が広がり ました。行楽に出かけた方も多いのではないでしょうか。  これから一気に秋が深まって、やがて紅葉の便りがあちこちから聞かれるよう になるのでしょう。  さて、それではいつものように先週に取材おとずれた中から、いくつか速報写 真をお届けしたいと思います。  まずは、先々週のブログで紹介した、西丹沢の「世附川・大棚の滝」を再度 訪問したので、その様子をお届けします。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E138.58.02N35.25.23&ZM=5
 前回、初めて大棚の滝を訪れましたが、その迫力に圧倒されました。また、途 中で世附川が思いの外きれいだったため、その撮影で時間を取られてしまったた めに、滝に着いた頃には、16時をまわっていて、十分な撮影ができませんでし た。  とても気に入った滝でしたので、また別の日に訪れてみたいと思っていました が、2週間後にさっそく再訪してみました。  林道の入り口に車を停めて歩き出すと、道ばたには朱色のヒガンバナがもう花 を咲かせていました。
 田んぼでもないこの場所に、どこからやってきて、花を咲かせているのでしょ う。一輪だけの、はぐれヒガンバナです。
 また、道ばたには秋の雑草(というと失礼ですが)がたくさん、茂っていまし た。こちらは郊外でよく見かけるチカラシバ。
 その名前の響きから、この草を見るといつも「がんばっているなあ」という気 持ちになります。イネ科の植物はみな生命力が旺盛です。  こちらはまだ色づく前のエノコログサの穂先に、どこからともなく枯れ葉が落 ちてきて、ひっかかったものです。つながれているのは「蜘蛛の糸」でしょうか。 写真では分かりづらいですが、風に吹かれて、くるくる回っていました。
 木の立て札のてっぺんにはトンボが飛んできて止まっています。もうすっかり 秋だなあと感じさせてくれます。
 さて、前回に続いて世附川に沿って林道をどんどんと歩いてゆきます。前回は とても天気が良く、川の水がきらきらと光って綺麗でしたが。この日はあいにく の曇り空で、残念ながら前回のような川面のきらめきは見られませんでした。同 じ場所でも天候が違えば、見え方がまったく違ってくるものだと改めて思いまし た。  しかし、曇り空の時は光が柔らかく拡散されて、しっとりとした落ち着きのあ る表現ができるようになります。前回ご紹介した「夕日の滝」は、晴れているた めに森の陰影がきつすぎて、あまり良い印象を持たなかったのですが。今回は曇 り空のために、かえって森の緑の発色が鮮やかに見えました。
 もう既に木々の葉の先端が色づき始めているように見えるのは気のせいでしょ うか。この辺りが紅葉に恵まれるのは、11月上旬から中旬でしょうか。すっか り色づいたころの夕日の滝をまた見てみたいものです。  曇り空がさらにその厚みを増したかと思っていると、にわか雨が降り出しまし た。あわててカッパを着込みます。
 しかしこの豊かな雨が、日本の山々の豊かな森をささえているのでしょう。最 近は雨を全くうとましく思うことは無くなりました。
 にわか雨が去ると、心なしか、谷の空気がきれいになったような気がします。 谷間には清々しさがただよいます。これは冷たい空気が入り込んだために雨雲が 発達して、にわか雨を降らせているからでしょう。気温が少し下がることで、そ れが清々しいと感じさせてくれるのでしょう。  谷間の上層には層雲がたなびいて、とても雰囲気があります。このような情緒 のある風景も、雨があるからこそでしょう。紅葉の時期にまたこのようなシチュ エーションに出逢いたいものです。  そうして2時間ほど林道を歩いて、再び「大棚の滝」に到着しました。ごうご うと水煙を立ち上らせて、相変わらずの迫力です。24時間休むことなく水を吐 き出し続ける吐竜のようです。
 今回は棚を1段登って、2番目の滝壺のところまで上がって撮影をしてみまし た。水の迫力は相変わらずです。
 2回目の撮影になると、周囲のこともよく見えてきます。滝から流れ出た水が、 再び河原となってゆるやかに流れてゆくところを、広角レンズで捉えました。
 絹のような水の流れがとても美しいです。  今回はしませんでしたが、棚をもう一段登って、1番目の滝壺のところまで登っ て撮影をしてみたいと思っています。どういう滝の姿が見られるか楽しみです。 同じ対象を何回も通ってじっくりと表現をつきつめてゆく。それもまた大切なこ とだと最近思うようになりました。  また近いうちに再訪してみたいと思っています。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  さて、9月18日(日)は、「中秋の名月」でした。幸い秋晴れに恵まれた関 東地方では、そこかしこでまん丸な美しい満月が見られたのではないでしょうか。  満月の姿をぜひ見てみたいと思い、隣町にある浅間山というところに登って撮 影をしてきました。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.5.17N35.21.8&ZM=5
 山といっても、標高250m程度の「丘」といった場所です。しかし山頂まで農道 が続いており、その東側の展望が素晴らしいので、時々訪れます。  東から登り始めた満月が、夕暮れの街並みを見下ろしています。
 日が暮れるとあたりは暗くなり、街には灯りがともり始めました。足柄平野の 夜景が良く見える場所です。その上にぽっかりと浮かんで光る満月は人々の生活 を暖かく見下ろしているようです。
 ただし、夜景の露出と月の露出が異なるために、月の表面が真っ白になってし まうのが残念なところです。これを防ぐには、多重露光を行うしかありません。  今度は超望遠レンズを使用して、月の表面を克明に捉えてみます。
 さらにクローズアップして、月の様々な表情を捉えてみようとフレーミングに 工夫を凝らします。
 これだけ拡大すると、「月が動いている」ことがはっきりと分かります。しば らくしていると月は動いて、カメラのファインダーから外れてしまうのです。月 が動いて見えるのは地球の自転のためだと思いますが。ともかく天体の神秘の力 を目に見える形で実感しました。
 月は重力という目に見えない力で地上に影響を及ぼしていますが。古くから、 月には神秘的な力があって、人間の精神活動にも大きな影響を与えていると信じ られてきました。月の光をしばらくじっと眺めていると、そういう気持ちになっ てきます。カメラやインターネットなどといったものは、科学技術の最先端のも ののような気もしますが、そのような道具を使って、古代の人間の思想を表現し ようというのですから、人間とは不思議な生き物です。  そういう私も月の神秘の力の影響を受けてしまっているのでしょう。(笑) 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  さて、別の日になりますが。丹沢湖をはさんで、世附・大棚の滝とはちょうど 反対側の東に、銘渓「小川谷」があります。秋晴れの日に、この谷に入渓してき ました。  雲一つ無い青空から燦々とした太陽の光が降り注ぎ、森の木々たちはまるで盛 夏のような輝きを放っています。
 晴れていると陰影がつきすぎて写真を撮るのは難しいのですが。しかし光があ れば、谷を流れる水の色はとても鮮やかに光ります。世附川のエメラルドグリー ンとはまた違い、こちら小川谷の水の色は、透明なブルー、例えて言えば、宝石 のアクアマリンのようです。
 水は谷の中を、時には激しく流れ落ち、時には渦巻き、しかし時にはこのよう に穏やかな表情を見せることもあります。
 そこに太陽の光が差し込んで、ゆらゆらとした波紋を広げています。  谷には大小様々な滝が見られます。
 流れのひとつひとつに注目して、じっくりと被写体選びをするのも楽しいもの です。  谷は南に向かって流れています。自然と遡行は北に向かって行うのですが、時 々振り返ってみると、流れる水のしぶきが逆光に光って、きらきらと輝いていま す。
 水の飛沫がとても美しい。
これは晴れているからこそ見られる光景。曇っていると、しっとりとした滝や森 の表現はできますが、このような光景は見られません。天候にかかわらず、それ に合った被写体というものは探せば常に見つかるものだと思いました。  遡行を続けること2時間ほど、小川谷の中で最大の「石棚」と呼ばれる大滝に 到着しました。
 落差20mほどの立派な滝です。人間が滝壺ちかくに居ると、その大きさが分 かるのですが。滝の写真だけだと、なかなかその大きさが伝わりません。  しかし「くの字」に折れ曲がった水流は、目に見える変化があって、滝の動感 が十分に伝わります。  小川谷の遡行を終えて、荒廃した登山道を下り始めました。あまり人が入らな い場所だけあって、鬱蒼とした森の雰囲気がただよっています。
 途中、森が切れている場所からは、対岸の山肌が見渡せ、そこに午後の傾いた 日の光が当たっていました。
 紅葉の最盛期は10月の下旬から11月上旬ころだと思いますが。しかし夏の 木々の様子とはやはり違う。もうほんのりと、色づきは始まっているように見え ます。  秋の紅葉の時期に、またこの小川谷に来られるでしょうか。  プランの調整が今から楽しみです。  これからも自然風景写真館にどうぞご期待下さい。 ◆今回の速報用写真で使用したデジカメ◆ photo{01-03,07-08} => コニカミノルタ DiMAGE-X50 photo{04-06,09-16} => Nikon D100 photo{17-25} => フジフイルム FinePix E550 ※コニカミノルタのデジカメ DiMAGE-X50 の詳細はこちらを http://www.konicaminolta.jp/about/release/2004/0707_02_01.html
※Nikonの一眼レフデジカメ D100 の詳細はこちらを http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/d100/
※フジフイルムのデジカメ FinePix E550 の詳細はこちらを → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixe550/
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4.今後のリニューアル予定 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ・「お気に入り」システムの作成 ・フォト検索ページの作成 ・写真販売システムの作成 ・撮影機材紹介 ・特別展示室(タペストリー表示など) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §5.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
※ご意見ご感想などは ( akio@tory.com ) までお寄せください。 ※このブログは等倍フォントでご覧になることをお勧めします。 ※このブログは自然風景写真館 ( http://tory.com/
) から登録された方、  および、旧・自然風景写真館にご来館いただいた方々にお出ししています。 ※ブログの購読停止をご希望の方は、以下のURLにアクセスしてください。 -------------------------------------- ★自然風景写真館ブログ購読解除ページ -------------------------------------- → http://tory.com/j/others/mailmagazine.html
 もしどうしても解除できない時は、 ( akio@tory.com ) にご連絡ください。 ※メールアドレスご変更の方法は、お手数ですが、一度解除いただいてから、  新しいメールアドレスで再度ご登録ください。 _____ _ |Nikon| _ ======= Nature Photographer Akio Torikoshi ====== +"--,/ \ --+ | *E-mail: akio@tory.com | |## j\_/o | | *Nature Photo Gallery : http://www.tory.com/
| +==----------+ | *Virtual Photo Library: http://www.vpl.net/
|
 
 
2005-09-19 Back to HomePage
(C) Nature Photographer Akio Torikoshi , All Right Reserved.