2007-10-23 Back to HomePage
 
こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。


自然風景写真館ブログの第247号をお届けいたします。



★★★ このブログは下記のページにアクセスしてもご覧になれます ★★★








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§1.ギャラリー更新情報
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 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img04840 "The morning light on Ashigara plain." 『足柄平野の朝』 Img04849 "Mt.Fuji under the moon light." 『月光の富士』 Img04865 "The carpet of snow color." 『雪色のカーペット』 Img04936 "The Narcissus pseudo-narcissus at the village." 『里のスイセンたち』 Img04963 "The evening in Chikuma-gawa river." 『千曲川の夕暮れ』 Img04991 "The cheerful tulip." 『チューリップの元気』 Img04995 "The tulip garden in the park." 『公園のチューリップ畑』 Img04999 "The elegant garden in spring." 『優雅なる春の庭』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.今週のニュース =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ★☆★ 鳥越章夫・写真展 〜 流れゆく季節の中で 〜 3rd.Stage! ★☆★  既に先週のブログでもご紹介しましたが、 トリコシの個展〜流れゆく季節の中で〜 は、引き続き、11月9日(金)より、 神奈川県秦野市にある「ぎゃらりー・ぜん」にて展示予定です。  先週のブログで「地図が欲しい」というリクエストがありました。 下記ページにて紹介されていますが、このブログにも記載いたします。 http://tory.com/j/exhibition/index.html

◆ 展示期間 ◆ 2007年11月9日(金)〜11月19日(月) (※ 11月13日(火)休廊 )(※ 入場無料 ) ※トリコシ在館日は11月9(金)〜11(日)の3日間です。お気を付けください。 ★☆★ 特別企画!! ★☆★ 11日(日)午後、語りと音楽ユニット「花音(かのん)」のフォトスライドショーを開催します! (※ 11/11(日) pm2:00〜2:45 , pm4:00〜4:45 の2回 )  今回の展示に合わせて開催される特別企画をご紹介します。FMおだわら/エ フエム多摩でそれぞれパーソナリティを務められている語りのプロフェショナル、 額田(ぬかた)さん、大花(おおはな)さんが、写真に添えられた「詩片」の朗 読をしてくださいます。  BGMには、ピアニストの実近(さねちか)さんによる電子ピアノでの生演奏 をしていただきます。
 みなさんは「語りと音楽のユニット・花音(かのん)」というグループで都内 や神奈川県内の文学館・美術館などで朗読コンサートを展開されています。美し いピアノの調べをバックにして、文学や詩の朗読を聴いていると本当に心が安ま り、癒されます。おかげで私自身も私の作品に対して、また違った見方が生まれ ました。 本当に素晴らしいので、みなさんぜひ日曜日の午後、秦野会場にお越し下さい。 (小田原会場に既にいらしていただいた方も、またぜひお越し下さい) みなさんのお越しをお待ちしております。 ※※※ 写真展の詳細は下記のページをご覧下さい。 http://tory.com/j/exhibition/index.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  温暖化の影響でしょうか、今年の紅葉はかなり遅れているようです。 いつも鮮やかな彩りで私たちの目を楽しませてくれるもみじたちも、この異常な 暖かさにはきっと面食らっているかも知れません。  さてそのような中、紅葉の色彩を求めて長野県方面へ取材に出かけてきました ので、その様子をお届けしましょう。  一部から「ボリュームが多すぎて読み切れない」という苦情(?)の声が届く このブログですが。やはり秋の風景は素敵で、ついつい撮影する量も多くなっ てしまいます。  今回のブログの写真も80枚を超えてしまいました。  読まれる方には大変かと思いますが、どうかご容赦下さい。
( Panasonic DMC-FX01 )  神奈川県から山梨県に抜け、そして清里、野辺山高原を越えて長野県に入りま す。途中、国道沿いの公園の駐車場では既に真っ赤に染まった紅葉の木が目に付 き、ついつい道草を食ってしまうのです。
( Panasonic DMC-FX01 )  青空に白い雲が流れて、それを追いかけるようにして紅葉の木が枝を広げて元 気いっぱいに染まっています。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSPAF17-35mmF2.8-4DiLD , HU-V3にてRAW現像 )  野辺山高原を越える時は天気はまずまずだったのですが、佐久市(さくし)に 降りてゆく午後にはどんよりとした曇り空になってしまいました。ちょっと気分 が滅入ってしまうくらいに。 「今日の撮影はこれでおしまいかな」と思っていたら、しかし西の方角の地平に、 ほんのわずかだけの雲の隙間があり、そこから見事な夕日が顔を覗かせたのです。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSPAF17-35mmF2.8-4DiLD , HV-U3にてRAW現像 )  夕暮れの暖かい光が、刈り取りを済ませた佐久の田園地帯に優しく差し込みま す。佐久の平野の向こうに裾野を少し覗かせている山は、頭が雲に隠されて全て が見えませんが、きっと浅間山でしょう。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + AF-S Nikkor24-85mmF3.5-4.5G , HV-U3にてRAW現像 )  まだ刈り取りの終わっていない黄金色の水田にも夕日の光が当たって褐色に染 まってゆきます。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSPAF17-35mmF2.8-4DiLD , HV-U3にてRAW現像 )  その稲穂のひとつをクローズアップして撮影してみましょう。 水田の里の一日のフィナーレを飾る見事な夕景でした。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMAマクロ50mmF2.8EXDG , HV-U3にてRAW現像 ) 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  その日の夜は、近くにある知人のログハウスで団らんのひとときを過ごしまし た。知人はキノコ採りの名人で、八千穂高原のあたりを散策してたくさんキノコ を採ってきたというのです。  その戦利品を床にずらりと並べてご満悦の様子。それにしてもスゴイ、これだ けたくさんのキノコがゲットできるとは!
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  とれたてのキノコを使った料理に舌鼓を打ち、山の幸の恵みに感謝しつつ満腹 のうちに眠りについたのでした。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  さて、翌朝は志賀高原の取材にむけて出発です。朝とはいっても、志賀高原で 朝の撮影をするので、知人のログハウスを出発したのは未明の3時です。  この時間帯の移動なら高速道路のETC割引が効きます。ゲートをくぐって上 信越道に突入です。
( RICOH Caplio-R4 )  夜の上信越道をひた走って長野市を目指します。気持ちははやりますが、スピー ドを出し過ぎはひかえて安全運転につとめます。
( RICOH Caplio-R4 )  信州中野I.C.を降りて一般道路に入ります。車のダッシュボードに据え付けら れたデジカメで車の走っている様子を自動撮影させていますが、夜なので自然と シャッタースピードが遅くなり、なんだかジェット機のようなスピードで走って いるように見えますね。でもあくまで安全速度なのでご安心を。(笑)
( RICOH Caplio-R4 )  未明の志賀高原を登ってゆくごとに気温もだんだんと下がってゆきます。 志賀高原・渋峠の標高は2152mです。下界とは比べものにならないくらい気 温が低く3℃しかありません。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  夜が明ける前に渋峠に着いて待ちかまえていましたが、しかし夜が明けてみる と外は無情の雨です。これでは朝日は望めそうもありません。しかし自然が相手 です「残念」とは口に出すことはできません。それも自然の姿なのですから。
( RICOH Caplio-R4 )  観光名所として名高い白根山のあたりにやってきました。
( Panasonic DMC-FX01 )  遠くからツアーで来られたのでしょう、この冷たい霧雨にもかかわらず熱心に 撮影をされています。その意気には感心します。
( Panasonic DMC-FX01 )  車に戻ろうとしたら、突然の乱入者が駐車場を横切っていきました。
( Panasonic DMC-FX01 )  火山大地にできた観光名所の池ですが、どうやらそこにはカルガモが棲んでい たようです。こんなところにまで棲息しているとは。まったく、ひょうひょうと している割には案外とタフな生き物なのでしょう。
( Panasonic DMC-FX01 )  天候は曇り空ですが、柔らかい光で紅葉の色がしっとりと出て、これはこれで 良いものです。高原道路の散策をしながら周囲の紅葉を撮影してゆきましょう。 (志賀高原ではどちらかというと「紅葉」より「黄葉」が多いです)
( Panasonic DMC-FX01 )  黄葉の色合いもさることながら、上部の森にうっすらとかかる淡い霧の様子が 美しいです。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro , AF-S VR-Nikkor70-200mmF2.8G , HV-U3にてRAW現像 )  今度はスキー場の脇の山林に美しい彩りを見つけました。
( Panasonic DMC-FX01 )  その一角にある黄葉の木を望遠レンズでクローズアップしてみましょう。絞り は開け気味にしたものと、絞ったものの両方を撮っておくとよいでしょう、ちな みにこちらは絞りを開けて(値を小さくして)、背後の森をぼかしてあります。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + AF-S VR-Nikkor70-200mmF2.8G , HV-U3にてRAW現像 )  温泉噴出地の脇の平原にも美しい森が広がっていました。この場所は前々から 目を付けていたスポットなのです。
( Panasonic DMC-FX01 )  木々だけでも美しいのですが、カメラを下げて、足下にあるススキを前ボケに 取り込んでみましょう。秋の雰囲気がさらに盛り上がることと思います。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + AF-S VR-Nikkor70-200mmF2.8G , HV-U3にてRAW現像 )  今度はススキを主役にしてクローズアップ、背後の森をボケにして使います。 ほんのわずかに写っている霧雨の降る様子がまた情緒があって素敵です。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + AFDC-Nikkor135mmF2D , HV-U3にてRAW現像 )  志賀高原は狭いエリアに本当に様々な撮影スポットがあります。今度は「木戸 池」(きどいけ)にやってきました。
( Panasonic DMC-FX01 )  ご覧のように池の周りはぐるりと照葉樹林に取り囲まれています。
( Panasonic DMC-FX01 )  そのまわりとゆっくりと散歩していると、にわかに風が吹いて水面にさざ波が 立ち、心に落ち着きを与えてくれます。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + AFDC-Nikkor105mmF2D , HV-U3にてRAW現像 )  お次は車から離れて、池巡りのトレッキングコースに挑戦です。
( Panasonic DMC-FX01 )  車道からちょっと離れて歩くだけで、もうそこは別世界が広がっています。 ハイカーだけでなく、一般の方もぜひ車を離れて歩いてみて欲しい。気のせいか 木々たちも車道脇のものより山の中の方が元気に見えるのです。人間にとっても、 きっと健康にとても良いはずですよ。
( Panasonic DMC-FX01 )  志賀高原に無数にある池のひとつ、「渋池」(しぶいけ)にやってきました。 静かなたたずまいを見せる小さな池です。
( Panasonic DMC-FX01 )  ご覧のように、池塘がそのまま大きくなって池になったような場所で、周囲に はびっしりとモウセンゴケの土手があります。風が吹くと深い緑色をした水面に さざなみが立って、その変化する様子をぼーっと眺めているととても癒されます。
( Panasonic DMC-FX01 )  池の森の周囲を歩けば、コメツガ、シラビソなどの針葉樹の黒々とした森の中 に、ぽっと光をともしたような広葉樹の葉が光っていて、思わず眼を引かれます。
( Panasonic DMC-FX01 )  その一部を望遠レンズでクローズアップしてみると、葉がうっすらと光ってい る様子はもちろん綺麗ですが、その背後で針葉樹の森の木漏れ日が丸くぼけて光 り、これもまた綺麗です。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + AFDC-Nikkor105mmF2D , HV-U3にてRAW現像 )  高原は霧雨の多いところです。だからこそこれだけの池や池塘が成長したのだ とも言えます。いつも天気が良かったら、乾いて無くなってしまうでしょうから。  だから天気が悪いからと行って不満を言うのは人間の都合というものです。 この霧雨があるからこそ、こういう美しい場所が育まれたのだと感謝しなければ なりません。  そう思えば、雨模様の天気も嬉しくなるものです。登山道の脇では、ササの葉 が濡れてつやつやと光り、ますますその緑色を深くさせていました。 http://tory.com/j/others/mm/2007/10-23/photo34.jpgx
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + AF-S Nikkor24-85mmF3.5-4.5G , HV-U3にてRAW現像 )  四十八池湿原(しじゅうはちいけしつげん)に到着です。湿原の定番、木道が きちんと整備されていて安心して歩くことができます。
( Panasonic DMC-FX01 )  ここには大小の池が点在しています。本当に四十八あるのでしょうか? ヒマだったら数えてみたくなります。(笑)  天気は相変わらずの霧雨です。しかしだからこそこの美しい湿原ができたので す。湿原とそこに棲む生き物たちにとっては、これが「良い天気」なのでしょう。
( Panasonic DMC-FX01 )  湿原に浮かぶ無数の小さな葉っぱたち。その上に霧雨のしずくが集まって、水 玉になっています。それもまた可愛らしい。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + AF-S Nikkor24-85mmF3.5-4.5G , HV-U3にてRAW現像 )  ナナカマドの実でしょうか、真っ赤に染まって、小鳥たちがついばみにくるの を待っているようです。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + AFDC-Nikkor105mmF2D , HV-U3にてRAW現像 )  木の上から垂れ下がった黄葉が道行くハイカーを見守っています。
( Panasonic DMC-FX01 )  木々が生き物であるように、葉もひとつの生き物であるように思えます。 森の中を歩くと、何かに守られているような安らいだ気持ちになるのは、そのた めでしょうか。  池巡りの最後は、ひょうたん池です。
( Panasonic DMC-FX01 )  池に倒れ込むように生えている立ち枯れかけた木々が水面にシンメトリーに映 りこんで、まるで鯨の骨格のように見えますね。面白い光景です。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + AF-S Nikkor24-85mmF3.5-4.5G , HV-U3にてRAW現像 )  池めぐりを終えたら明るい照葉樹の斜面に出ました。深い森も心落ち着いて良 いものですが、こうした開けた樹林も気持ちが明るくなって良いものです。
( Panasonic DMC-FX01 )  それまで曇り空だったのですが、にわかに上空の雲が切れて、光が差し込み始 めました。とたんに黄色い木々たちは輝きを増し。その光る葉の一枚一枚は風に なびいて表と裏をくるくると入れ替えて、光ったり消えたりを繰り返します。そ の様子は七夕の銀紙の飾りが風に揺れて光ってみえるのと似ています。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + AF-S Nikkor24-85mmF3.5-4.5G , HV-U3にてRAW現像 )  白樺の林も今はすっかり黄色く染まり、そこに陽光が差し込めば、ただでさえ 黄色い明るい森がますます輝いて見えるのです。
( Panasonic DMC-FX01 )  上空の雲は風に乗ってどこかへ行ってしまいました。代わりにぽっかりと空い た穴の上には青い秋空が顔を覗かせます。
( Panasonic DMC-FX01 )  山と森と湿原と池とがめまぐるしく入れ替わり立ち替わり現れては消えてゆき ます。
( Panasonic DMC-FX01 )  このコンパクトな地域に様々な要素が織りなす自然景観はまさに日本ならでは のものです。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + AF-S Nikkor24-85mmF3.5-4.5G , HV-U3にてRAW現像 )  志賀高原の美しい森の中を歩いて、おかげで私は身体ばかりか心までもリフレッ シュされたのでした。
( Panasonic DMC-FX01 ) 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  こうして自然の中で美しい被写体を求めて歩く習慣がついていると、東京のよ うな都会の中にあっても、ついつい空を見上げるクセがついてしまいます。 ビルの谷間に降り注ぐ光が美しかったりすると、つい立ち止まって見上げてしま う。そんな私を、きっと道行く人々は、変わった人だなあ、と思っているかも知 れません。
( Panasonic DMC-FX01 )  志賀高原から戻って東京の街を歩いていると、夕暮れ時に突然とあたりの空気 が紅色に染まり始めたのを感じました。これは夕焼けの時の兆しです。
( Panasonic DMC-FX01 )  急いでビルの屋上まで駆け上がってみると、予想通り、西の空には素晴らしい 夕焼け空が広がっていました。
( Panasonic DMC-FX01 )  この夕焼けが示すことは、西の空の空気が透明であって、翌日は晴天が期待で きることです。  私はもういてもたっても居られなくなって、神奈川に戻る予定を変更して再び 志賀高原へと向かったのでした。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  また例によって深夜の高速道路の移動で再び長野県に入りました。 高速道路を降りて志賀高原に向かう途中、嬬恋村(つまごいむら)の付近で休憩 を取ると、予想通り、いや、予想以上に空はクリアーに晴れていて、天空はは 満天の星空となっていたのでした。  早く志賀高原の渋峠に着いて休んでおきたかったのですが、こうなってはもは や休んでなどいられません、早速、三脚を立てて星空の撮影開始です。
( Panasonic DMC-FX01 )  冬の星座、オリオンにレンズを向けてみます。高感度性能に優れる FinePix S5Pro の腕の見せ所です。最高感度 ISO3200 にセットして15秒ほどの露光時 間で撮影したのち、画像処理を少々ほどこして、この満天の星空を表現してみま した。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24mmF1.8EXDG , HV-U3にてRAW現像 + PhotoshopCS3にて画質調整 )  眼で見える以上の星たちの数々。まったく素晴らしい、高感度撮影の可能なデ ジタルカメラだからこそ可能になった映像と言えるでしょう。  草津温泉を見下ろせる高台まで来ました。以前偵察しておいたときにチェック しておいたとっておきのポイントです。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA15mmF2.8EX_FishEye , HV-U3にてRAW現像 )  下界はうっすらと雲海に包まれていますが、ある一定の高度以上は晴れていま す。私と同じようにそれを知ってか、あるいは知らずしてか、高原道路を次々と 車が上ってきて、未明の高原大地の上にヘッドライトとテールランプの光の軌跡 が描かれてゆきます。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + AF-S Nikkor24-85mmF3.5-4.5G , HV-U3にてRAW現像 )  東の空からはまだ朝日は昇っていません、しかし既に上空は明るく、その微か な光を受けて、志賀高原の大地、そして木々たちは眠りから覚めようとしていま す。
( Panasonic DMC-FX01 )
( Panasonic DMC-FX01 )  周囲の気温はさすがに寒く、まだ夏用の長靴しか装備していなかった私のつま 先はしびれて冷たくなってきました。  しかし東の空が明るくなってから待つこと数十分、いよいよオレンジ色の太陽 が雲海の上に顔を覗かせたのです。
( Panasonic DMC-FX01 )  みるみるうちにあたりは琥珀色の光が降り注ぎ、まるで夜とは違った色の絵の 具で染め上げられてゆくようでした。私が登ってきた高原道路もまた、シルエッ トとなって美しい光のラインを大地に描き出します。
( Panasonic DMC-FX01 )  この素晴らしい風景に、いっしょに居合わせた他のカメラマンたちも夢中でシャッ ターを切っています。
( Panasonic DMC-FX01 )  まるで雲の上を走っているような志賀高原のスカイライン。文字通り、本当に 空の上に一筆書きの絵を描いてゆくような道です。
( Panasonic DMC-FX01 )  振り返ればまだ暖かい朝日に照らされて、日光白根山の山体がほんのりと輝い ています。紅葉の色合いは今一歩のようですが、しかしこの冷たくも暖かい光の 下で見る名山の姿は本当に美しい。
( Panasonic DMC-FX01 )  地面には一面にびっしりと霜が降りていました。それがまた朝日を受けてきら きらと光ります。
( Panasonic DMC-FX01 )  寒いのも無理はありません。しかし霜ならまだ良いほうです、本来なら雪が降っ ていてもおかしくな時期なのですから。
( Panasonic DMC-FX01 )  志賀高原は有名な撮影地、そこかしこにカメラマンが陣取って撮影に夢中になっ ています。この晴天、寒い中遠くからはるばるやってきて、夢中にならないほう がおかしいでしょう。
( Panasonic DMC-FX01 )  日本の国道の最高地点である渋峠に再びやってきました。ここへは何度か足を 運んでいますが、これだけ見事に晴れ渡ったのは初めてです。
( Panasonic DMC-FX01 ) あの夕焼けに誘われて、予定を変更してまではるばるやってきた甲斐がありました。 眼下には日光白根山の優美なすそ野が広がります。
( Panasonic DMC-FX01 )  渋峠の直下には「芳ヶ原」(よしがはら)と呼ばれる湿原地帯が眼下に見下ろ せます。2日前に訪れたような池塘や池が点在する湿原です。
( Panasonic DMC-FX01 )  そこに朝の光が降り注いでまるで別世界の箱庭のように輝いています。 もうだいぶ太陽は上に昇りました。光の具合も違います。 次回訪れる時には、朝日が昇った直前に撮影してみたいものです。
( Panasonic DMC-FX01 )  この晴天の下、志賀高原の黄葉は2日前とはうって変わって光り輝いています。
( Panasonic DMC-FX01 ) 落ち着いた風情から、華やかなこの彩りへの変化。天候が違えば風景も違って見 える。それがまた自然風景の醍醐味なのでしょう。
( Panasonic DMC-FX01 )  最後に「一ノ池」を訪れて、志賀高原取材の締めくくりとしました。池の対岸 に映りこむ樹林がとても美しい池です。
( Panasonic DMC-FX01 )  そして足下のすぐ下にはヒツジグサの葉がぷかぷかと浮かんでいます。色とり どりの葉が散らばって、その一方が欠けており、それが様々な方向を向いていて、 どれも同じ形のはずなのに、ひとつとして全く同じ葉は存在しないのです。
( Panasonic DMC-FX01 )  朝の時間帯はまだ風が無く、対岸の木々は鏡のような水面にもその姿を写して います。やがて日がもっと昇れば、暖められた空気によって風が生まれ、水面に はさざ波が生まれて、対岸の木々の姿もゆらぐことでしょう。それはまたそれで 風情のあるもの。虚実の判別のつかないような鏡の様なシンメトリーな姿を写す か、少し風に揺らいだ木々の姿を写すか、それはその人の好みだとは思いますが。 まずは両方の姿を写しておくのが勉強になってよいと思います。
( Panasonic DMC-FX01 )  一ノ池での撮影を終えて、ほっと一息入れるころ、ふと森の木立の上を見上げ れば、山の端の向こうからは白い雲が次々と生まれては消えてゆきます。
( Panasonic DMC-FX01 )  秋の季節もまたあの雲のように足早に過ぎ去って、やがてはこの高原は冬の装 いに包まれてゆくのかも知れません。  これからも自然風景写真館にどうぞご期待下さい。 ◆今回の速報写真で使用したデジカメ◆ RICOH Caplio-R4 → http://www.ricoh.co.jp/dc/caplio/r4/
FUJIFILM FinePix-F31fd → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixf31fd/
FUJIFILM FinePix-S5Pro → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixs5pro/
Panasonic DMC-FX01 → http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn060214-1/jn060214-1.html
★ トリコシの取材ルートをGoogleEarth&カシミール3Dで再現できます! ★  既にご存じのようにトリコシの最近の取材では、GPSレシーバーを携帯して 位置情報を刻々と記録するようにしています。持ち帰った位置情報データはPC に転送されて地図ソフトなどでそのルートを再現できるようになっています。  そこで、このブログをご覧になっている方にもその情報を公開しようと考え、 今なにかと話題の「GoogleEarth」(グーグル・アース)および「カシミール3 D」といったフリーの地図ソフトにてトリコシの取材ルートをご覧になれるよう にしました。下記のURLをクリックして圧縮ファイルをダウンロードして解凍 してください。 http://tory.com/j/others/mm/2007/10-23/2007-10-23.zip
 下の例のように、ZIPファイルをダウンロードすると"KML"という拡張子のファ イルが入っていますので(ZIPを解凍するソフトによって表示は多少異なります)、 それをダブルクリックすると、GoogleEarthの画面が開き、トリコシの取材ルー トが水色の線で表示されます。  その後、地図を拡大表示させることが可能です。
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 また、"GPX" という拡張子のファイルを、フリーソフト「カシミール3D」に ドラッグ&ドロップしても、そのルートを表示させることができます。
 将来はルート上に取材で撮影した写真が掲載されるようなサービスを提供する 予定でおります。現在は GoogleMapAPI などの技術資料を猛勉強中。  みなさんどうぞご期待下さい! ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ Google Earth は、衛星航空写真、地図、地形や 3D モデルなどを組み合わせて、 世界中の地理空間情報を取得してパソコンの画面に表示するソフトウェアです。 ◆ダウンロードはこちらから→ http://earth.google.co.jp/
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 『カシミール(Kashmir)3D』は、山岳展望の解析、リアルな3D風景・景観CG の作成、リアルタイムフライトシミュレーション、ハイパーマップの作成などが 可能な多機能なフリーソフトです。 ◆ダウンロードはこちらから→ http://www.kashmir3d.com/
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ★★★ お知らせ:ブログ画像の撮影位置情報公開について ★★★  自然風景写真館では、ブログで公開した撮影画像にGPS座標データを含めた まま公開いたします。 (将来的にはギャラリーを含む全ての画像に位置情報を埋め込む方針です)  ブログ画像をいったんお使いのパソコンに保存していただいて、それを下記 に紹介したような地図ソフトに画像をドラッグ&ドロップすると、撮影された場 所に自動的にジャンプして撮影位置が特定できるようになりました。 (1) カシミール3D(※フリーソフトですが地図データは別途必要です)
(2) スーパーマップル・デジタル(※市販ソフト)
(3) プロアトラス(※動作未確認) (4) Adobe Photoshop Lightroom1.0 (※ 画像を取り込んで、メタデータのGPS欄の右矢印をクリックすると、   GoogleMapへのジャンプが可能です) (5) デジカメ解析ツール ExifReader3.50(※フリーソフト) (※1:画像を開いて、ウェブマップ・マピオンへのジャンプが可能です) (※2:画像を開いて、地図ソフトMapfan.netへのジャンプが可能です) ※※※ 撮影位置情報公開にともなう注意点 ※※※ (1) 撮影場所は個人の私有地の場合もありえます(民家の庭先など)   もしその場所に行かれて撮影される場合は、所有者へのご挨拶など   基本的なマナーを守って撮影してください。 (2) 希少植物の棲息域の保護にご協力下さい。   公開された写真に希少な植物が含まれていた場合は、   その場所の保護をお願いいたします。   高山植物の持ち帰りなどは絶対におやめください。 (3) 万が一、撮影位置公開によるトラブルが発生してしまった場合、   自然風景写真館では一切の責任を負えませんのでご了承下さい。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4. 鳥越のテクニカル・ノート =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  このコーナーでは、 「写真撮影のためのワンポイント・テクニック」 「人とはひと味違った作品づくりのためのヒント」 「新旧カメラの紹介」  といった話題を紹介します。扱う内容については、デジカメ、フィルムカメラ を問わずベテランから初心者の方まで、幅広く色々な話題を扱ってゆきます。 (そのため、紹介する内容に一貫性が無いようにも見えますが、そこはご容赦く ださい。) ------------------------------------------------------------- ◆今週のテーマ:「FinePixS5Proのシャープネス処理」◆ -------------------------------------------------------------  今週も FUJIFILM の一眼デジカメ、FinePix S5Pro のテスト撮影の話題です。 このところ話題がかなり高度で難解になっているなと、自分でも感じていますが、 どうかご容赦下さい。  しかしそれだけ S5Pro には期待しているところが大きいということの現れで もあります。  先週のこのコーナーでは、優れた階調性能を見せる FinePix S5Pro と他社製 デジカメとの対決結果をご紹介しました。  結果はことごとく、「S5Proの勝ち!」でした。 (※ あくまで一部のデジカメとの比較です)  このことに気をよくしていたトリコシですが、そう単純に手放しで喜べない現 象にも遭遇したのです。  それが先週ご紹介した。ヒガンバナの「ジャギー現象」です。 ◆ S5Proのシャープネス処理の落とし穴? ◆
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMAマクロ50mmF2.8EXDG )  優美な曲線を描くヒガンバナの蘂(しべ)の一部を等倍拡大してみました。 するとほら、曲線がギザギザに見えてしまっています。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro , HU-V3にて1200万画素にRAW現像 , シャープネス有り )  このような現象を「ジャギー」と言います。デジタル画像は基本的にピクセル と呼ばれる小さな矩形(四角形)の集まりで構成されていますので、CCDやC-MOS から受け取った信号をそのまま普通に処理すれば、たしかにこのようなギザギザ が出てしまうのは仕方のないことです。  しかし通常は「アンチエイリアス」と呼ばれる処理を施して、擬似的に曲線の エッジが滑らかに見えるような画像処理を施します。
 しかし S5Pro の画像の結果では、アンチエイリアスがそれほどかかっていな いように見えます。  アンチエイリアス処理はエッジが滑らかになる代わりに、解像感が無くなりま すので、解像度を犠牲にしたくないために、あえてこのようにしているのでしょ うか?  試しに、HU-V3による現像処理の時にシャープネスの設定を「撮影時の設定」 から完全にOFFにして現像処理をしてみました。


 結果はご覧の通り、確かに解像感は低くなりましたが、淡く滑らかな花びらや 蘂の様子が良く再現されました。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro , HU-V3にて1200万画素にRAW現像 , シャープネス無し)  デジタル画像にシャープネス処理はつきもので、特にエントリークラスのデジ カメでは見た目のシャープ感を高めた画像の方がぱっと見てインパクトがあるの で、シャープネスはかなり強くかかっています。  しかしあまりかけ過ぎると、滑らかな階調が死んでしまいますし、拡大したと きに不自然に見えることもしばしばです。私の場合はデジカメのシャープネス設 定は弱めに設定してあります。  もちろん、理想は被写体の特徴を捉えて、それぞれごとに適切なシャープネス 処理を施すことだと思います。現像時にはシャープネスはOFFにしておいて、 プリントアウトなど、必要な時に必要なだけ、シャープネス処理をかけたほうが、 今回のような「ジャギー問題」に悩まされることなく、美しく滑らかな絵柄にな るはずです。  面倒ですが「デジタル画像に王道無し」です。 ◆ S5Proは本当に1200万画素機なのか? ◆  これらの撮影結果を見ていて、ふと思い当たったことがあります。以前、フジ フイルムから発売されていた、FinePix F810 / E550 といったコンパクトデジカ メは、 「CCDの実効画素数が630万画素なのに、記録画素数では1230万画素で 記録できます」  というのをセールスポイントにしていました。 FUJIFILM FinePix-E550 http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixe550/
FUJIFILM FinePix-F810 → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixf810/
 CCDの画素数から2倍の解像度を持つ画像が記録されるというので、不思議 に思っていたものですが、どうもそれはフジフイルム得意の画像処理技術で、補 完処理を行い、記録画素数を上げていたようです。  つまり、「有効画素数」は600万画素だが「記録画素数」は1200万画素、 ということでカタログに記載されていたのです。  とはいえ、ある方面から「それはおかしい」というクレームがついたのでしょ うか。FinePixシリーズは F10 以降、記録画素という記載はカタログから消えて、 有効画素数600万、という記載だけが残りましたし、実際に記録される画素数 も600万どまりでした。  だとすると、S5pro の有効画素数1234万画素に対しても「本当にそれだけ の解像度があるのかな?」という疑問が頭をもたげてきます。  ご存じの方も多いと思いますが、フジフイルムはフィルム製造技術や光学技術 の長年の研究の中で培われたノウハウを元に「ハニカムCCD」という特殊な配 列を持ったCCDを開発しています。  S5Proも、特徴の異なる「R画素」と「S画素」と呼ばれる素子が格子状では なく、それぞれの間を埋めるようなハニカム状(蜂の巣状)の構造で並んでいま す。 http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixs5pro/feature001.html
 R画素、S画素、それぞれが617万画素あるので、確かに合わせて1234 万画素の素子が並んでいることになってはいますが、その配列構造が特殊なので、 同じ1200万画素の格子状の配列を持つCCDに比べて、必ずしも解像感は同 じとは言えないのではないか、というのが私のもった印象でした。  ちなみにFUJIFILMの純正現像ソフトHU-V3には現像時の解像度(画像サイズ) を決定できるパラメータがあり、その中には、3024x2016ピクセル(すなわち6 00万画素)で出力する選択肢があります。  試しにこれを使って敢えて、600万画素の画像を出力してみました。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro , HV-U3にてRAW現像 , 600万画素 , シャープネス有り )  ご覧のように、画像の解像度(サイズ)は少々小さくなりましたが(面積比1 /2)、しかしシャープネスをかけているにもかかわらず、ジャギーの発生は認 められません。  この結果を見る限り、S5Proは600万画素のデジカメとして扱った方が良い と私は思いました。(※注※ このコメントはあくまで私の推測です)  といって600万画素だとして、落胆することはありません。あれだけの高感 度ノイズ耐性と高ダイナミックレンジを実現しているのですし、ノイズの多い 1000万画素機よりも滑らかな600万画素機の方が実用上は良いケースも多 くあります。  600万画素の画像であっても、適切に拡大縮小すれば問題なく実用に耐える ことでしょう。むしろ、Photoshopをはじめ、多くの画像処理ソフトで採用され ている解像度変換方式の「バイキュービック法」を使って、1200万画素に拡 大した方が、先ほどの画像に比べてジャギーの発生の少ない、滑らかな画像にな るようです。  これもまた私の推測ですが、  世の中のデジカメ開発は「画素数戦争」のような状況を呈していて、「新機種 を発表するからには画素数が上がっていないと売れない」という市場の原理が働 いているように思います。 (現実には600万画素機を無理矢理700万画素機に上げたために、  以前よりノイズが増えて画質が落ちているケースをしばしば見かけました)  ですので、S5Pro では階調性能や高ノイズ耐性が最大のセールスポイントであ るにもかかわらず、そういう特徴は数値化して一般ユーザーに訴えるのが難しく。 (メーカーも、ちょっと無理があるかな?と思いつつ)S画素とR画素の合計数 である1234万画素を「有効画素数」としてカタログに記載してしまった、と いう営業上の理由があるような気がしてなりません。 (※ 再度強調しますが、これはあくまで私の推測です)  今回のテスト撮影を繰り返していて感じたのは、デジカメ画像の評価を単純に 「画素数」でしか計れないことの問題点です。  「美しいデジタル画像」を評価するための基準や観点は様々なものがあるので すが、しかし一般ユーザーはなかなかそこまでイメージすることができません。  自然と、数字として分かりやすい「画素数」をいかに上げるかが、近年のデジ カメ開発の最重要課題となっているのだと思います。  画素数とはまた違った尺度でデジタル画像の評価が語られるようになれば、 良いと思っているのですが、まだまだそれは難しそうです。  来週もこのコーナーにご期待下さい。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §5.今後のリニューアル予定 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ・特設展示「さくら」コーナー ・「お気に入り」システムの作成 ・撮影機材紹介 ・特別展示室(タペストリー表示など) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §6.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
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