2006-12-18 Back to HomePage
 

こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。


自然風景写真館ブログの第203号をお届けいたします。



★★★ このブログは下記のページにアクセスしてもご覧になれます ★★★








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§1.ギャラリー更新情報
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 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img03213 "The growth of fresh green." 『若葉の芽生え』 Img03284 "The life in the forest." 『森の生命』 Img03293 "At the lakeside in the summer." 『夏の湖畔』 Img03488 "The yellow leaves under the sunset light." 『夕照の黄葉』 Img03589 "The ridges with frosted trees." 『樹氷の峰々』 Img03627 "The gracefull white plum flowers." 『白梅清楚』 Img03922 "The autumn leaves and morning dews." 『朝露と落ち葉』 Img03929 "all the guardian deities present." 『居並ぶお地蔵様』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.今週のニュース =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  すでにブログ号外でお知らせしているとおり、下記2点のお知らせがありま す。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜 ★1.ブログ200号記念プレゼントのお知らせ ★  自然風景写真館ブログ200号配信を記念して、 2006年個展『生命の交響詩』(http://tory.com/j/exhibition/)
にて展示されたもののうちで人気の高かった、下記の3つの作品のオリジナルプ リント(サイズ:A3・額付き)をプレゼントいたします。  詳細は以下のURLアドレスをクリックしてご確認ください。 http://tory.com/cgi-bin/user/present2006.cgi
〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜 ★2.オリジナル卓上カレンダー2007ご注文ページのご案内 ★  今年度、自然風景写真館では、トリコシの2006年個展に出展された作品10点、 およびボーナスフォト2点から構成されるオリジナルの卓上カレンダーを作成い たしました。  CDサイズの透明感のあるアクリルケースに入っていて、裏返して机の上に置 くことができます。  中のシートを交換していただくことにより、毎月、自然風景写真館の作品が楽 しめるようになっています。  PhotoshopCSを用いてトリコシ自信がデザイン&制作を行った、すべて手作り のオリジナルカレンダーです。  とても美しいものに仕上がっていますので、ぜひお手元に置いていただけると 幸いです。  ご家族やご友人へのプレゼントにも最適かと思います。  詳細は以下のURLアドレスをクリックしてご確認ください。 http://tory.com/cgi-bin/user/calendar2007.cgi
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=   今年はどうやら暖冬傾向のようです。「暖かいのなら、雪は少ないんじゃない ですか?」と思われる方が多いかもしれませんが、しかし暖冬の年は富士山に積 もる雪が多くなります。気象の勉強を少しした人なら、そのことが理解できるの ですが、普通の人には想像しづらいかもしれません。  詳しい話はともあれ、今年の富士山には雪が多いのです。気象庁からの正式発 表は聞いていませんが、全体の傾向としては暖冬と見てよいのではないでしょう か。  とはいえ、寒波には文字通り「波」があります。先週は暖かい日が続いていま したが、今週は寒気が入り込んで本来の冬の寒さに戻るようです。こういう時は 風邪を引きやすいもの。みなさんどうぞお気を付けてください。  さて寒気は心配ですが、暖かすぎるのももっと心配です。先週末は神奈川県勤 労者山岳連盟の登山学校の冬山講習として富士山に入ってきました。こうして例 年12月には富士山に入るのですが、年々寒さが和らいでいるのを感じます。私 が生徒として初めてこの学校に参加した数年前には、夜、テントの中で寒さに震 え、早朝には足を入れた靴があまりに冷たいので、ピョンピョンと飛び跳ねたも のですが、近年はとても暖かい日が続き、厳しい寒さを経験することも少なくな りました。確実に温暖化の影響を感じることができます。  年々環境がマイルドになってゆく富士山ですが、しかし冬山は冬山。気持ちを 引き締めて訓練に望む必要があるでしょう。  今週はその様子をお届けします。  お時間がありましたら、昨年の12月にお届けした富士山の様子をご覧になる と環境の変化が分かっておもしろいかもしれません。 ・自然風景写真館ブログの第149号 http://tory.com/j/others/mm_backnumber/2005-12-05.html
〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  まずは、山梨県・富士吉田市にある「馬返し」の駐車場に車を停めて、歩き始 めます。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E138.45.50N35.25.10&ZM=5

( FUJIFILM FinePix-F10 )  「馬返し」とは、ここから先は坂道が急になるので馬が登れずに引き返したと 言われている場所です。ここから古(いにしえ)の人々は馬を下りて徒歩で富 士山を目指したのです。  私たちも、車を降りて、徒歩で登ることにしましょう。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  12月に入って太平洋側は低気圧が何個か通過して、関東地方は冷たい雨が降っ ていたので、この馬返しにも雪があるのかと思ったら、登山道の登りはじめはま だ黒々とした地面が見えていました。やはり暖冬傾向なのでしょうか。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  重い荷物に息をあえがせながら、ゆっくりと歩を進めて、深い樹林の中を登っ てゆきます。  途中、4合目あたりの小屋跡で休憩していると、はるか北には雪をかぶった八 ヶ岳連峰の姿が見えました。雪があるのは標高2000m以上のようです。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  その予想通り、こちらの登山道も四合目を超えたあたりから地面にうっすらと 白い物が見え始めてきました。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  2時間ほどの登りを終了して、五合目にある佐藤小屋に到着です。富士山で唯 一、通年で営業している、登山者にとってはありがたい宿です。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  この佐藤小屋の庭先(?)から眺めると、はるか眼下に富士吉田市や、富士河 口湖町の展望が望めてそれはそれは見事なものです。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  富士山の展望台として名高い山「三つ峠」さえ、もう足下にあるのです。 (画面中央やや右よりの白いアンテナの立っている山)  さて小屋のテント場にテントを設営した後、訓練の開始です。訓練は五合目付 近の斜面で行い、山頂に向かうことはしないのですが、見上げると強烈な季節風 に巻き上がられた雪煙が、冬の富士山の厳しさを物語っています。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  風は強烈ですが、しかし天気は良いのです。北の空を見上げれば、そこには抜 けるような青空に、まるで翼を広げたような白い雲が広がり、風に乗って東へと 駆け抜けてゆきます。そう、ここでは雲がすぐ近くにあるようにな気がするので す。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  アイゼンとピッケルを装着すると、いよいよ冬山のシーズンが始まったのだと、 身も心も引き締まります。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  この広大な斜面が訓練の場です。例年に比べるとやや雪の量が多いようです。 (昨年は雪が少なくて本当に苦労しました)
( FUJIFILM FinePix-F10 )  早く着いた別のパーティがすでに訓練を開始していました。きっと富士スバル ラインを使ってマイカーでやってきていたのでしょう。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  それにしても富士山の白い雪の斜面を駆け抜ける風の厳しいこと。その風が雪 面に作り出す「風紋」が斜面に刻み込まれていました。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  いっぱしの彫刻家なら、美しくて価値のあるものを創り出そうと躍起になるも のですが、しかし自然は何の気負いもなく、功名心も野心もなく、あるいは何か を創ろうという意志さえもないはずなのに、どうしてこうも興味深いパターンを 描き出すのでしょうか。  それは「ただそこにあるだけ」なのに、なぜ人間はこれら自然の造形物に心惹 かれるのでしょうか。  強風が斜面を駆け下りて、粉雪を舞いあげてゆきます。そこに冬の低い太陽が 差し込んで、きらきらと光っています。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  こちらはブッシュ(茂み)の木々たちが風に耐えて立っていました。その枝先 には氷の固まりができて、それもまた太陽の光を受けて光っています。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  人間なら特別な装備なしには生きてゆかれない過酷な環境ですが、ここには不 思議に生命の力を感じます。  それは太陽が持つ光の力でしょうか、あるいはそこで耐えている木々たちの生 きようとする力なのか。あるいは富士山という巨大な山そのものが持つ生命感な のか。  木々たちの端正な枝先は、形が整っているだけではなく、先が細いということ は強風をやりすごす一つの知恵なのかもしれません。そこに太陽の光がさしこん で、パウダースノーの斜面に長い影を描き出します。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  小枝の先に付着した氷の固まりをクローズアップしてみました。背景をぼかす 処理はコンパクトデジカメの不得意とするところですが、ズームを望遠側にセッ トして、できるだけ近づいて撮ってみました。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  枝の重なりがなるべくシンプルになるように、自分が動いて構図を整えてみま しょう。  広大な雪の斜面はやはり広角レンズで撮ってみたいもの。コンパクトデジカメ でありながら、28mmの焦点距離を備えるFX01の面目躍如です。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  雪面に投げかけられる影は、なにもかもを印象的なパターンにしてしまいます。 ふと足下を見下ろすと、太陽を背にした自分自身の影さえも、面白く感じてしま うのです。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  また強風が吹き荒れてきました。雪面を這うように雪煙が駆け抜けてゆきます。 しかし厳しくも美しい光景です。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  そして斜面の所々で盛り上がっているものは、実はあそこにもまた植物が生え ているのです。よくもまあこのような厳しい環境で生きてゆけるものだと感心し てしまいます。  夕方ちかくになって、ようやく天候も落ち着いてきました。斜面のあちこちで はカラフルな冬山のウェアを着用した登山者がめいめいに訓練に励んでいます。 下界にはうっすらと雲がたなびいてきました。どうやら明日の天気はさらに荒れ 模様になるようです。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  1日の訓練を終えて、登山者はテントの隠れ家に入り、身を休めます。薄いナ イロンの生地を通してこぼれるランタンの明かりは見るだけで心暖かくなり、そ して遙か遠くには下界の夜景が星のようにまたたいていました。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  テントの中でろうそくの火をともし、夕食を仲間と囲みながら、よもやま話や、 今年の冬山のプランなどに話の花を咲かせるのです。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  テントの外は強風が吹き荒れていますが、しかし私はもっと天気が悪くなるの かと思っていたら、あにはからんや、下界の夜景は相変わらず輝いているままで す。せっかくここまで来たのですから、夜景も撮りたくなって、テントを抜け出 して外に出てみることにしました。  佐藤小屋の庭先の展望の良い場所から忍野村方面を狙ってカメラを構えます。 斜面に生えているダケカンバの枝先が小屋のランプの明かりに照らされて闇夜の 中に浮かび上がりました。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  残念ながら空に星は見えませんが、しかし街の灯りが低くたれ込めた雲に映り こんで、山上には黄色い光の帯がたなびいていました。  訓練とはいいつつ、せっかくこういう場所まで来るのですから、中判カメラと 三脚を担ぎ上げたのです。使わないと損をします。(笑)
( FUJIFILM FinePix-F10 )  とはいえ、強風がものすごく、ぶれないようにカメラと三脚を固定するのに重 りを乗せたりして苦労しました。  さて、うまく撮れているでしょうか。デジカメと違って結果がすぐに分からな いのはフィルムの楽しみなところです。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  さて、翌日の空は低くたれ込めた雲に覆われて、あたりは強風が吹き付けてい ました。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  しかし予想よりも気温は低くて雪になっています。これは助かりました。昨夜 は気温が高くて「もしかしたら雨かみぞれになるかもしれない」と不安だったの です。気温0度付近の雨やみぞれほど怖い物はないのです。衣服に浸透して体の 体温が奪われてしまいますから。雪のほうが遙かにマシなのです。  富士山五合目の斜面には容赦なく強風が吹き付けています。木々たちは強風に 身をあえがせながらも、しかししっかりと耐えています。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  時折突風が吹き付けて雪煙を巻き上げ、登山者の行く手を阻みます。しかし五 合目付近はまだ生やさしいもの。標高が上がるに従って、この強風はより強くな り、今日のような日に山頂にいたら、人間ごと飛ばされてしまうかもしれません。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  しかしここでは訓練なので、まだまだ余裕があります。昨夜のうちに木々の枝 先に付着した雪が霧氷となっていました。白い砂糖菓子のように見えておいしそ うです。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  雪の斜面にとりついて、ロープを使って安全に登下降をする訓練をします。吹 雪の中にいると臨場感が増して、生徒さんたちも真剣そのものです。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  真っ白な雪のスロープは危険ではありますが、しかしその純白さには「厳しく も汚れのないもの」を感じさせます。自然はこの厳しさをもって、この地上の汚 れを浄化してゆくのかもしれません。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  2日目の訓練を終えて登山者たちは帰途につきます。雪は、気温、風、太陽の 光などによって様々にその姿を変えてゆきます。時には厳しく、時には美しく。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  この冬はいったいどんな雪景色に会うことができるでしょうか。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  富士山での訓練を終えて下界に降りてきました。夕暮れまでには少し時間が余っ ていたので、富士吉田市から忍野村周辺をドライブしてから帰ることにしました。  国道から外れて細い道を走っていると、なにげなく道ばたに掲げられていた 「そば」の看板が目にとまりました。  もともと私はそば好きということもあるのですが、とても気になって行ってみ ると、よくもまあこんな分かりづらいところにお店を作ったなあと感心するくら い山の中に風情のあるそば屋さんを発見したのです。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E138.49.18N35.27.18&ZM=7
 しかしよく調べてみると、その道は国道から外れているので辺鄙(へんぴ)に 思えたのですが、実はいにしえの鎌倉往還の要衝の峠に立っているのが分かりま した。  昔はもちろん人々の往来があり、今の国道は当時にとって辺鄙な原野のような ところを切り開いた場所に敷設されたのだから当然といえば当然です。  伝統の重みを感じさせる和風の店構えも見事ですが、窓から差し込む初冬の夕 暮れの光の美しさに心を奪われました。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  夕日がちょうど差し込んでいるテーブルを選んで座り、「そば」と「ゆば」を 注文します。テーブルの上にそれらの器が並ぶと、もうなんだか食べるのがもっ たいないくらいに美しかったのです。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  もちろんそばもおいしかったのですが、しかし西の窓から差し込む光は依然と して綺麗で、食べ終わった後もその場を去りがたく、食べ終わったそばの器をテー ブルの上に並べて静物写真を楽しんでいました。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  そばつゆを入れておいた器さえも、夕日の光に照らされて長い影をテーブルの 上に落として、とても貴重な物に見えてきます。(実は本当に高い器なのかもし れません)
( FUJIFILM FinePix-F10 )  網戸に投げかけられた干し柿の影も印象的です。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  そして白壁に投影された格子戸のシルエットと冬の木々たちの枝先のシルエッ トもまた美しものでした。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  このお店の設計をされた方は、何もかも計算づくだったのでしょうか? もしそうだとしたら、ただ者ではないと感じるのです。 そばの値段以上に価値のあるお店を発見して、ほくほくした気分でいにしえの峠 を後にしました。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  せっかくなので富士山に落ちる夕日を撮影しようかとも思っていたのですが、 さきほどのそば屋の店内がとても美しいので長居をしてしまいました。しかしそ の店内はありきたりの夕日の写真よりも、もっと価値のある物だと思えたので、 残念ではありませんでした。  予定より少々遅れて、夕日が落ちた後の山中湖湖畔にやってきました。
( PENTAX Optio-W10 )  浜辺に係留されたボートに湖の波が当たって静かな音を立てています。昼間は あれほど荒れていた富士山ですが、今は夜の帳が降りるのとともに、静かに眠り につこうとしているかのようでした。  世の中なにかとせちがらいですが、厳しい時も時代も、いつかはこのような穏 やかな時を迎えられるようになることを祈って、一日の終わりの時間をしばらく 楽しんでいました。  これからも自然風景写真館にどうぞご期待下さい。 ◆今回の速報写真で使用したデジカメ◆ FUJIFILM FinePix-F10 → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixf10/
Panasonic LUMIX DMC-FX01 → http://panasonic.jp/dc/fx01/index.html
PENTAX Optio-W10 → http://www.pentax.jp/japan/imaging/digital/compact/optio-w10/
★★★ 「季節の便り」の速報用デジカメ画像の生データをDLできます ★★★  今週のブログに掲載された画像データについて、「Exifデータを含んだデジ カメ画像のオリジナルデータ」を別途ダウンロードできます。  Exifデータとはデジカメで撮影した画像データにカメラの状態や各種の設定 (カメラ名、絞り値、シャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランス、など) の情報を付随させたデータのことで、デジカメ画像の分析には欠かせないもので す。  熱心なカメラマンの方々の参考になればと思います。 ご興味のある方は下記のURLをクリックしてダウンロードしてください。 http://tory.com/j/others/mm/2006/12-18/ExifImages.zip
※Exifデータをご覧になるには "ExifReader","DPEx" などの  優れたビュワーソフトをお薦めいたします。 http://www.rysys.co.jp/
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4. 鳥越のテクニカル・ノート =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  このコーナーでは、 「写真撮影のためのワンポイント・テクニック」 「人とはひと味違った作品づくりのためのヒント」 「新旧カメラの紹介」  といった話題を紹介します。扱う内容については、デジカメ、フィルムカメラ を問わずベテランから初心者の方まで、幅広く色々な話題を扱ってゆきます。 (そのため、紹介する内容に一貫性が無いようにも見えますが、そこはご容赦く ださい。) ------------------------------------------------------------- ◆今週のテーマ:「インターバル撮影に挑戦しよう」◆ -------------------------------------------------------------  インターバル撮影とは、「一定間隔の時間をおいて撮影を続ける機能」のこと です。  昔のフィルムカメラ時代には、一部の高級機種にしか備わっていなかった機能 ですが、ありがたいことにデジタルカメラ全盛の時代をむかえて、コンパクトカ メラにもこの機能を持つ機種がけっこう出るようになりました。  フィルムカメラ時代には少なくとも20万円以上は出さなければならなかった 機能が、2〜3万円ほどのコンパクトデジカメでできるようになったのですから、 これは使わないともったいないです。
( PENTAX Optio-W10 のインターバル撮影設定画面 )  といって、これをどのように使ったら良いのか、普通の人には分かりづらいか もしれません。  変わった機能だからこそ、色々と想像力を働かせて楽しんで見ましょう。 デジカメを持っているだけで嬉しい時代はもう過ぎました、今はその機能を活用 してこそ楽しくなる時代に入ったのではないでしょうか。  よくカメラのマニュアルで紹介されているのは次のような活用法です。 (1)定点観測(花の開花の様子を1日おきに撮影) (2)定点観測(日の出や日没の空の様子の変化を撮影) (3)定点観測(一日の空の雲の流れの様子を撮影)  とりあえず、(2)を試してみました。 ◆ デジカメ、夕暮れの湖畔でたたずむ ◆
夕暮れの山名湖湖畔にて、1分間隔で60分間、富士山を撮影し続けてみました。
 インターバル撮影をしている間は、もうカメラを離れても大丈夫なので、近く のコンビニに夕食を買いに行ったり、トイレをすませたり、少し仮眠をとったり していました。(もちろん、せちがらい昨今では最近は盗難の危険もあるのすが、、)  撮影結果の写真をPhotoshopElements5.0で編集して、1本のビデオファイルに 変換してスライドショーにすることができます。1分を1秒に短縮した60秒の ビデオファイルです。下のURLをクリックして実行してみてください。 ( WindowsMediaファイルなので、Macなど一部のパソコンでは正常に動作し ないかもしれませんがご容赦ください。) http://tory.com/j/others/mm/2006/12-18/2006-12-17_sunset-fuji.wmv
 空の色の変化はもちろんですが、富士山で雲が発生しては消えてゆく様子が分 かって興味深いものです。  空の雲の動きは面白いので、折に触れてチャレンジしてみることにしましょう。 ◆ デジカメ車で旅をする ◆  次にチャレンジしてみたのは、車のダッシュボードにデジカメを搭載して、ド ライブの様子を撮影し続けることです。
 旅の様子をまるまる掲載してもいいのですが、しかしあまり長くなるとファイ ルサイズが大きくなってしまうので、とりあえず手近にある東名高速道路を走る 様子を乗せてみました。(10秒間隔で66枚を撮影) 下のURLをクリックして実行してみてください。 ( WindowsMediaファイルなので、Macなど一部のパソコンでは正常に動作し ないかもしれませんがご容赦ください。) http://tory.com/j/others/mm/2006/12-18/2006-12-15_highway.wmv
 いかがでしたでしょうか。 楽しんでいただけたでしょうか。 実はお届けしているトリコシが一番楽しんでいるのです。(笑)  私が確認している中で、インターバル撮影の機能を持っているコンパクトデジ カメは下の通りです。(実はほかにもあるかもしれませんが、ご参考までに) ・PENTAX Optio-W10 → http://www.pentax.jp/japan/imaging/digital/compact/optio-w10/
・RICOH Caplio-R4 → http://www.ricoh.co.jp/dc/caplio/r4/
・OLYMPUS CAMEDIA SP-320 → http://olympus-imaging.jp/digitalcamera/sp320/
・EPSON CP-800 → http://www.epson.jp/products/back/hyou/cp800_2.htm
 どんどん高機能になるデジカメだからこそ、ただ画素数競争、ハイスペック競 争だけにとらわれることなく、楽しい使いこなしを編み出してゆきたいと思って います。  来週にもどうぞご期待ください。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §5.今後のリニューアル予定 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ・特設展示「さくら」コーナー ・「お気に入り」システムの作成 ・フォト検索ページの作成 ・写真販売システムの作成 ・撮影機材紹介 ・特別展示室(タペストリー表示など) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §6.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
※ご意見ご感想などは ( akio@tory.com ) までお寄せください。 ※このブログは等倍フォントでご覧になることをお勧めします。 ※このブログは自然風景写真館 ( http://tory.com/
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