2006-06-01 Back to HomePage
 
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 こんばんは、自然風景写真館の鳥越です。

 自然風景写真館ブログの号外をお届けいたします。



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 いよいよ梅雨入りか! と思われた五月の月末ですが、日本列島は大きな高気
圧に大きく覆われ、週末まで安定した晴天に恵まれそうです。


 さて、神奈川県・二宮町にある「せせらぎ公園」では、菖蒲(ショウブ)の花
が咲き始めました。駐車場も無く狭い公園ですが、しかし手頃なスペースに様々
な花が咲き乱れる、知る人ぞ知る撮影地です。


( KONICA-MINOLTA αSweet-Digital + AFDT18-200mmF3.5-6.3(D) ) http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.14.32N35.18.47&ZM=5
 咲き始めた菖蒲はまだほんの少しですが、しかし様々な品種が植えられますの で、それらが週替わりで次々に花を開かせることでしょう。
( KONICA-MINOLTA αSweet-Digital + AFDT18-200mmF3.5-6.3(D) )  菖蒲というと紫色をイメージする方が多いようですが、このようなピンク色の 品種もあるようです。
( KONICA-MINOLTA αSweet-Digital + AFDT18-200mmF3.5-6.3(D) )  公園の奧の方にはちょっとした竹林があり、雅(みやび)な風情を醸し出して いました。
( KONICA-MINOLTA αSweet-Digital + AFDT18-200mmF3.5-6.3(D) )  ピンク色の菖蒲の向こうにある植え込みはアジサイの木です。見頃は6月下旬 でしょうか、きっと菖蒲と入れ替わるようにして咲き始めるのでしょう。
( KONICA-MINOLTA αSweet-Digital + AFDT18-200mmF3.5-6.3(D) )  菖蒲の花も良いですが、ツンツンとした緑の葉の重なり合いも味わいがありま す。ズームの望遠側いっぱいにして、ボケ味を強調してみました。
( KONICA-MINOLTA αSweet-Digital + AFDT18-200mmF3.5-6.3(D) )  週ごとにきっと違う花が咲いているはずです、アジサイが終わったら今度はハ スの花。毎週行ってもきっと飽きないことでしょう。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  さて、梅雨入り直前ですが、既に蒸し暑い日が続いています。 風の少ない蒸し暑い日はホタルが飛ぶと言います。ブログNo.172でご紹介し た神奈川県中井町の厳島湿生園(いつくしましっせいえん)には5月末から6月 初旬にかけてホタルが出るという情報を得ていましたので、そろそろ見頃かと思 い、出かけてみました。 (参考:自然風景写真館ブログの第172号) http://tory.com/j/others/mm_backnumber/2006-05-15.html
 今の時期は日がとても長くなっています。夕方の7時に訪れてみましたが、あ たりはまだうっすらと明るいままです。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  空にはおぼろげな三日月がぽっかりと浮かんでいました。
( FUJIFILM FinePix-F10 ) まだ空には夕暮れの残照の色が残り、そのブルーがとても綺麗です。  ホタルの幼虫が放流されたという湿地の一角には、既に地元の人たちをはじめ けっこうな人出でにぎわっていました。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  この場所は既にブログでお知らせしている通り、何回か訪れているのですが、 ホタルを見に来るのははじめてです。様子が分からず、最初は偵察のつもりだっ たのですが、しかし目の前でふわふわと浮かぶように光る黄緑色の光を見たら、 なまくらな気分は吹っ飛んでしまいました。(笑)  まだ日も暮れきっていない時間ですが、既に何匹かのホタルが飛び交っていた のです。
( Nikon D100 + SIGMA18-50mmF3.5-5.6DC )  以前、西丹沢の山奥でホタルを見かけた時は、まったくの闇と静寂に包まれた 中でのことでしたので、とても風情がありました。  ただし今回は、木道の周囲はホタルを一目見ようと押しかけた近所の人たちや 観光客の人などでごったがえしていて、情緒や風情を感じられないが残念でした が。(苦笑)
( FUJIFILM FinePix-F10 )  今回はフィルムカメラ、一眼レフデジカメ、そして高感度に強いフジフイルム のコンパクトデジカメを持参しました。カメラを並べてそれぞれ何枚も撮影して みます。 ホタルの飛翔は貴重です。フィルムなどけちっていてはそっちの方が もったいない。シャッタースピードは30秒や1分などに固定し、絞りの条件を 少しづつ変えながら、とにかく時間の許す限り撮り続けました。  ホタルを撮影するコツは、ISO400程度の感度に設定して、開放F値F2.8以下の 明るいレンズを使って、露出はマニュアルで30秒〜1分、フォーカスもマニュ アルにして十数mほどの地点に固定して、ひたすら露光を繰り返す。  あとはホタルの飛翔で描かれた光の軌跡の様々なパターンの中から、最も美し いものを後から選ぶといいでしょう。水の流れや木々たちの表情もうっすらと写 り込むので、それらとのバランスをとることも大切です。
( FUJIFILM FinePix-F10 )
( FUJIFILM FinePix-F10 )
( FUJIFILM FinePix-F10 )  ゆらゆらと浮かぶようにして、様々な軌跡を虚空に描きながら飛び交うホタル の光はとても神秘的です。時にはゆったりと、時には素早く動き、時には突然暗 くなったかと思えば、突然大勢のホタルが一斉に光を強める。その明滅の様子を 見ているだけで心が安らいでゆきます。  ホタルは成虫になってから1週間ほどしか生きられないそうです。その限られ た時間の中で、後尾相手をみつけて、卵を産み付けて、精一杯生きて、そして死 んでゆきます。  その姿を「はかないね」とつぶやいた友人がいましたが、私は違うと思います。 それは人間を中心に据えた考え方。なぜなら、数百年を生きるエドヒガンザクラ や千年を生きる屋久杉など、それらの生命などから見たら人間の80年は、まる で朝日に当たると消えてしまう朝露のごときものでしょう。  人間の人生80年は、長いのか短いのか、、、私はやりたいことが山ほどあっ て、とても80年では足りないと感じています。時々それをむなしく感じること もありますが、昆虫の成虫たちは、およそ1週間の命でも、与えられた運命の中 で一所懸命に生きています。その姿を見習いたいと思いました。  あしがらの里には他にもホタルの名所が数多くあるようです。そして日本の多 くの地方で、もっともっと水や空気の綺麗な場所には、数え切れないほどのホタ ルがいることでしょう。  これからも機会あれば、折に触れてホタルの姿を求めてゆきたいと思っていま す。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  鳥越の地元にある神奈川県立足柄上病院には、鳥越の作品が常設されています。 このたび、6月に入って、それらが夏の写真に一気に掛け変わりました。  このブログでも作品をご紹介しますが、 もしお近くにお住まいでしたら、ぜひ足をお運びいただいて、 A1〜2サイズの迫力あるプリントをご覧になってみてください。

<神奈川県立・足柄上病院> http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.8.49N35.20.33&ZM=5
<新館1F正面玄関前・展示作品>
− 昇雲・北穂高岳 − Mt.Kitahodaka with rising clouds. 北アルプス・南岳にて ( Nikon F6 + AiAF-Nikkor28-105mmF3.5-4.5D , RVPF )
− ひまわりのカーペット − Carpet of Sunflowers. 神奈川県・座間市にて ( Nikon F6 + PC-MicroNikkor85mmF2.8D , RVPF )
− 竜瀑・大棚の滝 − Ohtana falls like a dragon. 神奈川県・山北町・西丹沢にて ( Nikon F6 + TamronSPAF17-35mmF2.8-4DiLD , RVP100 )
− 白浜の海 − Seaside on white sands. 静岡県・下田市にて ( Nikon F6 + AiAF-Nikkor80-200mmF2.8D , RDP3 ) <旧館3F渡り廊下・展示作品>
『あどけない瞳』 "The eyes of innocence." −山梨県・北杜市にて− ( Nikon D100 + SIGMAマクロ50mmF2.8EX )
『兄弟の子犬たち』 "The brothers of puppies." −山梨県・北杜市にて− ( Nikon D100 + AF-S VR-Nikkor70-200mmF2.8G + TC-14EII )
『振り向いた子犬』 "The puppy turn back ." −山梨県・北杜市にて− ( Nikon F100 + AF VR-Nikkor80-400mmF4.5-5.6D , RDP3 )
『ライチョウの親子』 “The mother & child of ptarmigan." −北アルプス・爺ヶ岳にて− ( Nikon F100 + AF-Nikkor180mmF2.8D , RDP3 )
『仲良しの子犬たち』 "The puppies of good friends." −山梨県・北杜市にて− ( Nikon F100 + SIGMA100-300mmF4EX/HSM , RDP3 )
『駿馬の休日』 "A swift horse in holiday.” −千葉県・マザー牧場にて− ( Nikon F5 + AF-S Nikkor300mmF4D , TREBI100c )
『白イルカの遊泳』 "The swimming of white dolphin." −横浜市・八景島シーパラダイスにて− ( Nikon F100 + AF-S VR-Nikkor70-200mmF2.8G , RDP3 )
『お昼寝の猫ちゃん』 "A cat taking a nap." −横浜市・山下公園にて− ( Nikon F6 + AF-S VR-Nikkor24-120mmF3.5-5.6G , TREBI400 )
『瑠璃色の胸毛』 "The chest hair of lapis lazuli." −東京都・多摩動物公園にて− ( Nikon F6 + TamronSPAF200-500mmF5-6.3DiLD , RHP3 )
『鳩のまなざし』 "A sharp glance of the pigeon." −神奈川県・三浦市にて− ( Nikon F6 + AFDC-Nikkor135mmF2D , RVPF )
『トラ猫の休息』 "The rest of a tabby cat. " −横須賀市・くりはま花の国にて− ( Nikon F6 + AFDC-Nikkor135mmF2D , RVPF )  今回のプリントは現在私が持っているカラーマネージメントの知識を総動員し て仕上げました。特に「昇雲・北穂高岳」「竜瀑・大棚の滝」は、できましたら ぜひA1サイズの原板プリントをご覧になっていただきたい。 それだけ力を入れた仕上がりになっています。  もちろん、これからもまだまだ写真の勉強は続きます。プリント作品はもっと もっと良くなる可能性を秘めていることでしょう。  まずは現在までの成果を披露するという意味でご紹介しました。  これからも自然風景写真館にどうぞご期待下さい。 ◆今回の速報用写真で使用したデジカメ◆ KONICA-MINOLTA α-SweetDigital → http://ca2.konicaminolta.jp/products/consumer/digital_camera/a_sweet_digital/
Nikon D100 → http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/d100/
FUJIFILM FinePix-Z2 → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixz2/
FUJIFILM FinePix-F10 → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixf10/
★★★ ブログの速報用デジカメ画像の生データをDLできます ★★★  今週のブログに掲載された画像データについて、「Exifデータを含んだデジ カメ画像のオリジナルデータ」を別途ダウンロードできます。  Exifデータとはデジカメで撮影した画像データにカメラの状態や各種の設定 (カメラ名、絞り値、シャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランス、など) の情報を付随させたデータのことで、デジカメ画像の分析には欠かせないもので す。  熱心なカメラマンの方々の参考になればと思います。 ご興味のある方は下記のURLをクリックしてダウンロードしてください。 http://tory.com/j/others/mm/2006/06-01/ExifImages.zip
※Exifデータをご覧になるには "ExifReader","DPEx" などの  優れたビュワーソフトをお薦めいたします。 _____ _ |Nikon| _ ======= Nature Photographer Akio Torikoshi ====== +"--,/ \ --+ | *E-mail: akio@tory.com | |## j\_/o | | *Nature Photo Gallery : http://www.tory.com/
| +==----------+ | *Virtual Photo Library: http://www.vpl.net/
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