2007-09-11 Back to HomePage
 

こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。

自然風景写真館ブログの第241号をお届けいたします。



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§1.ギャラリー更新情報
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 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img04791 "The rape-blossom field and Tanzawa mountains." 『菜の花畑と丹沢』 Img04793 "The dawn on the Mitsuishi rocks." 『三ッ石の夜明け』 Img04797 "The sunrise on the Mitsuishi rocks." 『三ッ石の日の出』 Img04814 "The Manazuru harbor in the early dawn." 『未明の真鶴港』 Img04820 "The Rinkou park in the dawn." 『黎明の臨港パーク』 Img04821 "Minatomirai21-City in the dawn." 『黎明のみなとみらい21』 Img04827 "Uraga Water Line in the morning." 『朝の浦賀水道』 Img04829 "In the transparent sphere." 『透明な球体の中で』 ■ギャラリーから削除された作品リスト img02240 "Gliding on Mt.Fuji." 『富士の上を舞う』 img03123 "Hatsushima island on the horizon." 『水平線上の初島』 img03143 "The carmine wing." 『紅の翼』 img03212 "Beyond the rape blossom field." 『菜の花畑の向こう』 img03426 "The beach beside the reef." 『岩礁の砂浜』 img03465 "The shining willow." 『輝きの柳』 img03506 "The chorus of yellow leaves." 『黄葉の合唱』 img03521 "The brightness in the autumn." 『秋の輝き』 img03551 "Mt.Fuji with flowing clouds." 『富士と流れる雲』 img03598 "The tree that put snow on the branches." 『雪を乗せて』 img03602 "The particles of lights." 『光の粒子』 img03604 "The twinkle winter twigs after the snow." 『雪のきらめき』 img03640 "The rape blossoms in the peach field." 『桃畑の菜の花』 img03720 "A dance for joy with good friends." 『なかよしの乱舞』 img03727 "The relation of the humidity and the strength of forest." 『湿度と森の力の関係』 img03734 "The breathing of a beech tree." 『ブナの息吹』 img03822 "The forest in lminosity." 『発光する森』 img03950 "Nursery song." 『雪原の子守歌』 img03959 "The ray for tomorrow." 『明日への光』 img04195 "The good day in the spring." 『春の好日』 img04431 "The starting point for a trekking in the autumn." 『秋の登山口』 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.今週のニュース =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  先月の横浜での個展に引き続き、トリコシの地元・小田原市で写真展がありま す!  横浜会場では50点の作品を展示することができましたが、小田原会場ではギャ ラリーの広さの関係で30点の展示予定です。  しかしながら、自然風景写真館の写真プリントはますます美しく、クオリティ アップしています!  前回の横浜個展ではお客様の中に、かなり写真プリントに詳しい方がいらして、 「用紙の種類にももっとこだわったほうがいいですね」というアドバイスをいた だきました。  そこでトリコシはさっそく各種の用紙を調査。横浜個展では使い慣れている富 士フイルムのインクジェット用紙、画彩(かっさい)Proを使用しましたが、小 田原会場では下記の2点のインクジェットペーパーも用いて作品の特徴に合わせ て用紙を使い分けるようにしました。 ・キャノン、ファインアートペーパー・プレミアムマット ・ピクトリコプロ、ハイグロス・フィルム
( FUJIFILM FinePix-S6000fd )  現在は他の用紙についてもその品質とテイストを研究中です。お近くの方は、 ますます美しくなる自然風景写真館のオリジナルプリントをぜひ生でご覧下さい! ◆ 写真展の詳細はこちらのページをご覧下さい ◆ http://tory.com/j/exhibition/index.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  すでにみなさんご存じのように、先週は台風が関東地方を直撃。上陸地点は奇 しくも私の住む松田町のすぐ南にある小田原市でした。  私の住む町では古い橋の橋桁が増水した川の濁流で流され、橋の途中がぽっき りと折れてしまいました。(これはトリック写真ではありません!)  全国ネットのTVで放映されたのでご覧になった方も多いと思います。
( FUJIFILM FinePix-S6000fd )  自然の力とは凄いものです。  そのためか私がここに住んでいることをご存じのブログ読者の方からは、何 人かの方からお見舞いのメールをいただきました。  中には「私の住む町が台風によって壊滅したのではないのか?」というくらい の心配をしてくださった方もいたのですが、さすがに田舎のこの町でも、そんな ことはないのでどうぞご安心を。(笑)  トリコシはそんな時は無理をせず、自宅兼事務所にて、次回個展の準備とウェ ブサイトの改造にいそしんでいました。みなさんどうぞお楽しみに! 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  台風は日本のあちこちに爪痕を残しましたが、私の住む足柄の里も例外ではな く、農家の方はだいぶ心配をしたようです。周囲を散策すれば、収穫前の田圃に て、農婦が稲の被害を心配そうに調べていました。
( FUJIFILM FinePix-S6000fd )  そうは言っても、見たところ稲たちはまだまだ元気なようです、おいしいお米 がたくさん穫れるといいですね。
( FUJIFILM FinePix-S6000fd ) 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  さて、台風が過ぎ去った後はだいぶ良い天気の日が続きました。そのような中、 久しぶりに鎌倉市にある大船植物園を訪れたのでその様子をお届けしましょう。
( Panasonic DMC-FX01 )  西湘バイパスを使って鎌倉までひとっ飛び、、、と思いきや、なんと台風の影 響でバイパスの橋脚が被害を受けているらしく、通行止めとなっていました。
( Panasonic DMC-FX01 )  西湘バイパスは立派な道路なので、橋が落ちていることはいくらなんでも無い でしょう。おそらく、私の町の橋桁落下事故が元となって、全ての橋桁のチェッ クをおこなっているのでしょう。日本人はとても慎重ですから。そのため復旧の めどはまだ立っていないそうです。  そのおかげで国道1号線を行くことになりました。下り方面は箱根方面に向か う車で既に大渋滞しています。
( Panasonic DMC-FX01 )  平塚市の手前からようやく西湘バイパスに乗ることができました。湘南の青い 海と空、白い雲はやっぱり最高です。
( Panasonic DMC-FX01 )  平塚市と茅ヶ崎市の間にかかる湘南大橋から相模川を望むと、台風通過から数 日経っているというのに、いまだに川は濁流となっていました。上流の山々に大 量の雨が降った証拠でしょう。
( Panasonic DMC-FX01 )  少々手間取りましたが、大船植物園に到着です。
( Panasonic DMC-FX01 )  四季を通じてなにかしら花が咲いているので、花の撮影を楽しみたい方にはオ ススメの場所です。  入園してみたら、もういきなりたくさんのカメラマンがいるのでびっくりしま した。みなさん真剣な目つきで圧倒されます。
( Panasonic DMC-FX01 )  はいってすぐ足下にある小さなピンク色の可愛らしい花にまず惹きつけられて しまいました。
( Panasonic DMC-FX01 )  感じたときが撮りごろです、さっそく三脚を据えて撮影を開始しましょう。
( Panasonic DMC-FX01 )  レンズを装着してファインダーを覗けば、そこには全く違う世界が広がってい ます。明るい単焦点レンズをつけて良いファインダーのカメラで覗けば、その透 明感に圧倒されてしまいます。
( Nikon D50 + AFDC-Nikkor105mmF2D , SilkyPix3.0よりRAW現像 ) (※ ちなみに NikonD50 と NikonF6 と2台のカメラを持参しましたが、   もちろん、F6のファインダーの方が圧倒的に美しく見えることは   いうまでもありません)  もう何年も花の撮影をしていますが、このファインダーを覗いたときの「おおっ」 と思わされる感動があればこそ、写真を続けていられるのでしょう。  マクロレンズはたいてい焦点距離100mm以上のものが使われていますが、 単焦点のレンズもオススメです。  私のお気に入りは、既に上で紹介した AFDC-Nikkor105/135mmF2D 、そして広 角系では、下記で紹介する SIGMA28/24mmF1.8EXDG です。
( Panasonic DMC-FX01 )  長焦点のマクロレンズでは背景が綺麗になりすぎて、逆にワンパターンになり がちですが、広角系のレンズでは背景が適度に映りこんで、それが立体感を生み 出すのです、この踊るような背景のボケ味が大好きです。
( Nikon D50 + SIGMA28mmF1.8EXDG , SilkyPix3.0よりRAW現像 )  広角レンズでマクロ的な撮り方をする。その魅力に気づいていない方が多いよ うですが、これはオススメです。ぜひ試してみてください。絞りを開いてレンズ の最短撮影距離まで思い切り近づいて撮影するのです。そうすれば広角レンズで も背景をぼかすことができますよ。そしてそのボケ味はマクロレンズとはまたひ と味違ったものになるでしょう。 (テクニカルノートのような内容になってしまいました。ごめんなさい)  次は睡蓮の咲いている池にやってきました。やってきたといっても、それほど 広い場所ではないので、すぐ隣にあります。
( Panasonic DMC-FX01 )  この花びらの微妙なトーンがなんとも言えません。なんと清楚な花なのでしょ うか。まだ朝の早い時間なので花びらについた水滴がみずみずしさを保っていま す。
( Nikon D50 + TamronSP180mmF2.5LD , SilkyPix3.0よりRAW現像 )  こちらの人だかりはなんでしょうか。ずいぶんと騒がしいですが。綺麗なお姉 さんを取り囲むようにしているということは、きっとモデル撮影会でしょう。
( Panasonic DMC-FX01 )  それはともかく、睡蓮の撮影を続けましょう。デジカメ時代になって、横着、 というわけではないでしょうが手持ちで撮影をしてしまう人が多いようですが、 やはり構図をしっかりと決めるためと、「前後のブレ」を防ぐためには三脚が有 効であることは言うまでもありません。あらゆる手段を使ってカメラを安定させ る工夫をしましょう。
( Panasonic DMC-FX01 )  こうすれば長焦点のレンズを使って花の拡大撮影をしても安心です。手持ちで 撮影して、家に帰ってPCで拡大してみたらブレていた、というのでは悔やみき れないですから。
( Nikon D50 + AFDC-Nikkor105mmF2D , SilkyPix3.0よりRAW現像 )  こちらの池ではピンク色の睡蓮を見つけました。ちょうど光の具合が良いので、 逆光線になる角度を選んで、カメラを地面すれすれにセットしてみました。
( Panasonic DMC-FX01 )  広い開脚角度とセンターコラムの角度を自由に変えられる Gitzo(ジッツォ) の GT2540EX・エクスプローラー はお気に入りの三脚です。(「エクスプローラー」 は「探検者」という意味)
( Panasonic DMC-FX01 )  これをつかって自由雲台を真横にし、そこに NOVOFLEX のL字ブラケットをセッ トすれば、ほぼどんなアングルにでもカメラをセットすることができます。無敵 です。  差し込む午前中の光が美しく、水面上の睡蓮の花を美しく輝かせています。ロー アングルで撮影したことによって水面と前後の葉がぼけて雰囲気が出ました。
( Nikon D50 + TamronSP180mmF2.5LD , SilkyPix3.0よりRAW現像 )  ちょっとしたアングルの変化で、花写真の雰囲気はがらりと変わるものです。  腹ばいになりながら夢中で撮影をしていると、その脇には鳩がやってきて椅子 の上にちょこんととまりました。そしてその向こうではおじさまが扇子をパタパ タと振って暑さをしのいでいます。  おじさんと並ぶようにして首をふりふりしている鳩が可愛らしく、おじさんの 仕草と鳩の仕草がシンクロしていてなんだかとてもユーモラスでした。
( Panasonic DMC-FX01 )
( Panasonic DMC-FX01 )
( Panasonic DMC-FX01 )  ユーモラスなその鳩も、こうして望遠レンズでアップで撮影してみると、なか なかけっこう凛々しい顔つきをしています。
( Nikon D50 + TamronSP180mmF2.5LD , SilkyPix3.0よりRAW現像 )  さっきのおじさまのお孫さんでしょうか。鳩を追いかけては「鳩ぽっぽー!!」 と賑やかに叫んでいました。可愛いですねえ。子供はいつだって無邪気で元気いっ ぱいです。
( Panasonic DMC-FX01 )  そうこうしているうちに太陽は雲の間に隠れてしまいました。直射日光の先ほ どとはちがって、今度はしっとりとしたアンニュイな雰囲気。
( Nikon D50 + SIGMA28mmF1.8EXDG , SilkyPix3.0よりRAW現像 )  光の質によっても写真はだいぶ違ってきます。周囲の光が変化したことを察知 したら、色々なヴァリエーションの写真を撮っておくことをオススメします。  ちなみにこのブログでは最近話題の「ホワイトバランス」は、太陽の光が出 ている時に取っておきます。曇りの時にホワイトバランスを取ってしまうと、曇 りの時の被写体の色調はノーマルで撮れますが、今度は太陽の光が出たときに逆 に黄色っぽくなりすぎるからです。  太陽が出ている時にホワイトバランスを取っておけば、曇りの時にはほんのり 青みがかかって、その方が雰囲気が出ますし、そしてそれが人間が感じる「自然 な描写」だと思うからです。  話しがだいぶテクニカルになってしまいました。そのようなことにご興味の無 い方には失礼しました。  話しを元に戻しますが、大船植物園はそれほど広くはないのですが、多くの種 類の草木があり、鎌倉市や藤沢市、横浜市民らの憩いの場となっています。
( Panasonic DMC-FX01 )  そのため家族連れの方も多く、子供たちは「ちょっと夏休みに逆戻り」したよ うな気分を味わっていることでしょう。
( Panasonic DMC-FX01 )  こちらの花壇では「ポーチュラカ」の花がいっぱいに咲いていました。
( Panasonic DMC-FX01 )  花の写真というと「ぼかし」が定番ですが、それだけだと飽きてしまうので、 花がたくさん密集している所を切り取ってみました。こういうときは絞りを絞っ てシャープに見せたいところです。花がたくさん咲いていて、画面からあふれる くらい元気いっぱい!という気持ちが伝わるように思い切って構図を決めましょ う。
( Nikon D50 + SIGMA28mmF1.8EXDG , SilkyPix3.0よりRAW現像 )  こちらは定番の「ぼかし」写真です。  ここでは同じ写真を3枚紹介します。 (1) カメラの画像処理エンジンがはじきだした画像 (2) AdobeCameraRaw4.0 で現像処理した画像 (3) SilkyPix3.0 で現像処理した画像
( Nikon D50 + AFDC-Nikkor105mmF2D )
( Nikon D50 + AFDC-Nikkor105mmF2D , AdobeCameraRaw4.0よりRAW現像 )
( Nikon D50 + AFDC-Nikkor105mmF2D , SilkyPix3.0よりRAW現像 )  同じ紅色の花なのに、こうして並べてみると全く発色や調子が異なることが分 かります。(1) と (2)が違うのは分かりますが、できるだけ同じイメージにしょ うと思っていた (2) と (3) がこれほど違うのには自分でも驚きです。  某写真家の大先生が「デジタルは信用できないですからね」と、とある講演で おっしゃっていましたが、確かに、こういうものを見せられるとそういう気持ち になるのも理解できます。 (といって「フィルムが信用できるか」というと、実はそうでもないのですが。。)  要するに「デジタルは便利だけれども自分が望むような色調に持ってゆくため のコントロールが難しい」ということなのだと思います。  よく「絵作り」という言葉が使われますが、これを見る限りなかなか一筋縄で はゆかなさそうです。  今まで以上に被写体から受ける印象、そしてファインダーを覗いたときの印象 を脳裏に刻み込んでおく必要性を感じています。  また話しがテクニカルな方へ流れてしまいました。どうもいけません。反省し ないと。  ポーチュラカの撮影をしていたら、さきほどの撮影会グループがやってきて花 壇のまわりを占拠してしまいました。花を前ボケに使ってモデルさんの引き立て 役にしようという狙いのようです。
( Panasonic DMC-FX01 )  私は「ネイチャー撮影」は得意ですが「ねーちゃん撮影」はあまり得意ではな いので(笑)、そそくさと退散することにしましょう。  この植物園にはご多分にもれず、温室があり、年中いつでも花の鑑賞ができる ようになっています。
( Panasonic DMC-FX01 ) (ただし室内は三脚禁止ですので、一脚の持参をオススメします。一脚をウェス トポーチに乗せて使えば、地面につけることなく、シャッター速度2段分ほど稼 ぐことができます) 参照:自然風景写真館ブログの第161号のテクニカルノート http://tory.com/j/others/mm_backnumber/2006-02-27.html
 温室に入る手前、入り口のところに置かれていた鉢の上に咲いているベゴニア の花に目がとまりました。赤色とピンク色をしていて、とても可愛らしかったの です。
( Panasonic DMC-FX01 )  これもまた、広角の単焦点レンズで思い切り近づいて撮影してみましょう。肉 眼で見るのとは全く違った世界が広がります。上の写真と比べてみるとその違い がよく分かると思います。
( Nikon D50 + SIGMA28mmF1.8EXDG , SilkyPix3.0よりRAW現像 )  温室内は蘭の花などを中心に南国系の花が咲いています。
( Panasonic DMC-FX01 )  光を多く取り込むために明るい天井になっています。そしてここにも睡蓮の花 が咲いているので、冬でも暖かい室内でじっくりと撮影するとができるでしょう。
( Panasonic DMC-FX01 )  名前をメモし忘れたのですが、見るからに南方系の深紅の花に目がとまりまし た。
( Panasonic DMC-FX01 )  見事な赤色に目がさえるようです。撮影後にPCの画面でいっぱいに拡大して みたら、その透明感に圧倒されました。
( Nikon D50 + Ai-Nikkor35mmF1.4S , SilkyPix3.0よりRAW現像 )  単焦点の明るい広角レンズはファインダーを見ていても気持ちが良いものです。 撮影後の写真のイメージがつかみやすいのです。(理想的には F1.0 の明るさを 持つレンズなら言うこと無しですが・・・)  使用したレンズはやはり35mmの広角レンズです。(APS−Cサイズでは 50mmと同等の画角です)やはりこのくらいの画角が背景のボケに立体感があっ て好きです。
( Nikon D50 + Ai-Nikkor35mmF1.4S , SilkyPix3.0よりRAW現像 )  それになにより単焦点のレンズはやはり切れ味が良い。花の透明感やみずみず しさもますます引き立つように感じます。  ひさびさに花の撮影を堪能できて大満足でした。  植物園を後にして陸橋を渡って駐車場に向かいます。さて私の愛車はおとなし くしていたうでしょうか。さて、トリコシの愛車がどこにいるのか捜してくださ い。
( Panasonic DMC-FX01 )  花の姿にはいつも感動させられます。レンズというガラス玉を通して見ること によってますますその美しさが倍増しているように思います。それが花写真の醍 醐味。みなさんもぜひ花の写真を本格的に楽しみたいのでしたら、なにはともあ れ「明るいレンズ」と「良いファインダーを持つカメラ」を使ってみてください。  きっと目に見える世界が違ってくるはずです。  これからも自然風景写真館にどうぞご期待下さい ◆今回の速報写真で使用したデジカメ◆ FUJIFILM FinePix-S6000fd → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixs6000fd/
Panasonic DMC-FX01 → http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn060214-1/jn060214-1.html
Nikon D50 → http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d50/
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4. 鳥越のテクニカル・ノート =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  このコーナーでは、 「写真撮影のためのワンポイント・テクニック」 「人とはひと味違った作品づくりのためのヒント」 「新旧カメラの紹介」  といった話題を紹介します。扱う内容については、デジカメ、フィルムカメラ を問わずベテランから初心者の方まで、幅広く色々な話題を扱ってゆきます。 (そのため、紹介する内容に一貫性が無いようにも見えますが、そこはご容赦く ださい。) ------------------------------------------------------------- ◆今週のテーマ:「トイ・カメラ研究(SCOOP!)」◆ -------------------------------------------------------------  このところ「ホワイトバランス」に徹底的にこだわっているこのコーナーです が、あまり難しい話しばかりしていると読者が離れてしまうのではないかと恐れ て(笑)。  今週はひさびさに「トイ・カメラ」の紹介です。  リサイクル・ショップに行ったときには、たいていこういうものを物色するの が習いになっているトリコシですが、今回もまたこういうオモチャ・カメラを発 見しました。
 "CENTURY" という見慣れないメーカーのものらしいですが、30万画素のデジ タルカメラ兼ウェブカメラのようです。
 "SCOOP!"(スクープ!)のロゴはなんだかロシア風で、そういえばロシアや東 欧諸国の国は、ドイツの某有名ブランドのカメラのコピー品を作るのが得意だっ たな、などといったことを思い出させてくれます。  お値段は2000円。オモチャカメラにしてはちょっと高いかなという気もし ますが、しかしこういうカメラは性能ではなく「その存在そのもの」に楽しみを 見いだすものなので、まあ許すことにしましょう。
 箱を開けると、本体の他に、取扱い説明書、ドライバ&ソフトのCD、USB ケーブル、外付けフラッシュ、ミニ三脚などが入っています。
 中身はこれだけ。最近のデジタルカメラのごちゃごちゃした箱の中身と比べる となんともシンプルで潔く、実に好感が持てます。  本体も実にシンプル。クラッシックカメラをそのまま小さくしたような大きさ で、昔に子供のころに遊んだ(今でもありますが)「ガチャポン」の透明カプセ ルの中に入っていそうな雰囲気です。

 フルセットを組み立ててみました。外付けフラッシュは単4電池2本で動作し、 けっこう本格的です。
 コントロールのためのボタンは右にシャッターボタン、左に電源ON&モード ボタン。たったこれだけです。
 モードボタンと同時につけられている"OPEN=>"という回転レバーを開けると、、 ご覧のように中にはフィルムではなく単4電池2本を入れるようになっています。 とってもエスプリが効いています。
 カードスロットは無く、内蔵メモリに画像を記録します。しかも電池交換のた めに抜いてしまったら、メモリの画像は消失してしまいます。なんて危険なデジ カメなのでしょう;;;  その内蔵メモリも25枚までしか画像を記録できません。最近の数GBも容量 があるようなデジカメからは想像もできませんが。しかしこれがクールだった時 代が確かにあったのです。(笑)  トイ・デジカメにはありがちですが、画像を確認するための液晶などといった ものはありません。USBケーブルでPCとつないで専用ソフトを使って画像を 転送して確認します。
 これがソフトの外観です。前回ご紹介したトイデジカメ「S−COOL」のソ フトに比べるとかなりクールです。(笑)
参照:自然風景写真館ブログの第222号のテクニカル・ノート http://tory.com/j/others/mm_backnumber/2007-05-01.html
 さっそくこのカメラを携えて旅に出てみましょう。車窓の脇に置けば、ノスタ ルジックな雰囲気が盛り上がります。
 とりあえず撮影してみましたが、けっこうシャープ感はあるようです。
 トイカメラに共通して見られる、「過去を撮っているような雰囲気」はこのカ メラの画像にも見られます。こういう「ちょっと枯れた」雰囲気が良いのです。
 といいつつ、前回ご紹介した "S-COOL" に比べるとだいぶ色彩・コントラスト ともに良好なようです。
 ポケットから取り出す時にうっかりシャッターボタンを押してしまったようで す。しかしこの偶然性が楽しい。
 足柄の里でぽっかりと流れる空の雲を撮ってみれば、まるでそれはキャンバス に描いた絵のようです。こじつけですが。(笑)
 午後の太陽を撮影してみれば、強すぎる光にCCDがオーバーフローを起こし てスミアと呼ばれる黒点が写る現象が起きました。これもご愛敬でしょうか。
 逆光線ではプラスチックレンズ特有の虹色のフレアが出ます。しかしこれはこ れでけっこう綺麗なので、これを逆手にとって作画に生かしたいところです。
 いきつけのうどん屋でうどんを撮影してみました。ハイライト側のレンジがと ても狭いらしく、うどんの表面が真っ白く飛んでしまいました。しかしテーブル の木目の質感は意外に(といっては失礼ですが)なかなか良い感じです。
 おでんを撮影してみました。これもなかなか良い味だしています。
 東京の下町を散歩してみれば、目に付く物をなんでもこのカメラで撮影してみ たくなります。居並ぶ提灯を撮影してみました。昔の古いブラウン管のテレビに 映っている映像を撮影してみたような、そんな感じですね。
 ふらりと立ち寄ったスーパーマーケットで色々と撮影してみました。これはバ ナナ売り場ですが。けっこうこれは割と良い感じに撮れています。オモチャとは 思えない。
 こちらの野菜も。ちょっとした日常のメモ代わりに使えるかも知れません。な んといっても軽いし小さいし。
 こちらのタマネギの写真も、以外に質感、存在感が感じられます。食べ物の素 材と愛称が良いのでしょうか。けっこうあなどれないかも、このカメラ。
 近年のデジカメが性能アップ一辺倒なので、こういう軽くて小さなデジカメは 案外、貴重です。  キャノンからは、EOS-1DsMarkIII が、ニコンからはとうとうフルサイズフォー マットを備えた D3 というハイエンドデジカメが発売されて、デジカメの高性 能化は激化の一途をたどっています。  どちらも50万円から80万円くらいするシロモノです。 もういいかげんにしろ、そんなにお金ないよ。とユーザーとしては言いたい。  そんな時には、こうしたトイ・カメラを持ち出して、「写真で大切なことは、 どのようなカメラを使ったかではなく、何が写っているか」という、写真の原点 に立ち返ることが必要なのではないでしょうか。  これは決して最新機種を購入できないことの負け惜しみではありません。(笑)  来週もどうぞご期待ください。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §5.今後のリニューアル予定 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ・特設展示「さくら」コーナー ・「お気に入り」システムの作成 ・フォト検索ページの作成 ・写真販売システムの作成 ・撮影機材紹介 ・特別展示室(タペストリー表示など) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §6.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
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