2008-06-03 Back to HomePage
 

こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。

お元気にお過ごしでしょうか。

自然風景写真館ブログの第279号をお届けいたします。



★☆★ このブログは下記のページにアクセスすると快適に覧になれます ★☆★










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§1.ギャラリー更新情報
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 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img05100 "The flaxen mirror." 『亜麻色の鏡』 Img05134 "The children of the hydrangea." 『アジサイの子供たち』 Img05175 "Veratrum stamineum feels soft." 『柔らかきコバイケイソウ』 Img05289 "The month to be hazy in the evening." 『夕暮れに霞む月』 Img05368 "The invitation of red leaves." 『赤葉たちのいざない』 Img05488 "The sculpture on the forest in the autumn." 『秋の森の彫刻』 Img05590 "Mt.Amigasayama in the autumn." 『秋の編笠山』 Img05802 "The tree at the countryside." 『里の樹木』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.今週のニュース =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ★☆★ 神奈川県立足柄上病院の展示写真が更新されました ★☆★  鳥越の地元・松田町にある神奈川県立足柄上病院には、鳥越の作品が季節代わ りで展示されています。  このたび、それらの写真が夏の展示に掛け変わりましたのでお知らせいたしま す。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  遠隔地プリントでのカラーマネージメントもほぼ完璧にコントロールでき、 ますます滑らかで色鮮やかに美しく、満足の行く仕上がりになっています。  普段は個展などでしか見られないオリジナルプリントを、お近くにお寄りの際 にご覧になってみてはいかがでしょうか? ◆ 神奈川県立・足柄上病院 ◆ http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/byouin/asigarakami/
〒258-0003 神奈川県足柄上郡松田町松田惣領866-1 TEL 0465-83-0351(代表) ◆ 新館3号館・正面玄関前・展示作品 ◆ ・A1インクジェットプリント4点 (出力機器:大判インクジェットプリンタ , EPSON PX-7500 ) (出力場所:京都市・グラフィック印刷にて出力、印刷データはネット電送) ◆ 1号館〜2号館3F渡り廊下・展示作品 ◆ ・四切ワイド、インクジェットプリント11点 (出力機器:Canon PIXUS Pro9000、事務所にてプリント) (出力用紙:Canon写真用紙・光沢ゴールド) ◆展示場所詳細
◆ 新館3号館・正面玄関前・展示作品 ◆
− 盛夏の雲 − In the Midsummer. 神奈川県・開成町にて ( Nikon F90x + AiAF-Nikkor70-300mmF4-5.6D , EBX , 2000/08/05. )
− 森の中から − From inside the forest. 静岡県・岩岳山にて ( Nikon F100 + SIGMA20-40mmF2.8EXDG , RVP50 , 2003/05/09. )
− 静かなる落日 − In the silent sunset. 横須賀市・荒井漁港にて ( Nikon F100 + AF-S VR-Nikkor70-200mmF2.8G , RVPF , 2004/07/16. )
− 竜の伝説 − The legend of dragon. 山北町・西丹沢小川谷にて ( MAMIYA-7II + N50mmF4.5L , RVP100 , 2007/06/14. ) ◆ 1号館〜2号館3F渡り廊下・展示作品 ◆
『若葉の主張』 "An assertion of fresh leaves." −秦野市・表丹沢にて− ( Nikon F90x + AiAF-Nikkor28-70mmF3.5-4.5D , RVP50 , 1998/04/29. )
『コバルトの谷』 "The valley of cobalt color." −山梨県・東沢渓谷にて− ( Nikon F100 + AiAF-Nikkor18-35mmF3.5-4.5D , RVP50 , 2001/06/08. )
『ニリンソウのささやき』 "The whisper of Anemone flaccidas." −山梨県茅が岳にて− ( Nikon F100 + TamronSPAF90mmF2.8macro , RDP3 , 2001/05/09. )
『夏休みの思い出』 “The remembrance of summer vacation." −三浦市城ヶ島にて− ( Nikon F6 + TamronAF70-300mmF4-5.6LD , RVPF , 2005/04/27. )
『マストのカーテン』 " The curtain of the masts." −三浦市・諸磯湾にて− ( Nikon F6 + AiAF DC-Nikkor135mmF2D , RVPF , 2005/04/27. )
『緑いっぱいの森』 " The forest full of green.” −南アルプス・椹島にて− ( MINOLTA-α7 + AF18-35mmF2.8-4(D) , RVP100 , 2006/07/16. )
『カモメの兄弟』 "The brother of the gull." −静岡県・熱海市・初島にて− ( SONY α100 + AFDT18-200mmF3.5-6.3(D) , 2007/03/17 )
『静寂の沼』 " The silent marsh." −宮城県・大和町・桑沼にて− ( Panasonic LUMIX DMC-LX2 , 2007/06/05 )
『ツツジと富士』 "The azalea and Mt.Fuji." −山梨県・三窪高原にて− ( Canon PowerShot-S3 IS , 2007/06/17 )
『キノコの子供たち』 "The children of the mushroom." −山梨県・七面山にて− ( Panasonic LUMIX DMC-LX2 , 2007/07/16 )
『神秘の森』 " The forest of the mystery." −山梨県・七面山にて− ( Panasonic LUMIX DMC-LX2 , 2007/07/16 ) ★☆★ トリコシアキオ写真教室『ジャンル別撮影講座・テーマ:草花』 ★☆★  トリコシの主宰する写真教室・コース4『ジャンル別撮影講座』が、 去る5月30日に行われました。  今回の講座は撮影会中心、というわけでマイクロバスをチャーターして西湘地 区(湘南の西部という意味)のいくつかの草花のスポットを撮影して回りました。  まずは国道1号線が相模川を渡るたもとにある平塚市の「馬入(ばにゅう)ふ れあい公園」へ。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.22.3N35.19.49&ZM=5

( FUJIFILM FinePix-S6000fd )  ここは江戸時代、「馬入の渡し」と呼ばれる船着き場がありました。 江戸幕府は統治強化のために、大きな川には橋をかけることを禁じていました (軍事上の理由でしょうか?)。そのため、静岡県の大井川、神奈川県の相模川、 東京の多摩川、千葉県の利根川といった大きな川は必ず船での往来となっていま した。  今ではご覧のように相模川の河川敷にある平塚アリーナのとなりに広大なポピー の植えられた畑となっています。
( FUJIFILM FinePix-S6000fd )  周辺の交通がうるさい場所ではありますが、しかし平塚市民の憩いの場所です。 ここで生徒さんたちは1時間ほど草花の撮影を楽しみました。
( FUJIFILM FinePix-S6000fd )  憩いの場所には人々が集うものです、特に近隣の幼稚園や保育園の園児たちが 遊びに来たときはスナップ撮影の絶好のチャンスです。望遠レンズで遠くから撮 影すると、一面のお花畑を楽しそうに歩く園児たちの微笑ましい姿がより印象的 にスナップできるでしょう。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSP180mmF2.5LD )  次のスポットは馬入ふれあい公園のすぐ脇にある「ホテル・サンライフ」のロー ズガーデンです。西洋風のおしゃれな建物の中に5月下旬の今の時期は見事なバ ラが咲き誇ります。
( FUJIFILM FinePix-S6000fd )  ご覧のようによく手入れされたバラの数々に生徒さんたちの撮影にも力が入り ます。
( FUJIFILM FinePix-S6000fd )  併設されたチャペルでは結婚式も行われていました。声をかけて撮影の許可を いただいてから、みなさんで一斉にカメラを向けます。新郎新婦さんもちょっと 照れくさそう。
( FUJIFILM FinePix-S6000fd )  近くに高圧電線があるのが目障りですが、しかし構図やアングルを工夫すれば 本当にオシャレな写真が撮れます。レストランもありますので、お茶や食事を楽 しむために出かけても損はないでしょう。オススメのスポットです。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA20mmF1.8EXDG )  次の撮影地は伊勢原市にある「あやめの里」へ。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.20.42N35.23.44&ZM=5

( FUJIFILM FinePix-S6000fd )  少々天気は曇りがちですが、しかし花撮影にはこのような柔らかい光の方が向 いているのです。  まだ満開ではありませんが、菖蒲の種類はたくさんあるので、早咲きのものは もう花を開かせていました。中旬くらいにはもっと咲き誇ることでしょう。
( FUJIFILM FinePix-S6000fd )  このように花が群生しているところでは、やはり望遠レンズの狭い画角による 切り取りが有効です。(広角レンズも面白いのですが、やはり近くに高圧電線や 建物があり、それらが入ってしまうのです)
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSP180mmF2.5LD )  トリコシは毎度のことながら地面に這いつくばって何をしているのでしょうか?
( FUJIFILM FinePix-S6000fd )  どうやら道ばたの小さなパンジーのカップルに目がとまったようです。菖蒲だ けではなく、他の草花もたくさんあり、目移りしてしまいます。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSP90mmF2.8マクロ )  黄色の花を咲かせる菖蒲がありますが、それの葉が黄緑色でとても綺麗でした。 花ではなく、その葉の密生しているところをクローズアップしてパターン的に切 り取ってみます。色もさることながら前後のボケがとても綺麗です。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + AFDC-Nikkor105mmF2D )  最後の撮影地は「小田原城址公園」へ。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.9.26N35.14.51&ZM=5
 こちらでもやはり菖蒲の花が咲き始めていました。
( FUJIFILM FinePix-S6000fd )  さきほどのあやめの里は田んぼの真ん中に突然とできた公園なので、回りは高 圧電線や倉庫ばかりで広角レンズが使いづらい場所でした。  ここではお城のまわりの由緒ある建造物が多いので、ただ菖蒲を撮るだけでな く、いかにそれらのアクセサリーとからめて撮るかがポイントです。  このように標準マクロ(50mm相当)を使って広い画角にし、背後のボケに 赤い太鼓橋を配置したりするのが心憎い演出というわけです。
( FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMAマクロ50mmF2.8EXDG )  撮影会のあとは場所を小田原アリーナ小会議室に移して講習&講評会です。
( FUJIFILM FinePix-S6000fd )  小さな草花を魅力的に撮影するには花と同じ目線に立つことです。いかにカメ ラを低く設置して地面すれすれにセットできるかがポイントです。実際に三脚を 操作してそのコツなどをご紹介します。
( FUJIFILM FinePix-S6000fd )  その他、草花撮影に便利なアクセサリ類(クローズアップフィルター、中間リ ング、レフ板、など)をご紹介しました。
( FUJIFILM FinePix-S6000fd )  一方、作品講評会では今回はトリコシが現場で実際に使用したレンズを並べて ご紹介しました。
( FUJIFILM FinePix-S6000fd )  トリコシの作例写真がどのようなレンズを使って撮られたのかをプロジェクター の画像と対比させてご紹介します。
( FUJIFILM FinePix-S6000fd )  手前味噌ですが、トリコシの作成したテキストを事前にダウンロードできるよ うにしたのが功を奏したのか、生徒さんたちはしっかり予習をしてきてくれたよ うで、ボカしてソフトに撮影するコツを早くもマスターしたようです。  トリコシが個人的に最も気に入った生徒さんの作品をご紹介しましょう。
( Canon EOS-1D MarkII-N + TamronSPAF90mmF2.8DiIIマクロ )  いかがですか?  とっても素敵でしょう。  みなさんもぜひこのような「夢のある写真」を撮れるように頑張って下さい。 ------------------------------------------------------- ◆ トリコシアキオ写真教室の詳細はこちらをご覧下さい ◆ ------------------------------------------------------- http://tory.com/j/lecture/index.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  まずは今週のブログ配信の遅れをお詫び申し上げます。  トリコシは今、旧国名・越前(えちぜん)にある福井県・大野市に来ておりま す。先日、富山県・宇奈月(うなづき)にて山岳連盟関係の集まりがあり、それ に参加した後、越中〜越前と、日本海側の地方を取材しております。  先日は白山の南部を取材していましたら思いのほか時間がかかり、おかげで ブログ執筆の時間も翌朝にずれこんでしまいました。お詫びいたします。  福井県は未だ取材の空白地帯でしたので、短いながらも今回訪れることができ たことを嬉しく思いました。  京都に近いせいか、福井地方の町や山村はどこも落ち着いたたたずまいで心が 安らぎます。  いつかそれらの作品をギャラリーにてご紹介できる日が楽しみです。  さて、今週の「季節の便り」は先週に訪れました静岡県の「安倍の大滝」(あ べのおおたき、日本100名滝)と大光山(おおぴっかりやま)の様子をご紹介 しましょう。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E138.21.16N35.17.48&ZM=5
 ポンプ制作会社の企業カレンダー制作の受注をいただいたせいか、このところ 「水」にまつわる被写体の撮影が多くなっています。(笑)  というわけで静岡県にある「日本100名滝」を捜したところ、この「安倍の 大滝」がリストアップされたというわけです。  最初はそれほど期待していなかったのですが、これがとても素晴らしい滝でし た。どう素晴らしいかは後のレポートをどうぞお楽しみに。  もう一つは、夏山縦走へ向けてのトレーニングもかねて、その安倍の大滝のす ぐ近くにある「大光山」へ登りました。大光山と書いて「おおぴっかりやま」と 呼びます。とても可愛らしい名前の山ですね。  登山口のある静岡市・新田という集落にて、朝、山頂から日が昇るその輝く様 子から名付けられたという説がありますが定かではありません。  地形図にも登山地図にもその名は記載されておりません。知る人ぞ知る山とい うマイナーな山ですが、その名前のおもしろさもさることながら、南アルプス前 衛の山々の稜線に見られる(常緑樹に植林されていない)、照葉樹の素晴らしい 新緑に出逢うことができました。これもまた今回の取材の大きな収穫だったと言 えるでしょう。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  早朝、神奈川を出発して静岡市へ向かいます。静岡県は隣県なので夜遅く、寝 ぼけまなこで出発しなくても済むので助かります。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  清水I.C.で下車し、静岡市の安倍川にそって北上します。途中、道ばたの様々 な看板を目にします。  こういう看板はまあ普通と言えるでしょう。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  しかし時には変わったというか、面白いというか、謎な看板も見かけることが あります。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  この集落にあるお寺さんの看板のようですが、、、一体なにが「ごめんなさい」 なのでしょうか??。いきなり謝られても困ります。。謎です。  さて、安倍川の上流に沿って進むと南アルプス前衛の山々が見えてきました。 緑がまぶしい季節です。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  安倍川の上流部、三河内という集落から支流に入って行きます。旅館脇の立派 な吊り橋を渡って、さあ入山です。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  橋の上から安倍川の流れをのぞき込みます。爽やかな清流と新緑の組み合わせ がなんとも言えません。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  暑くも無く寒くも無く、今がハイキングに最も適した季節でしょう。(これよ り遅くなると今度は虫が出てきます。。。)  大吊り橋の次は中吊り橋が待っています。ゆらゆら揺れてけっこう怖いですが スリル満点です。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  吊り橋を渡り終えると針葉樹林帯の中、急坂が待っています。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  しかし道は良く整備されています。だいたい45〜60分くらいの道のりです。 焦らずのんびり歩きましょう。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  さすが日本100名滝への道です。ご覧のように鉄の橋が随所に架けられて一 般の人でも歩いてゆけるようになっています。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  30分ほども歩くと、秘境の渓谷という雰囲気が出てきました。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  「まだかなまだかな?」と思い始めるころ、突然の爆音と共に大瀑布が現れま す。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  これが安倍の大滝です。広角レンズで撮影しているのでその大きさが伝わるか どうか分かりませんが、落差は80mと言われています。とにかくこれほど大き いとは思いませんでした。大きい!
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  こういう見事な滝は広角レンズで全景を撮影してもかえって迫力を損ねるだけ です。望遠レンズで流れの一部分を画面いっぱいにして写しておくことも大切で す。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  80mから流れ落ちる水の勢いはすさまじく、滝壺で砕け散って周囲に四散し ます。その水しぶきが凄くて、カメラのレンズがあっという間に濡れてしまうの で、シャッターを切る直前まで後ろを向けておきます。そして露出やピントをあ らかじめ合わせておいた上で、素早く滝の方向を向いて撮影します。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  飛び散った水しぶきは周囲の谷に立ちこめ、霧のようになっています。(今は もう流行りではないのかも知れませんが)まさに「マイナスイオン充満!」といっ た感じの場所です。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  ご覧ようにデジカメのレンズもあっという間に濡れてしまいました。しかしそ のまま見上げて撮影すると、水の飛沫に光が反射してきらきらと光り、これはこ れで美しいものです。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  ご覧のように短時間の間にカメラも私自身もぐっしょりと濡れてしまいました。 水が少しかかったくらいでは壊れはしませんが、カメラやレンズについた水滴は タオルでしっかり拭き取っておきましょう。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  とにかく滝の水しぶきが凄く、しかしながらそれを全身に浴びていると心身の 汚れが洗い流されてゆくようです。  迫力とともに清涼感もたっぷりの滝、許されるなら半日くらいこの見事な滝を 眺めながらボーっと過ごしていたいくらいの「癒し」を感じました。  日本100名滝に選ばれるだけのことはあります。 静岡市から車で40〜60分、登山口からやはり徒歩で40〜60分くらいかか りますが、しかしこれは一見の価値(いや「体験する価値」と申しましょうか) があります。ぜひみなさんに訪れていただきたい滝のひとつと言えるでしょう。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  さて、見事な滝を目の当たりにしたその後は、大光山へのトレーニング登山で す。安倍の大滝への道のすぐ脇から尾根へ延びる登山道が始まっています。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  針葉樹林帯だった登山道はすぐに南アルプス本来の姿だった照葉樹林の森に切 り替わります。光を透かして新緑の葉が綺麗に輝いています。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  この爽やかな緑はこの時期ならではのものです。急坂が続く登山道ですが、南 アルプス前衛の山々は本当に緑が爽やかです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  こちらはヒメシャラの幹と葉です。滑らかな樹肌とは裏腹に、高貴な雰囲気の する葉の切っ先が美しいです。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  ブナやクヌギやコナラといった照葉樹林の葉は、春は新緑、秋は紅葉・黄葉と なり、本当に私たちの目を楽しませてくれます。特に今の時期は夏へ向けて伸び 盛りの季節。見ていて本当に元気をもらえます。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  おや、登山道にトリコシが倒れています。お腹がすいて行き倒れてしまったの でしょうか?
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  いえいえそうではありません。実は足下に可愛らしい真っ赤なキノコの赤ちゃ んを見つけたのです。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  デジカメを地面いっぱいにすりよせて、下から見上げるようにクローズアップ 撮影をしてみます。この原色のような真っ赤な色。もしかしたら毒キノコなのか も知れませんが、いずれにせよ赤ちゃんのものは人間にしろ動物にしろ植物にし ろ、どれも可愛らしいものです。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  ブナの芽吹きとともにシロヤシオの花も咲いていました。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  淡く清楚な白い花がなんとも言えません。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  登山道を登っている途中でとても太い幹を見かけることがあります。そして見 上げてみるととても立派な大樹に覆い尽くされそうになることがあります。広角 レンズでも収まりきれないその生命力の大きさに圧倒されてしまい、しかしずっ と眺めていると包み込まれるような安心感も覚えます。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  大光山は急坂で有名です。ご覧のように急な尾根の直登が待っています。ロー プが張られているので(特に下りの時は)慎重に登り降りしましょう。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  坂は急ですが、しかし周辺の森は実に見事です。焦らずゆっくり登りそして時 々はこの緑の森を見上げて息を整えましょう。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  そう、時にはこうして地面に寝転がって昼寝をしてしまってもいいのです。見 上げれば木々が枝葉を広げて空を覆い、直射日光から地面の生き物を守ってくれ ているのが分かります。そして私たちもこのような場所で昼寝をした後には、すっ きりとした目覚めとともに心身が浄化されていることを感じることでしょう。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  シロヤシオだけでなくミツバツツジも見られました(アカヤシオはもっと淡い ピンク色をしていて、時期はもう少し前です)
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  こちらの樹木はなんだか「竜の頭」のような形をしていますね!
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  一度倒木になりかけたものの、途中でまた息を吹き返して幹が頭上に延びていっ たのでしょうか。まるで竜の角のように見えます。自然は時として粋なイタズラ をするものです。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  大光山は大展望で有名な場所ですがしかしこの日はあいにくの雨模様です。し かしながらそれがために稜線は霧で覆われ、とても神秘的な空気が漂ってきまし た。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  霧は稜線を渡る微風に乗って、濃くなったり薄まったりします。1秒として同 じ姿をしているときはありません。滝のように派手ではありませんが、じっと眺 めてその陰影の移り変わる様子を眺めているだけでも癒されます、これもまた 「癒しビジョン」のひとつと言えるでしょう。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  もう下山にさしかかっています。そして登るときに見たのと同じ大樹(photo31) にまた目を引かれました。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  同じ樹木でも、霧に包まれるとまた違った雰囲気になります。いつまで眺めて いても飽きません。  下山路の途中から安倍山塊の山々の裾野を見渡せる場所があります。雨のため 空は暗く、しかし水滴を得て新緑の木々はますます葉の緑を鮮やかにさせていま した。
( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  下山路の途中で、なぜか笹の葉が3本並んでいるところを見かけました。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  このあたりの笹はすっかり刈り払われてしまったはずですが、ちょうど3本だ け何かの理由で刈られることなく生き残ったようです。風にゆらゆらと揺れるそ の様子が可愛らしく、まるで「笹の葉3兄弟」のように見えました。  下山すればすぐにそこは「名湯・安倍温泉」があります。戦国時代には「信玄 の隠し湯」として有名だった名湯中の名湯です。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  そのうちの旅館のひとつにお邪魔して日帰り入浴を楽しみます。他に客はいな かったので、浴槽をパリチと一枚スナップさせていただきました。
( FUJIFILM FinePix-F31fd )  泉質はヌルヌルしていて、とってもお肌に良さそうです。女性には特にオスス メです。お肌すべすべになります。  トリコシもそろそろお肌の曲がり角、この温泉には本当に満足でした。(笑)  新緑の見事な静岡県深部の山々、日本100名山でもなく急坂が多く、マイナー な山々が多いのですが、その照葉樹林の爽やかさは必見です。  そして安倍の大滝は交通の便が悪いためか訪れる人もまばらでしたが、迫力、 爽快感ともに一級の滝だと思います。  機会ありましたらぜひ訪れて、(今はこの言葉はもう流行らないのでしょうか?) マイナスイオンをたっぷりと浴びて帰っていって下さい。  来週も自然風景写真館にどうぞご期待ください。 ★人気ブログランキングに応募中!  お気に入りいただけたら下のボタンをクリックして下さい。 人気ブログランキングへ ◆今回の速報写真で使用したデジカメ◆ FUJIFILM FinePix-S6000fd → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixs6000fd/
FUJIFILM FinePix-F31fd → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixf31fd/
Panasonic LUMIX DMC-LX2 → http://panasonic.jp/dc/lx2/
FUJIFILM FinePix-S5Pro → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixs5pro/
※ 速報用写真は AdobeCameraRaw4.3.1 にて RAW現像されています。 ★ トリコシの取材ルートをGoogleEarth&カシミール3Dで再現できます! ★  既にご存じのようにトリコシの最近の取材では、GPSレシーバーを携帯して 位置情報を刻々と記録するようにしています。  そして持ち帰った位置情報データはパソコンに転送して管理され、「GoogleEarth」 (グーグル・アース)および「カシミール3D」といったフリーの地図ソフトに てトリコシの取材ルートをご覧になれるようになっています。 下記のURLをクリックして圧縮ファイルをダウンロードして解凍してください。 http://tory.com/j/others/mm/2008/06-03/2008-06-03.zip
 下の例のように、ZIPファイルをダウンロードすると"KML"という拡張子のファ イルが入っていますので(ZIPを解凍するソフトによって表示は多少異なります)、 それをダブルクリックすると、GoogleEarthの画面が開き、トリコシの取材ルー トが水色の線で表示されます。  その後、地図を拡大表示させることが可能です。
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 また、"GPX" という拡張子のファイルを、フリーソフト「カシミール3D」に ドラッグ&ドロップしても、そのルートを表示させることができます。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ Google Earth は、衛星航空写真、地図、地形や 3D モデルなどを組み合わせて、 世界中の地理空間情報を取得してパソコンの画面に表示するソフトウェアです。 ◆ダウンロードはこちらから→ http://earth.google.co.jp/
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 『カシミール(Kashmir)3D』は、山岳展望の解析、リアルな3D風景・景観CG の作成、リアルタイムフライトシミュレーション、ハイパーマップの作成などが 可能な多機能なフリーソフトです。 ◆ダウンロードはこちらから→ http://www.kashmir3d.com/
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ★★★ お知らせ:ブログ画像の撮影位置情報公開について ★★★  自然風景写真館では、ブログで公開した撮影画像にGPS座標データを含めた まま公開いたします。 (将来的にはギャラリーを含む全ての画像に位置情報を埋め込む方針です)  ブログ画像をいったんお使いのパソコンに保存していただいて、それを下記 に紹介したような地図ソフトに画像をドラッグ&ドロップすると、撮影された場 所に自動的にジャンプして撮影位置が特定できるようになりました。 (1) カシミール3D(※フリーソフトですが地図データは別途必要です)
(2) スーパーマップル・デジタル(※市販ソフト)
(3) プロアトラス(※動作未確認) (4) Adobe Photoshop Lightroom1.0 (※ 画像を取り込んで、メタデータのGPS欄の右矢印をクリックすると、   GoogleMapへのジャンプが可能です) (5) デジカメ解析ツール ExifReader3.50(※フリーソフト) (※1:画像を開いて、ウェブマップ・マピオンへのジャンプが可能です) (※2:画像を開いて、地図ソフトMapfan.netへのジャンプが可能です) ※※※ 撮影位置情報公開にともなう注意点 ※※※ (1) 撮影場所は個人の私有地の場合もありえます(民家の庭先など)   もしその場所に行かれて撮影される場合は、所有者へのご挨拶など   基本的なマナーを守って撮影してください。 (2) 希少植物の棲息域の保護にご協力下さい。   公開された写真に希少な植物が含まれていた場合は、   その場所の保護をお願いいたします。   高山植物の持ち帰りなどは絶対におやめください。 (3) 万が一、撮影位置公開によるトラブルが発生してしまった場合、   自然風景写真館では一切の責任を負えませんのでご了承下さい。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4. トリコシのテクニカル・ノート =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  取材日程過密のため、今週のテクニカル・ノートは恐れ入りますがお休みとさ せていただきます。どうかご理解ご了承お願いいたします。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §5.今後のリニューアル予定 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ・特設展示「さくら」コーナー ・「お気に入り」システムの作成 ・撮影機材紹介 ・特別展示室(タペストリー表示など) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §6.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
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2008-06-03 Back to HomePage
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