2006-03-27 Back to HomePage
 
こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。

自然風景写真館ブログの第165号をお届けいたします。



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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §1.ギャラリー更新情報 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて 毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。 http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img03223 "The true white flowers." 『純白の花』 Img03224 "The home with azaleas." 『ツツジのある家』 Img03512 "The winter has come soon from autumn sky." 『秋空に冬近し』 Img03557 "The flowing wind." 『風が流れて』 Img03599 "The shining of winter day." 『冬の日のきらめき』 Img03807 "The forest of beech trees in Mt.Hotaka" 『武尊山のブナの森』 Img03815 "Driping from red nuts." 『赤い実のしたたり』 Img03839 "The fusion of red and green." 『赤と緑の融合』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  また今年も桜の季節がやってきました。  日本の各地からは桜の開花の便りが次々と寄せられて、満開になるのは今か今 かと楽しみにしている方も多いと思います。今年の桜はどんな表情を私たちに見 せてくれるのでしょうか。  さて、桜の花の様子も気になりますが、先日は神奈川県勤労者山岳連盟の登山 学校の引率で長野県の南八ヶ岳連峰に登ってきましたので、その様子をご紹介し ましょう。  下界では春の花がどんどんと咲いていますが、ここではまだほとんどの峰々が 白い雪に覆われている冬の世界でした。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E138.21.44N35.56.49&ZM=5
 春夏秋のシーズンは観音平(かんのんだいら)という場所まで林道が通じてい るのですが、冬の間は林道が通行止めになってしまうために、そこまで1時間ほ ど歩かなければなりません。  硬い登山靴でアスファルトの道路を歩くのはけっこう苦痛なのですが、幸い、 林道と並行して作られた防火帯があったので、そこを登ってゆくことにしました。 ここなら下が土なので、足への負担を減らすことができます。
 整然と林立するカラマツ林の一部が帯のように伐採されたエリア。これは山火 事が森に発生した時に、それが広がるのを防ぐ目的で作られたものです。  本来の登山道ではありませんが、しかしここを登ってゆくと、まるで広々とし たプロムナードを歩いているような開放感を味わいました。  その先には本日の目的地である編笠山(あみがさやま)の山頂が見えています。  振り返れば、南アルプスの盟主、日本第2の高峰・北岳の姿がカラマツ林の間 から白い姿を見せていました。朝一番で見るその清々しい姿に、生徒たちの間か らは思わず歓声の声が上がりました。
 登山道に入ると、シャクナゲの若葉が出迎えてくれます。今は花をつけていま せんが、この特徴のある葉の形から、それと分かります。
 花の時期は6月下旬から7月上旬ころ。ピンク色の艶やかな花がたくさんつきます。 その時にそなえて、今は太陽の日差しをたっぷりと蓄えているようです。  天候に恵まれたため、高度を稼いでゆくごとに、八ヶ岳の向かいにある南アル プス北部の峰々もその姿を現してきました。北岳、そして甲斐駒ヶ岳の姿が見え ます。
 青い空には白い雲が湧き上がり、高いところを目指しているんだという登山者 の気持ちをますます盛り立ててくれます。
 編笠山の山頂近くになると、さすがに対岸の南アルプスの山々も、まるで手の 届くかのように間近に感じられるようになってきます。湧き上がる雲が、ますま す山の高さと力強さを演出してくれています。
 登山学校のパーティは、いよいよ編笠山の山頂直下の最後の登りにかかりまし た。樹林は無くなり、雪面はますます白く、青い空との見事なコントラストを描 いています。天候に恵まれた雪山は、本当に最高のステージです。
 高度が高いためか、樹林は低くなり、その姿はほとんど雪の下に埋もれてしまっ ています。しかしそれでもなんとか頑張って、次の春を迎えようとしているのが 分かります。
 そうしてパーティは編笠山の山頂に到着しましした。
 青い空にぽっかりと浮かぶ雲がとてものどかで、手を伸ばせば届きそうにさえ 感じられます。  南八ヶ岳連峰の編笠山の様子は、このブログでも何度かご紹介したことがあ りますが、冬の季節は初めてのことと思います。本日は見事な展望に恵まれまし た。同じ南八ヶ岳連峰を構成する山々です。左から順に、阿弥陀岳(あみだだけ)、 横岳(よこだけ)、赤岳(あかだけ)、権現岳(ごんげんだけ)の峰々です。
 阿弥陀岳の山肌の雪と岩のコントラストが特に素晴らしいと感じたので、その 部分だけ望遠ズームでクローズアップしてみました。
 白と黒との見事なコントラスト。冬山の季節でしか味わえない風景です。  こちらは赤岳と権現岳の2峰をクローズアップしてみました。赤岳の背後に湧 き上がる雲が山の迫力を倍増してくれます。山だけでも絵にはなりますが、雲の 存在があってこそ、山の迫力も増すことでしょう。
 ちなみに、右の権現岳(標高2715m)の方が編笠山の近くにあるため高い ように見えていますが、実際の標高は左の赤岳(標高2899m)のほうが高く なっています。(※ 赤岳は八ヶ岳連峰の最高峰です)  北を向けば、手前に西岳を見ながら、そのはるか向こうには、屏風のように立 ち並ぶ北アルプスの真っ白な峰々が見渡せます。本当に見事な展望です。
 山頂での展望を存分に楽しんだ後、本日の宿泊地である青年小屋のテント場に 向かいます。  途中、風の影響で作られた雪屁(せっぴ)を見かけました。自然が創り上げる 造形美です。
 パーティは青年小屋に向かって下降してゆきます。足元に見えるのが青年小屋 (※冬季閉鎖なので宿泊は不可)、その向こうに見える山は、明日の目的地の権 現岳(ごんげんだけ)です。
 冬の間、小屋は無人ですが、その脇に併設されている冬季小屋が使えそうだっ たので、入り口の雪を掘り出します。人の背丈ほどの積雪の下に埋まっていまし たが、登山学校なので、人数がたくさんいるので力仕事は助かります。
 小屋の周りでは、森が冬ならではの表情を見せてくれていました。木々に付着 した雪が太陽の光で溶かされて、枝先から垂れて「つらら」となっています。
 針葉樹の葉の先にちょこんと乗っかった氷のかけらが太陽の光を受けて輝いて いました。
 こちらは編笠山の斜面の岩場ですが、風の通り道になっているらしく、岩のあ る場所は雪の積もり方が不規則になって、太陽の光を斜めから受けると、その紋 様が浮かびあがり、その様子が印象的でした。

 さて、登山学校の生徒たちは冬季小屋の中で夕食の準備にとりかかりましたが、 私は時間をもらって、再び編笠山の山頂を目指します。山頂から夕日にそまる山 々の様子を撮影したかったからです。  登り返す途中、木々に着いたつららに太陽の光が当たり、ちょうど逆光となっ て見事に輝いていまいました。その透明感が実に見事です。
 50分ほどかかって、再び編笠山の山頂に戻ってきました。雪面の向こうに広 がる南アルプスの展望。何度見ても素晴らしいものです。
 遙か南には富士山の展望も得られました。
 南から湿った空気が入り込んでいるのでしょう。山頂の南のふもとからは、も くもくと白い雲が湧き上がってきていました。しかしそのことでかえって富士山 の高度感が増しているように思いました。  太陽が徐々に西に傾くにつれて、南アルプスの山々に当たる光も、徐々に琥珀 色へと変化してゆきます。そして湧き上がる雲も、真っ白ではなくて、ほんの少 し褐色を帯びてきました。
 山頂の地面に積もった雪は、西からの強風にさらされて、微妙な起伏を描き出 しています。そこに夕日が当たるとその陰影が強調されて立体感を持って浮かび 上がります。
 写真は朝夕が絶好の時間帯だというセオリーは、この場所でも生きていました。  そして西日が南八ヶ岳の峰々にあたり、山体をオレンジ色に染め上げます。こ の日は残念ながら「真っ赤に焼ける」というほどではありませんでしたが、ほぼ イメージ通りの山の姿がフィルムに納められました。(※速報用写真ではデジカ メの画像です)
 やがて太陽は西の雲間に隠れ、山頂には夜のとばりが降り始めました。 さきほどオレンジ色に染まっていた雪面は、今度はほんのりと淡い紫色に染まり 始めます。
 夕日が沈んだ後は、あたりは夜の静寂の色が支配し始めます。先ほどオレンジ 色だった山体は、今度は神秘的なブルーに染まって行くのです。
 光量が少なくなったために、必然的に長時間露光となり、山体を覆う雲はまる で絹のように流れて、ますます神秘的な雰囲気を醸し出してくれました。  再び西を向けば、はるか眼下には茅野市(ちのし)の夜景と諏訪湖の姿も認め られます。
 空には夕照のオレンジ色が残り、街には灯りがともりはじめる、絶好の時間帯 です。こんな高いところから遙か彼方の街の夜景を見下ろすのは、とても気分が 良いものです。  もっとも、氷点下の気温に耐えられるだけの装備が必要ですが。  好天に恵まれたため、ついつい日没後の撮影に夢中になってしまいました。 そのため、小屋に戻ったときには、夕食のご馳走にほとんどありつけませんでし た。(笑) 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  さて、翌朝は起きて外を見てみると、小屋から富士山の姿を認めることができ ました。昨日ほどではありませんが、本日も安定した天候に恵まれそうです。権 現岳の山頂を目指すには十分でしょう。
 権現岳へ向かって雪の斜面を登り始めます。振り返ると、昨日通過してきた編 笠山の丸い山体が良く見えます。
 太陽は権現岳の右側の稜線から昇り始めました。その途端、木々たちに光が注 がれて、その輪郭がくっきりと浮かび上がります。
 昨日と違ってほんのりと雲が広がっているためか、光が柔らかく拡散されて木 々たちに当たっています。柔らかい雲の中に浮かぶ富士山の姿は、まるで日本画 の中に描かれているそれのようです。
 味わい深い朝の時間が流れてゆきます。  富士山の優雅な姿に見とれているのも良いですが、今日の目的地は、眼前にそ びえる権現岳です。霧氷の着いた樹木を従えてそそり立つ凛とした姿には威厳が 感じられます。
 登山学校の生徒たちは、ピッケルを片手に雪の斜面を登ってゆきます。
 昨日の穏やかな山容の編笠山と違って、こちらの権現岳は雪の急斜面が続きま す。厳冬期は新雪雪崩が恐い場所ですが、春の時期なら雪面が締まって、アイゼ ンの効きも良く、それほど神経を使うことはありません。(素人の眼から見たら、 十分恐いように見えるかも知れませんが。。)
 高度を上げるごとに、編笠山を足元に見下ろすようになります、その向こうに は南アルプスの山々の連なりが見え、見事な高度感です。
 いよいよ権現岳の核心部、「ギボシの頭」と呼ばれる場所にさしかかりました。
 稜線についた雪は、風の影響で盛り上がり、いわゆる「ナイフ・リッジ」と呼 ばれるような状態になっています。見た目は恐そうですが、バランス良く慎重に 歩行すれば、問題はありません。  最難所のギボシの頭を通過して、先攻パーティが山小屋にたどり着こうとして います。一面の白い雪と氷に覆われた山体を見ていると、ちょっと大げさですが、 別の惑星に降り立ったような、そんな錯覚さえ感じてしまいます。
 稜線から北方を見渡せば、八ヶ岳連峰の猛者達が顔を揃えています。岩と氷の 殿堂。力強く重厚な見事な姿です。
 ギボシの頭から山小屋までのナイフ・リッジも慎重に通過する必要があります。 経験の浅い生徒さんもいますので、見ている側も気が抜けません。(もちろん、 自分自身の安全も確保した上での話しです)
 こうして無事に権現岳の山頂に到着しました。山頂から先ほど通過したギボシ の頭を見渡します。点のように写っている人間の大きさから、山の大きさを推し 量ることができるでしょう。
 低温の強風にさらされている山頂を後にして、撤退を開始しました。再びギボ シの頭のナイフ・リッジを通過しますが、今度は登りなので、それほど神経を使 う必要はないでしょう。
 白い峰の神々しい姿もさることながら、それに比べるとちっぽけな人間の、し かしそういう場所に挑戦しようという意志の大きさを感じさせるくれる光景です。  雪の急斜面を慎重に下りる生徒さんの姿です。アイゼンの効きやすい春山とは いえ、最後まで気を抜けません。
 危険地帯を無事に下って、青年小屋まで戻ってきました。生徒さんにとっては 今シーズンの登山学校を無事に修了して、最も満足感のある山行だったようです。
 長い登山道を下って、登山口ちかくまで下りてきました。 振り返ると、さきほど登っていた権現岳の白い山体がカラマツ林の彼方に見えま す。ほんのさっきまであそこにいたのかと思うと感慨深い限りです。
 何故、わざわざ辛い思いをして危険な冬山をするのかと、尋ねられることがあ ります。「山がそこにあるからだ」というのは、とある有名な登山家の言葉です が。私的には、単純に「美しいから」と答える最もふさわしいと思っています。  2番目の理由としては、ある程度危険なことを行うことによって、危険なこと に対応する感覚を養う、ということが言えるかも知れません。  冬山はリスクもありますが、条件さえ良ければ、快適な山行が楽しめます。そ の「条件」を正確に判断できないと、時々不幸な遭難などが起きてしまいますが。。  一概には比較できないとは思いますが、私個人的には、年間数千人が命を落と す、交通事故のほうのリスクが高いのでは、と思っています。;;;  権現岳は真っ白な雪と氷に覆われた姿でしたが、甲府盆地に降り立ってみれば、 そこにはもうすっかり春の世界でした。道端の草むらに咲いているのはホトケノ ザです。

 緊張感のある時間を過ごした後だからこそ、道端の花の姿にありがたみを感じ るのかも知れません。  これからも自然風景写真館にどうぞご期待下さい。 ◆今回の速報用写真で使用したデジカメ◆ KONICA-MINOLTA α-SweetDigital + AFズーム24-105mmF3.5-4.5(D) → http://ca2.konicaminolta.jp/products/consumer/digital_camera/a_sweet_digital/
★★★ 「季節の便り」の速報用デジカメ画像の生データをDLできます ★★★  今週のブログに掲載された画像データについて、「Exifデータを含んだデジ カメ画像のオリジナルデータ」を別途ダウンロードできます。  Exifデータとはデジカメで撮影した画像データにカメラの状態や各種の設定 (カメラ名、絞り値、シャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランス、など) の情報を付随させたデータのことで、デジカメ画像の分析には欠かせないもので す。  熱心なカメラマンの方々の参考になればと思います。 ご興味のある方は下記のURLをクリックしてダウンロードしてください。 http://tory.com/j/others/mm/2006/03-27/ExifImages.zip
※Exifデータをご覧になるには "ExifReader","DPEx" などの  優れたビュワーソフトをお薦めいたします。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3. 鳥越のテクニカル・ノート =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  このコーナーでは、 「ひと味違った作品づくり」 「クオリティの高い作品づくり」 を目指す写真愛好家のために役立つ、ヒントやアドバイス、テクニックなどを紹 介いたします。  フィルムカメラ、デジタルカメラにかかわらず、みなさんの作品作りのお役に 立てればと思っています。 ------------------------------------------------------------- ◆今週のテーマ:「ヒストグラムを用いたレンズの性能評価」◆ -------------------------------------------------------------  ブログをご覧になっている方の中には、初心者の方からベテランの方まで幅 広くいらっしゃるようで、全ての人に最適な内容をお届けすることは難しいこと を、まずご容赦ください。  今週は、少し上級者向けの話題です。  先週は「ヒストグラム」の見方を紹介しましたが、私がヒストグラムを使って みて感じたのは、今まで写真を感覚的に判断していた部分を、科学的、視覚的に 判断できるようになるのではないか、という期待でした。  具体例を紹介しましょう。  レンズには「絞り」という光量を調整するスリットがあって、その値によって、 画面の効果が変わってくるというのは、中級者以上の方ならご存じのことと思い ます。  そして、上級者の方なら、「レンズは、開放値よりも1〜2段ほど絞ったあた りから、描写性能が安定する」というのも、知識としてはご存じのことと思いま す。  よく雑誌などのレンズ性能評価の記事を読んでいると、「このレンズは絞り開 放からコントラストの高い尖鋭な描写をする」というような表現が出ていますが。  よっぽど毎日レンズのテスト撮影をしている人でなければ、フィルムを見ただ けで、その判断がつくものではありません。たいていは「ふーん、そんなものか」 で終わってしまうと思います。  それが、デジカメで撮影した(あるいはフィルムをデジタルスキャンした)ヒ ストグラムをチェックすることによって、レンズの客観的な性能を視覚化するこ とができるのです。  例えば、下の作例写真は、梅の花を、あるレンズの絞り開放値と、2段絞った 絞り値で撮影してみました。  そしてそれぞれのヒストグラム・プロットを下段に添えました。
( αSweetDigital + AF50mmF1.4New , 1/1250秒 F1.4 )

( αSweetDigital + AF50mmF1.4New , 1/320秒 F2.8 )
 上記のように、1/1250秒 + F1.4 の露出値と 1/320 + F2.8 の露出値は、本来 なら同じ露出(画面の明るさ)になるはずですが、後者のほうが明るくなってい ます。  これは、絞り開放では、周辺光量の不足が生じているからです。それは後者の ヒスグラムの山が右側に寄っていることでも分かります。  そして後者のヒストグラムの方が、前者のものよりも横幅が広がっています。 これは「コントラストが向上している」ということの証明になります。  下の例では、別のレンズで、絞り開放から、1段、2段と絞って撮影した結果 です。マニュアルモードで、露出を固定して撮影してますが、やはり絞り開放で は少し暗く、コントラストが低下しているのが分かります。
( Nikon D100 + AF-Nikkor35mmF2D , 1/400秒 F2.0 )

( Nikon D100 + AF-Nikkor35mmF2D , 1/200秒 F2.8 )

( Nikon D100 + AF-Nikkor35mmF2D , 1/100秒 F4.0 )
 いかがでしょうか。  もし上級者の方で、自分のお持ちのレンズの特性に興味あったら、デジカメで ヒストグラムを分析してみてはいかがでしょうか。  今回はかなり高度な話題で、初心者の方には失礼をしました。 来週は初心者の方でも楽しめるトピックを紹介しようと思っています。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4.今週のギャラリー新機能 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  今週の新機能はありません。 次回にご期待下さい。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §5.今後のリニューアル予定 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ・「お気に入り」システムの作成 ・フォト検索ページの作成 ・写真販売システムの作成 ・撮影機材紹介 ・特別展示室(タペストリー表示など) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §6.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
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