2007-03-19 Back to HomePage
 

こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。


自然風景写真館ブログの第216号をお届けいたします。



★★★ このブログは下記のページにアクセスしてもご覧になれます ★★★






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§1.◆◆◆ 重要なお知らせ ◆◆◆
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◆ ブログの発行日が次号から火曜日の早朝に変わります ◆

 いつも自然風景写真館ブログをご愛読いただきありがとうございます。

これまでこのブログは毎週月曜日の早朝に発行されていましたが、
発刊当初のメモ書き程度の内容から、昨今ではかなり掲載される写真や文章のボ
リュームがかなり多くなってきてしまいました。

 その一方で土日の週末に登山学校などのイベントが入ることが多くなり、それ
が終えてからの執筆となると、いつも深夜から時には徹夜+早朝にかけての執筆
となってしまうことも多くなってしまいました。

 そのようなコンディションの中にあってはクオリティの高い内容を維持するの
が難しくなり、まことに遺憾ながらブログ発行日を一日繰り上げさせていただ
きたく、ここに読者のみなさんにご了承のお願いを申し上げる所存です。

 どうかご理解の上、今後とも自然風景写真館をごひいき下さると幸いです。
 どうぞよろしくお願いいたします。






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§2.ギャラリー更新情報
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 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img04134 "It seems like a spring dream." 『春の夢の如し』 Img04182 "The harbor of Toda." 『戸田の港』 Img04227 "The bridge of the light." 『光の架け橋』 Img04323 "In the light in the morning." 『朝の光を浴びて』 Img04381 "The greeting of the cankerroot." 『ミツバオウレンの挨拶』 Img04457 "They flutters by the wind of the ridge." 『尾根の風になびき』 Img04469 "The emitting light of the Japanese enkianthus." 『ドウダンツツジの発光』 Img04473 "In the memory of the autumn forest." 『秋の記憶の中で』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  どちらかというと山や森が好きな私ですが、何事もバランスが肝心。このとこ ろ山の取材や登山学校ばかりが続いていて、ずいぶんと海を見ていないことに気 がつきました。  いずれは小笠原諸島や沖縄方面に取材に行ってみたいと思いつつ、いきなり一 足飛びに実現は難しそうなので、まずは最も身近にある島として、静岡県熱海市 にある初島(はつしま)を取材してきましたので、その様子をお届けしましょう。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.10.24N35.2.9&ZM=5
 初島は伊豆半島の東に位置し、周囲2kmほどの小さな島です。しかしながら 縄文時代から人が船で渡って住み着いていたらしく、遺跡や古代の文献なども発 掘されています。熱海からフェリーで20分ほどで渡れるので、都会から最も気 軽に訪れることのできるリゾート島と言えるでしょう。 (横須賀市にある猿島(さるしま)がある!という意見もおありでしょうが。。)  午前中は天気が悪かったので、まずは時間つぶしに熱海市の錦ヶ浦(にしきが うら)を訪れました。熱海市の南方に位置し、断崖絶壁の上から相模湾の波濤を 見下ろすことができ、雄大な風景を楽しめる場所です。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.5.2N35.4.55&ZM=7

( SONY-α100 + AFDTズーム18-200mmF3.5-6.3 , PhotoshopCS2にてRAW現像 )  この日は曇り空なので海の色も冴えません。しかし爽やかな海風と塩の香りを 楽しむだけで満足できる場所です。
( SONY-α100 + AFDTズーム18-200mmF3.5-6.3 , PhotoshopCS2にてRAW現像 )  絶壁の上にはホテルや遊歩道がしつらえられています、その植え込みに淡いピ ンク色の花が咲いているのを見つけました。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  近づいてみるとそれはボケの花だったのです。
( SONY-α100 + AFDTズーム18-200mmF3.5-6.3 , PhotoshopCS2にてRAW現像 )  「ボケ」とは不名誉な名前をつけられたものです、しかしやはりここはレンズ のボケを生かして撮ってあげましょう。最近の高倍率ズームレンズは望遠側で撮 影するとかなり花に接近することができるので、ボケを生かした表現も可能になっ てきました。  ブレにさえ気をつければかなりの接写が可能です。見事なものです。  余談ですが今回の初島取材では、一応100mmマクロレンズも持参したので すが、結局使わず、このズームレンズ1本で済ませてしまいました。デジカメに は手ぶれ補正機能もあるので、三脚も持参したけれども結局使いませんでした。 テクノロジーの進歩のおかげで、なんて楽になったんだろう思いつつ、一方でど んどんと人間が横着になってゆくのも怖いのです。(笑)  昼近くになってだいぶ雲が撮れてきました。フェリーは1時間半に1本程度な ので、まだ少し時間があります。崖の上にある熱海城を見学してゆくことにしま した。駐車場から見上げると威風堂々とした城郭に圧倒されます。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  このような断崖絶壁の上にあるのだから、戦国時代はさぞかし難攻不落の城だっ たのでは? と思いきや、調査してみると、どうも昔には実在しない城だったよ うで、今目の前にある天守閣は近年になって観光用に建てられたもののようです。  戦国時代に小田原北条氏が相模湾水軍の拠点として築城を望んでいたという噂 もありますが、しかし根拠はありません。小田原北条氏は今の静岡県にあたる駿 河(するが)の今川氏とは同盟関係にあり、むしろ関東北部への勢力拡大を望ん でいたので、戦略的にはさして重要な位置でも無く、やはりこの地には城は無かっ たと見るのが妥当だと私も思います。  さて、だいぶ話が横にそれました。  城郭を登ってゆく途中、石垣の隙間に生えている植物の緑色と、その端正な葉 の形に心を惹かれました。どんなところでも少しの水と土があれば生きてゆける、 植物は強い生き物です。
( SONY-α100 + AFDTズーム18-200mmF3.5-6.3 , PhotoshopCS2にてRAW現像 )  城の脇にはレストランがあり、そこで注文したそばが美味でした。
( SONY-α100 + AFDTズーム18-200mmF3.5-6.3 , PhotoshopCS2にてRAW現像 )  (失礼ながら)そばそのものは平凡なものでしたが、しかし添えられていた山 葵(ワサビ)が素晴らしい。
( SONY-α100 + AFDTズーム18-200mmF3.5-6.3 , PhotoshopCS2にてRAW現像 )  地元、伊豆半島の天城(あまぎ)の山中で採られたというホンモノのワサビを その場ですって入れることができたからです。このワサビが辛くもなく、とても 爽やかで清々しい味が口に広がりました。  さて、フェリーの乗船時間がやってきました。「イルド・バカンス2世号」と いう船名は地中海のリゾート地をイメージしているのでしょうか?  ちょっと垢抜けないですが、しかし船体に描かれた花柄模様が可愛らしいので 許しましょう(笑)
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  熱海港と初島を25分ほどで往復します。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  この日はたまたま土曜日だったこともあるのですが、思っていた以上にすごい 人出なのでびっくりしました。もっと静かな離島への旅をイメージしていたので すが、、初島、なかなか侮れません。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  フェリーが出航すると餌をもらえると思ってカモメたちがたくさん後を着いて きました。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  午後になっていつの間にか青空になり、フェリーの航跡が生み出す白波が青空 に映え、カモメが悠然と飛翔しています。ようやくイメージしていた海の旅の様 子に近くなってきました。
( SONY-α100 + AFDTズーム18-200mmF3.5-6.3 , PhotoshopCS2にてRAW現像 )  熱海の市街地をバックにして飛翔するカモメの姿を望遠ズームで捕らえます。 その翼を広げた美しい姿に心が躍ります。
( SONY-α100 + AFDTズーム18-200mmF3.5-6.3 , PhotoshopCS2にてRAW現像 )  こちらはいつの間にか手すりに降りたって、ちゃっかり船に便乗しているカモ メさんたちです。彼らは乗船代は無料だからいいですね。
( SONY-α100 + AFDTズーム18-200mmF3.5-6.3 , PhotoshopCS2にてRAW現像 )  カモメが飛び立つ瞬間はその白い翼をいっぱいに広げます。太陽は西にあり、 その光が薄い羽を透かし照らして、とても美しく見えるのです。神が作りたもう たのか、それとも生命進化の過程で自然とそうなったのでしょうか。空を飛ぶた めに進化した軽量で無駄のない構造、とてもシンプルで美しい形状です。
( SONY-α100 + AFDTズーム18-200mmF3.5-6.3 , PhotoshopCS2にてRAW現像 )  伊豆半島の上空にはまだ少し雲が残っています。しかし太陽は西の海上にあり、 海上に降り注ぐ陽光が、それらの雲もまた美しく光らせています。
( SONY-α100 + AFDTズーム18-200mmF3.5-6.3 , PhotoshopCS2にてRAW現像 )  その美しい雲の下をカモメたちは悠然と舞い上がってゆきます。フェリーは海 上を滑るように走り、太陽の光は暖かだけれど、まだ肌寒い3月の海風が頬を なでつけ、しかしその冷たさが私たちの頭を冴えさせます。
( SONY-α100 + AFDTズーム18-200mmF3.5-6.3 , PhotoshopCS2にてRAW現像 )  逆光でシルエットとなったカモメたち、その飛翔する姿はとても美しく、私は フェリーの手すりに体をよりかからせて、夢中になってシャッターを切り続けま す。
( SONY-α100 + AFDTズーム18-200mmF3.5-6.3 , PhotoshopCS2にてRAW現像 )  2GBのメモリーカードにはRAWファイルが130枚ほど保存できるのです が、島に着く頃にはもういっぱい使い切ってしまいました。  とにかく沢山撮って、美しく撮れたものを残してあとは削除すればいいからで す。こういう動体撮影の時はデジカメは本当に助かります。フィルムだと「もっ たいない心理」が働いて、なかなかこうは思い切って撮影できないのです。  フェリーに寄り添うようにしてグライダーのごとく滑空するカモメの姿。平和 の象徴のようなのどかな生き物のイメージがありますが、しかしクローズアップ してみるとけっこう鋭い眼光とくちばしをしています。
( SONY-α100 + AFDTズーム18-200mmF3.5-6.3 , PhotoshopCS2にてRAW現像 )  SONY製、APS-Cサイズ1000万画素のCCDを備えるデジカメの解像度は素晴ら しく、PCの画面で等倍表示さえてみるとその解像感には圧倒されます。
( 上記写真を等倍拡大 )  フィルムの階調の豊かさを除けば、もはや解像感では圧倒的にデジカメの方が 優位に立ってしまったようです。テクノロジーの進歩にはただただ驚くばかりで す。  同伴のカモメたちとともに20分ほどの旅を終えて、いよいよ初島の姿が見え てきました。
( SONY-α100 + AFDTズーム18-200mmF3.5-6.3 , PhotoshopCS2にてRAW現像 )  初島港へ入港です。ごったがえす人波にもまれて下船します。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  それにしてもこんなちっぽけな(といっては失礼ですが)島がこれほど混むと は。熱海市が宣伝に力を入れているのでしょうか。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  ゲートの脇に描かれたヤシの木が南国気分を盛り上げてくれます。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  港に降りると、猫ちゃんたちが出迎えてくれました。漁港は魚がたくさん水揚 げされるので、猫が住み着くのです。
( SONY-α100 + AFDTズーム18-200mmF3.5-6.3 , PhotoshopCS2にてRAW現像 )  人の多さには辟易(へきえき)してしまいましたが、しかしふとなにげなく足 下の水の色を見ると、その透明度にびっくりしました。3〜4m以上の深さがあ るように見られるのですが、その底が手に取るように見えるのです。まるで吸い 込まれそうでした。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 , PhotoshopCS2にて画質調整 )  熱海から20分ほどなのに、熱海港の水の色とはもう似ても似つきません。初 島でこれほどの色なのですから、小笠原諸島などを訪れたら、いったいどんな海 の色が見られるのでしょうか。  港の待合室の前まで行くと、さらに猫がたむろしているのでびっくりしました。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  ここはさながらネコの王国と化してしまった感があります。
( SONY-α100 + AFDTズーム18-200mmF3.5-6.3 , PhotoshopCS2にてRAW現像 )  初島には200名ほどの人が住んでいると聞いていますが、実は猫もそのくら い住んでいるのではと思いました。
( SONY-α100 + AFDTズーム18-200mmF3.5-6.3 , PhotoshopCS2にてRAW現像 )  こちらにも猫がいます。干された赤い網と猫ちゃんの取り合わせが漁港の雰囲 気を盛り上げてくれます。
( SONY-α100 + AFDTズーム18-200mmF3.5-6.3 , PhotoshopCS2にてRAW現像 )  漁港では干し魚はもちろんですが、こうして何気なく干されているタオルにも 風情があります。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  島を巡るハイキングに出かけてみました。畑を耕す農婦とナノハナの取り合わ せに、この島がのどかな空気に満たされているのを感じます。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  今のはきっと昔ながらの初島の風景でしょう。こちらは近代的なリゾートホテ ルの姿です。狭い島にもかかわらず色々な表情を持っています。まあ日本の観光 リゾート地とはそんなものだと思いますが。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  そのホテルの脇の小道に白く光る花を見つけました。まだスイセンの花が咲き 残っていたのです。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  ちょうと西に傾きかけた太陽の光を受けて、ほんのりと黄色味を帯びて白い花 びらが光っています。暖かい南国の島は花も豊富です。
( SONY-α100 + AFDTズーム18-200mmF3.5-6.3 , PhotoshopCS2にてRAW現像 )  そう、千葉の房総半島から少しだけ土地がちぎれて、ここまで流れ着いたよう な。そんな雰囲気でした。  リゾート施設の中は、もうすっかり「南方」の雰囲気です。どこから持ち込ん だのか、ヤシの木などもにょきにょきと立ち並んでいました。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  この日は日帰りの取材(というより、午前中の天気が悪く14時のフェリーで 島に渡ったので、ほとんど半日コースでした)でしたので撮れませんでしたが、 夕焼け空をバックにして立ち並ぶヤシの木のシルエットはさぞかし見事なことで しょう。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  こちらはベトナム風の3輪タクシーです。ここから港まで歩いて15分ほどな ので、動力車など無くても困らないのですが、やはり南国リゾート気分を盛り上 げるためにはこういう小道具が必要なのでしょう。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  島の西海岸から歩いて20分ほどですぐに東海岸に着くことができます。 こちらの天気はいまいちですが、もし島に泊まったとして日の出の撮影をするの に絶好の場所でしょう。夕日と朝日の撮影がどちらも楽しめるところが離島の魅 力です。
( SONY-α100 + AFDTズーム18-200mmF3.5-6.3 , PhotoshopCS2にてRAW現像 )  こちらは島にある公衆トイレ。イカさんの姿を元にしてデザインされています。 なんとも可愛らしい。使い心地はまずますですが、流れる水が墨色をしていると もっと最高なのですが。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  こちらはフェリーターミナルにある公衆トイレです。男性マークの手足がくる んと巻かれているのがなんだかとても可愛らしくて撮ってしまいました。南の島 は小道具も含めてどれもがチャーミングです。
( SONY-α100 + AFDTズーム18-200mmF3.5-6.3 , PhotoshopCS2にてRAW現像 )  フェリーターミナルのそばには民宿や料理店が建ち並んでいます。しかしどれ も似たような建物なので、どこを選んで良いのかさっぱり分かりません。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  新鮮な魚介類が売り物なのでしょう、お店の前には水槽があり、たくさん魚が 泳いでひしめいています。弱肉強食の世界。彼らも大変です。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  干物を吊して干しています。こういう小道具はスナップの素材として最適です。 バックに人影を少し入れると生活感がぐっとアップします。
( SONY-α100 + AFDTズーム18-200mmF3.5-6.3 , PhotoshopCS2にてRAW現像 )  壁掛けではなく吊しているのは、きっと猫ちゃんが盗ってしまうのを防ぐため でしょう。漁村の生活の知恵です。  地元の小学校のフェンスには、児童たちが描いた魚の絵がありました。とても ほのぼのとしていて微笑ましい気持ちになってきます。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  学校のある高台から漁港を見下ろしてみました。この集落に200名ほどの人 が住んでいるというのです。身を寄せ合うようにして縄文時代から生活してきた 様子がうかがえます。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  島のあちこちにある観光案内プレートには魚介類の絵が描かれていました。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  こちらの看板は密漁を警告するためのものでしょうが、密漁者のイラストがな んだかとても可愛らしいのです。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  本当の密漁者なら、「いけません」と言われて「はいそうですね」と素直に止 めるような人はいないでしょう。こんな看板など気にもとめないでしょうが、し かしそんなところが、とても素朴でのどかで微笑ましいのです。  帰りのフェリーを1本乗り過ごしてしまったので、しばらく時間が余りました。 再び島の西海岸まで歩いてみることにします。
( SONY-α100 + AFDTズーム18-200mmF3.5-6.3 , PhotoshopCS2にてRAW現像 )  西の空はふたたび厚い雲に覆われ、残念ながら夕日を見ることができませんで したが、しかし伊豆半島方面の空と海は紅色に染まって、夕暮れの時間を静かに 演出してくれました。
( SONY-α100 + AFDTズーム18-200mmF3.5-6.3 , PhotoshopCS2にてRAW現像 )  最終のフェリーに乗って再び熱海に戻りました。港に入るころにはすっかり日 が暮れて、熱海のホテル街の夜景がチカチカと瞬いていました。
( SONY-α100 + AFDTズーム18-200mmF3.5-6.3 , PhotoshopCS2にてRAW現像 )  半日コースのお手軽な離島体験。私の住む小田原市からなら1時間で到着でき ます。初島はやみつきになりそうです。  次回に訪れる時には、ぜひ夕日と朝日を見てみたいと思いました。  これからも自然風景写真館にどうぞご期待下さい。 ◆今回の速報写真で使用したデジカメ◆ Panasonic LUMIX DMC-FX01 → http://panasonic.jp/dc/fx01/index.html
SONY α100 → http://www.sony.jp/products/Consumer/AMC/body/DSLR-A100/
★★★ 「季節の便り」の速報用デジカメ画像の生データをDLできます ★★★  今週のブログに掲載された画像データについて、「Exifデータを含んだデジ カメ画像のオリジナルデータ」を別途ダウンロードできます。  Exifデータとはデジカメで撮影した画像データにカメラの状態や各種の設定 (カメラ名、絞り値、シャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランス、など) の情報を付随させたデータのことで、デジカメ画像の分析には欠かせないもので す。  熱心なカメラマンの方々の参考になればと思います。 ご興味のある方は下記のURLをクリックしてダウンロードしてください。 http://tory.com/j/others/mm/2007/03-19/ExifImages.zip
※Exifデータをご覧になるには "ExifReader","DPEx" などの  優れたビュワーソフトをお薦めいたします。 http://www.rysys.co.jp/
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4. 鳥越のテクニカル・ノート =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  このコーナーでは、 「写真撮影のためのワンポイント・テクニック」 「人とはひと味違った作品づくりのためのヒント」 「新旧カメラの紹介」  といった話題を紹介します。扱う内容については、デジカメ、フィルムカメラ を問わずベテランから初心者の方まで、幅広く色々な話題を扱ってゆきます。 (そのため、紹介する内容に一貫性が無いようにも見えますが、そこはご容赦く ださい。) ------------------------------------------------------------- ◆今週のテーマ:「ハンディGPSレシーバーとデジカメの関係」◆ -------------------------------------------------------------  先週はSONY製のGPSユニットの紹介をさせていただきました。ところで 私は既に登山に活用するためにハンディGPSレシーバーを所有しています。 アメリカのGERMIN(ガーミン)社製のものです。GPSレシーバーとして は定番となりつつあるメーカーです。
 ご覧のように携帯電話ほどの大きさにもかかわらず、衛星の電波を受信して現 在位置を測定し、なおかつ様々な情報を液晶画面に表示してアウトドアでの行動 をサポートしてくれる優れものです。
 ところでこの機器も、先週紹介したSONY製のGPSユニット同様、PCと 接続して様々な情報をやりとすることができるようになっています。
 こちらはGPSレシーバー(※ 以後「GPS」と省略します)が記録したト ラックログ(位置と時間の行動記録)のデータです。
 私の活用方法としては主に登山での現在位置特定と、行動記録を後ほどPCに 転送して、自分が移動したコースを地図ソフトで赤線で表示させて楽しむといっ たところです。
 ところで、SONY製のGPSではデジカメデータとの連係が可能になったと いうことで、それも登山に持参するようにしていたのですが、しかしSONYの GPS,そしてこのGERMINのGPSと、GPSを2台も持ち歩くのは(そ れほど重くないとはいえ)非常に効率が悪いのではないかと思い始めるようにな りました。  そこで調査してみると、いつも私が愛用している「カシミール3D」という地 形シミュレーションソフトに「デジカメ・プラグイン」というオプションソフト が別に用意されていることが分かったのです。  ソフトの詳細についてはここでは触れませんが、ネットで検索してみると容易 に分かるでしょう。  下がその画面です。「デジカメ・プラグイン」をインストールして「カシミー ル3D」を起動すると、右のコントロールパネルの上部にデジカメ・プラグイン のメニューが追加されます。
 ここで「ブラウザを起動」ボタンを押すと、左のフレームにPC内にあるフォ ルダと画像の一覧が表示されます。
 登山から持ち帰ったGPSのトラックログ(行動記録データ)をPCにロード し、そして同様にその登山で撮影したデジカメ画像をPCに転送してこのブラウ ザで表示させます。  そしてフレームでそれらの画像ファイルを選択して、マウスの右ボタンでメニュー を表示させると「撮影位置を推定する」というメニューがあります。
 ここで行われる操作は、先週のSONYのGPSユニットに付属しているソフ トでやっていることと同じです。    すなわち、トラックログに記録された時刻とデジカメ画像に保存されている撮 影時刻を比較して、最も近いものをマッチングさせて、その位置情報をデジカメ 画像に組み込むのです。  操作が完了すると、地形図上に小さな画像がパラパラと表示されます。マウス カーソルと近づけると画像が少し大きく表示されます。
 同じくメニューから「アイコンの位置を書き込む」を選択すると、画面表示上 だけでなく、本当にGPS情報が画像ファイルのEXIFエリアに追記されます。
 実際に書き込まれたかどうかを確認してみましょう。DPExというソフトでEX IF情報を覗いてみます。
 そうすると、ほらこの通り、GPSの位置情報が画像に埋め込まれています。
 既にハンディGPSレシーバーをお持ちの方なら(ソフトの使いこなしにちょっ と勉強が必要ですが)ここでご紹介した方法により、デジカメの位置情報の管理 ができるようになります。ですのでSONY製のGPSユニットを必ずしも購入 しなくても同じことができるというわけです。  とはいえ、GPSレシーバーは操作が複雑で、カシミールというソフトも、な かなか誰にでも使いこなせるものではありません。  「ただ位置情報を記録し続けるだけ」というシンプルな機能に特化しつつ安価 に購入できるSONY製GPSユニットも、それはそれで存在価値はあると言え るでしょう。  その人のライフスタイルに合わせて使い分けるのが肝心。それはデジカメでも 同じことだと言えるのではないでしょうか。  来週もどうぞご期待ください。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §5.今後のリニューアル予定 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ・特設展示「さくら」コーナー ・「お気に入り」システムの作成 ・フォト検索ページの作成 ・写真販売システムの作成 ・撮影機材紹介 ・特別展示室(タペストリー表示など) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §6.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
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