2007-06-05 Back to HomePage
 

こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。

自然風景写真館ブログの第227号をお届けいたします。



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§1.ギャラリー更新情報
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 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img04238 "The spinney of fresh green." 『爽緑の雑木林』 Img04294 "The sigh of orange color." 『オレンジ色の吐息』 Img04377 "The appearance of high moor and ponds." 『湿原の出現』 Img04384 "The foxtails compares height." 『スズメノテッポウの背比べ』 Img04390 "non-title." 『大樹貫禄』 Img04443 "The mountain skin of the autumn scenery." 『秋色の山肌』 Img04463 "The station building in the dawn." 『暁の駅舎』 Img04465 "The sea of amber color." 『琥珀色の海』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  今、私は東北の仙台市でブログを執筆しています。東北の中心地にあり杜の 都と呼ばれる仙台市は、なるほど、東京などのように町の中に少しばかりの木々 があるのではなく、ゆったりと広い土地にビルや住宅が点在しているとても気持 ちの良い街です。気候も関東から比べるととても涼しく、過ごしやすくなってい ます。  自然風景写真館の原点は旅にあり。  こうして久しぶりに遠征をして地方に来て滞在していると、色々と不便なこと もありますが、やはり私の心の奥底がウキウキして喜んでいるのを実感します。  今回のブログでは間に合いませんでしたが、本日は宮城県と山形県の県境に ある蔵王山の雄大な風景を満喫しました。そして明日は仙台市の北西にある船形 山のブナ林の取材を予定しており、とても楽しみです。  その様子は1週間遅れてしまいますが、次回のブログでお届けしますので、 どうぞお楽しみに。  まずは、先週の火曜日に訪れた、横浜市・山下公園の様子をお届けしましょう。  フジフイルムイメージングの主催による組写真に関する講座に、写遊会、メル マガから募集した生徒さんともども、参加しました。カメラ雑誌「キャパ」の元 編集長でもあった豊田芳州先生のお話はアカデミックな視点が多いので、私はい つも楽しみにしています。
( SONY CyberShot DSC-T9 )  講習の詳しい内容は省きますが、とても有意義な講習会でした。 その後は一緒に参加した生徒さんたちと山下公園を訪れてミニ撮影会を行いまし た。あいにくと空はどんよりとした曇天のようです。しかし空に抜く風景は難し いですが、スナップでは人物が、また花なども、陰が抑えられて柔らかい表情を とらえることができるので、こういう天候もまた良いものです。 (どんな光線状態でも工夫次第で写真になるものです)
( PENTAX K100D + SIGMA18-125mmF3.5-5.6DC , PhotoshopCS2よりRAW現像 )  横浜市は異国情緒あふれる街です。公園の一角にある建物の内側の天上など、 エスニック風のタペストリーに覆われていました。
( PENTAX K100D + SIGMA18-125mmF3.5-5.6DC , PhotoshopCS2よりRAW現像 )  山下公園は人の多い場所ですが、その中でも、なるべく画面を整理してすっき りと見せるように、人の往来をよく観察してスナップしてみましょう。気をつけ て観察していると、こうして一人だけぽつんと歩いているような情景も切り取る ことができます。
( PENTAX K100D + SIGMA18-125mmF3.5-5.6DC , PhotoshopCS2よりRAW現像 ) 余分なものがなく画面の中の構成要素が少ないほど、画面構成に意味を持たせや すくなります。スナップ初心者は、被写体をなるべく少なくして、まずは画面を なるべくすっきりさせる練習をされるのが良いと思います。  有名な「赤い靴はいていた女の子」の銅像がありました。生徒さんの一人がちょっ と離れた場所から望遠レンズで狙っています。こうしてバックをぼかす戦術のよ うです。
( SONY CyberShot DSC-T9 )  デジカメはランニングコストがほとんどかからないので、意欲的、積極的に、 意外性のある実験的な撮影をしてみましょう。これはカメラを地面すれすれに置 いて歩いている鳩を狙ってみました。
( PENTAX K100D + SIGMA18-125mmF3.5-5.6DC , PhotoshopCS2よりRAW現像 )  山下公園の鳩たちはすっかり人慣れして、なかなか逃げません。そこでカメラ を地面すれすれにしたまま、イタズラしてやろうと、ダダダ!と走って近づいて みました。
( PENTAX K100D + SIGMA18-125mmF3.5-5.6DC , PhotoshopCS2よりRAW現像 )  当然、鳩たちは一斉に逃げ出しますが、そこをすかさずノーファインダーでス ナップです。  本日は青空でないので絵になりませんが、青空の日なら「爽やかなる飛翔」と いったようなタイトルのつきそうな写真が撮れることでしょう。これはおもいっ きりヤラセ写真ですが(笑)、いいのです。写真は本来、自由な表現手段なので すから。  山下公園に併設されているバラ園にやってきました。こういう場所なら、ソフ トレンズの出番です。
( PENTAX K100D + FAソフト85mmF2.8 , PhotoshopCS2よりRAW現像 )  このレンズを使うとなんでもロマンチックに見えてしまいますから。困ったも のです。
( PENTAX K100D + FAソフト85mmF2.8 , PhotoshopCS2よりRAW現像 )  元々綺麗なバラが、ますます柔らかく、美しく見えてしまいます。
( PENTAX K100D + FAソフト85mmF2.8 , PhotoshopCS2よりRAW現像 )  そのまま撮るとくどくなる赤いバラも、ソフトレンズなら柔らかく描写するこ とができます。
( PENTAX K100D + FAソフト85mmF2.8 , PhotoshopCS2よりRAW現像 )  道ばたに咲くなんでもない草花たちも、主役に躍り出たがっているように見え ました。
( PENTAX K100D + FAソフト85mmF2.8 , PhotoshopCS2よりRAW現像 )  時々、公園にいる鳩たちが一斉に飛び立つ時があります。そういう時はチャン スです。手持ちのレンズとその画角で瞬時に撮影し、それでも絵になるような構 図をまとめ上げる。そのような訓練になります。
( PENTAX K100D + SIGMA18-125mmF3.5-5.6DC , PhotoshopCS2よりRAW現像 )  こちらのシーンも、青空が見えていれば絵になるところなのですが、残念です。
( PENTAX K100D + SIGMA18-125mmF3.5-5.6DC , PhotoshopCS2よりRAW現像 )  ソフトレンズで鳩たちの飛翔の流し撮りをしてみました。こういうことを何度 も繰り返して練習しておくと、いざというときに素敵な写真が撮れることでしょ う。
( PENTAX K100D + FAソフト85mmF2.8 , PhotoshopCS2よりRAW現像 )  公園の一角では大道芸人が風船の芸を見せていました。こういう被写体に出会 えるところが都会スナップの良いところでしょう。
( PENTAX K100D + SIGMA18-125mmF3.5-5.6DC , PhotoshopCS2よりRAW現像 )  スナップ写真で人物を撮影するときは失礼が無いようにいつも気を使うのです が、こういう場でしたら、写真を撮影しても許される雰囲気があるようです。
( PENTAX K100D + SIGMA18-125mmF3.5-5.6DC , PhotoshopCS2よりRAW現像 )  山下公園でのミニ撮影会を終えて駅に向かう途中、情緒たっぷりのロバの馬車 が突然やってきて通り過ぎてゆきました。
( PENTAX K100D + SIGMA18-125mmF3.5-5.6DC , PhotoshopCS2よりRAW現像 )  チャンスはいつやってくるか分かりません。撮影会が終わったからといってカ メラをしまわずに、いつでも撮れるようにしておきましょう。  横浜の山下公園周辺は色々な被写体があふれています。6月最初の週末も、様 々なイベントが開かれたようで。それこそ毎日行っても飽きないかも知れません。  しかしそういうイベントに頼ることなく、自分で面白い被写体を探せるように する訓練もまた大切でしょう。  そういうことは今回の「組写真講座」で学ばせていただきました。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  さて、すでにお伝えしたとおり、先週の後半から、ひさびさに遠距離の遠征で、 東北は宮城県にやってきています。旅先で十分な執筆時間がとれないのが残念で すが、その前半を駆け足でご紹介しましょう。  夜の高速道路の方が空いているので、そういう時間帯に移動するのですが。し かし大型の長距離トラックがひしめいていて、ちょっと怖い思いをしました。
( RICOH Caplio-R4 )  プレッシャーのかかる夜の首都高速道路を駆け抜けて、東北道に入れば、もう ゆったりと走ることができます。
( RICOH Caplio-R4 )  日本列島は縦に長いので、長距離を移動すると色々な天候にぶつかります。途 中、山がちの場所でにわか雨が発生していました。
( RICOH Caplio-R4 )  トンネルを抜けるとそこはもう陸奥(みちのく)の地です。
( RICOH Caplio-R4 )  長い運転を終えて、宮城県の白石市に到着しました。
( RICOH Caplio-R4 )  白石市は歴史ある建物の多い町です。こういった独特の壁の模様を持った建物 がよく保存されています。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  あと、どういう理由か分かりませんが骨董品屋をよく町のあちこちで見かけま す。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  道ばたのフェンスに貼り付けられた看板が、どれもみな年期の入ったもので、 それさえも骨董品屋に入りそうなものばかりです。(笑)
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  たとえば、こちらは私がいつもお世話になっているフジカラーの看板。いった い何年前のものでしょうか?
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  昼食は白石市の名物「うーめん」をいただきました。漢字では「温麺」と書き ます。ラーメンよりも冷や麦やうどんに近いものだそうですが、油をいっさい使っ ていないので健康によいそうです。緑色をしたミツバが見た目にも食欲をそそり ます。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  桜の模様のどんぶりがかわいらしく。しかしそのたっぷりとしたデザインはと ても保温効果が高く、うーめんの最後の一本まで暖かく、大汗をかきながら食べ ていました。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  お腹を満たしたら、今度は白石城の偵察です。(余談ですが、私は「偵察」と いう言葉が好きでよく使いますが、しかし辞書通りの意味とは違って気分で使っ ているだけです。本来の意味のように隠れてコソコソ撮影している訳ではありま せんので、どうぞ誤解なきように)(しかしどういうわけか警察にはよく職務質 問をされます。;;;)
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  お城のそばに立てられている神社にも立ち寄ってみました。
( Panasonic DMC-FX01 )  神社の入り口には必ず、参拝前に手や口を清める「手水」(ちょうず)があり ます。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  手水の使い方を看板がありました。これもまた、女の子のドレスの水玉模様の デザインなど、思い切り年代物ですね。(笑)
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  神社に備えられているお酒がとても立派です。秀峰「蔵王山」の名前をいただ いたお酒です。いったいどんな味がするのでしょうか。
( Panasonic DMC-FX01 )  夏でも赤い紅葉があるのでしょうか。新緑の中でその葉はひときわ赤く鮮やか に見えました。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  さて白石城にやってきました。奥州(昔の東北地方)の名門、伊達家に使えた 武将「片倉小十郎・景綱」ゆかりの城です。
( Panasonic DMC-FX01 )  白石市の隣にある蔵王町は「こけし」の名産地です。城の中の資料館にはたく さんのこけしが並んでいました。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  この復元された城の建物は21億円をかけて再建されたそうです。それにして も中の階段の急なこと!こういうところの観光客はお年寄りが多いでしょうから。 事故が起きないか心配です。
( Panasonic DMC-FX01 )  お城の天守閣跡からの展望は素晴らしく、白石市の街並みはもちろん、今は曇っ て見えませんが、蔵王山の遠望なども得られます。
( Panasonic DMC-FX01 , Photoshop の Photomergeによりパノラマ化 )  さて白石市を後にして、蔵王山に向かって偵察を再開します。周辺の水田風景 ののどかなこと。
( Panasonic DMC-FX01 )  そういえば季節はもう6月です。日本の夏がやってきたことを実感させてくれ ます。
( Panasonic DMC-FX01 )  蔵王山に向かうにつれて、山がちになり、道路は数多くのトンネルを抜けるこ ととなります。
( RICOH Caplio-R4 )  谷を越える時には橋の上を道路は走ります。アーチ橋の立派なこと。東北はやっ ぱりスケールが大きいです。
( Panasonic DMC-FX01 )  材木岩公園というころにやってきました。ここには天然記念物となっている 「材木岩」があり、その名にちなんで付けられました。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  豊富な水を使って公園には噴水が作られています。東北地方は森も水も豊かで す。
( Panasonic DMC-FX01 )  近所の(といっても町から車で30分くらいかかりますが)親子がやってきて シャボン玉を作って遊んでいました。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  東北地方の木々の緑色はとても鮮やかで目に眩しく感じます。 (キャリブレーションされたモニタをお持ちの方は、カラーマネージメント対応 ソフトを使って画像をご覧になると、緑が本来の鮮やかさを持って見られるはず です。Adobe社の回し者ではないですが、Photoshop や Bridge , Lightroomなど、 Adobeの製品がカラーマネージメントの処理が速く、お勧めです)  私の目の前まで風に乗ってふわふわとシャボン玉が流れてきました。公園で見 かける鳩やシャボン玉は平和の象徴、いつ見ても良いものです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  さて、材木岩のたもとまでやってきました。川の対岸にありますが、その川の 色も深い緑色をしていて、そこに対岸の岩盤が映りこむので、なかなか絵になる 場所です。文人が好みそうな場所です。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  見上げるような威容をほこる材木岩。さすが天然記念物だけのことはあります。 写真に撮影する際には、露出に注意が必要です。岩の重量感を強調するにはマイ ナス補正をした方が良いでしょう。また、雲がある場合は白い雲と黒い岩の露出 差が激しいので、露出には細心の注意が必要です。(デジカメだとどうしても雲 が白く飛んでしまいますね)
( Panasonic DMC-FX01 )  この公園では河岸に桜が植えられています。春は桜。秋は紅葉との取り合わせ も絵になることと思います。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  水田には水が張られ、まだ可愛らしい赤ちゃんのような苗がチョボチョボと生 えているだけですが、しかしこれがやがて秋には黄金色の稲穂の海になるのかと 思うと、今からワクワクします。農家の皆さんのご苦労には本当に頭が下がりま す。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  さて、また一つトンネルを越えると、そこには一体何が待っているのでしょう か。
( RICOH Caplio-R4 )  とても透明感のあるダム湖にやってきました。宮城県七ヶ宿町(しちかしゅく まち)にある七ヶ宿湖(しちかしゅくこ)です。
( Panasonic DMC-FX01 )  それにしても「しちかしゅくこ」とは呼びにくい名前です。みなさん早口言葉 で5回言ってみましょう。 「しちかしゅくこ」「しちかしゅくこ」「しちかしゅくこ」・・・ ちゃんと言えましたか!?(笑)  そもそも、東北地方は急峻な山よりも、ゆったりとした丘や森が多く、こういっ てはなんですが、ともすると地形が単調で、とらえどころのない(メリハリのな い)風景が多いのです。  そこで、そういう場所ではまず水のある場所を探すようにします(川や渓谷 や湖など)。このダム湖もそれを期待して地図で捜して、まず訪れたのでした。  そうしたら、ほら、やっぱり面白いものを見つけましたよ。
( Panasonic DMC-FX01 )  ダム湖の真ん中にとても大きな噴水があるのです。高さは20mほどにもなり ましょうか。この日は曇天でしたが、光線の具合を選んで、逆光で撮影するとけっ こう綺麗だと思います。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  気になる林道があったので、さっそく偵察に入ってみることにしました。林道 とは行っても、東北地方はとっても道幅が広いのです。
( Panasonic DMC-FX01 )  道ばたに咲くウツギは関東のものよりも、大ぶりで透明感があります。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  それでいてとても可愛らしく感じます。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  広かった林道はどんどんと細くなってしまいましたが、私の愛車は大きいキャ ンピングカーなどと違って、なんのその、こういうところが大得意です。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  ダム湖の上流部はちょっとした湿原風になっていました。広角レンズで撮影す るとちょっと北海道っぽい雰囲気があります。
( Panasonic DMC-FX01 )  この深い緑の森と水の色。元は深い渓谷だったのでしょうが、ダム湖になった ために、水かさが増して、このような熱帯雨林地方のような風景になりました。
( Panasonic DMC-FX01 )  東北のダム湖の周囲は緑が深いのでけっこう絵になります。(関東のダムだと、 茶色の地肌が見えていたりします)  さて、ダム湖を後にして、蔵王山に向かって車を走らせると、長老湖というと ころにやってきました。  周囲を深い森に囲まれた静かな湖です。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  元は沼だったのを、発電用に水を堰き止めて大きな湖にしたそうです。この森 の緑の深さを見ていると、秋の紅葉もきっと美しいことでしょう。 ネットで検索すると、この湖が見せる素晴らしい風景の数々を知ることができま す。秋の東北に来てみたい場所がまた一つ増えました。  ゆったりとした地形の多い東北地方。当然このような牧場が数多くあります。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  車を止めて、牛が草をはむ牧歌的な風景を眺めていると、どこからともなく三 毛猫がやってきました。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  なぜ牧場に猫が!?  それはともかく、ホルスタインの模様と三毛猫の模様が妙にマッチしています。 牧場の番犬ならぬ番猫でしょうか??
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  さて東北地方にやってきたもう一つの目的は、「日本登山医学シンポジウム」 というものが開催されるので、山岳連盟から派遣されてそれに参加するためです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  場所は宮城蔵王ロイヤルホテル。普段なら絶対に泊まることの無い(笑) 立派なホテルです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  内装のシャンデリアがとても立派です。いつもの取材の格好でそのままフロン トに入り込んだので、なんだか場違いな気分になってしまいました。
( Panasonic DMC-FX01 )  部屋に荷物を運び込んで、ほっと一息。取材用のスポーツウェアからカジュア ルウェアに着替えて、ロビーでコーヒーを飲んでくつろぎます。
( Panasonic DMC-FX01 )  実はここだけの話。とても立派なホテルで部屋も広くて快適だったのですが、 枕が高くて良く寝られなかったのです。結局自分の車から「マイ枕」を持ち込ん で、ようやくぐっすり眠ることができました。  やっぱりこういう高級なホテルは私に似つかわしくなく、狭いながらも楽しい 我が愛車の中の方がよく眠れるようです。(笑)  そうはいいつつ、登山連盟の派遣で参加したシンポジウム。夕食会や交流会で は豪華な料理がたくさん出て舌鼓を打ちました。自分で言うのははばかられます が、普段ボランティアで頑張っているので、このくらいの役得があってもいいで はないでしょうか?(笑)
( Panasonic DMC-FX01 )  交流会では地元のお酒もたくさん出て、ほろ酔い気分。みちのくの夜はこうし て更けて行ったのです。  次回も引き続き、みちのくレポートをお届けします。どうぞご期待下さい。 ◆今回の速報写真で使用したデジカメ◆ PENTAX K100D → http://www.digital.pentax.co.jp/ja/35mm/k100d/
SONY CyberShot DSC-T9 → http://www.sony.jp/products/Consumer/DSC/DSC-T9/
RICOH Caplio-R4 → http://www.ricoh.co.jp/dc/caplio/r4/
Panasonic DMC-FX01 → http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn060214-1/jn060214-1.html
FUJIFILM FinePix-F31fd → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixf31fd/
★★★ トリコシの取材ルートを地図上で再現できます ★★★  トリコシの最近の取材では、GPSレシーバーを携帯して位置情報を刻々と記 録するようになりました。その記録は「カシミール3D」という地図ソフト(正 確には「地形シミュレーションソフト」というべきものですが)を使って管理し ています。  もしこのブログをお読みになっている方で、上記ソフトを使いこなしていらっ しゃる方がいましたら、下記のファイルをダウンロードしてカシミール3Dに読 み込ませてみてください。 http://tory.com/j/others/mm/2007/06-05/2007-06-01.gdb
 下の例のように、今回のブログで紹介したトリコシの取材ルートが地図上 に赤線で示されます。写真を見直しながらお楽しみ下さい。
★★★ お知らせ:ブログ画像の撮影位置情報公開について ★★★  自然風景写真館では、ブログで公開した撮影画像にGPS座標データを含めた まま公開いたします。 (将来的にはギャラリーを含む全ての画像に位置情報を埋め込む方針です)  ブログ画像をいったんお使いのパソコンに保存していただいて、それを下記 に紹介したような地図ソフトに画像をドラッグ&ドロップすると、撮影された場 所に自動的にジャンプして撮影位置が特定できるようになりました。 (1) カシミール3D(※フリーソフトですが地図データは別途必要です)
(2) スーパーマップル・デジタル(※市販ソフト)
(3) プロアトラス(※動作未確認) (4) Adobe Photoshop Lightroom1.0 (※ 画像を取り込んで、メタデータのGPS欄の右矢印をクリックすると、   GoogleEearthへのジャンプが可能です) (5) デジカメ解析ツール ExifReader3.50(※フリーソフト) (※1:画像を開いて、ウェブマップ・マピオンへのジャンプが可能です) (※2:画像を開いて、地図ソフトMapfan.netへのジャンプが可能です) ※※※ 撮影位置情報公開にともなう注意点 ※※※ (1) 撮影場所は個人の私有地の場合もありえます(民家の庭先など)   もしその場所に行かれて撮影される場合は、所有者へのご挨拶など   基本的なマナーを守って撮影してください。 (2) 希少植物の棲息域の保護にご協力下さい。   公開された写真に希少な植物が含まれていた場合は、   その場所の保護をお願いいたします。   高山植物の持ち帰りなどは絶対におやめください。 (3) 万が一、撮影位置公開によるトラブルが発生してしまった場合、   自然風景写真館では一切の責任を負えませんのでご了承下さい。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3. 鳥越のテクニカル・ノート =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  このコーナーでは、 「写真撮影のためのワンポイント・テクニック」 「人とはひと味違った作品づくりのためのヒント」 「新旧カメラの紹介」  といった話題を紹介します。扱う内容については、デジカメ、フィルムカメラ を問わずベテランから初心者の方まで、幅広く色々な話題を扱ってゆきます。 (そのため、紹介する内容に一貫性が無いようにも見えますが、そこはご容赦く ださい。) ------------------------------------------------------------- ◆今週のテーマ:「ホワイトバランスとれてますか?(その1)」◆ -------------------------------------------------------------  ホワイトバランスは「白いものを白く写すようにするための機能」とでも言い ましょうか。  太陽は本来、全ての波長の光を平均して含んでいるので、その光は白く見える はずですが、朝日や夕日がオレンジ色なのはご存じの通りです。  あるいは白熱電球が黄色く、ろうそくの光がオレンジ色なのもご存じの通り。  光というものは光源の性質によって色を変えていて、その前に白い紙を置いて も白く写らないのです。  それを白く写すようにするのが「ホワイトバランス」の役目です。  しかしこれだけデジカメが普及したにもかかわらず、なかなか使いこなしの難 しい機能でもあります。  デジカメのホワイトバランス選択画面には、カメラが自動決定する「オート」 の他に、「太陽光」「曇天」「白熱電球」といったモードがあります。  これは、たとえば「白熱電球」のモードにセットすると、白熱電球の下で白い 紙を撮影したときに、白く写るようになる。という機能を発揮します。  これを「プリセット(事前にセットされている)ホワイトバランス」と呼びま す。  しかしオートにしろ、プリセットにしろ、完全に周囲の光源に合わせてホワイ トバランスを整えるのは難しいものです。  試しに、パーティ会場で撮影したテーブルクロス。本来なら白いはずのものな ので、オート・ホワイトバランスで撮影すると、白くなりそうなものですが、し かしご覧の通り、PhotoshopのスポイトツールでRGB各色の値を調べてみると、 若干緑が強くなっています。
 そこで重宝する機能が「カスタム・ホワイトバランス」です。(なぜかニコン ではこれを「プリセット・ホワイトバランス」と呼んでいます)  コンパクトデジカメでもけっこうこの機能を備えている機種があります。下の 写真にあるようなマーク(このマークは業界で統一されているようです)を選ん でみてください。
 目の前にある白い物体を捜して、そこに向けて設定を行います。これにより 「白い色を持つ物体」をカメラに記憶させるのです。(この部分はカメラごとに 操作が異なっていて、けっこうマニュアル片手に行わないと難しいものがありま す・・・)
 たとえばパーティ会場なら、テーブルクロスに向けてこのカスタム・ホワイト バランス設定を行えばいいのです。
 こうして撮影された画像のテーブルクロスの部分をスポイトツールで調べてみ ると、ご覧のようにほぼRGB値がそろって綺麗な白(この場合は若干のグレー ですが)になっています。
 たとえば今回のシンポジウムで情報収集のためにスライドプロジェクターの投 影画面をデジカメでたくさん撮影しました。  P社のデジカメのオートホワイトバランスでは、プロジェクタの蛍光管の緑色 かぶりを補正しきれていません。
 そこでカスタム・ホワイトバランスを、このプロジェクター画面に向かってセッ トしてやればいいのです。(ただし白い面積が大きいときに行ってください。色 つきのグラフなどが表示されている時に行うと色がずれます)  ご覧の通り、プロジェクタの画面は綺麗な白として撮影できます。
 Photoshopなどのレベル補正で「白色点指定」を行えば、上記の緑かぶりも補 正することはできますが、画質の劣化を招くのと、大量の画像の補正をしなけれ ばならない時間的損失もけっこうなものです。  デジカメ画像は撮影時にできるだけのことをしておくことが、後の作業を少な くすることができて結局は効率アップにつながります。  みなさんも「カスタム・ホワイトバランス」を使ってみて、人とはひと味違う 綺麗なパーティ写真を撮影してみませんか?  ところで撮影がひととおり終わったら「カスタム・ホワイトバランス」を元の オートに戻しておくのをお忘れ無く。  そうしないと、ご覧のように通常の撮影で色がとんでもないものになっていた りしますから。(笑)
 来週もどうぞご期待ください。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4.今後のリニューアル予定 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ・特設展示「さくら」コーナー ・「お気に入り」システムの作成 ・フォト検索ページの作成 ・写真販売システムの作成 ・撮影機材紹介 ・特別展示室(タペストリー表示など) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §5.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
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