2007-10-09 Back to HomePage
 

こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。


自然風景写真館ブログの第245号をお届けいたします。



★★★ このブログは下記のページにアクセスしてもご覧になれます ★★★








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§1.ギャラリー更新情報
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 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img04848 "The looks of the violet." 『スミレの面影』 Img04896 "The camellia wakes up." 『ツバキの目覚め』 Img04914 "The letter from the young leaves." 『若葉の便り』 Img04920 "Be the Usuzumi-Sakura." 『淡墨桜のように』 Img04930 "The rape-blossom field and cherry trees bank." 『菜の花畑と桜堤』 Img04969 "The pet dog in the tulip field." 『チューリップ畑の愛犬』 Img04977 "The sisters of the tulip." 『チューリップの姉妹』 Img04980 "The hide-and-seek of the tulip." 『チューリップのかくれんぼ』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  暑かった季節もようやく過ぎて、朝晩はだいぶ冷え込むようになり、あちこち から秋の便りが聞かれるようになってきました。  この時期は大陸から冷たく乾燥した空気がやってきて、空には絵筆をさっと払っ たような美しい雲が見られます。朝起きて見上げてみれば、私の住む町の裏山の 上空にもそうした雲が現れて、風に乗って東へと流れてゆきます。
( FUJIFILM FinePix-S6000fd )  そうした雲を見ていると、もういてもたってもいられなくなって、どこかへと 旅したくなる気持ちになるのです。
( FUJIFILM FinePix-S6000fd )  だから、というわけではないのですが、先週は埼玉県の「ときがわ町」にある というキバナコスモスの畑を取材しに出かけてきました。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.17.59N36.0.19&ZM=5
連休中になると混雑するでしょうから、その1日前の金曜日の朝に出発です。
( Panasonic DMC-LX2 )  建設がなかなか進まない「圏央道」ですが、つい最近、ようやく中央道と接続 しました。以前は北関東方面に出かけるときには八王子市経由で圏央道に乗って いたのですが、接続ポイントがちょうど八王子I.C.と相模湖I.C.の中間にあるた め、私の住む神奈川西部からは、むしろ相模湖I.C.からアクセスした方が早く行 けるようです。
( RICOH Caplio-R4 )  最新鋭の都会的なトンネルを高速で走り抜けてゆくと。。
( RICOH Caplio-R4 )  そこは「となりのトトロ」の舞台となった、埼玉県西部、日高市です。
( RICOH Caplio-R4 )  そのままいったん関越道に接続し、東松山I.C.で降りました。これはナビの指 示に従った訳ですが、後から考えれば途中の日高I.C.で降りて行っても大差なかっ たかなと思います。余計な出費をしてしまいました。
( RICOH Caplio-R4 )  ときがわの役場で情報を仕入れて、コスモス畑があるという地区に向かいます。 その前に、八高線(はちこうせん)の駅舎の形がとても素敵だったので立ち止まっ てみました。「明覚駅」(みょうかくえき)というのだそうです。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro , AF-S DX-Nikkor18-135mmF3.5-5.6G )  大きな桜の木のたもとで近所の人たちが井戸端会議をしています。陽気は暑く もなく寒くもなく、この時期のいどばた会議が一番快適なのでしょう。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro , AF-S DX-Nikkor18-135mmF3.5-5.6G )  途中、収穫を終えた田んぼで働いていた農夫の方にコスモス畑への道を尋ねま した。武蔵(むさし)の国らしい、素朴な田園風景ですが、背後の近代的な建物 は「国体」が近々あるそうで、それで建てられたそうです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  素朴な風景の中に突如として現れる近代的な建物をしばしば見かけますが、良 いのか悪いのかは、私には分かりませんが、周囲の風景とマッチした建物であれ ばいいなと思っています。  ときがわ町の名前の由来となった都幾川(ときがわ)を遡ってゆきます。ふり かえればあたりは杉林の小高い山に囲まれたのどかな風景になっていました。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  そうして色々と人に尋ね回って、ようやく見つけました。噂のキバナコスモス の畑を。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro , AF-S DX-Nikkor18-135mmF3.5-5.6G )  朝、前線が通過したので、予想通り空気は澄んで天気はとても良く、空には 白い雲が流れ始め、ちょうど良い案配です。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro , AF-S DX-Nikkor18-135mmF3.5-5.6G )  先週からこのブログでもご紹介している、FUJIFILMの一眼レフデジカメ、 FinePix-S5Pro ですが、このような晴天のコントラストの高い(輝度差の激しい) 状況でも見事に風景を描写します。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro , AF-S DX-Nikkor18-135mmF3.5-5.6G )  詳しくは今週の「テクニカル・ノート」のコーナーで徹底分析しますが、 たとえば、キバナコスモスの畑に露出を合わせたとすると、たいていのデジカメ では、画面右上すみにある白い雲の所は明るすぎて、飛んでしまっていました。 (雲の階調が残らず、真っ白くなってしまう)  それがご覧の通り、その箇所を等倍拡大してみましたが、白飛びすることなく、 雲の柔らかい様子が見事に描写されています。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro , AF-S DX-Nikkor18-135mmF3.5-5.6G )  光線のコントロールされたスタジオだけでなく、デジカメもようやくフィール ドに出て厳しい条件の被写体に対応できるようになってきました。まだまだ課題 はあるでしょうが、これで安心して海や山に持ち出せます。  NHKのニュースで紹介されたからでしょうか、平日にもかかわらず既にあちこ ちから噂を聞きつけた方々が観光に訪れていました。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro , AF-S DX-Nikkor18-135mmF3.5-5.6G )  日傘がコスモス畑に良く似合います。秋がやってきたとはいえ、天気の良い日 にはまだまだ日差しが強く、レディにはこうしたアイテムが欠かせません。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro , AF-S DX-Nikkor18-135mmF3.5-5.6G )  こちらのアマチュアカメラマンの方は熱心に撮影を続けています。無心に何か に向かう人の姿というのは見ていて気持ちが良いものです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  山から生まれて風に乗って流れてゆく雲は白く輝いています。太陽の光を時に はさえぎりながら私たちの上空を流れてゆきます。その光の明滅する様子が心地 よく、微細な水や氷の粒子でできている雲は太陽の光を透過させて銀色に輝いて いました。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro , AF-S DX-Nikkor18-135mmF3.5-5.6G )  と、感傷に浸っている場合ではありません、S5Pro のモードを色々と変えて、 テスト撮影もしなければなりません。  それにしても、いったんメモリカードへの書き込みが始まってしまうと、メニュー 操作をまったく受け付けなくなってしまうのは困ります。ご覧のようにアクセス ランプがつきっぱなしになって、それが終わるまで操作ができません。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  撮影そのものは指定されたモードで続行可能なのですが、メニューを変更しな がらの撮影の時は困ります。おそらく画像処理とカードへの書き込みのためにプ ロセッサ(内部コンピュータ)が手一杯になってしまうためなのでしょうが、 ぜひ Nikon のデジカメのようにキビキビと動作して欲しいものです。  それはともかく、キバナコスモスの撮影を続けましょう。雲のおかげで光は曇っ たり晴れたり、色々な光線状態に変化します。晴天の直射日光では、花の表面は 光が強すぎてディテールの再現が難しいのですが、良く階調を残していて感心し ます。(他のデジカメではオレンジ色ベッタリになるところです)
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMAマクロ50mmF2.8EXDG ) 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  新型デジカメによるキバナコスモスの撮影は満足ゆく結果になりました。  その後は、武蔵(むさし)の国の周辺の偵察に向かいます。この地域の見所と いえば、なんといっても「八高線」(はちこうせん)でしょう。  八王子市と高崎市を結ぶことからその名が付いていますが、ローカル線の素朴 な味わいを今でも良く残しており、その周辺風景だけでも一つのテーマとして成 り立つくらいの存在感があります。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + AF-S DX-Nikkor18-135mmF3.5-5.6G )  S5Pro と D80 を取り替えながらテストしている途中、ちょうどガタゴトと音 を立てながら電車が通り過ぎて行きました。
( Nikon D80 + AF-S DX-Nikkor18-135mmF3.5-5.6G , AdobeCameraRaw4.0 )  このような機敏な撮影には Nikon D80 の方が向いているかも知れません。  逆に S5Pro はどちらかというとじっくり構えた撮影に向いているようです。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro , TamronSPAF17-35mmF2.8-4DiLD ) 武蔵の国の田園風景はいつ見てものどかで気持ち良く、特に秋の時期は最高です。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro , TamronSPAF17-35mmF2.8-4DiLD )  撮り疲れたので、そろそろ休憩としましょう。のどかな土地には必ずといって いいほど、そば屋さんがあるものです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  贅沢にも、田舎風(いなかふう)と更級風(さらしなふう)の2色盛りのそば です。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  味は大変良く、役場で「そば打ち体験」というパンフレットを配っていたので、 おそらく近郊に、そばの良い工房があり、そこから分けてもらっているのでしょ う。  さて、キバナコスモスの畑のすぐそばにある、「慈光寺」というお寺に立ち寄っ てゆきましょう。  私も気になっていましたが、畑でお会いした地元の方がおっしゃっていましたが、 春にはシャガの花が一面に咲くので有名だそうです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd ) 今は咲き残りのヒガンバナの花がちらほら見えるくらいですが、 たしかに、この光沢のあるツンツンした葉は、良く見慣れたシャガのそれです。  周囲を見れば、立派な桜や楓の木もあるようです、サクラ、紅葉の時期もきっ と良いことでしょう。要チェックのお寺です。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  参道の途中には、梵語の書かれた石碑がたくさんあります。なんでも弘法大師 ・空海ゆかりの関東でも屈指の名刹(めいさつ)だそうです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  たくさんあるお堂のひとつを S5Pro でスナップしてみました。屋根には太陽 の光が照りつけ、その軒下は陰となり、輝度差の激しい状態です。しかし S5Pro のワイド・ダイナミックレンジ400%ならば、陰をつぶさずに、屋根の階調も 残してくれています。たいしたカメラです。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro , AF-S DX-Nikkor18-135mmF3.5-5.6G )  立派な大樹を見つけました。いつもそうなのですが、こういう樹木は特に銘木 というわけではないですが、山道を歩いていたりすると突然目の前に現れるよう な気がします。そういうときは、私は引き寄せられるようにして目を奪われてし まい、しばらくじっとして動けなくなってしまうのです。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro , AF-S DX-Nikkor18-135mmF3.5-5.6G )  お堂への階段を登っていてふと振り返ると、石段に差し込む午後の光がとても 印象的でした。この微妙な光と影の陰影こそが、写真の醍醐味。S5Pro はそれを 楽しませてくれるデジカメです。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro , AF-S DX-Nikkor18-135mmF3.5-5.6G )  「板東九番霊場」の石塔があります。東関東で最初に開かれた禅道場というこ とで、歴史の古さがうかがえます。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  山頂のお堂へは長い石段があります。とても急で、たいていの人はここで引き 返してしまうかも知れません。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  臆せず登ってゆくことにしましょう。石段を登る途中でも、シャガの葉がたく さん茂っています。春はどんな風景になることでしょうか。楽しみです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  山頂のお堂に到着しました。その建物を見上げてスナップしてみます。 さすがの S5Pro でも、この状況では空の雲とお堂の軒下の双方を再現するのは 無理だったようです。空は白く飛んでしまいました。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro , AF-S DX-Nikkor18-135mmF3.5-5.6G )  お堂の脇のお地蔵様が良い味わいを醸し出しています。ちょっと暗いので、 ISO200に増感しました。とはいえ、シャッタースピードは1/30秒、ちょっと 手ぶれが心配です。手ぶれ防止レンズなら言うこと無いのですが。。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro , AF-S DX-Nikkor18-135mmF3.5-5.6G )  由緒あるお寺では、そこかしこで「弘法大師」の名前をみかけます。西暦70 0年代の人物ですが、なおその影響を残しているというのは凄いことです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  これは弘法大師・空海が残した直筆の書がこのお寺に奉納されているとのこと です。(ここに掲げられているのは、もちろんそのコピーでしょうが)
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  書は正確をあらわすと言いますが、メリハリのある力強い筆跡からは謹厳な性 格が1200年の時を超えて伝わってくるようです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  お寺を後にして、山道を進みます。ちょっとした脇道があると後先考えずにド ンドンと突き進んでしまうのが、トリコシ号の良いところでもあり悪いところで もあります。(そのためしばしば行動不能に陥ってしまうこともあります・・)
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  それはともかく、道草をするとたいてい新しい発見があるものです。山道の脇 にはツリフネソウの姿がありました。さっそくローアングルで撮影です。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  すでにご紹介しているように、標準から広角系の、画角が広めのレンズで最短 撮影距離で思い切り花に近づきます。背後に盛りの木漏れ日があるのがポイント です。  こうすれば、マクロ撮影にありがちの「花だけが大きく写されている」という ワンパターンの表現から一歩抜け出すことができるでしょう。  背後でキラキラと踊るような丸ボケがとても綺麗です。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24mmF1.8EXDG )  山道の頂上付近までやってきました。もうこれ以上は進めないようです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  上の写真は、普通に構図を構えて撮影しました。カメラの露出計は地面の方に 合わせて露出値を決定しましたが、  今度は空に向けて、シャッターボタン半押しで露出値をロック、そのままカメ ラを少し下げてさきほどの構図に戻して撮影したのが下の写真です。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  ご覧のように同じシーンにもかかわらず、写真の印象ががらりと変わってしま いました。ドラマチックで運命的なものを感じる、まるで映画の1シーンのよう です。私の愛車のシルエットも心なしかカッコよく見えます。(笑)  みなさんも「シャッター半押し+AEロック」の機能を使って、もっともっと 露出を変えて遊んでみてください。普段の目に見える世界を超えた、新しい発見 があることでしょう。  慈光寺を後にして、白石峠という場所へ向かいます。その途中、民家で見かけ たネコちゃんが気になりました。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro , AF-S DX-Nikkor18-135mmF3.5-5.6G )  向こうもこちらを気にしている、というよりは、やはり警戒しているのでしょ うか。私はそんなに悪い人間ではないと自分では思っているのですが、 「警戒するな」というのはやはり無理な相談でしょうか。(笑)
( FUJIFILM FinePix-S5Pro , AF-S DX-Nikkor18-135mmF3.5-5.6G )  警戒しつつも、こちらに興味はあるらしく、一定距離を保ったままこちらをじっ と見据えたまま微動だにしません。けっこう肝の据わったネコちゃんのようです。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro , AF-S DX-Nikkor18-135mmF3.5-5.6G )  ネコちゃんが目的なのではありません。この民家の庭先にあったコスモスの花 に目がとまったのです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  デジタルカメラはマクロ撮影に向いていると思います。カチっとした広く緻密 な描写を要求される写真では、どうしても「デジっぽさ」が目立ってしまうもの ですが、柔らかい滑らかなグラデーションが描写の核となるマクロ撮影では、む しろデジカメの方が綺麗に見えるようです。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMAマクロ50mmF2.8EXDG )  白石峠に到着しました。地形図で偵察しておいたので、多分眺めがよいだろう と予想していたのですが、なかなか想像以上に素晴らしい展望が得られました。 こちらは北関東方面を見ていますが、高崎市、前橋市の市街地が眼下に見え、そ の向こうには赤城山が優美な裾野を広げています。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro , AF-MicroNikkor70-180mmF4.5-5.6D )  こちらは西に目を向けると、奥秩父の山々が夕日のオレンジ色に染まり、ドラ マチックな光景を見せています。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro , AF-MicroNikkor70-180mmF4.5-5.6D )  白石峠から更に山道を登ると、天文台があります。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  天文台があるくらいですから、展望もピカイチの場所です。とても楽しみにし てやってきました。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  ごらんのように、標高876mの山頂のすぐ脇にドームがあり、天体観測がで きるようになっています。もちろんこの場所までマイカーで来られるので、ご年 配の方にも安心です。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  折しも、西には太陽が沈みかけており、その姿を直接見ることはできませんで したが、そのオレンジ色の光は東の上空に湧き上がっている積乱雲を照らし、そ の白い肌を見事に染め上げていたのです。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro , AF-MicroNikkor70-180mmF4.5-5.6D )  日が暮れると、今度は地上に光がともり始めました。さっそく夜景の撮影準備 です。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  ご覧のように関東平野の見事な夜景を楽しむことができました。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro , AF-S DX-Nikkor18-135mmF3.5-5.6G )  この翌日はもう戻らなければなりませんでしたが、こちらの方角は東に向いて いるので、日の出の時間帯の風景も楽しみです。  これから秋冬の空気の澄んでゆく季節。みなさんも武蔵の国を訪れてみてはい かがでしょうか?  これからも自然風景写真館にどうぞご期待下さい。 ◆今回の速報写真で使用したデジカメ◆ Panasonic DMC-LX2 → http://panasonic.jp/dc/lx2/
FUJIFILM FinePix-S6000fd → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixs6000fd/
RICOH Caplio-R4 → http://www.ricoh.co.jp/dc/caplio/r4/
Nikon D80 → http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d80/
FUJIFILM FinePix-F31fd → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixf31fd/
FUJIFILM FinePix-S5Pro → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixs5pro/
★ トリコシの取材ルートをGoogleEarth&カシミール3Dで再現できます! ★  既にご存じのようにトリコシの最近の取材では、GPSレシーバーを携帯して 位置情報を刻々と記録するようにしています。持ち帰った位置情報データはPC に転送されて地図ソフトなどでそのルートを再現できるようになっています。  そこで、このブログをご覧になっている方にもその情報を公開しようと考え、 今なにかと話題の「GoogleEarth」(グーグル・アース)および「カシミール3 D」といったフリーの地図ソフトにてトリコシの取材ルートをご覧になれるよう にしました。下記のURLをクリックして圧縮ファイルをダウンロードして解凍 してください。 http://tory.com/j/others/mm/2007/10-09/Year-10-09.zip
 下の例のように、ZIPファイルをダウンロードすると"KML"という拡張子のファ イルが入っていますので(ZIPを解凍するソフトによって表示は多少異なります)、 それをダブルクリックすると、GoogleEarthの画面が開き、トリコシの取材ルー トが水色の線で表示されます。  その後、地図を拡大表示させることが可能です。
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 また、"GPX" という拡張子のファイルを、フリーソフト「カシミール3D」に ドラッグ&ドロップしても、そのルートを表示させることができます。
 将来はルート上に取材で撮影した写真が掲載されるようなサービスを提供する 予定でおります。現在は GoogleMapAPI などの技術資料を猛勉強中。  みなさんどうぞご期待下さい! ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ Google Earth は、衛星航空写真、地図、地形や 3D モデルなどを組み合わせて、 世界中の地理空間情報を取得してパソコンの画面に表示するソフトウェアです。 ◆ダウンロードはこちらから→ http://earth.google.co.jp/
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 『カシミール(Kashmir)3D』は、山岳展望の解析、リアルな3D風景・景観CG の作成、リアルタイムフライトシミュレーション、ハイパーマップの作成などが 可能な多機能なフリーソフトです。 ◆ダウンロードはこちらから→ http://www.kashmir3d.com/
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ★★★ お知らせ:ブログ画像の撮影位置情報公開について ★★★  自然風景写真館では、ブログで公開した撮影画像にGPS座標データを含めた まま公開いたします。 (将来的にはギャラリーを含む全ての画像に位置情報を埋め込む方針です)  ブログ画像をいったんお使いのパソコンに保存していただいて、それを下記 に紹介したような地図ソフトに画像をドラッグ&ドロップすると、撮影された場 所に自動的にジャンプして撮影位置が特定できるようになりました。 (1) カシミール3D(※フリーソフトですが地図データは別途必要です)
(2) スーパーマップル・デジタル(※市販ソフト)
(3) プロアトラス(※動作未確認) (4) Adobe Photoshop Lightroom1.0 (※ 画像を取り込んで、メタデータのGPS欄の右矢印をクリックすると、   GoogleMapへのジャンプが可能です) (5) デジカメ解析ツール ExifReader3.50(※フリーソフト) (※1:画像を開いて、ウェブマップ・マピオンへのジャンプが可能です) (※2:画像を開いて、地図ソフトMapfan.netへのジャンプが可能です) ※※※ 撮影位置情報公開にともなう注意点 ※※※ (1) 撮影場所は個人の私有地の場合もありえます(民家の庭先など)   もしその場所に行かれて撮影される場合は、所有者へのご挨拶など   基本的なマナーを守って撮影してください。 (2) 希少植物の棲息域の保護にご協力下さい。   公開された写真に希少な植物が含まれていた場合は、   その場所の保護をお願いいたします。   高山植物の持ち帰りなどは絶対におやめください。 (3) 万が一、撮影位置公開によるトラブルが発生してしまった場合、   自然風景写真館では一切の責任を負えませんのでご了承下さい。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3. 鳥越のテクニカル・ノート =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  このコーナーでは、 「写真撮影のためのワンポイント・テクニック」 「人とはひと味違った作品づくりのためのヒント」 「新旧カメラの紹介」  といった話題を紹介します。扱う内容については、デジカメ、フィルムカメラ を問わずベテランから初心者の方まで、幅広く色々な話題を扱ってゆきます。 (そのため、紹介する内容に一貫性が無いようにも見えますが、そこはご容赦く ださい。) ------------------------------------------------------------- ◆今週のテーマ:「FinePix-S5ProのRAW現像」◆ -------------------------------------------------------------  先週のブログでは、FUJIFILM の誇る最新鋭の一眼レフデジカメのポテンシャ ル(潜在能力)の一端をご紹介しました。  ご存じの方も多いかも知れませんが、デジカメの生(なま)の記録データ方式 であるRAW(ロー)ファイルは、各社独自の仕様を持っており、他社がそれを うかがい知ることはできません。  本来なら、NikonならNikon、CanonならCanonが提供するRAW現像ソフトを使 わなければ一般の画像への変換はできないはずなのですが、世の中、頭の良い人 たちはいるもので、「汎用RAW現像ソフト」と呼ばれるものは、どんなメーカー のデジカメであってもRAW現像処理ができてしまいます。  いわゆる、 Adobe の CameraRawプラグインや、国産では市川ソフトラボラト リーの、 SilkyPix がそれに当たります。  これらのソフトは独自にRAWファイルを解析して、言い方は悪いですが、 「多分こうなっているのだろう」というような推測も加えて、各社のカメラのR AWファイルを一般の画像(JPEGやTIFF)に内部処理で変換しているの です。 (それが、RAW現像ソフトごとに、微妙に色合いなどが違ってくる原因です)  今まで私が使っていたデジカメでは、たいていの場合、カメラの内部で処理さ れた画像よりも、上記のような汎用現像処理ソフトでチューニングした画像の方 が美しくなっていました。  しかし前回のブログでご紹介したように、FUJIFILMの FinePix-S5Pro は、 カメラ自身が出した画像の方が、私がどう頑張ってのチューニングした画像より も美しかったのです!(これはショックでした)  S5Pro は FUJIFILMが独自に開発したという「スーパーCCDハニカムSR-Pro」と 呼ばれる特殊なCCDを用いています。  詳しい内容は雑誌やメーカーサイトでの解説に譲りますが、かいつまんで言い ますと、通常のCCDは格子状に受光素子を並べてゆく構造なのに対して S5Pro のCCDは、異なる感度特性を持つ大小2つの素子(SとR)をハニカム状(蜂 の巣構造)に並べて、高感度と幅広いダイナミックレンジに対応しています。  実はこれは、人間の眼の構造がそうなっていると言います、人間の網膜は 桿体(かんたい)と錐体(すいたい)という2つの異なる感度を持つ視神経から 成り立っていて、星明かりから太陽の光まで、幅広く光を感じ取ることができる のだそうです。FUJIの研究者、エンジニアさんたちも、そいうところからヒント を得ているのでしょう。  難しい話しはこれくらにして、要するにフジの独自のCCDは汎用現像ソフト ではそのポテンシャル(潜在能力)を十分に引き出せないということが言えるの ではないでしょうか。  というわけで、今までメーカー純正のRAW現像ソフトはほとんど使っていな かったトリコシですが、このデジカメに関しては、専用の処理ソフトの購入に踏 み切ったのでした。 ◆ FUJIFILM ハイパーユーティリティソフトウェア (HU-V3) 使用レポート ◆ http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/accessories/list001.html
 ご覧の画面は FUJIFILMから発売されている、FinePix専用の総合画像処理ソフ トウェアの HS-V3(ハイパーユーティリティソフトウェア)の画面です。
 最近の画像ソフトの慣習にならって、左にファイルのプロパティ、下側にサム ネイルの一覧、真ん中に拡大画像、右側にRAW現像のためのパラメータ設定パネ ルが並んでいます。  この右側のパネルで、FinePixシリーズが書き出したRAWファイルの現像パラメー タをあれこれ設定できるというわけです。  あらためてRAWファイルのメリットを列挙しますと。 ・現像処理では本来の持っている階調深度(12〜14bit)で処理されるた  め、劣化を極力抑えた状態で画像処理される。 ・撮影時にパラメータを決めることなく、PC上で様々なパラメータを変化させ  て画像のテイストを決定できる。すなわち、撮影時にパラメータの決定で悩ま  されることが無いので、撮影に集中できる。 ・出力ファイルは8bitのJPEG画像はもちろん、16bitでのTIFF  画像出力も可能。これにより後の画像処理や、プリンタ出力時のプロファイル  変換による画像劣化を最小限に抑えることができる。 (なぜ8bitより16bitが有利なのかは、ここでは解説しませんが  JPEGは8bitでしか保存できないことは覚えて置いて下さい) ・本来、カメラ側で設定を行われなければならない「sRGB /AdobeRGB」などの  色空間の選択も、PC上でじっくりと決定することができる。  といったことが挙げられます。 (もちろん、デメリットは言うまでもなく、ファイルが大きく重くなる、  後でPCに向かう時間が増える、といったことが挙げられます)  ともあれ、本格的にデジカメで風景写真を行いたい方には絶対RAWファイル での撮影をお勧めします。  前置きが長くなりましたが、ちまたの現像処理ソフトにあるように、HU-V3 で ももちろん、上記のような設定をPC上で行うことができます。
 おもしろいのは、sRGB と AdobeRGB のそれぞれの色空間設定において、「フィ ルム・シミュレーション・モード」の決定も選べることです。
これは Canonの DPP でいうところの「ピクチャースタイル」に相当するもので すが、「Velvia調」という選択肢があるところがいかにもフジらしい。  カメラが直接出したJPEG画像と、HU-V3で現像したJPEG画像を並べてみました。 RAW現像の設定はもちろん「撮影時の設定に従う」です。

 ご覧のように、γ値(中間調の明るさ)にほんのわずかな違いが見られる程度 で、ほぼ同じ画像が得られました。    この結果に私は大変満足しました。カメラ任せの画像だと 8bit のJPEGしか出 せませんが。このソフトを使えば、16bit-AdobeRGBのTIFF画像の出力もできるの ですから。  これは後の画像処理、プリント処理などで大変有利です。  その他のパラメータは、要するにカメラの画質設定メニューで行うような、 おなじみの「色温度」「コントラスト」「彩度」「シャープネス」といった項目 が並んでいます。  これはもうみなさんおなじみでしょうから割愛します。  たいへん興味深いところは、「ダイナミックレンジ」の設定もこのソフトで行 えることです。
 ご覧のように、マニュアル設定を選択すると100%から400%の間で、C CDのダイナミックレンジを選択することができます。  これは輝度差の読めない様々な被写体がある状況で、とにかく撮っておいて、 後で最適なダイナミックレンジをユーザーが決定することで、最適なコントラス トの画像を得るのに役立つことでしょう。 ◆ HU-V3の不満点 ◆  このソフトウェアは機能面で私の目的に非常に叶うものでした。 カメラ任せでは 8bit-JPEG画像しか出せないところを、16bit-TIFF画像で出力す ることができるのですから。それだけでもこのソフトを購入した価値はあります。  ただ一つ難点を言わせてもらうならば、とにかく処理速度が遅いことです。  汎用ソフトである AdobeCameraRawは、さすが天下の Adobe社が長年をかけて 熟成させたものであるだけに、素早いレスポンスと、使いやすく優れた操作性の パネルインターフェースを備え、そしてほとんどのカメラの現像処理が数秒で終 了します。  一方で、このHU-V3では、画像を開くのに数秒、プロパティを開くのに数秒。 そして等倍表示をするのに数秒。パラメータをひとつ変更するのに数秒。。。 そしてRAW現像をするのに数十秒かかります。;;;;  昨年に自作した、3GBメモリ+Pentium4-CPUを搭載したデスクトップPCでさ えそうなのですから、一昔前の性能のPCなら、一体どれだけ時間がかかること でしょうか。  S5Proを本格的に使いたいユーザーにとっては、カメラを購入すると同時に、 PCも買い換えなければならない事態になってしまいます。 (世の中のたいていのデジカメユーザーはそういう苦い体験をしていると思いま す)  できればフジのエンジニアさんたちには、カメラに傾けるのと同等の情熱を、 ソフトウェア開発にも傾けて欲しいと願ってやみません。  軽くてサクサク動くRAW現像処理ソフトの開発を願っています。 ◆ S5Proの画像を HU-V3を使って最適化する ◆  それでは実際に S5Pro で撮影したRAW画像をどのように最適化するのか見てみ ましょう。  下の画像は、カメラの設定は全て標準、そして「ダイナミックレンジ」は AUTO で撮影した画像を HU-V3のRAWコンバーターで開いた画面です。
 ファイルプロパティを見るとダイナミックレンジは AUTOになっています。こ れはカメラが内部で被写体のコントラストを自動的に判断して、最適なダイナミッ クレンジを決定するモードです。
 説明書には「最適に」とは書かれていますが、しかし現実にはご覧のように雲 の表面は白飛びしてしまって階調が失われています。(赤い部分がオーバーレン ジの警告表示です)
 そこで、ダイナミックレンジが「撮影時の設定」となっているところを
 ごらんのように「マニュアル設定」に変えて、スライダーを400%の方向に 持ってゆきます。
 するとご覧のように、雲の白飛びが抑えられて、階調が蘇ってきました。
 拡大してみてみましょう。こちらは白飛びしている雲の表面。いわゆるレンジ の狭いCCDのデジタルカメラで良く見かける画像です。
 こちらは階調が保たれた雲の画像。微妙な濃淡がかろうじてですが、表現され ました。
 いかがでしたでしょうか?  優れた画像処理エンジンを備える S5Pro は、まずはカメラ任せの JPEG画像で も十分実用に耐えると思います。  そのような中で、「これは作品としてもうちょっと煮詰めたい」と後から思っ た時には、HU-V3 を取り出して、じっくりと腰を据えてRAW現像を行います。 ただしソフトの動作が重いので、ダイナミックレンジなどの最小限の設定のみ HU-V3で行って 16bit-TIFF画像を出力し、その後は Photoshopなどの画像処理専 用ソフトを使用して、最適な(作者の意図を反映した)画像処理を施す。  という使い方が合っているのではないでしょうか。 「デジタルは信用できない」という声がちまたで良く聴かれますが、 確かに、コントロールが非常に難しいジャンルです。 しかしあきらめてはいけません。飽くなき探求心と繊細な感性があれば、道は開 けてゆくはずです。 そしてこうしたコントロールができるようになれば、 作者の意図や感性を正確に画像やプリントに反映することができるようになれば、 デジタルカメラによる風景写真はますます面白いジャンルになってゆくことでしょ う。  来週も FinePix-S5Pro のテスト撮影レポートを続けようと思います。  どうぞご期待ください。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4.今後のリニューアル予定 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ・特設展示「さくら」コーナー ・「お気に入り」システムの作成 ・撮影機材紹介 ・特別展示室(タペストリー表示など) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §5.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
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