2007-03-30 Back to HomePage
 

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 いつも自然風景写真館をご覧いただきありがとうございます。

 自然風景写真館ブログの号外をお届けいたします。



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×××××××××××× お詫び ××××××××××××

 前回のブログ号外の最後の「デジカメ画像の生データをDLできます」のコー
ナーで、ダウンロードファイル名が違っていました。

誤:http://tory.com/j/others/mm/2007/02-21/ExifImages.zip
↓ 正:http://tory.com/j/others/mm/2007/03-28/ExifImages.zip
〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  まるで何かから解き放たれるように、春になると野山は草花であふれかえりま す、日本各地のあちこちで。こちらで写真を撮っていたかとおもうと、もうあっ ちの方では別の花が、そしてまた明日になれば、また別の花が咲く、というよう に、これでは体がいくつかっても足りません。  「パーマン」という、藤子不二雄の描いたSF傑作マンガをご存じでしょうか? その中に「コピー・ロボット」という物が出てくるのですが、人形の鼻のボタン を押すと、その人とそっくりのロボットになって主人公の代わりに働いてくれる という便利なものです。  私は今、その「コピー・ロボット」が10体くらい欲しい気持ちになっている のです。  しかしながらコピー・ロボットは姿形だけでなく性格もコピーされてしまいま すから、私の性格がコピーされたロボットは、てんで勝手に遊びまわって、結局 のところ私一人が撮影を続けなければいけないというハメになってしまいそうで す。(笑)  萌え出でる春のエネルギーに負けないように、今週は自然風景写真館もメルマ ガ号外の大攻勢です。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  個展のギャラリーで知り合った、自然食を研究している友人が、神奈川県松田 町の寄(やどりき)という山村で自然食のレストランを開いたというので訪れて みました。  このようなのどかな山の中でレストランを営んでいるのです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd ) http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.8.23N35.24.6&ZM=5
 すっきりとしてシンプルな建物です。できたてほやほやといったところでしょ うか。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  お店の看板も素朴でシンプルで私好みです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  ちなみにお店の名前の「荷風」(かふう)とは、作家の名前の「永井荷風」か らとったのかと思ったら、ご主人の説明だと、その元の意味に「蓮池の上に吹く 夏の風」という由来があるのだそうです。なんとも風流ですなあ。 ◆「荷風」ホームページ http://www.0-0net.net/kafu/
 有機栽培の大豆を使った湯豆腐、ネギも大根おろしも有機栽培だそうです。 豆腐料理のコースが2000円。とてもリーズナブルです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  魚の照り焼きに、お漬け物、小さな梅干しと、少量ですが、とても上品に盛り つけられていて、「少量を良く噛んで食べる」というフレーズを健康食の本で読 んだことがありますが、それを思い起こさせてくれます。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  寄(やどりき)地区から山を越えて、隣町の山北町を目指しましょう。途中、 休耕田に咲く菜の花をバックにして、春休みの小学生の女の子が犬の散歩をして いるのを見かけたので、愛車を走らせながら車窓から素早く撮影してみました。 田舎の春の暖かい風景です。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  案外知られていませんが(また、フジはこういうことをあまり声高に宣伝しま せんが)フジフイルムのデジカメはズームのレスポンスが最も素早いカメラだと 私は思っています。高感度にも強く、シャッターチャンスに非常に強いデジカメ なのです。  高松山の脇を通る林道を越えて、山北町に入りました。この一帯はとても素朴 な風景が今でも残っているのです。とても味わいのある校舎の分校があります。
( FUJIFILM FinePix-F31fd ) http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.07.07N35.22.19&ZM=5
 今は春休みなのでしょう、子供たちが校庭で楽しそうに遊んでいました。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  ペンキが塗られたタイヤが校庭の地面に半分埋め込まれているのを見ると子供 のころの記憶が蘇ってきます。とても懐かしくて、ちょっと胸の奥が酸っぱくな るような、そんな暖かい思い出なのです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  一周50mも無いのでしょうか、とても小さな校庭です。しかし子供たちにとっ てはここで育った思い出は一生心のどこかにしまわれて、いつかまたこの場所を 思い出すことになるのでしょう。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  サクラの木のたもとで咲いている菜の花が、子供たちの遊んでいる様子をひっ そりと見守っているようでした。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  木で覆われた素朴な校舎。丸い白い時計や屋根の上まで伸びた煙突、そしてさ び付いた電力メーターなどなど、すべての物に懐かしい思い出が詰まっているよ うです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  見上げればハクモクレンが白い花を誇らしげに青空に向かって広げていました。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  それにつられて私も太陽の方角を見上げると、西から流れてくる雲が太陽の光 を一時的に隠してしまいました。しかしその雲を通して広がる光の透明感がとて も綺麗で、しばし見とれていました。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  白いハクモクレンだけでなく、紫色をした木蓮も咲いています。派手ではあり ませんが、素朴な山里の春を賑やかなものにしてくれます。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  足下にはおなじみの春の花のヒメオドリコソウが咲いています。もちろん写真 には写っていませんが、その周りにはオオイヌノフグリなどの花も見られます。 全てを撮っていたら、またブログの写真が何十枚にもなってしまうのでやめ ました。(笑)
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  校舎の裏にはウサギ小屋がありました。春休みでも生徒たちが交代でやってき て餌をあげているのでしょう、みんな元気に小屋の中をちょこまかと走り回って います。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  そしてその脇にはハナニラの白い花が咲いています。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  校舎の裏の土手の土の上にはスミレの花が咲いていました。小さくて淡い紫色 の花はいつ見ても可憐です。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  こちらはコゴメグサの花です。高さは5〜8cmほど、とても小さくて可愛ら しい花です。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  道路の脇にはアセビの花が鈴なりになっていました。その後ろにはツバキの木 がたくさん並んでいます。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  そのツバキの花のなんと白いことでしょうか。水と光と土中のわずかの養分か ら、これほど純白な物が創り出されることに驚きを禁じ得ません。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  こちらは私の好きな「乙女」のツバキです。ちょっと色が濃く感じるのはフジ のデジカメのコントラストが高くて、色再現が鮮やかすぎるからでしょうか。贅 沢かも知れませんが、私のイメージとはちょっと違うようです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  こちらはミツマタの花です。マクロモードにして思い切り近づいてみます。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  EXIFデータを見てみると、絞り値F2.8(開放)になっているのですが、背 景のボケの形は角張っています。なぜでしょう? たいていは絞り開放ではもっ と丸いボケになるのですが、、これはちょっと残念。写真の魅力はシャープな写 りだけではなく、こうしたボケも魅力なのですから。ぜひフジフイルムさんには 改善を望みたいものです。  さきほどの白いツバキはまだ蘂(しべ)が見えていませんでしたが、こちらは 蘂が広がって満開です。淡く白い花びらの中で黄色い花粉のひとつぶひとつぶが 克明に写し出されています。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  この高松地区の素朴な農村にはミニ牧場があり、牛舎があります。まわりは美 しい草花が咲き乱れているのですが、牛さんが飼われている独特の匂いが鼻をつ きます。うーむ、牛さんには悪いのですがちょっとムードが台無しです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  牛さんの顔をアップで撮影してみました。牛舎の中はとても暗いのですが、 ISO3200もの高感度撮影ができるフジのデジカメ F31fd の威力は絶大で す。撮影条件がとても幅広く、まさに記録のためのコンパクトデジカメとしては これに勝るものはないでしょう。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  牛舎の裏手に回ると、土手のナノハナの上にぽっかりと青空が開けて、白い雲 がゆっくりと流れていました。ああ春だなあと改めて感じさせられます。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  足下のヤブにはヘビイチゴの花が咲いていました。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  花は美しいものですが、これが紅い実になるころには、ヘビがヤブから出てく るのでしょうか。私はニョロニョロ系の生き物が苦手なので、それだけは勘弁で す。想像力が強すぎるのも困りものです。(笑)  丘の上までやってきて見上げると、ヤマザクラの花がソメイヨシノに先駆けて 花開いていました。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  しかしよくよく見ると、ちょっと花が痛んでいるようです。  それもそのはず、そのヤマザクラの足下を見ると、産業ゴミが棄てられていた のです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  とても残念です。このブログを見た人は「こういうものが日本から無くなっ てくれたらいいのに」と、そう念じていてください。いつか日本中の人々にそう 思ってもらえるように。  ゴミは残念でしたが気を取り直して車を走らせましょう。この高松地区からは 富士山の姿も望めます。もう春霞の時期で富士山の姿は見られないかと思ってい ましたが、しかしうっすらとその姿を認めることができました。
( FUJIFILM FinePix-F31fd ) http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.7.14N35.22.39&ZM=7
 時刻は夕暮れが近づき、低い日差しは野山のあらゆるものを立体的に浮かび上 がらせます。杉林や竹林など、色々な緑色がありますが、今は夕暮れの光に染まっ て、ややオレンジ色を帯び始めていました。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  萌え始めたクヌギの木の新緑も、ポツポツとして今はとても可愛らしいです。 4月になればもっと葉が大きくなって、この山肌を覆い始めることでしょう。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  車がやっと1台通れるくらいの山道には桜の木が並んでいました。ソメイヨシ ノはまだまだですが、4月になれば、これらの桜も開花を始めることでしょう。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  太陽は徐々にその高さを下げてきました。春の霞が織りなす淡い陰影の中に富 士の姿が浮かび上がっています。ただ富士山だけを撮っても面白くありません、 こういう光線状態の時はシルエットになるようなものを配置して画面を引き締め ましょう。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  日没までにはまだ時間があったので、いったん山を越えて寄地区に戻ってみま した。するとこちら側ではもう太陽は山の端の向こうに隠れていて、あたりは夕 闇に包まれて始めていました。そのわずかに青みを帯びた光だけが谷間に残され ていましたが、しかしその中でシデコブシの大樹がほんのりと白い花を光らせて いたのです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  暗い谷間にあって、その淡く光る白い花たちはとても印象的でした。  さて、再び高松山に戻ってきました。日没後の夕暮れ色に染まる空に桜の大樹 がシルエットを描き出します。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  さらに粘って30分、谷間はすっかり宵闇に包まれて、富士の裾野には遠く、 御殿場(ごてんば)市街の光がかすかにまたたいています。空は藍色に染まり、 星の時間にはまだ早いけれど、ただ1点、金星の光が夜空に瞬き始めました。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  その夜空からひんやりとした空気が降り始めてきました。春だ春だとはいって も、そういえばまだ3月なのです。  今日見かけた野に咲いていた花たちは、どうやって眠っているのでしょうか。 この寒さをしのいで、明日の朝もまた、元気に花を開かせて私たちの目を楽しま せて欲しいものです。  これからも自然風景写真館にどうぞご期待下さい。 ◆今回の速報写真で使用したデジカメ◆ FUJIFILM FinePix-F31fd → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixf31fd/
★★★ 「ブログ」の速報用デジカメ画像の生データをDLできます ★★★  今週のブログに掲載された画像データについて、「Exifデータを含んだデジ カメ画像のオリジナルデータ」を別途ダウンロードできます。  Exifデータとはデジカメで撮影した画像データにカメラの状態や各種の設定 (カメラ名、絞り値、シャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランス、など) の情報を付随させたデータのことで、デジカメ画像の分析には欠かせないもので す。  熱心なカメラマンの方々の参考になればと思います。 ご興味のある方は下記のURLをクリックしてダウンロードしてください。 http://tory.com/j/others/mm/2007/03-30/ExifImages.zip
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