2008-05-27 Back to HomePage
 

こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。

お元気にお過ごしでしょうか。

自然風景写真館ブログの第278号をお届けいたします。



★☆★ このブログは下記のページにアクセスすると快適に覧になれます ★☆★







××××××××××××××× お詫び ×××××××××××××××

 先週の「テクニカル・ノート」にて、

「シグマの一眼デジカメはローパスフィルターを撮像素子から離すことによって
 ゴミを目立たなくしています」

と紹介しましたが、フォビオン・センサーを搭載したシグマのデジカメにはロー
パスフィルターは無く、代わりに「ダスト・プロテクター・フィルター」を搭載
しています。

 お詫び申し上げますとともに、ご指摘くださった読者の方に感謝いたします。








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§1.ギャラリー更新情報
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 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img05091 "The rest on the beach." 『浜辺の休息』 Img05286 "The hide-and-seek of Parnara guttata." 『イチモンジセセリのかくれんぼ』 Img05447 "The forest which leads in the expanse." 『広がりゆく森』 Img05578 "With to wrap in the forest of yellow leaves." 『黄葉の森に包まれて』 Img05673 "The larch trees and Mt.KaiKomagatake." 『カラマツと甲斐駒ヶ岳』 Img05766 "The setting sun at the complex." 『コンビナートの落日』 Img05822 "The power of the wind and the power of the sun." 『風の力と光の力』 Img05990 "The colors of fresh sky." 『爽空の色』 ■ギャラリーから削除された作品リスト img02569 "The view at Yashajin-mountain-pass." 『夜叉神峠の展望』 img02897 "The whispering of Anemone flaccidas." 『ニリンソウのささやき』 img03059 "The life of late autumn twigs." 『枯れ木たちの生命』 img03234 "The garden of wild irises." 『アヤメの園』 img03325 "Operisk over the clouds." 『雲湧くオペリスク』 img03359 "The granite steeple is rising high." 『花崗岩の屹立』 img03692 "The distant view of Mt.Fuji in the summer." 『初夏の富士はるか』 img03741 "Going on the snowy valley of Mt.Tyoukai." 『鳥海の雪渓を行く』 img03860 "The silhouettes of Betula ermanii." 『ダケカンバのシルエット』 img04401 "The blue sky and the mountain ash." 『青空とナナカマド』 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.今週のニュース =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ★☆★ 写好会厚木のメンバーと撮影会に出かけました! ★☆★  写好会厚木は神奈川県厚木市を中心に活動している写真クラブです、先日5月 19日の月曜日、山梨県は山中湖方面へトリコシが引率して撮影会へと出かけま した。  「山中湖〜河口湖方面というと湖くらいしか撮るものはないのか」と思われが ちですが、捜してみると以外に良い場所があったりします。私も下見の時に新た に発見したスポットなどがあり、あらためて写真を通して発見することの喜びを 知る毎日です。  まずは諏訪神社へ。山中湖周辺でもとりわけ木々が美しい場所です。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 ) http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E138.51.2N35.25.27&ZM=5
 さらにお勧めなのは、忍野村と富士吉田市の丁度境目にある「鐘山の滝」です。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 ) http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E138.48.35N35.27.14&ZM=5
 富士山の地下水が湧き出ていることで有名な忍野八海を源とし、その流れがこ の場所で滝となっています。落差はそれほどでもないのですが、周辺の緑が美し く、それらとからめての撮影が楽しめます。遠望してもよし。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  そして滝壺に近づいて撮影してもよし。こぢんまりとした場所の割には、花な ども多く、思いのほか撮影を楽しめました。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  そして富士吉田市にある恩賜林庭園の入口にある見事なシラカバ林へ。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 ) http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E138.48.7N35.27.9&ZM=5
 参加者の方々には「まるで北海道に来たみたい」「こんな近くにこんな良い場 所があったなんて」とご満足いただけたようです。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  自然の中から美しい場所を探し出す嗅覚。トリコシのそんな特殊能力(?)が お役に立てたようで嬉しく思います。 ★☆★ トリコシアキオ写真教室・『デジタルフォト上級講座』 ★☆★  トリコシの主宰する写真教室・コース3「デジタルフォト講座(上級編)」が、 去る5月23日に、松田町民文化センターにて行われました。
( FUJIFILM FinePix-S6000fd )  カラーマネージメント、画像ファイルの管理方法など、まずはデジタル画像処 理のための環境整備ということで、長らく基礎的な内容に重点を置いて行ってき たためか、生徒さんたちはフラストレーションがたまりぎみです。  今月からいよいよ「楽しい画像処理」の時間の始まりです。  まずは画像処理の基本中の基本「レベル補正」(明るさ補正)からです。ポイ ントは「ヒストグラム」を見ながら、不足しているレンジを補ってあげること。 ヒストグラムの左端がシャドーの垂直線に達していなかったら、左下のスライダ を右に動かして、シャドーを黒く締めて上げます。 (ハイライト側も、ヒストグラムが右端に達していないときはスライドを操作し て明るくしてあげます)
( FUJIFILM FinePix-S6000fd )  こうしてダイナミックレンジをいっぱいにつかったヒストグラムにすることに よって、コントラストの高い美しい画像になるというわけです。  会場には生徒さんもノートパソコンを持ち込み、テスト画像を使ってその場で 実践してみます。
( FUJIFILM FinePix-S6000fd )  ヒストグラムはRGB(レッド、グリーン、ブルー)の全てのチャンネルを表 示させるようにしましょう。通常見ているヒストグラムはそれらの平均値です。 イチゴのような赤い被写体はレッド(赤)の成分だけが右に偏っていたりするの で注意が必要です。
( FUJIFILM FinePix-S6000fd )  こうしてみるとヒストグラムを理解することがいかに画像処理にとって大切か 分かります。そして画像処理を多くこなすことにより、撮影時にヒストグラムを 見るだけで「それが適正な画像かどうか」が瞬時に判断できるようになることで しょう。 ------------------------------------------------------- ◆ トリコシアキオ写真教室の詳細はこちらをご覧下さい ◆ ------------------------------------------------------- http://tory.com/j/lecture/index.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  北アルプス・後立山連峰に位置する「五竜岳」(ごりゅうだけ)。先週はその 五竜岳へのアプローチの様子をお届けしました。  西遠見山のコルでテントを張り一夜を明かし、夜が明けた本日はいよいよ五竜 岳山頂へのアタックです。  起き出してテントの外へ出てみれば、未明の瑠璃色の空の下、月が煌々と照っ ています、天候は本日も安定しています、写真を撮るには大人しすぎる天候です が、しかしアタックとしては絶好の日和です。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  その淡い青い光の下、これから向かうであろう五竜岳は何も知らずにまだ静か に眠っているかのようです。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  出発の準備をしているうちにあたりはだいぶ明るくなってきました。気温は暖 かく0°を下回ることはなく、そのため装備も凍ることなく先々月の爺ヶ岳に比 べて今回はほとんど苦労がありませんでした。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  さて、西遠見山のコルを抜けて山頂を目指します。同行のM君が私を撮影して くれました。コル(鞍部)のところで何をしているのでしょうか?
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  ちょうど昇ってきた日の出を撮影していたのでした。コルに積もった雪の曲線 をシルエットに取り入れて平凡な朝日をなんとか作品に仕立てていたようです。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  こうして他人に撮影してもらうと、その作品がどのようなシチュエーション (状況)で撮影されたか分かって興味深いです。  天候が安定しすぎていて日の出もほとんど染まりませんでした。なんだつまら ない。といってしまっては贅沢すぎるのでしょうか。五竜岳もほんの少し雲がか かっただけで迫力もイマイチです。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  そうこぼしてばかりいても始まりません、雪の斜面にトレースを刻み、山頂を 目指します。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  高度を上げてゆくごとに、後立山連峰の大パノラマが眼前に広がります。五竜 岳から鹿島槍ヶ岳へ連なる稜線が見事です。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  鹿島槍ヶ岳をズームアップしてみれば、端正な双耳峰の姿が目の前に迫ってき ます。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  季節はすっかり春です。雪の斜面もそこかしこで亀裂が入り、全層雪崩の危険 をはらんでいます。雪面を刺激しないように慎重にステップを刻んでゆきます。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  五竜岳の手前、遠見尾根の最後のピークは白岳(しろだけ)と呼ばれます。そ の脇には見事なお盆状のカール地形が広がり美しい曲線を描いています。かつて ここには氷河があり、それが削り取った地形と考えられています。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  白岳へ登る斜面の途中から遠見尾根を見下ろしてみました。厳冬期の真っ白な 雪に比べて、心なしかアーモンドのようなクリーム色がかかったような雪の色で す。大陸からの黄砂の影響でしょうか。それとも朝の色温度の低い光のせいでしょ うか。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  白岳直下の斜面を登ります。厳冬期には雪崩の名所として遠見尾根上で最も危 険な場所として怖れられています。春雪とはいえ油断は禁物。慎重に進みましょ う。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  危険な斜面をクリアして、なんとか白岳のピークに立つことができました。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  ここに登れば北西側の展望が一気に開けます。天候が安定しすぎていて空気が よどみ、視界はクリアではありませんが、黒部峡谷を挟んで毛勝山や猫又山といっ た山々が見えます。剣岳の少し北方にある山です。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  そして北方に目を向けると、同じ後立山連峰の唐松岳の雄姿がすぐ目の前にそ びえています。春を迎えてもうだいぶ土が顔を覗かせています。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  ここから先は雪がぶかぶかで踏み抜きの危険があります。「ワカン」を靴に装 着しましょう。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  このようにして接地面積を大きくして雪に沈みづらくするのです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  さて、ここまで来たらあともう一息。目指す五竜岳はすぐそばにそびえていま す。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  五竜山荘は半分が雪にうまっていましたが、しかしゴールデンウィークの稼ぎ 時。既に小屋は営業していました。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  風の吹き抜ける稜線にはシュカブラの紋様が出来上がっています。いつ見ても 美しい曲線です。もっとも風がほとんどないので、ちょっと静的にすぎます。舞 い上がる雪煙などがあればもっと迫力が増すのに。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  高度を稼いでゆくごとに、五竜山荘、そして唐松岳がだんだんと眼下に小さく なってゆくように見えます。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  雪の斜面の登っている時に、ぴょこぴょこと動いている小動物を見つけました。 一体なんでしょうか?
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  それは白い冬毛に包まれた雷鳥(ライチョウ)だったのです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  雷鳥は天敵がいないせいか、非常にのんびりとしています。人間が近づいても ほとんど逃げようとしません。泰然自若とした様子です。そのためすぐ2〜3m 近くまで寄って苦もなく写真を撮ることができました。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  まるまるして可愛らしい姿です。できたら家に持ち帰ってペットにしたいくら いです。(笑)  のんびりとした雷鳥の姿を見てしばしの休憩をとり、そして再び五竜へ向けて の急斜面を登り始めます。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  稜線の上に立つと五竜岳東壁の岩塊がものすごい迫力で迫ってきます。その力 強さ、重量感に圧倒されます。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  優秀なクライマーならこの岸壁を登るのでしょうか。見るからに崩れやすく、 一見したところ冬期でなければ登れなさそうに見えます。  さすがに東壁の登攀は無理にしても、通常のルートでもこのような急傾斜のト ラバースが待ちかまえています。スリップしたら一気に谷底まで滑落してしまう でしょう。気が許せません。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  グサグサの雪の斜面は非常にやっかいです。むしろ鋭く尖った岩のリッジ(稜 線)を進んだ方がまだ安心感があります。バランスには神経を使いますが、柔ら かい雪の斜面でスリップするよりははるかに安全です。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  同行のM君に手をふるトリコシです。まだまだ余裕があるようです。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  山頂まであと50mほどの地点までやってきました。最後の雪のリッジを慎重 にクリアして進みます。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  そうして五竜岳山頂に到着しました。天候がおだやかすぎて、つまりません。 もっとドラマチックな映像をお届けできたらと思っていたのですが。(笑)
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  五竜岳山頂から見る鹿島槍ヶ岳も素敵です。やはりあの双耳峰の姿が美しい。 いずれまたアタックしてみたいものです。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  そして淡くかすむ剣岳と立山が西方に見えます。雪と岩のコントラストはまず まずですが、雲海も無ければ雲も無い、ないないづくしの雪山山行です。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  そうは言いつつ撮れる時に撮っておかなければと、山頂の標識を指示棒がわり にしつつトリコシは周囲の風景をフィルムに収めます。バラクラバ(黒い覆面は) 防寒のためというよりは日焼け防止のためです。
( Panasonic LUMIX DMC-FX01 )  山頂の展望をしばし楽しんだ後、下山にかかります。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  稜線の下にはハイマツが隠れています。その葉の上にうっすらと雪が乗った状 態では雪は柔らかく、ぶかぶかです。するとこうして踏み抜いてハイマツの間に 落っこちてしまいます。気をつけて進まないといけません。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  リッジの上に立ってこれまで登ってきた遠見尾根を遙かに見下ろします。尾根 の末端にはスキー場のゲレンデが見えています。先々月の爺ヶ岳東尾根ほどでは ありませんが、ずいぶんと長い距離を歩いてきたものです。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  下山をしている途中、空を飛び回るたくさんの鳥を見かけました。
( FUJIFILM FinePix-F31fd ) ピヨピヨさえずりながら飛び回っています。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  拡大してみると、ツバメに似ているようですが、一体何でしょうか?
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  詳しい名前までは分かりませんが、まるで「手裏剣」が飛んでいるような素早 さと機能美を感じました。いや、あるいは人間がその飛ぶ姿を見て手裏剣を編み 出したのかも知れません。  それにしても雪の状態は最悪のグサグサ雪。厳冬期の固い氷の斜面ならば、む しろアイゼンが効かせられるのですが、この状態ではアイゼンの爪もワカンも効 きません。非常にやっかいです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  カール地形の雪面はとても滑らかで優美で、見ていると吸い込まれそうな美し さを感じます。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  しかしその一方でその雪の斜面でスリップを起こしてしまいました! 身体が20〜30mほども滑り落ちたでしょうか。幸いピッケルを打ち込んで途 中で止めることができましたが、ちょっとドキドキしました。(さすがに滑って いる途中の様子を撮影する余裕はありませんでした)
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  優美な白い雪の斜面はどうやら魔女のささやきだったようです。  気を取り直して白岳の斜面を今度は下ってゆきます、今まで登ってきたルート を一望に見下ろしながらの下山はとても気分が良いものです。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  風下側に大きく張り出した雪庇(せっぴ)はうっかりその上に乗ってしまうと 崩落する危険があります。避けながら進まなければなりません。こうして下る時 にならその様子を知りながらルートを決めることができるのですが、登っている 時はその様子を知ることは難しいのでルートはより慎重に決めなければならない のです。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  一日の行動中、後立山連峰の谷間ではそこかしこで「ガラガラガラ−!!」 「ドドド−!!」という崩落の音がこだましていました。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  雪どけが進むと同時に岩が崩れ落ちて山が削られてゆくのです。北アルプスは 崩落の激しい山域です。それでも3000mの標高を維持していられるのは、こ の地域全体が今でも隆起しているからです。  隆起と風雪の浸食による崩落、自然の力のせめぎ合い。これが毎年のように繰 り返されて現在の荒々しい地形が形作られていったのでしょう。  自然の大きな力と果てしない時間の流れを感じざるをえません。  そして雪の谷間で健気に立ち続けるダケカンバの姿にも共感を覚えます。彼ら が新緑の芽吹きを迎えるのはあと何日くらい先のことでしょうか。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  無事に白岳の斜面を下降してテントの所まで戻ってきました。斜面にポツンと 立って、こちらも健気にご主人様のお帰りを待ってくれていたようです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  テントをたたんで下山の準備です。水筒に水を蓄えましょう。回りの雪は温め られてシャーベット状になっています。文字通り自然のかき氷です。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  遠見尾根を下ってゆく途中、唐松岳から端を発する八方尾根が併走するように 伸びているのが見えます。見事に優美な直線を描く尾根です。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  スキー場を目の前にしてちょっと休憩しましょう。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  軽量ではありますが高機能なフィルムカメラ、ミノルタα7は今回も役に立っ てくれました。AF24-105mmF3.5-4.5(D) のレンズがあれば、山岳でのたいていの シーンは撮れてしまいます。これもまた軽量コンパクトな割には非常に解像感の 高い信頼の置けるレンズです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  そしてスキー場まで無事に降りてきました。危険な五竜岳の雪の斜面での滑落 などまるで何も無かったかのように、スキー場はあっけらかんとした雰囲気に包 まれていました。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  スキー客やボーダー客の迷惑にならないようにとゲレンデの脇をグサグサと歩 いて下ってゆきます。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  無事に下山して温泉でほっと一息。生き返る瞬間です。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  日本の山は火山活動の噴火や隆起によって成り立っています。山あれば温泉あ り。それが何よりの楽しみなのです。  五竜岳は良い山ですが、ちょっと今回は天候が大人しすぎました。 五竜がその名の通りの荒々しい真の姿を見せるにはもっと悪天候の時を狙って登 らなければなりません。  もっともそのときは私が生きて還れるかどうかが心配ですが。(笑)  来週も自然風景写真館にどうぞご期待ください。 ★人気ブログランキングに応募中!  お気に入りいただけたら下のボタンをクリックして下さい。 人気ブログランキングへ ◆今回の速報写真で使用したデジカメ◆ FUJIFILM FinePix-S6000fd → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixs6000fd/
FUJIFILM FinePix-F31fd → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixf31fd/
Panasonic LUMIX DMC-LX2 → http://panasonic.jp/dc/lx2/
Panasonic LUMIX DMC-FX01 → http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn060214-1/jn060214-1.html
※ 速報用写真は AdobeCameraRaw4.3.1 にて RAW現像されています。 ★ トリコシの取材ルートをGoogleEarth&カシミール3Dで再現できます! ★  既にご存じのようにトリコシの最近の取材では、GPSレシーバーを携帯して 位置情報を刻々と記録するようにしています。  そして持ち帰った位置情報データはパソコンに転送して管理され、「GoogleEarth」 (グーグル・アース)および「カシミール3D」といったフリーの地図ソフトに てトリコシの取材ルートをご覧になれるようになっています。 下記のURLをクリックして圧縮ファイルをダウンロードして解凍してください。 http://tory.com/j/others/mm/2008/05-27/2008-05-27.zip
 下の例のように、ZIPファイルをダウンロードすると"KML"という拡張子のファ イルが入っていますので(ZIPを解凍するソフトによって表示は多少異なります)、 それをダブルクリックすると、GoogleEarthの画面が開き、トリコシの取材ルー トが水色の線で表示されます。  その後、地図を拡大表示させることが可能です。
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 また、"GPX" という拡張子のファイルを、フリーソフト「カシミール3D」に ドラッグ&ドロップしても、そのルートを表示させることができます。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ Google Earth は、衛星航空写真、地図、地形や 3D モデルなどを組み合わせて、 世界中の地理空間情報を取得してパソコンの画面に表示するソフトウェアです。 ◆ダウンロードはこちらから→ http://earth.google.co.jp/
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 『カシミール(Kashmir)3D』は、山岳展望の解析、リアルな3D風景・景観CG の作成、リアルタイムフライトシミュレーション、ハイパーマップの作成などが 可能な多機能なフリーソフトです。 ◆ダウンロードはこちらから→ http://www.kashmir3d.com/
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ★★★ お知らせ:ブログ画像の撮影位置情報公開について ★★★  自然風景写真館では、ブログで公開した撮影画像にGPS座標データを含めた まま公開いたします。 (将来的にはギャラリーを含む全ての画像に位置情報を埋め込む方針です)  ブログ画像をいったんお使いのパソコンに保存していただいて、それを下記 に紹介したような地図ソフトに画像をドラッグ&ドロップすると、撮影された場 所に自動的にジャンプして撮影位置が特定できるようになりました。 (1) カシミール3D(※フリーソフトですが地図データは別途必要です)
(2) スーパーマップル・デジタル(※市販ソフト)
(3) プロアトラス(※動作未確認) (4) Adobe Photoshop Lightroom1.0 (※ 画像を取り込んで、メタデータのGPS欄の右矢印をクリックすると、   GoogleMapへのジャンプが可能です) (5) デジカメ解析ツール ExifReader3.50(※フリーソフト) (※1:画像を開いて、ウェブマップ・マピオンへのジャンプが可能です) (※2:画像を開いて、地図ソフトMapfan.netへのジャンプが可能です) ※※※ 撮影位置情報公開にともなう注意点 ※※※ (1) 撮影場所は個人の私有地の場合もありえます(民家の庭先など)   もしその場所に行かれて撮影される場合は、所有者へのご挨拶など   基本的なマナーを守って撮影してください。 (2) 希少植物の棲息域の保護にご協力下さい。   公開された写真に希少な植物が含まれていた場合は、   その場所の保護をお願いいたします。   高山植物の持ち帰りなどは絶対におやめください。 (3) 万が一、撮影位置公開によるトラブルが発生してしまった場合、   自然風景写真館では一切の責任を負えませんのでご了承下さい。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4. トリコシのテクニカル・ノート =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  スケジュール過密のため、今週のテクニカル・ノートは恐れ入りますがお休み とさせていただきます。どうかご理解ご了承お願いいたします。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §5.今後のリニューアル予定 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ・特設展示「さくら」コーナー ・「お気に入り」システムの作成 ・撮影機材紹介 ・特別展示室(タペストリー表示など) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §6.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
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