2007-11-27 Back to HomePage
 

こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。


自然風景写真館ブログの第252号をお届けいたします。



★★★ このブログは下記のページにアクセスしてもご覧になれます ★★★










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§1.ギャラリー更新情報
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 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト ※配信システムのトラブルにより、この項目は省略させていただきます。 ■ギャラリーから削除された作品リスト ※配信システムのトラブルにより、この項目は省略させていただきます。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.今週のニュース =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ★ S5Proの圧縮RAWファイルの現像が AdobeCameraRAWで可能になりました ★  自然風景写真館のニュースというわけではないのですが、自然風景写真館にとっ て嬉しいニュースがやってきましたので、ご紹介しましょう。  自然風景写真館ブログの第249号のテクニカルノート http://tory.com/j/others/mm_backnumber/2007-11-06.html
テーマ:「色々なRAW現像ソフトを使い分けよう」において、 Adobeの汎用RAW現像プラグイン:AdobeCameraRaw の問題点として、 (1) S5Proの圧縮されたRAWファイルを扱えない。 (2) ワイド・ダイナミックレンジを得るためR画素の情報が生かされていない という2つを挙げましたが、今回アップデートされた CameraRaw が Version4.3 となり、これら2つの問題点が改善されたのです!  画面をご覧に入れながらご紹介しましょう。  S5Proはカメラ側でRAWファイルに圧縮をかけられないので、撮影したRA Wファイルはサイズが25MBもあります。
 そこでディスク容量を節約するために、ユーティリティソフト:HU−V3を 用いてPC上でRAWファイルに圧縮をかけます。
 するとご覧のように半分のサイズに小さくするとができます。 (できたらカメラ側で圧縮保存してくれると面倒が無くて良いのですが・・・)
 しかし困ったことに従来の AdobeCameraRawでは、これら圧縮された S5Pro の RAWファイルを受け付けてくれなかったのです。
 そして、S画素とR画素という2種類で構成される、S5pro の特殊なCCDの 情報を解析しきれていないらしく、ハイライト・オーバーレンジを頻繁に起こし ていました。(それは「白飛び軽減」の機能を使っても改善されませんでした)  それが今回、CameraRaw4.3 にアップデートされたことにより、見事に内部情 報解析に成功したらしく、圧縮ファイルを開け、なおかつR画素の情報も生かし てハイライトのオーバーレンジを抑えることに成功しているようです。
 さすがに他のカメラのRAWファイルよりも動作が重いのですが、しかし Adobeの優れたインターフェースでRAW現像ができるというのは何よりのアド バンテージです。  FUJIFILMが提供する純正のRAW現像ソフト:HU-V3 が Adobe製品に比べてあま りにも遅かったために(これはFUJIFILMの責任ではなく、やはりAdobeが強すぎ るのでしょう)どうしたものかと困っていましたが、これで一件落着です。  しかしながら何もかも安心してそれにまかせきりにしてはいけません。注意深 く観察すると、やはり汎用のRAW現像ソフトの限界なのでしょうか、メーカー 純正ソフトに比べて「階調」が歪んでいるケースが見られました。  そうしたことは通常の画像ではなかなか分からないものですが、下の例のよう にハイライトに強烈な光源があるようなコントラストが高い被写体で如実に表れ ます。たとえば自然風景でよくある、朝日、夕日のシーンなどでです。 ◆ FUJIFILM純正:HU-V3 にてRAW現像 ◆
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + AF-S VR-Nikkor70-200mmF2.8G ) ◆ Adobe CameraRaw4.3 にてRAW現像 ◆
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + AF-S VR-Nikkor70-200mmF2.8G )  いかがでしょうか? ご覧になっているモニタの階調性能も大きく影響すると は思いますが、やはり純正ソフトで現像した方がカメラの持つ性能を十分に発揮 できていると思います。朝日のオレンジ色の「色乗り」がとても鮮やかで自然で す。一方、汎用ソフトで現像した方は、どうしても色が不自然に感じて、なおか つ階調の滑らかさが失われているように見られます。  これは最初からCCDの特性を十分に理解したメーカーのスタッフが開発したも のと、リバースエンジニアリングで製品の画像から内部情報を(悪く言えば推測 で)解析して画像処理エンジンを作っている違いが現れているのだと思います。  この結果を見る限り、 AdobeCameraRaw4.3 が S5pro のRAWファイル現像に対 応したことをまだ手放しで喜ぶわけにはいかないようです。  通常の画像は操作性の高い CameraRaw を使用して、上記の例のような朝日、 夕日など、階調性の難しい被写体は、やはり純正の HU-V3 で現像する必要があ るでしょう。  デジタル・フォトグラフィーの険しい道のりはまだまだ続きそうです。 (冒頭から「テクニカル・ノート」のような内容になってしまいましたことを  お詫び申し上げます) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ◆ デスクトップPCをアップデートしました ◆  季節は巡り巡って自然の事物は全て新しく生まれ変わってゆきます。それと同 じく、自然風景写真館のパソコンもどんどんとアップデートされてゆくのです。  というのは建前で、実は FinePix-S5Proに合わせて購入したFUJIFILMのRAW 現像ソフト、HU-V3 があまりにも遅いために、デスクトップPCを最新のパフォー マンスを発揮するものに買い換えざるをえなくなってしまったのです。(苦笑)  予算的には厳しいものがありましたが、しかし時は金なり、作業効率はなによ り優先されるせちがらい世の中なので、やむおえません。  それはともかく昨年自作PCに挑戦し、ずいぶん度胸もノウハウもついたので、 今回は「ベアボーン」タイプのものを選択しました。これはコンパクトなボディ に最初からマザーボードが据え付けられているキット製品です。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  トリコシの事務所はまだまだ狭いので、コンパクトなボディはとても助かりま す。  昨年の自作PCの時には、財布の中身などを見ながらパーツを選んでいたもの でしたが、 (参考:自然風景写真館ブログの第184号) http://tory.com/j/others/mm_backnumber/2006-08-07.html
 今回のマシン作成の目的は、ズバリ、「とにかく速いマシンを構築すること」 という至上命題があったので、CPUも迷わず最速のユニットを購入することに しました。迷いが無いというのはなんと気持ちの良いことでしょうか。(笑)
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  自作PCにもだいぶ慣れてきたとはいえ、こうしてむき出しの基盤を見せられ ると、さすがにちょっと不安になってきます。「ちゃんと動くのだろうか」と。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  しかしボディと電源、マザーボードなどが既に組み込まれた半完成品のキット なので、前回に比べてずいぶんと短い時間で組み立てが終了しました。コンパク トなボディに実にすっきりとパーツがまとまっています。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  前回はボディ内に2台のハードディスクを搭載して、それに対してRAID (ハードディスクの並列化技術)を構築しましたが。今回は外付けのハードディ スクにWindowsを直接インストールして起動ディスクとしてしまいました。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  これは500GBののハードディスク4台に対してRAIDを構築して、合計 2TB(2テラバイト)の大容量と高速書き込みを実現しているディスクユニッ トなのです。こうすれば、WindowsやPhotoshopなどのアプリケーションも高速に 動作し、なおかつRAWファイルやフィルムからスキャンした大きなサイズのT IFFファイルも高速で読み書きができることになります。  eSATA接続のハードディスクも特にトラブルなく無事にBIOSから認識する ことができて、フォーマット後にWindowsをインストール完了。非常にシ ンプルで高速なシステムの構築に成功しました。(2TBの大容量なので、フォー マットだけで3時間もかかりましたが。。)
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  組み上がったベアボーンPCは黒い筐体が実にカッコいい。(ちょっと偉そう な感じがありますが)。その上に愛用のカメラを置いてみると実に良くマッチし ます。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  現在、バックアップしたフィルムやデジカメデータを復元中で、(これもネッ トワーク経由で1TBの容量を復元しているので30時間くらいかかりそうです、、) このPCが本格稼働をするのはこのブログ執筆後のことになりそうですが、と にかくCPUもメモリもハードディスクも最速・最大のものをつぎ込んだのです。 FinePix S5pro のRAWファイル現像などもサクサク動くのではないかと楽しみ にしております。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  さて、先週はトリコシの地元、小田原写遊会の方々と撮影会に行ってきました のでその様子をお届けしましょう。  8:30に神奈川県・清川村の役場で集合でしたが、冬型の気圧配置で好天が 期待できたので、少々早く出発して朝の撮影を済ませてから行くことにしました。 伊勢原市・大山寺の途中から林道が延びていますが、その途中から厚木市方面の 展望の素晴らしい場所を事前の偵察で発見していたのです。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.16.33N35.25.28&ZM=5

( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG , AdobeCameraRaw4.3でRAW現像 )  明けゆく東の空の地平線が紅色に染まって実に美しい夜明けです。  望遠レンズで遙か彼方をクローズアップしてみれば、厚木市の市街地、そして その向こうには新宿副都心のビル群の姿も見ることができます。やはり冬は空気 が澄んで見通しが効きます。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronAF70-300mmF4-5.6DiLD , AdobeCameraRaw4.3でRAW現像 )  空の色は天空の群青色から地平に横たわるオレンジ色まで、滑らかなグラデー ションを描きだしています。凛とした冷たい空気の下で、この空の色の移り変わ りを眺める時間が私は一日のうちで最も好きです。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG , AdobeCameraRaw4.3でRAW現像 )  やがて東の地平から太陽が昇り始めました。もう何度こうした日の出を見たこ とでしょうか、しかしいつだって日の出を拝むのは心身にとってとても気持ちの 良いことだと思います。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSP180mmF2.5LD , AdobeCameraRaw4.3でRAW現像 )  町にもオレンジ色の光りが降り注いで、それに合わせて地上では工場や車や街 並みが、色々なものが目覚めて動き出すような気配に包まれてゆきます。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSP180mmF2.5LD , AdobeCameraRaw4.3でRAW現像 )  オレンジ色だった朝の光りはやがて琥珀色、乳白色へと変化してゆきます。こ の光りの変化も微妙で、何度見ていても飽きません。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronAF70-300mmF4-5.6DiLD , AdobeCameraRaw4.3でRAW現像 )
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSP180mmF2.5LD , AdobeCameraRaw4.3でRAW現像 ) 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  さて、今回の撮影会の場所、「宮ヶ瀬ダム」(みやがせダム)にやってきまし た。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.14.6N35.30.18&ZM=5

( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  丹沢山地東部の渓谷を堰き止めて作られた宮ヶ瀬ダムは都心から近い紅葉の名 所として知られています。朝の時間帯は低く光りが差し込んで、湖面や周囲の紅 葉を立体的に浮かび上がらせてくれる撮影に適した場所です。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  さっそくみなさん、橋の上から湖面に向かってレンズを向けて、熱心にファイ ンダーを覗いています。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  橋の上から周囲のもみじとキラキラ輝く湖面を撮影するととても綺麗です。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + AFDC-Nikkor105mmF2D )  まだ早い朝の時間帯なら、太陽の光が斜めから低く差し込んで、山々の紅葉を 立体的に浮かび上がらせてくれるでしょう。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronAF70-300mmF4-5.6DiLD , AdobeCameraRaw4.3でRAW現像 )  PLフィルターを使えば、湖面や葉の表面の反射が除去されるので、その色彩 がますます鮮やかになります。(ただし、画面がのっぺりとして平面的になって しまいますので効かせすぎには注意が必要です。)
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG , AdobeCameraRaw4.3でRAW現像 )  橋の上からは多くの釣り人たちが釣り糸を垂らしていました。竿を何本かセッ トして魚がかかるのを待っているようです。生徒さんが大きなマスが上がってい るのを見たようです。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  さて、宮ヶ瀬園地「水の郷」(みずのさと)にやってきました。この場所は年 々設備が立派になってゆきます。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  園地の撮影に入る前に、まずは腹ごしらえを。自家栽培というキノコを使った キノコそばでお腹を満たしましょう。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  宮ヶ瀬園地はとにかく広くて綺麗です。数年前のできたてのころは荒れ地にデ ンとクリスマスツリーが鎮座しているくらいしか印象が無かったのですが、今で は立派な公園に様変わりしてしまいました。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  これは夜になると点灯するイルミネーションのトンネルです。この時期になる とあちこちで見られますが、ここ清川村でも負けじと多くの電灯で飾り立ててい るようです。今回の撮影会は夕方で解散しましたが、夜に来てみるのも面白いか も知れません。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  秋や冬の空に広がる爽やかな白い雲をバックにして園地の階段が気持ちよく広 がっています。こういう場所では広角レンズの使い所です。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA12-24mmF4.5-5.6EXDG , AdobeCameraRaw4.3でRAW現像 )  さきほど通ってきた電飾のトンネルも遠くから望遠レンズでクローズアップし てみると、その規則正しいパターンがとてもフォトジェニック(写真的)です。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronAF70-300mmF4-5.6DiLD )  平日ということもあってか、広場はゆったりひろびろとしています。休日には 多くの方々が来られるそうですが、園内は広いのですが、途中の道路の渋滞が大 変だと聞いています。休日に来られる人は早めの到着が望ましいでしょう。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  それにしても赤や黄色といった色とりどりの広葉樹が見事です。訪れた誰もが、 この秋の色彩をそれぞれに堪能したことでしょう。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  あまりにも園内が広いので、生徒さんたちはあちこちに分散してしまいました。 そんな中でも望遠レンズで遠くの紅葉を狙っている生徒さんを見つけました。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  ファインダーを覗く後ろ姿はとても真剣であり、また初々しくも感じます。 撮影に夢中になって心から楽しんでいる様子が伝わってきます。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  見上げれば赤く染まった木々の上空をぽっかりと白い雲が流れてゆきます。芝 生に寝転がって、いつまでも見ていたい気持ちよい光景です。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA12-24mmF4.5-5.6EXDG , AdobeCameraRaw4.3でRAW現像 )  その木の根元まで来て見上げてみましょう。なんという立派な大樹なのでしょ うか。この公園に来て何年くらいたつのでしょうか。これくらい立派だと、きっ と公園が出来る前にはどこか山の中にいて、そこから運ばれてきたのかも知れま せん。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA12-24mmF4.5-5.6EXDG , AdobeCameraRaw4.3でRAW現像 )  などとずいぶんセンチな気持ちに浸っていましたが、 先ほどの木は、実はそれほど大きくなく、これくらいの大きさの木だったのです。 それでもご覧のように根元に近づいて広角レンズで撮影すると立派な大樹に見え るところは写真のおもしろさでしょうか。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA12-24mmF4.5-5.6EXDG )  私の撮り方を参考にしたのか、みなさん木の根元に寝転がって撮影しています、 すごい光景です。(笑)
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronAF70-300mmF4-5.6DiLD )  園内が広いので、中を周遊するために汽車が走っています。健康のためにとい つも歩いて回るのですが、たまにはこういうものに乗るのも楽しくて良いかも知 れません。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA12-24mmF4.5-5.6EXDG )  湖面から導いた沼のほとりではススキが風に揺れて光っていました。太陽は沼 の水面に光を落として、風に揺れるススキをも輝かせています。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA12-24mmF4.5-5.6EXDG )  これはまだ若い桜の木でしょうか。紅葉した葉っぱもまた風に揺さぶられてハ タハタと翻っています。春になったら可愛らしい花を咲かせるのでしょうか。そ れもまた楽しみです。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronAF70-300mmF4-5.6DiLD )  湖には周遊ボートが定期的に走っています。せっかくなので、ちょっと乗って みましょう。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA12-24mmF4.5-5.6EXDG )
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA12-24mmF4.5-5.6EXDG )  出航するとボートが湖面に作り出す航跡が逆光に輝いてとても綺麗です。湖面 を渡る風はちょっと冷たいけれども、それがかえって身が引き締まって気持ち良 く感じます。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA12-24mmF4.5-5.6EXDG )  湖の周囲の紅葉はまずまずといったところでしょうか。温暖化の影響のためか、 紅葉の色が年々くすんで見えるのは気のせいだと思いたいのですが。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA12-24mmF4.5-5.6EXDG )  ダムサイトまで行って戻ってきて、30分ほどで再び宮ヶ瀬園地まで戻ってきま す。ちょっとしたバカンス気分を楽しめました。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA12-24mmF4.5-5.6EXDG )  再び園地に戻ってみれば、秋の日差しはもう既に低くなり、山の端に沈もうと しています。「秋の太陽はつるべ落とし」と言われますが、まさにそのように感 じました。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA12-24mmF4.5-5.6EXDG )  撮影会は無事に終了し、好天と色とりどりの紅葉に恵まれて生徒さんたちは一 様に満足されたようです。めでたしめでたし。  生徒さんたちは再び清川村方面に戻られたようですが、トリコシはヤビツ峠を 越えて、秦野市の菜の花台(なのはなだい)に向かいました。ここからは夕暮れ の富士山が望めるからです。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.12.42N35.24.24&ZM=5

( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  ちょっと太陽が左に偏りすぎていたようです、時期としてはもう少し早めの1 0月中旬くらいが丁度良いでしょう。  ちなみにこの場所でのダイヤモンド富士(山頂に太陽が沈む光景)は10月2 日がベストのようです。  ただしトリコシはダイヤモンド富士があまり好きではありません。山頂に太陽 が乗っているなんて、なんだか品が無いような気がするのです。(笑)  太陽を脇に抱えているような構図の富士山が好きです。それは人それぞれの好 みなのかも知れませんが。  これからも自然風景写真館にどうぞご期待ください。 ◆今回の速報写真で使用したデジカメ◆ FUJIFILM FinePix-F31fd → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixf31fd/
FUJIFILM FinePix-S5Pro → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixs5pro/
★ トリコシの取材ルートをGoogleEarth&カシミール3Dで再現できます! ★  既にご存じのようにトリコシの最近の取材では、GPSレシーバーを携帯して 位置情報を刻々と記録するようにしています。持ち帰った位置情報データはPC に転送されて地図ソフトなどでそのルートを再現できるようになっています。  そこで、このブログをご覧になっている方にもその情報を公開しようと考え、 今なにかと話題の「GoogleEarth」(グーグル・アース)および「カシミール3 D」といったフリーの地図ソフトにてトリコシの取材ルートをご覧になれるよう にしました。下記のURLをクリックして圧縮ファイルをダウンロードして解凍 してください。 http://tory.com/j/others/mm/2007/11-27/2007-11-27.zip
 下の例のように、ZIPファイルをダウンロードすると"KML"という拡張子のファ イルが入っていますので(ZIPを解凍するソフトによって表示は多少異なります)、 それをダブルクリックすると、GoogleEarthの画面が開き、トリコシの取材ルー トが水色の線で表示されます。  その後、地図を拡大表示させることが可能です。
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 また、"GPX" という拡張子のファイルを、フリーソフト「カシミール3D」に ドラッグ&ドロップしても、そのルートを表示させることができます。
 将来はルート上に取材で撮影した写真が掲載されるようなサービスを提供する 予定でおります。現在は GoogleMapAPI などの技術資料を猛勉強中。  みなさんどうぞご期待下さい! ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ Google Earth は、衛星航空写真、地図、地形や 3D モデルなどを組み合わせて、 世界中の地理空間情報を取得してパソコンの画面に表示するソフトウェアです。 ◆ダウンロードはこちらから→ http://earth.google.co.jp/
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 『カシミール(Kashmir)3D』は、山岳展望の解析、リアルな3D風景・景観CG の作成、リアルタイムフライトシミュレーション、ハイパーマップの作成などが 可能な多機能なフリーソフトです。 ◆ダウンロードはこちらから→ http://www.kashmir3d.com/
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ★★★ お知らせ:ブログ画像の撮影位置情報公開について ★★★  自然風景写真館では、ブログで公開した撮影画像にGPS座標データを含めた まま公開いたします。 (将来的にはギャラリーを含む全ての画像に位置情報を埋め込む方針です)  ブログ画像をいったんお使いのパソコンに保存していただいて、それを下記 に紹介したような地図ソフトに画像をドラッグ&ドロップすると、撮影された場 所に自動的にジャンプして撮影位置が特定できるようになりました。 (1) カシミール3D(※フリーソフトですが地図データは別途必要です)
(2) スーパーマップル・デジタル(※市販ソフト)
(3) プロアトラス(※動作未確認) (4) Adobe Photoshop Lightroom1.0 (※ 画像を取り込んで、メタデータのGPS欄の右矢印をクリックすると、   GoogleMapへのジャンプが可能です) (5) デジカメ解析ツール ExifReader3.50(※フリーソフト) (※1:画像を開いて、ウェブマップ・マピオンへのジャンプが可能です) (※2:画像を開いて、地図ソフトMapfan.netへのジャンプが可能です) ※※※ 撮影位置情報公開にともなう注意点 ※※※ (1) 撮影場所は個人の私有地の場合もありえます(民家の庭先など)   もしその場所に行かれて撮影される場合は、所有者へのご挨拶など   基本的なマナーを守って撮影してください。 (2) 希少植物の棲息域の保護にご協力下さい。   公開された写真に希少な植物が含まれていた場合は、   その場所の保護をお願いいたします。   高山植物の持ち帰りなどは絶対におやめください。 (3) 万が一、撮影位置公開によるトラブルが発生してしまった場合、   自然風景写真館では一切の責任を負えませんのでご了承下さい。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4. 鳥越のテクニカル・ノート =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  このコーナーでは、 「写真撮影のためのワンポイント・テクニック」 「人とはひと味違った作品づくりのためのヒント」 「新旧カメラの紹介」  といった話題を紹介します。扱う内容については、デジカメ、フィルムカメラ を問わずベテランから初心者の方まで、幅広く色々な話題を扱ってゆきます。 (そのため、紹介する内容に一貫性が無いようにも見えますが、そこはご容赦く ださい。) ------------------------------------------------------------- ◆今週のテーマ:「FinePix S5Pro のスゴイところ」◆ ------------------------------------------------------------- ◆ S5Pro ではノイズリダクションが必要ないのか?? ◆  晩秋から冬の間にかけては空気が澄んで、夜景の綺麗な季節になりました。ご 覧のような夜景、写真を愛好する方なら誰でも撮ってみたいと思うものでしょう。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA20mmF1.8EXDG )  朝夕の光りの少ない時間帯では必然的に長時間露光となります。最近は高感度 対応のデジカメや手ぶれ補正なども普及して、夜景でも手持ちで気楽に撮ってし まう人が増えているようですが、やはり高感度よりは低感度で撮影した方がノイ ズも少ないですし、基本に立ち返ってしっかりした三脚に据えて撮影したいもの です。
( Panasonic DMC-FX01 )  しかしそうなると必然的に1回のレリーズで十数秒の露光時間となります、夜 景の撮影は意外に時間がかかるのです。  そのただでさえ時間のかかる夜景撮影ですが、デジタルカメラでは長時間露光 になるとノイズが発生しやすくなるので、それを除去するために「ノイズリダク ション」(ノイズ減少処理)が行われます。  ご覧のようにニコンのデジタルカメラでは、長時間露光の撮影後 "Job nr" ( Job of Noise Reduction の略)の文字が点滅して、数秒間撮影することがで きなくなってしまいます。(ノイズリダクションのためには露出時間と同じ時間 が必要で、撮影時間が2倍かかります)
 これを防ぐにはある程度ノイズが発生することを容認して、「ノイズリダクショ ン処理」をOFFにするしかありません。
 ところで最近私が愛用している一眼デジカメ、FUJIFILM の FinePix-S5Pro で すが、使っていて不思議に思ったのは、 「長時間露光でもノイズリダクション処理が行われない」 ということです。  といってメニューを見ると、ノイズリダクションの強弱の選択はあるのですが、 ON/OFFの切り替えはありません。
 ということは常にノイズリダクション処理は行われているということでしょう かhttp://tory.com/j/others/mm/2007/11-27/photo50.jpg
。しかし10分程度の星空撮影も試してみましたが、それでもノイズリダクショ ン処理で待たされることはありませんでした。  不思議に思ったのでFinePixサポートセンターに問い合わせてみたのですが、 「画像から検出された空間周波数の値が一定の値を超えるとノイズリダクション 処理が行われます」 といったマニュアル通りの返答は得られたのですが、ではなぜ S5Pro が他のデ ジカメと違って全くノイズリダクションらしい処理が入らないのは、それは何故 なのか? という問いに対する本質的な解答は得られませんでした。  釈然としませんが、ともあれ、 (1)S/N比の高いCCDのために、ほとんどノイズが発生しないので、    数分程度までの長時間露光ではノイズリダクション処理が必要無い。 (2)実はノイズリダクション処理は行われているが、従来の方式(撮影と同じ    時間をかけてノイズのみの画像信号を取得し、それと元画像との差分をとっ    てノイズを除去した画像を得る)とは違い、高度な画像処理技術によって    一瞬でノイズ除去を行ってしまう。 のいずれかだと思われます。  今までのデジカメで私が不満に思っていたのは長時間露光(夜景、星空、花火 などの撮影)で、いちいちノイズリダクション処理が入って、その間撮影を中断 せざるを得ないことでした。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA20-40mmF2.8EXDG )  それがこの S5Pro を使うと全く待たされない!  これは実は凄いことなのではないでしょうか。  不思議なことに S5Pro のムック本やガイド本といったものを世の中で見かけ ることがありません。  たいていデジタルカメラ新機種が発売されるとそれに合わせて「新型デジカメ ○○徹底ガイド!」「新型デジカメ○○の徹底活用!」「新型一眼デジカメ○○ のヒミツ」といったガイド本、ムック本が各社から発売されるものですが、不思 議なことに S5Pro に関してはそういうものを一切見かけないのです。  必然的にこのカメラの使いこなしについては自分なりに実践での経験を元に判 断してゆくことになるのですが、色々と新しい発見があり、このカメラには(す ごい技術力だな)と驚かされることも多々あります。しかし不思議なことに FUJIFILM はそういうことについてほとんどアピールらしいアピールをしていな いように見受けられます。  うがった見方かも知れませんが、FUJIFILM は日本各地に営業写真館の契約先 をかかえているので、そこを相手に販売できればOK、一般コンシューマーを相 手にして儲けにすることまでは考えていない、という企業のスタンスがあるのか も知れません。 ◆ RAWレベルでの多重露光機能 ◆  そのほか、S5Pro を使っていて嬉しいと思った機能があります。それは私がよ く活用する「多重露光」の機能です。  ご存じのように S5Pro は NikonD200 のボディをベースとしています。 D200 では多重露光の機能はあるのですが、なぜか撮影後は JPEG 画像でのみ保存が可 能で、多重露光を行った場合、RAWファイルでの保存はできませんでした。 (もしかしたら後日のファームウェア・アップデートでできるようになったのか も知れませんが)  S5Pro では多重露光はもちろん可能ですが、なおかつそれをRAWファイルに 保存することができるのです。これは嬉しい。
 おそらく大容量のバッファメモリを使って多重露光されたRAW画像データを 一時保存し、その後、内部的にレイヤー合成のような処理を行って1枚のRAW ファイルとして保存するのでしょう。  たとえば宮ヶ瀬からヤビツ峠へと抜ける途中、端正な枝振りの木々を見かけま した。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  日本画に見られるようなこの絵画的な感覚の光景は、きっと多重露光に向いて いるのではないかと思うのです。  さっそく S5Pro の多重露光機能を使って撮影してみることにしましょう。 1枚目は絞りをF8にセットして絞り込んでシャープに撮影。 2〜4枚目、は絞りをF2.8開放にセットし、露出値を-2.0マイナスにして、 少しずつフォーカスをずらしてぼかしながら像を重ねて行きます。  そうして撮られたのが次の画像です。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  やはり多重露光は味わい深い絵を作ってくれます。森の中でふと見上げたもみ じの葉も多重露光をやってみましょう。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  光りを透かして撮るような状況では、多重露光で光がにじんだような感じにな り、ますます効果的です。  D200のようにJPEG画像での保存でも十分ではあるのですが、このよう なハイライトの階調の厳しい状況ではやはりRAWで撮影しておいてハイライト のレンジを広げたいものです。  そのような時にこの S5ProのRAWレベルでの多重露光機能は大変助かります。  実はスゴイ(というと失礼なのですが)FinePix-S5Pro。まだまだ隠された潜 在能力(ポテンシャル)がありそうで、これからの使いこなしがますます楽しみ です。  来週もどうぞご期待下さい。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §5.今後のリニューアル予定 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ・特設展示「さくら」コーナー ・「お気に入り」システムの作成 ・撮影機材紹介 ・特別展示室(タペストリー表示など) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §6.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
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