2007-02-12 Back to HomePage
 

こんにちは、自然風景写真館のトリコシです。


自然風景写真館ブログの第211号をお届けいたします。



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§1.ギャラリー更新情報
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 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img04024 "The smell of prum blossoms on the temple." 『梅の香りの漂う季節』 Img04050 "The port after the sunset." 『宵闇せまる漁港』 Img04096 "The young who ride on the waves." 『波に乗る若者たち』 Img04147 "The lunch at spring day." 『春の日のランチ』 Img04237 "The season of dogwoods." 『ハナミズキの季節』 Img04267 "The dogwood shines." 『ヤマボウシ輝く』 Img04319 "A beech tree the great." 『ブナの大王』 Img04326 "The floating of the lotus flower." 『ハスの花浮遊』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.今週のニュース =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 今週の特別なお知らせはありません。 来週にどうぞご期待ください。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  このブログを書く直前、日本列島には寒気が入り込んでとても冷え込み、し かしそれがために空気は澄んで、ひさびさに自宅の屋上より星々の姿を見ること ができました。夜空を彩る月や星々は、一見止まっているように見えますが、し かし巡り巡って一刻も休むことを知りません。自然風景写真館も彼らの姿を見習っ て、今後も毎週休むことなく発行することができればと思っています。  さて、先週は久しぶりに長野県の上高地を訪れましたので、その様子をお届け しましょう。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E137.37.35N36.14.12&ZM=5
 もう既にこのブログでも何回かご紹介しているように、上高地(かみこうち) は日本屈指の山岳景観を誇る観光地です。冬は雪に閉ざされて一般の観光客をよ せつけなくなりますが、しかし人気のスポットだけに、自分の足で歩いて訪れる ハイカーの方が冬の間もとぎれることがありません。  長野県松本市の沢渡(さわんど)地区にある駐車場にマイカーを停めて、そこ からバスを利用して上高地の入り口である中ノ湯まで移動します。今回は1泊2 日のテント泊なので大荷物になってしまいました。
( Canon PowerShot-A540 )  それにしても今年の暖冬の影響か駐車場の周りには雪がほとんど無く、本来な ら標高の高いこの地区は雪が降るはずですが、この日はしとしとと小雨が降って いました。  年々暖かくなってゆく気候に、地元のタクシーの運転手も少々あきれ気味でし た。  さて、釜トンネルの入り口までやってきました。以前は「オバケが出る」と噂 された暗〜い釜トンネルでしたが、今では近代的な立派なトンネルに生まれ変わ りました。そのためでしょうか。団体ツアーのスノーハイカーが山のように押し 寄せてきます。
( Canon PowerShot-A540 )  急勾配の釜トンネル内部はとても暑く、汗ばむくらいです。Tシャツ一枚でも ちょうど良いくらいでしょう。道が良くなったせいか、30分ほどであっという 間に抜けられるようになりました。以前は暗がりのためにヘッドランプが、また 路面が凍結しているのでアイゼンが必要で、とても長く感じたものでしたが。
( Canon PowerShot-A540 )  釜トンネルを抜けると、上高地の門番とも言える焼岳(やけだけ)の雄姿が出 迎えてくれました。現在でも活火山として活発な活動を続けています。(それで も登山禁止にならないのはすごい話です)
( Canon PowerShot-A540 )  もうしばらく歩くと「大正池」が出迎えてくれました。水面に静寂をたたえる 美しい池です。
( Canon PowerShot-A540 )  その大正池の向こうには雪をかぶった穂高連峰の姿が見えます。上高地を代表 する景観です。しかしこの日はすっきりとは晴れず、残念ながら穂高の山々の凛 々しい姿はおあずけとなりました。
( Canon PowerShot-A540 )  大正池を後にして、さらに奥を目指します。針葉樹林の森の中を雪を踏みしめ て一歩一歩進みます。大荷物のため、バックパックが頭よりも高くなってしまい ました。
( Canon PowerShot-A540 , ※同行のM氏撮影 )  余談ですが、私が背負っているバックパックの名前は "Forester"(フォレス ター)、「森の住人」という意味です。こういう場所を歩くにはぴったりの名前 でとてもお気に入りです。80Lの容量を誇り、登山装備もカメラ機材もどんど ん詰め込むことができます。(そのかわりとても重くなってしまうのですが)  夏の間は笹原に覆われてる斜面は、今はなだらかな雪のスロープとなり、その 微妙な曲面の上に森の木々が影を落とし、そのためその曲面の美しさがますます 浮き立って見えます。
( Canon PowerShot-A540 )  上高地の観光センターに到着しました。春から秋にかけては観光バスや観光客 でごったがえす場所ですが、さすがに冬の今は車両通行止めのため訪れる人もま ばらでひっそりとしていました。
( Canon PowerShot-A540 )  もう少し先に進むと有名な「河童橋」(かっぱばし)に到着です。ここにはス ノーハイカーの方々がたくさんいました。写真を撮っている方も多くみかけます。
( Canon PowerShot-A540 )  以前の冬の上高地はとにかく静寂が売り物の場所だったのですが、釜トンネル が通りやすくなったためか、もはや今では以前のような静けさは望めなくなって いる観があります。
( Canon PowerShot-A540 )  しかし見方を変えれば、それだけ冬の上高地の良さが認知されてきたというこ とでしょうか。  橋に登って穂高連峰の方を見やれば、残念ながらまだそのスカイラインは厚い 雲の中です。
( Canon PowerShot-A540 )  しかしながらその稜線続きにある明神岳(みょうじんだけ)は雲が取れ、重量 感のある見事な山体を見せてくれました。
( Canon PowerShot-A540 )  稜線付近は西からの強風に吹き付けられて雪煙が舞っています。望遠ズームで 引き寄せると凄い迫力です。
( Canon PowerShot-A540 )  東を振り返れば、「六百山」(ろっぴゃくやま)「霞沢岳」(かすみさわだけ )の雄姿を見ることができます。主役の穂高は見えなくても、脇役がちゃんと働 いてくれるのです。
( Canon PowerShot-A540 )  明神岳の重量感を表現するには横位置が最適ですが、しかしそればかりでは面 白くありません。縦構図の写真も撮っておきましょう。
( Canon PowerShot-A540 )  前面に梓川の流れを配して画面全体のバランスを整えてみます。  さて、小梨平(こなしだいら)という場所にテントを仮設営して、もうしばら く奥まで散策してみることにしました。
( Canon PowerShot-A540 )  梓川にそそぎこむ支流の数々の水のなんと澄んでいることでしょうか。河床に 茂る藻の緑色が水流にゆらゆらと揺れて、真冬とな思えない鮮やかさです。
( Canon PowerShot-A540 )  そしてこちらの小川に目を向けると、河床の「黒色の締まり」が最高です。水 が澄んでいるからこそ、この黒が出るのでしょう。
( Canon PowerShot-A540 )  写真も「クリスタルプリント」という方式を選ぶと、紙の表面で反射される光 の反射率が高いため、白が白く、黒がとても締まってコントラストが高く見えま すが、それと似た原理でしょう。  さて、1時間ほど歩いて「明神」(みょうじん)に到着です。さすがにこのあ たりまで来るハイカーは少なく、静けさが辺りをを支配していました。
( Canon PowerShot-A540 )  この明神地区の見所は、なんといっても見上げるように屹立する(そそりたつ)、 明神岳の雄姿でしょう。
( Canon PowerShot-A540 )  山頂付近は強風にさらされているためか、その鋭利な山頂からは猛烈な雪煙が 舞い上がっています。「東洋のマッターホルン」の異名を取るだけのことはあり ます。
( Canon PowerShot-A540 )  山の姿をただ撮るだけでは面白くありません。やはり地上にある何かを写しこ んで、それと対比させることによって、相対的に山の巨大さが引き立てられるの だと思います。
( Canon PowerShot-A540 )  登山道に突然工事現場の看板が出現しました。一体何事でしょうか。
( Canon PowerShot-A540 )  どうやら梓川の護岸工事のようです。夏の観光シーズンに向けて、一生懸命作 業しているのでしょう。工事をしている人たちは一生懸命やっているのでしょう が、自然を楽しむ者たちから見れば、ちょっと興ざめです。
( Canon PowerShot-A540 )  日没ちかくなって、ようやくテント場まで戻ってきました。
( Canon PowerShot-A540 )  テントに入れば、ほっと一息つけます。ストーブで暖を取って食事の準備です。 冬は水の入手が容易です。周囲にたくさんある雪を溶かして作れば良いのですか ら。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  ボルシチ(ロシア風シチュー)を暖めて食べると、一日の疲れが癒されます。 腹が減っては・・・、何事もまずはお腹を満たしてからでないと、ですね。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  日が暮れれば辺りには夜の帳(とばり)が降り、それぞれのテントからはラン プの明かりが漏れだして、それぞれがまるで灯籠のように光っています。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  こちらオレンジ色のテントでは仲間同士で何を語らっているのでしょうか。ほ の暗い中に浮かぶ光はとても幻想的でロマンチックな気分になります。
( FUJIFILM FinePix-F10 )  とはいえ正直に申し上げますと、みなさんかなりお酒が入っているらしく、 「イナ・バウアー!」「ガハハハハ〜」といった酔っぱらいの咆吼が聞こえてい ました。;;;  登山者には「呑兵衛」(のんべえ)が多いのは事実ですが、せっかくの素敵な 夜、もう少し品良くできないものでしょうか。しかしあるいは、これも下界のス トレス発散のひとつなのかも知れません。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  さて、満点の星空や、朝日に輝く穂高連峰の雄姿をイメージしながらやってき たのですが、2日目の天候はあいにくのブリザードです。
( Canon PowerShot-A540 )  梓川に住んでいる鴨さんたちも身を丸くして寒さをしのいでいます。
( Canon PowerShot-A540 )  穂高の雄姿は見られませんが、しかししんしんと降りしきる雪が、上高地一帯 をとても幻想的な世界に変えてくれます。
( Canon PowerShot-A540 )  ほんのりと赤い小枝をした柳の木々たち。
( Canon PowerShot-A540 )  寒さに耐える木々たちの姿は一見はかなげに見えながら、しかしじっと春まで 耐えて待つその姿に、芯の強さをかいま見る思いがします。
( Canon PowerShot-A540 )
( Canon PowerShot-A540 )  常緑樹の濃い緑の葉にはうっすらと白い雪が積もって、まるで白いパウダーを まぶしたお菓子のようです。
( Canon PowerShot-A540 )  田代池付近では、一面の雪原となり、舞い散る雪の下、行く人と来る人、往来 するハイカーでちょっとした賑わいを見せていました。
( Canon PowerShot-A540 )  大正池の一部が入り江のように入り込み、静かな水面に木々たちの姿が映りこ んで美しい文様を描いています。
( Canon PowerShot-A540 )  雪の姿は千変万化で、その風向き、強弱はとどまることを知らず、静かにはら はらと舞っていたかと思えば、暫くすると猛烈な強風が襲ってきたりします。
( Canon PowerShot-A540 )  ひとたび強風にさらされると白い雪煙が舞い上がり、登山者の視界を阻みます。
( Canon PowerShot-A540 )  厳しい自然ですが、しかしその息吹に直に触れることで、「生きる力」を感じ 取ることができるのです。  こちらで出会ったカメラマンは若い方ですが、35mmカメラと大型カメラ2 台を操作して、しばらくじっと森に向かっていました。
( Canon PowerShot-A540 )  一体何を撮っているのでしょうか、興味があります。しかしその姿がとても真 剣そのもので怖いくらいだったので、結局声をかけられずじまいでした。上高地 ではこうした風景を撮影するカメラマンの人を多く見かけます。  しばしの雪景色を楽しんだ後、再び釜トンネルを通って下界へ撤退します。惜 別の情とともに、1泊の山旅などあっという間に終わってしまう時間の流れに対 するもどかしさを感じるのです。
( Canon PowerShot-A540 )  下山後はおきまりの温泉で旅の疲れを癒します。この付近はあちこちに温泉の 名所があり、この沢渡(さわんど)地区も例外ではありません。
( Canon PowerShot-A540 )  たまたま客は私一人だったので、檜の温泉の様子を一枚撮らせてもらいました。 湯の温度がぬるめでちょうど良く、もう何時間でも入っていたいくらい気持ちが 良かったのです。
( Canon PowerShot-A540 )  あっという間に過ぎた上高地での1泊2日でした。松本盆地の安曇野(あづみ の)へ出れば、いつの間にか吹雪きは止んで、その名残のちぐれ雲が西の空に浮 かんで紅色に染められては東へと流れてゆきます。
( Canon PowerShot-A540 )  あともう一日スケジュールが取れていたら、朝日に染まる穂高連峰の姿が拝め たのではないかと思うと残念でなりません。  冬の上高地はやはり最低でも年に1度は訪れてみたい。また次のチャンスに向 けて、そう思いを新たにし、夕暮れの安曇野を後にしました。  これからも自然風景写真館にどうぞご期待下さい。 ◆今回の速報写真で使用したデジカメ◆ Canon PowerShot-A540 → http://cweb.canon.jp/camera/powershot/a540530/
FUJIFILM FinePix-F10 → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixf10/
★★★ 「季節の便り」の速報用デジカメ画像の生データをDLできます ★★★  今週のブログに掲載された画像データについて、「Exifデータを含んだデジ カメ画像のオリジナルデータ」を別途ダウンロードできます。  Exifデータとはデジカメで撮影した画像データにカメラの状態や各種の設定 (カメラ名、絞り値、シャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランス、など) の情報を付随させたデータのことで、デジカメ画像の分析には欠かせないもので す。  熱心なカメラマンの方々の参考になればと思います。 ご興味のある方は下記のURLをクリックしてダウンロードしてください。 http://tory.com/j/others/mm/2007/02-12/ExifImages.zip
※Exifデータをご覧になるには "ExifReader","DPEx" などの  優れたビュワーソフトをお薦めいたします。 http://www.rysys.co.jp/
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4. 鳥越のテクニカル・ノート =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  このコーナーでは、 「写真撮影のためのワンポイント・テクニック」 「人とはひと味違った作品づくりのためのヒント」 「新旧カメラの紹介」 「カメラの楽しい活用方法」  といった話題を紹介します。扱う内容については、デジカメ、フィルムカメラ を問わずベテランから初心者の方まで、幅広く色々な話題を扱ってゆきます。 (そのため、紹介する内容に一貫性が無いようにも見えますが、そこはご容赦く ださい。) ---------------------------------------------------------------------- ◆今週のテーマ:「トイ・カメラ研究」ロモグラフィー・魚眼レンズカメラ◆ ----------------------------------------------------------------------  今週はひさびさに「トイカメラ」の紹介です。一時期、トイカメラ(おもちゃ のカメラ)にはまって、ネットで検索していたところ、"Lomography"(ロモグラ フィー)という海外のブランドを発見しました。  たくさんのトイカメラを世に送り出しているメーカーらしいのですが、その中 でもこの「フィッシュアイ」(魚眼)レンズを備えたトイカメラがひときわ目を 引きました。ボディから飛び出したレンズがかなりインパクトあります。
 魚眼レンズとは魚の目になったような180度近い画角が得られる特殊レンズ のことです。  このトイカメラの値段は数千円ほどで、通常の魚眼レンズが数万円することを 考えるととてもお手軽価格です。  さっそく一つ注文して取り寄せてみました。
 箱のデザインからしてとてもポップで、カメラにありがちな偉そうな高級感な どはかけらも無く、おもちゃ感覚にあふれているパッケージです。(それがまた 良いのです)
 大きさは携帯電話2個分くらい。手になじむちょうど良い大きさです。ボディ はプラスチックで軽々しいのですが、しかしその質感がかえってこのカメラのキャ ラクターに合っています。
そう、金属でできた重々しい感覚はこのカメラには似合わないのです。  ボディから飛び出したレンズが対角170°の画角を持った魚眼レンズです。 「出目金」を連想させる可愛らしいレンズです。お値段からしてガラス製ではあ りえない、もちろんプラスチック製です。
 ファインダーは一応ありますが、しかし画角は普通のコンパクトカメラと同じ 60°。写りこむ画角全てをカバーしておらず、あくまで「目安」程度にしかな りませんが、しかし慣れればすぐに感覚がつかめるようになることでしょう。
 トイカメラにあってはメカニカルな要素はなるべく排除されてしかるべきです。 このカメラも例外ではなく、巻き上げクランクは手動。深い被写界深度を利用し てフォーカスフリー(焦点固定)、絞りとシャッタースピードも固定(1/12 5秒、F8)です。
 電池はフラッシュを充電するためにのみ必要で。これも無くてもいっこうにか まいません。そうするとますます軽くなります。(とはいえ室内でフラッシュ無 しではちょっと辛いですが)
 ISO1600の高感度フィルムを装填して、さっそくテスト撮影です。どん な映像ができるでしょうか。新しいカメラを試すときはいつもワクワクします。 数千円でそのワクワク感が楽しめるのですから、トイカメラはやめられません。 (笑)  友人宅にお邪魔した時に、庭先のワンちゃんを撮らせてもらいました。思い切 り近づいて(20cmくらい?)撮っています。魚眼レンズは広い画角を得るか わりに収差補正を全くしていないために、背後の建物の直線がゆがんで見えてい ます。
 今度はワンちゃんの鼻先に思い切りレンズを近づけて(5cmくらい?)撮っ てみました。ひところ流行った「鼻でか」のワンちゃんになりました。
 鼻を持ち上げて得意そうなワンちゃんの姿がデフォルメされて、とても可愛ら しいですね♪
 頭を下げているところを撮ると、今度はなんだか不良のように目つきが悪くなっ てしまいました。なんでもかんでもデフォルメされてしまいますから、なんだか 「ガン飛ばし」しているように見えてしまいます。(笑)
 こんどは後ろを向いたところを背後から失敬して撮らせてもらいました。「お 尻でか・ワンちゃん」になってしまいました。
 とにかく魚眼レンズは被写体に思い切り近づいて「わざと歪ませて」撮るのが コツだと思います。  今度は室内にお邪魔して、飼われている猫ちゃんを撮らせてもらいました。上 目づかいのところを撮ると、どうしてこう挑戦的で生意気そうな顔になるのでしょ うか。(笑)
 深い被写界深度のため、フォーカスフリー(固定焦点)のカメラですが、さす がに数センチまで近づくとボケてしまうようです。
 しかしこういうカメラに性能を求めること自体が間違っています。何も考えず にパシパシ撮ればいいのです。  パーティ会場では強烈に広い画角を生かして、会場全体の雰囲気を写しこむこ とができます。
 昨今のデジカメのように写したその場ですぐに見ることはできませんが、しか し個性的な描写はプリントが仕上がってきたときにウケること間違いないでしょ う。  こちらはとある中華料理屋さんでみかけたお人形です。本来は水平である窓枠 が思い切りゆがんでいます。
 逆光で見上げるようなアングルから撮影してみました。プラスチックレンズ特 有のフレアーが思い切り出て、しかしそれがまた虹色に輝いて良い感じです。
 レンズの性能を追求すると、このフレアーはことごとく除去されてしまうので すが、トイカメラでは開き直ってこのフレアーを積極的に画面に取り入れるのが 正しい撮影方法なのです。  撮るだけでも楽しいフィッシュアイ・トイカメラですが、この前、新宿の大型 書店で、面白いオプション・グッズを発見しました。
 これは一体なんでしょう?よくよく見ると、円盤の周囲に小さなカッター刃が ついています。
 3枚あるカッター刃は、円の中心からそれぞれ異なった半径を持って配置され ています。
 これをフィッシュアイカメラで撮影して仕上がってきたプリントに押し当てて、 円盤をくるりと回すと。。。
 カッター刃にそって円盤状にプリントが切り抜かれるのです!
「撮影結果も円形になるのなら、プリントそのものも円形であるべきである」 そういう哲学がこの会社にある?、のかどうかは分かりませんが、なんとも可愛 らしいコレクションのできあがりです。
「Lomography / ロモグラフィー / フィッシュアイ」といったキーワードでネッ ト検索してみるとすぐに見つかるはずです。  あなたも身近な品々やペットや友人や、あるいはイヤな上司(笑)などを、こ のフィッシュアイ・トイカメラで撮影してみませんか?  来週もどうぞご期待ください。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §5.今後のリニューアル予定 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ・特設展示「さくら」コーナー ・「お気に入り」システムの作成 ・フォト検索ページの作成 ・写真販売システムの作成 ・撮影機材紹介 ・特別展示室(タペストリー表示など) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §6.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
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