2008-08-19 Back to HomePage
 
こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。

お元気にお過ごしでしょうか。

自然風景写真館ブログの第290号をお届けいたします。



★☆★ このブログは下記のページにアクセスすると快適に覧になれます ★☆★










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§1.ギャラリー更新情報
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 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img05283 "On the between in the seasons." 『季節のはざまにて』 Img05357 "The birch tree in fog." 『霧の中のダケカンバ』 Img05381 "The refreshing autumn." 『爽やかな秋』 Img05652 "The glitter pond." 『きらめきの池』 Img05767 "The Kisarazu harbor in the evening." 『黄昏の木更津港』 Img05784 "The frozen blaze." 『凍てついた輝き』 Img05829 "Island Niijima & Shikinejima." 『新島と式根島』 Img05837 "The holiday of the ships." 『船たちの休日』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.今週のニュース =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ★☆★ トリコシアキオ写真展2008の詳細をウェブにアップしました ★☆★ 『トリコシアキオ写真展 〜 山よりも大きく・花よりも小さく 〜 』
※写真展の詳細情報をウェブページにアップいたしました。  下記のページのURLをクリックしてご覧下さい。 http://tory.com/j/exhibition/index.html
◆------------------- 詳細 -------------------◆ ●会場:横浜・山手234番館 横浜市中区山手町234−1 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.39.18N35.26.4&ZM=7
●開期: 2008年9月11日(木)〜9月16日(火) ●開館時間: 10:00〜17:00(※最終日は15:00まで) 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  今年のテーマ「山よりも大きく・花よりも小さく」というタイトルは、いつも 私が自然に向かい合う時の姿勢を表しています。  人間は大きな山に比べたらとても小さい存在です。しかしいつでも山に向かい 合う時は、それに負けないくらい大きな気持ちで対峙したいと願っています。  そして花は人間に比べたらとても小さな存在です。けれどもそれを写真に撮る ときには、花と同じ目線、あるいはそれよりも小さく、謙虚な気持ちになって向 かい合いたいと願っています。  空よりも高く  谷よりも深く  森よりも静かに  ・・・  私がこれまで見たきた自然の姿、そしてこれから出逢うであろう新しい自然の 姿を思う浮かべるたびに、そうしたフレーズがいくつも、自然と頭の中に浮かん できます。  いつまでもそのような気持ちを大切にして自然の写真撮り続けてゆきたいと思っ ていますが、そのひとつの成果を皆さんにご覧に入れられる機会を得たことを嬉 しく思います。  会場は2007年と同じく、横浜の港の見える丘公園の近くの高台の上にある 「山手234番館」にて行われます。横浜市の歴史的建造物にも指定されている お洒落な西洋館です。  力強い山の姿、淡く優しい草花や森の写真、合わせて50枚ほどの展示を予定 しております。  カラーマネージメントもこの1年でますます精度を高め、事務所には EPSON PX-5800を導入。既に導入済みの Canon PIXUS Pro9000 と合わせてA2サイズ以 下のプリントは全て事務所のデスクトップマシン + i1-Matchカラーマネージメ ントツールによりコントロールされています。 (※) A1サイズの大判プリントは京都市にある印刷会社のインクジェットプリンタにて オンデマンド印刷を行っています。 これだけカラーマネージメントが通用せず、sRGBの出力になっている点が青天の 霹靂(へきれき)です。  昨年の8月下旬よりも半月ほど遅らせて予約しました。暑さも緩むころの開催 となっております。  ぜひ多くの方にお越しいただけたら幸いです。 ★☆★ 写真展の詳細情報は下記のページのURLをクリックしてご覧下さい。 http://tory.com/j/exhibition/index.html
★☆★ トリコシアキオ写真教室・「写真基礎/デジタル初級」 ★☆★  トリコシの主宰する写真教室・ ・コース1・写真基礎講座 ・コース2・デジタル初級 が去る8月6日、8日に行われました。  まずは屋外でのミニ撮影会です。暑い時期ですので、水のある風景を求めて、 日本の滝100選にも選ばれている、神奈川県は山北町の「洒水の滝」(しゃす いのたき)にやってきました。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.3.51N35.20.58&ZM=5
 夏休みを迎えて、こうした名所では親子連れの微笑ましい姿が見られます。こ うしたとっさのスナップ撮影にはやはり高倍率ズームが重宝します。
( photo21 : Nikon D40 + TamronSPAF24-135mmF3.5-5.6AD )  洒水の滝の手前、竹を使って水の流れを導くトイを見つけました。 こんなちょっとしたものでも撮影の練習になるのです。 さっそく生徒さんに色々と撮影してもらいましょう。
( photo22 : FUJIFILM FinePix-F50fd )  離れた場所から広角レンズで写すだけでは状況説明写真になってしまいます。 これも記録としては必要なので撮っておきましょう。 しかしやはり表現として水の流れを楽しみたいものです。  トイの流れの一部を望遠レンズでクローズアップします。 これだけでぐっと清涼感の増した写真になります。
( photo24 : Nikon D40 + TamronSPAF24-135mmF3.5-5.6AD )  広角レンズでも被写体に近づいて写すと、遠近感の強調された雰囲気のある写 真になります。
( photo25 : Nikon D40 + TamronSPAF24-135mmF3.5-5.6AD )  もっともっと最短撮影距離まで被写体に近づいてみましょう。そうすると広角 レンズでもバックがぼけるようになり、さらに雰囲気が出てきます。
( photo26 : Nikon D40 + TamronSPAF24-135mmF3.5-5.6AD )  広角レンズは「ただ広く写す」だけでは面白くありません。遠近感を強調する には、 ・雲やお花畑など、近くと遠くのものが混在する被写体を捜す。 ・被写体に思い切り近づく といった工夫が必要です。  そして今度は望遠レンズで絞りをいっぱいに開いて、高速シャッター +浅い被写界深度で水の流れを強調してみましょう。
( photo27 : Nikon D40 + AFDC-Nikkor135mmF2D , ISO3200 , 1/2000秒 )  水の透明感が伝わってきます。  夏はやっぱり水回りの撮影が楽しいですね。  さて、日本の滝100選でもある洒水の滝の本流にやってきました。 残念ながら崖崩れのために遊歩道は現在通行止め、今年秋には復旧するとのこと ですが、このときはまだ滝壺に近づけませんでした。  しかしながら、少し遠くから望遠レンズで撮影するとそれはそれで「深山の滝」 というニュアンスが伝わります。
( photo28 : Nikon D40 + TamronSP180mmF2.5LD )  生徒さんが一斉に望遠レンズで滝を狙う姿はなかなか壮観です。 他の観光客の方々を駆逐してしまう勢いです。(笑)
( photo29 : FUJIFILM FinePix-F50fd ) (※)実際の撮影の時には、他の観光客の方々にも気配りを忘れないで下さい。  さて、こちらはデジタル初級クラスの方々。 隣町にある「開成町・水辺スポーツ公園」にやってきました。 相変わらずの猛暑ではありますが、晴天の夏空の下、白い雲とサルスベリのピン ク色の花がとても綺麗です。
( photo30 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  ここでもまた水の流れの撮影の練習です。 公園にある水道の蛇口。こんなどこにでもあるようなものでも練習になるのです。 こちらは見た目に近い写し方。
( photo31 : Nikon D40 + SIGMA24-70mmF2.8EXDG , ISO200 , F22 1/30秒 )  こちらは ISO感度をアップさせて高速シャッターを切り、水の流れを写し止め るやり方。
( photo32 : Nikon D40 + SIGMA24-70mmF2.8EXDG , ISO1600 , F5.6 1/2000秒 )  水の流れが空中で止まって、まるでゼリーのように見えます。デジタルカメラ ならでは表現の幅の広さです。
( photo33 : Nikon D40 + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  この撮影方法は、面白くて病みつきになります。 生徒さんも水の流れにレンズを向けて見ます。
( photo34 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  蛇口から流れ落ちる水が、まるでスライムかなにかのように空中でぷよぷよし ています。肉眼では決して見られることのない水の姿です。
( photo35 : Nikon D40 + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  逆光で撮影すると、弾けた水の玉がキラキラ光ってとても綺麗です。水の形の 面白さもさることながら、光の方方向を意識することも大切です。
( photo36 : Nikon D40 + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  こうして水の流れを写す間隔を養うと、本番の滝の撮影などに行ったときに役 に立つことでしょう。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  こちらは教室に場所を移して画像処理の練習です。
( photo37 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  初級講座では、ファイルのコピーの仕方や、ソフトの操作の方法などに時間を とられてしまい、肝心の画像処理の考え方、やり方、までは及ばないようですが、 時間をかけて習得してゆきましょう。  余談ですが、トリコシ写真教室ではノートパソコンをお持ちで無い人のために、 中古のノートPCを購入しました。  3万円ほどで 512MBメモリの Windows-XP ノートパソコンが購入できてしまう のですから、驚きです。  それを2台購入。  参考までにネットで5万円で販売していた新品の Vistaノートパソコンも購入。 メモリは同じ512MBの容量ですが、、  やはり、Windows-Vistaはマシンパワーを要求するOSのようです。 新品のVistaマシンよりも、中古のXPマシンの方が、サクサク動くのです。 中途半端な性能のVistaマシンは、蛍光灯のようにレスポンス(反応)が遅 くて、ちょっとイライラしました。  横道にそれましたが、ともあれ写真教室では3台までノートパソコンをレンタ ルできるようになりました。環境整備も着々と進んでいます。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  さて、この日の夜は場所を熱海市に移して、花火大会撮影会の第2弾です。
( photo38 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  温泉街の闇夜に華開く花火の美しさは、音響効果もあいまって、素晴らしい感 動です。
( photo39 : Nikon D40 + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  今回は私も余裕ができたので、少し自分の撮影に凝ってみました。 これは「ピントリング回し」のテクニックを使ったファンタジックな表現です。  最初、ピントをボカしておいて、花火が開いたら、ピントリングを「無限大」 の方向にクルっと回すのです。
( photo40 : Nikon D40 + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  まるで水中のイソギンチャクのような面白い形になりました。  こちらは逆にピントを「無限大」に合わせておいて、花火が開いた瞬間に、ピ ントリングをクルっと回して、わざとボカすのです。  これもまた何か深海の水中生物のように見えます。
( photo41 : Nikon D40 + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  こちらは花火が開いている最中に、雲台を縦方向に回しながら露光しました。 まるで「光の滝」のようです。 (構図は完璧ではありませんが、作例写真としてご容赦下さい)
( photo42 : Nikon D40 + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  これもまた「ピントリング回し」のテクニックですが、露光時間の最後の方で、 三脚ががたついてしまいました。  しかしこれはこれで「クラゲ」のような形になり、面白いものです。
( photo43 : Nikon D40 + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  こちらは「露光間ズーミング」のテクニックです。花火が開いた瞬間に、ズー ムリングを広角側から望遠側にクルっと回すのです。 花火の開き具合がより勢いを増して見えます。
( photo44 : Nikon D40 + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  フィナーレは、大音響とともに夏の夜空に一斉に花火が華開き、蒸し暑い夜を 吹き飛ばしてくれました。
( photo45 : Nikon D40 + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  素晴らしい熱海の花火を拝見できて幸せです。  熱海市の花火はなんと年に20回近くも開催されるそうです。ご興味のある方 は、熱海市の観光課に問い合わせてみて下さい。 ◆熱海海上花火大会 http://www.ataminews.gr.jp/hanabi/
・熱海市観光協会 0557-85-2222 ------------------------------------------------------- ◆ トリコシアキオ写真教室の詳細はこちらをご覧下さい ◆ ------------------------------------------------------- http://tory.com/j/lecture/index.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜 ※ この取材速報の様子を地図ソフトでご覧になることができます。 ◆GoogleMaps http://tory.com/j/others/maps/2008/2008-08-19.htm
◆GoogleEarthファイル http://tory.com/j/others/mm/2008/08-19/2008-08-19.zip
〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  さて、3日間の取材の様子を3週間に渡ってお届けしてきましたが、それも今 週で終わりです。  旭川市を早朝出発して、札幌市を目指します。
( photo01 : RICOH Caplio-R4 , ※車載カメラによる自動撮影 )  本日の10時には小樽港発のフェリーに乗らなければなりません。 札幌市はもはや通過するだけです。  目的地は支笏湖(しこつこ)です。
( photo02 : FUJIFILM FinePix-F50fd )  支笏湖に向かう途中、道路脇を流れる川ですが、平たい岩盤の河床の上を水が 流れる様子が、とても印象的でした。
( photo03 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  支笏湖は霧に包まれていてとても静かな場所です。それに大きな湖なので、 周囲を回るのもけっこう時間がかかります。
( photo04 : FUJIFILM FinePix-F50fd )  ちなみに周囲の地形が急峻なので、湖を周遊する道路は途中で分断されている ので注意が必要です。  その支笏湖の周囲を巡ってみましょう。晴れた湖も良いですが、こうして霧に 包まれた淡い陰影を見せる湖畔の風景もとても素敵です。
( photo05 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 ) 静けさに満ちた、まさに「静謐」(せいひつ)という言葉がぴったりの風景です。  霧は見えるものを全て魅力的にしてしまいます。何もかもが明らかになるより は、こうして霧に包まれている方が魅力的に見えるものです。太陽の光も霧のた めに拡散されて、とても柔らかく美しく見えます。
( photo06 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  支笏湖の湖畔にある「美笛の森」にやってきました。都市郊外にある洗練され たキャンプ場ではありませんが、原始の森のたたずまいを残している場所です。
( photo07 : FUJIFILM FinePix-F50fd )  その手つかずの雰囲気こそが、この場所の魅力です。こうした大樹がキャンプ 場のすぐそばにあるのです。
( photo08 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  この湖畔の森で一夜を明かしたらどんなに素敵なことでしょうか。一夜明けた ら、心身ともに癒しのエネルギーに満ちていることは間違いありません。  さて、名残惜しくも出航の時間が迫ってきました。霧の支笏湖を後にして、 苫小牧(とまこまい)にいったん抜けます。天候は雨。そして通勤渋滞にはまっ てしまいました。
( photo09 : RICOH Caplio-R4 , ※車載カメラによる自動撮影 )  そうした障害をクリアしつつ、高速道路に乗って一気に小樽港へ。高速道路が 小樽まで続いているので、本当に助かります。  来たときと同じ、フェリー「らいらっく号」が待っていてくれていました。
( photo10 : FUJIFILM FinePix-F50fd )
( photo11 : FUJIFILM FinePix-F50fd )  電車や飛行機と違い、乗り換えの手間も無く、車ごと船倉に乗り込めばそれで OK。フェリーの旅はほんとうにラクチンです。
( photo12 : FUJIFILM FinePix-F50fd )  時間ギリギリでしたが、なんとか間に合いました。車列の最後尾につけて、ほっ と一息です。
( photo13 : FUJIFILM FinePix-F50fd )  デッキに上がれば、既に船は出航した後で、カモメがさかんに追いかけてきて 私たちを見送ってくれました。
( photo14 : FUJIFILM FinePix-F50fd ) (本当は、餌をねだっているのでしょう(笑))  さらば北海道の地よ。  往路も復路も、残念ながら日本海は雲の下。青い海の色は次回までおあずけの ようです。
( photo15 : FUJIFILM FinePix-F50fd )  フェリーで休み、目が覚めて船室の窓から外を見ると、会場には赤々とした太 陽が昇り始めていました。夏の海上の朝の日の出に、旅情を感じます。
( photo16 : FUJIFILM FinePix-F50fd )  フェリーは翌朝6時、無事に新潟港に到着しました。船倉の出口から差し込む 琥珀色の朝の光に照らされて、車が次々と出て行きます。
( photo17 : FUJIFILM FinePix-F50fd )  朝の光に照らされるものは何でも美しく見えます。たとえそれが金属などの無 機質なものであっても。  こうしてまた関越道をひた走り、無事に関東に帰り着くことができました。
( photo18 : FUJIFILM FinePix-F50fd )  3日間の北海道取材でしたが、フェリーでの航行も含めると正味5日間。 とても充実した取材旅行でした。  新潟からフェリーを使ってマイカーで北海道に渡るプランはとても魅力的です。 飛行機のように速くはありませんが、しかしだからこそ旅情をたっぷりと感じら れるゆとりがあります。  飛行機とフェリー、どちらが地球環境に優しいかは分かりませんが、「旅を愉 しむ」のが目的なのだとしたら、時間が許すのなら、私は断然フェリーをオスス メします。  次回からはレポートの舞台を南アルプス、北アルプスの山岳地帯に移してお届 けします。  来週も自然風景写真館にどうぞご期待ください。 ★人気ブログランキングに応募中!  お気に入りいただけたら下のボタンをクリックして下さい。 人気ブログランキングへ ◆今回の速報写真で使用したデジカメ◆ Nikon D40 → http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d40/
Panasonic LUMIX DMC-FX35 → http://panasonic.jp/dc/fx35/
Panasonic LUMIX DMC-LX2 → http://panasonic.jp/dc/lx2/
RICOH Caplio-R4 → http://www.ricoh.co.jp/dc/caplio/r4/
FUJIFILM FinePix-F50fd → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixf50fd/
※ 速報用写真は AdobeCameraRaw4.3 にて RAW現像されています。 ★★★ お知らせ:ブログ画像の撮影位置情報公開について ★★★  自然風景写真館では、ブログで公開した撮影画像にGPS座標データを含めた まま公開いたします。 (将来的にはギャラリーを含む全ての画像に位置情報を埋め込む方針です)  ブログ画像をいったんお使いのパソコンに保存していただいて、それを下記 に紹介したような地図ソフトに画像をドラッグ&ドロップすると、撮影された場 所に自動的にジャンプして撮影位置が特定できるようになりました。 (1) カシミール3D(※フリーソフトですが地図データは別途必要です)
(2) スーパーマップル・デジタル(※市販ソフト)
(3) プロアトラス(※動作未確認) (4) Adobe Photoshop Lightroom1.0 (※ 画像を取り込んで、メタデータのGPS欄の右矢印をクリックすると、   GoogleMapへのジャンプが可能です) (5) デジカメ解析ツール ExifReader3.50(※フリーソフト) (※1:画像を開いて、ウェブマップ・マピオンへのジャンプが可能です) (※2:画像を開いて、地図ソフトMapfan.netへのジャンプが可能です) ※※※ 撮影位置情報公開にともなう注意点 ※※※ (1) 撮影場所は個人の私有地の場合もありえます(民家の庭先など)   もしその場所に行かれて撮影される場合は、所有者へのご挨拶など   基本的なマナーを守って撮影してください。 (2) 希少植物の棲息域の保護にご協力下さい。   公開された写真に希少な植物が含まれていた場合は、   その場所の保護をお願いいたします。   高山植物の持ち帰りなどは絶対におやめください。 (3) 万が一、撮影位置公開によるトラブルが発生してしまった場合、   自然風景写真館では一切の責任を負えませんのでご了承下さい。 ★☆★ 取材速報『季節の便り』の GoogleMaps 対応について ★☆★  Google Mapsとはグーグルが提供している無料の地図サービスです。 Google Mapsで提供されているAPI(Application Interface) を利用することで自 分のホームページ上で比較的簡単に地図に関するアプリケーションを作成するこ とができます。  自然風景写真館ブログの取材速報『季節の便り』のレポートは、 この GoogleMapsに対応しています。
 百聞は一見に如かず。下記のURLをクリックしてお試し下さい。 今週の『季節の便り』のルート一覧と、写真の撮影ポイントがGoogleMapsの地図 上で表示されます。 http://tory.com/j/others/maps/2008/2008-08-19.htm
・『季節の便り』の写真がどこで撮られたかがすぐに分かります。 ・撮影カメラなど、関連リンクが表示されています。 ・撮影地の自治体の関連リンクが表示されています。 (※) フェリーの乗り換え時など、GPSの電源のON/OFFに失敗したり、山間部、 あるいは洞窟など、衛星電波の取得が困難な場所では精度の問題で多少の誤差が 見られる場合がありますが、どうかご容赦ください。 ★ GoogleMaps用HTML生成には フリーソフトの  「trk2googlemaps & kml」を利用させていただきました。 ★☆★ 『季節の便り』の GoogleEearthデータをダウンロードできます ★☆★  これまで「GoogleEearth」というソフトを使って取材ルートの公開を行ってき ましたが、それを一歩進めて、取材速報のミニ写真を表示させることが可能とな りました。
(※) GoogleMaps と GoogleEarth とは別のサービスです 前者がウェブ上でインターネットブラウザの中に表示される地図サービスである のに対し、後者はお使いのパソコン上で動作するアプリケーションです。  GoogleEearthを用いた立体的な地図&地形表示の上に、取材ルートと速報写真 のミニ画像へのリンクが表示されます。  すでにお使いのパソコンに GoogleEarthがインストールされている方は、 下記のURLをクリックしてアーカイブファイルをダウンロードし、それをダブ ルクリックして開き、その中にある GoogleEarthファイル、例えば 2005-08-05.kmz といった名前のファイルをダブルクリックして実行してみてく ださい。 http://tory.com/j/others/mm/2008/08-19/2008-08-19.zip
 その写真が撮られた場所の地形が分かれば、ブログをお読みになるのが益々 楽しくなること請け合いです。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ Google Earth は、衛星航空写真、地図、地形や 3D モデルなどを組み合わせて、 世界中の地理空間情報を取得してパソコンの画面に表示するソフトウェアです。 ◆ダウンロードはこちらから→ http://earth.google.co.jp/
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4. トリコシのテクニカル・ノート =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  このコーナーでは、 「写真撮影のためのワンポイント・テクニック」 「人とはひと味違った作品づくりのためのヒント」 「新旧カメラの紹介」  といった話題を紹介します。扱う内容については、デジカメ、フィルムカメラ を問わずベテランから初心者の方まで、幅広く色々な話題を扱ってゆきます。 (そのため、紹介する内容に一貫性が無いようにも見えますが、そこはご容赦く ださい。) ------------------------------------------------------------------ ◆今週のテーマ◆「デジカメの階調性能と作品の善し悪しについて」 ------------------------------------------------------------------  先週のテクニカル・ノートでは、デジタルカメラの画像とフィルムからスキャ ンした画像を見比べて、その階調性能の比較を行いました。  「解像度」については、600万画素に達したデジタルカメラであれば、ほぼ フィルムに匹敵するくらいの解像感を持っていると言えます。 (※)同じ画素数でも撮像素子の大きさで画質は異なってきます。 (※)カメラの解像度だけでなくレンズの性能によっても画質は異なります。 (※)撮影後の画像処理の仕方によっても画質は異なってきます。  それに対してあまり話題になりませんが、写真にとって最も重要な要素の一つ である「階調性能」に関しては、まだまだフィルムの方にアドバンテージがある のでは、という例をご紹介しました。  先週をご覧になった方にはおさらいになりますが、 下の2枚の作品は、ほぼ同じ状況を、デジタルカメラとフィルムカメラで撮影し て、その階調性能を比較したものです。 ◆ 12bit デジタルカメラ( Panasonic LUMIX DMC-LX2 )
◆ フィルム(RAPF)撮影後、Nikon CoolScan5000ED にてデジタル化(16bit)
 デジタルカメラでは太陽の周囲、ハイライト部の微妙なグラデーションの部分 で「トーンジャンプ」による縞模様が発生しています。  先週のご紹介では「性能面」について2枚の画像を比較しました。  性能的な優劣という問題になると、トーンジャンプの発生しているデジカメ画 像の方が問題あり、ということになるのだと思います。  しかしながら、上の2枚の画像を知人に紹介すると、概して 「上の画像(デジカメ画像)の方が面白い」 という意見が多く聞かれました。  これは非常に興味深い結果です。  そう言われて私も2枚の作品を改めて見比べてみると、確かにフィルム画像の 方が自然な描写なのですが、デジカメ画像の太陽の回りの縞模様は「日輪」のよ うなイメージがありますし。ある意味とても「絵画的」と言えます。  「富士山と日輪」をモチーフとして暑かった絵画を見ると、多くのケースで太 陽の回りを縞模様でふちどり、「日輪」として表現することで太陽の持つ力を強 調する作品を多く見ることができます。  私自身も「テクニックや知識は表現のための手段にすぎない」と常日頃から言っ ていたのですが、今回の実験結果についてはデジタルカメラの階調性能の低さを 鼻から問題視していました。しかしそれはある意味、偏見であったということを 知って、大いに反省させられたのです。  こうなると、その画像がデジタルカメラで撮影されたものなのかどうかを当てっ こしたり、カメラやレンズの性能について議論をしたり、やみくもに高性能な道 具を求めることは本質からはそれた行為であると言えます。  結局は「何をどう表現したいのか」ということが最終目的であって、そのため の道具や手段として適切なものを選択する「眼」が大切だ、ということなのでしょ う。  その「最適な手段を選択するための眼」が、道具の性能といった一面性にとら われていることで妨げられてしまう、、、人間の心理とはやっかいなものです。  そう、時には携帯電話のカメラで撮影された画像であっても、決定的瞬間を捉 えたり、人の心を和ませる作品を作ることができるのですから。  今回はテクニカルな話題から、純粋に写真表現の話しになってしまいました。  次回もどうぞご期待下さい。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §5.今後のリニューアル予定 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ・特設展示「さくら」コーナー ・「お気に入り」システムの作成 ・撮影機材紹介 ・特別展示室(タペストリー表示など) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §6.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
※ご意見ご感想などは ( akio@tory.com ) までお寄せください。 ※このブログは等倍フォントでご覧になることをお勧めします。 ※このブログは自然風景写真館 ( http://tory.com/
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