2008-09-09 Back to HomePage
 

こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。

お元気にお過ごしでしょうか。

自然風景写真館ブログの第293号をお届けいたします。



★☆★ このブログは下記のページにアクセスすると快適に覧になれます ★☆★




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§1.ギャラリー更新情報
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 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img05575 "non-title." 『堂平の紅葉2』 Img05593 "non-title." 『白骨の権現岳』 Img05778 "non-title." 『霧氷の日の輝き2』 Img05819 "non-title." 『夕雲と風力発電機』 Img05847 "non-title." 『未明の河口1』 Img05855 "non-title." 『朝のさざなみと小石』 Img05862 "non-title." 『御蔵島と光る海1』 Img05865 "non-title." 『竹林の森2』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.今週のニュース =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ★☆★ トリコシアキオ写真展2008会場までの道筋を紹介します ★☆★ 『トリコシアキオ写真展 〜 山よりも大きく・花よりも小さく 〜 』
 トリコシは写真展の準備のラストスパートを迎えて多忙な日々を送っています。 先日は小田原市のフジカラーMJCにて、EPSONの大判インクジェットプリンタ、 PX-7500 を拝借し、自らのノートPCを接続してカラーマネージメントされた状 態でA1サイズの大判プリントを7枚仕上げました。  作者の意図を十二分に反映した大判プリントは(誇張などではなく)まさに作 者の魂の一部が入り込んだかのようなできばえです。  もちろん100%というのはありえず、常に次の課題が見えてくるものですが、 それでもその正否にかかわわらず、プリントという実体となった多くの作品を目 の前にすると、とても幸せな気持ちになってきます。達成感とか充実感とは少し 違う、心の底から湧き上がってくるハッピーな感覚とでもいうのでしょうか。  先日はオリンピックの話題で日本中が沸き返りましたが、良く言われることは、 「記録とかメダルとかが大切なのではない、本当に大切なのは目標に向かって  努力するプロセスを充実させることだ」 という意見を聞くことがあり、それは私もとても自分自身で納得のできるもので す。  個展そのものの正否については諸々の結果の評価を受けることになるでしょう。 しかし限られた条件の中で目標に向かって力を出し切ることこそが、「本当の幸 せ」を感じられる時なのではないかと思います。  前置きはともかく、個展会場は駅から少々歩きます。 写真付きの道筋解説を作成しましたので、どうぞご参考になさってください。 ◆------------------- 会場までの道筋 -------------------◆
 みなとみらい線の終点「元町中華街駅」の5番出口(最も奥の出口)が近くて 便利です。
 5番出口を出て、すぐ右に曲がります。「港の見える丘公園」の看板が目印で す。
 右に曲がると「元町入口」のバス停があります。
 駅の改札からは2〜30mほど進むと、右手に西洋風の建物「山手迎賓館」が ありますから、その交差点を右に曲がります。
 八谷坂という坂道を500mほど登ります。(暑い日はちょっと大変かも。。)
 坂を登り切ると左手に「港の見える丘公園」、右手には「山手警察署・港の見 える丘公園前派出所」があります。
 その交差点を右に曲がります。
 交差点名は「港の見える公園前」
 交番も良い目印になります。場所が分からなくなったらお巡りさんに尋ねましょ う。
 交差点を曲がって50mほどで、今度は左に曲がります。その右手には「外人 墓地」があります。
 外人墓地と反対側、道の左手にはオシャレな西洋風の建物「山手十番館」があ ります。レストランにもなっているので、ここで食事をとってもいいでしょう。
 この道を200mほど進むと、左手に今回の個展会場である「山手234番館」 が見えてきます。
 玄関で下履きをスリッパに履き替えて入ります。
 入ってすぐ左に曲がり。。
 すぐまた左手に2階に上がる階段があります。(ここが分かりづらい)
 西洋館の階段はうっすらと暗くてプレッシャーを感じますが、そこは気にせず、 登って行って下さい。
 階段を上って右手が会場のギャラリーとなります。 美しいプリントを50点。多数用意して皆様のお越しをお待ちしております。 ※写真展の詳細情報は下記のページのURLをクリックしてご覧下さい。 http://tory.com/j/exhibition/index.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜 ※ この取材速報の様子を地図ソフトでご覧になることができます。 ◆GoogleMaps http://tory.com/j/others/maps/2008/2008-09-09.htm
◆GoogleEarthファイル http://tory.com/j/others/mm/2008/09-09/2008-09-09.zip
〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  最近は局地的な豪雨が各地で猛威を振るっています。皆さんのお住まいの地域 は大丈夫でしょうか。  つい先日も小田原地区では1時間の降水量が数十mmという猛烈な雨が見られ ました。無事に災害など起きないように祈っております。  さてトリコシはというと、個展の準備におおわらわ。いつにも増して忙しい日 々を送っております。  それでもブログを休むことだけは絶対にしたくない。 人間これだけは譲れないものというものが一つはあるものです。  ブログ発行1000号を目指して(笑)今日も頑張ります。  さて、今週は先週の南アルプスレポートから一点して北に飛び、北アルプスの さらに北部にある「剱岳」(つるぎだけ)の様子をお届けしましょう。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E137.37.14N36.37.13&ZM=5
 剱岳は標高2999mと、3000mに1m足りないものの、『岩と雪の殿堂』 と呼ばれ、槍ヶ岳と並び、アルピニスト、登山者たちの憧れの山の筆頭に数えら れています。  剱岳登山というと、いわゆる「カニの横ばい」「縦ばい」が有名ですが、今回 はさらに難易度の高い、順バリエーションルートとも言える「北峰稜線」を縦走 してきました。  なかなか一般の登山者では入れないルートなので、興味深くご覧になる方も多 いのではないでしょうか。  例によってアプローチから温泉まで、その一部始終を写真と文章でレポートい たします。そのため前回の南アルプスと同様、2週にまたがってお届けしますの で、肝心の北峰稜線の核心部は来週のお届けとなってしまいますが、  しかし旅の愉しみはその途中の行程にこそあるもの。オリンピックではないで すが、「結果ではなく途中のプロセスを充実させましょう」という格言(?)に 従って、まずはスタート地点の新宿からレポートを始めましょう。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  今回は富山県までの行程に夜行バスを利用します。深夜、高速ビルが威圧的に 立ち並ぶ新宿新都心へ。
( photo01 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  夜行バスの待ち合わせ場所周辺は各会社のバスが一斉に集合するので、乗客で ごったがえしています。間違えて違う方面のバスへ乗り込んでしまわないか心配 になります。
( photo02 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  今回、ネットで注文したバスは眠りやすいように折りたたみ式のフードがつい ています。椅子も柔らかくゆったりとしていて、おかげで途中で目覚めることも ほとんどなく、かなり身体を休めることができました。
( photo03 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  ご覧のように深夜23:37分に新宿を出発して、、、
( photo04 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  翌朝6:00には富山に到着です。写真だっとあっという間についてしまうの で便利ですね。(笑)
( photo05 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )
( photo06 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  富山駅にて富山地方電鉄に乗り換えです。旧式の車両ではありますが、しかし このレトロな雰囲気がかえって今では新鮮に感じられます。
( photo07 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )
( photo08 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  途中で見かける駅の待合室にも、タイムスリップしたかのようなシーンが多々 見られました
( photo09 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  富山地方電鉄の終点、宇奈月温泉で黒部峡谷鉄道に乗り換えです。
( photo10 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  この鉄道は以前は黒部ダム建設のための資材運搬用に使われていましたが、今 ではその峡谷美を一般の人にも楽しんでもらおうと、観光線としても利用されて いるのです。  名物のトロッコ列車はご覧のように窓のない開放感バツグンの車両。周囲の風 景もよく見えます。
( photo11 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  途中の風景は省略して、一気に欅平駅に到着しました。一般客が鉄道で入れる のはここまで、ここから先はダム関係者だけが入ることができます。登山者はこ こで降りて山道を進まなければなりません。
( photo12 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  入山しようとしたところ、どこからともなく漂ってくる良い香りに気づき、駅 の周囲を見回すと、目に付いたのは「峡谷そば」の看板。  トリコシは誘蛾灯に吸い寄せられる蛾のごとく、ふらふらとその方向に吸い寄 せられてしまったのです。
( photo13 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  腹が減ってはなんとやら。まずは暖かいそばでお腹を満たしてからの出発です。
( photo14 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  欅平駅から、まずは標高差250mほどの山道を登って尾根にとりつきます。 テント泊の荷物が肩に重くのしかかります。
( photo15 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  緑深き黒部峡谷の森、しかし暑い夏の盛り、とたんに額には汗がにじみ出てき ます。
( photo16 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  尾根まで登ると登山道は一転して標高差の無い水平な道を歩くようになります。 これが有名な黒部の「水平歩道」です。
( photo17 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  歩道からは黒部峡谷の眺めがバツグン。削り取られた岩盤の岩肌の硬さが伝わっ てくるような斜面。しかしその重さとは裏腹に、空には白い雲が湧き上がり、盛 夏まっただ中の山行日和です。
( photo18 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  歩道はときおりこのような暗いトンネルを通ったりもするのでヘッドランプは 欠かせません。
( photo19 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  谷の反対側の斜面につけられた水平歩道を俯瞰してみました。ご覧のように急 峻な渓谷の岩盤をくりぬいて作られたなんとも心細げな山道です。
( photo20 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  以前は黒部ダム建設のために人夫が何十kgという重い荷物を背負ってこの山 道を往来していました。手すりなどはもちろん無く、ご覧のようにちょっとでも 足下を誤ると、、断崖絶壁を落下して数百m下の黒部川まで真っ逆さまに落ちて しまいます。。
( photo21 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  この難工事のために殉職された方々も相当いるようです。ご冥福をお祈りいた します。
( photo22 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  さて、水平歩道は危ない箇所もありますが、標高差が無いのがとにかく有り難 いです。平均タイム4時間ほどで阿曽原温泉小屋に到着です。初日の足慣らしと しては丁度良い距離です。
( photo23 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )
( photo24 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  黒部峡谷の一帯は活発な火山活動の巣窟です。しかし火山活動あるところに良 質の温泉あり。この山小屋はすぐ近くに天然の温泉が湧いているので有名です。
( photo25 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  ご覧のように、ダム工事掘削の折にでた温泉をトンネルからホースで引っ張り 込み、ダム関係者や山小屋利用者が入れるようにしたものです。
( photo26 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 ) 山小屋というと「風呂にも入れない、不潔〜」という先入観がありますが、こ の黒部〜剱岳一帯では温泉に入るのに困ることはありません。
( photo27 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  黒部峡谷の森林浴を楽しんだのちは、温泉浴を本当に楽しむ。幸せこのうえな いとはこのことでしょうか。
( photo28 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  温泉で汗を流してさっぱりした後は、楽しい夕食の時間です。重い荷物を背負っ ての山行、逆に楽しみと言えば食事くらいなのかも知れません。(笑)
( photo29 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  明日の急登に備えて炭水化物をたっぷりと取っておきましょう。この小屋は沢 の水もふんだんに使えるので麺類がお勧めです。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  さて、テントで一夜を明かした翌日は、再び黒部峡谷をたどって剱岳を目指し ます。
( photo30 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  黒部峡谷はダム開発と一体化した場所でもあります。登山道の一部は迂回する よりは、ダム施設の中を通った方が楽だろうということで登山者に施設の坑道の 一部を通るように指示が出されています。
( photo31 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  ごらんのように、ダム施設の中を進むときはちょっぴり探検気分が味わえます。 冒険好きの方ならワクワクすること請け合いです。
( photo32 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  ダムで堰き止められた黒部川の流れ。そこに丁度朝日が山の上から差し込み始 めました。
( photo33 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  それにしてもなんという水の色の美しさでしょうか。まさにエメラルド・グリー ンという表現がぴったりの色です。
( photo34 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  自然を対象とした写真を撮影していていつも思うのですが、「どうしてこんな にも美しいものがこの世界にあるのだろう」と、いつも不思議と驚きの気持ちで いっぱいになります。  大人になると忘れがちになる気持ち「どうして?どうして?」という、そんな 気持ちが私の中では今でも渦巻いています。  そしてこういう美しいイメージがもっと世界中に広がってくれればいいと、い つも願っています。  さて、黒部峡谷を離れて尾根を登り始めましょう。今日は標高差1200m近 くを登らなければなりません。
( photo35 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  ブナの森の急登の始まりです。ブナの木の根元が曲がっているのは多量の降雪 のために、その重みでこうなってしまったのです。黒部峡谷は日本海に近く、冬 は大量の豪雪に見舞われます。それでもこれらのブナたちはくじけることなく、 それを支えつつも春まで生き延び、そしてその辛い時期があったればこそ、こう して夏には思い切り力をみなぎらせていられるのでしょう。  だいぶ尾根を登ってきました。見下ろせば先ほど通過したダムの施設が足下に 小さく見えます。
( photo36 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  この尾根道は昨年新しく造られたもの。険しいように見えますが、谷底の不安 定な道を行くよりははるかに安全です。尾根は山の中で一番安定している場所な のです。(その代わり、水場がありません。良質な水場は谷や沢筋の道にあるの で、そこは一長一短です。)
( photo37 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  尾根から周囲の山々が見渡せるようになりました。心なしか空が広くなったよ うに感じられます。その空を怪しげな形をした雲が流れてゆきます。明日の天気 は大丈夫でしょうか。
( photo38 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  それにしても最近は温暖化の影響でしょうか。山に入っても全然涼しくないの です!おかげでチョコレートもご覧の通り、すっかり溶けてしまいました。
( photo39 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  高度が100m上昇すると、気温は平均で約0.6℃下がると言われています。 下界が35℃の猛暑なら、標高2000mの山だとしても23℃もある計算にな ります。これでは涼しいとは言えません。  嘆いていても仕方ないので先へ進みましょう。雪渓のある谷にやってくると涼 しげな空気が運ばれてきます。
( photo40 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  ここから先は雪渓の上を進みます。雪渓歩きは涼しくて勾配が一定なので、と ても歩きやすいのです。
( photo41 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  しかし先日の白馬大雪渓での事故をご存じの方も多いと思いますが、沢筋の道 は山の中では最も不安定な場所なのです。気は許せません。
( photo42 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  しかし沢筋は同時に水が豊富に得られる場所なので、植物たちにとっても憩い の場所でもあります。ご覧のように清らかな花たちがたくさん咲いています。 これはサンカヨウの花。
( photo43 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  こちらはキヌガサソウの花です。葉の形も個性的ですがなんといっても花の姿 が可愛らしい。
( photo44 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  長い尾根歩きを終えて、ようやく仙人ヒュッテに到着しました。
( photo45 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  本日の宿泊場所はここではありませんが、しかしこの小屋のすぐそばには有名 な「仙人池」がありますから見学してゆきましょう。  この池が有名なのは、池の大きさがそれほど大きくないので、さざなみが立た ず、鏡のようなその静かな水面に剱岳の山々が見事に映りこむからです。
( photo46 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  実に見事なものです。  最も美しいのはなんと言っても紅葉のシーズンでしょう。しかし今は偵察のみ にしておいて、先を急ぐこととしましょう。  その先にある、仙人峠からの剱岳の眺めも素晴らしいものがります。天候が悪 く雲がかかっていますが、しかしかえってそのほうが剱岳の重厚感を演出してく れています。
( photo47 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )
( photo48 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  本日の宿泊場所はごらんのように断崖絶壁のはざまにある「池ノ平小屋」です。
( photo49 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  このような場所にもかかわらず、そこよりも標高の高い仙人峠方面の小さな沢 から水を引いているらしく、水は豊富にありました。
( photo50 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  その豊富な水のためでしょうか。テント場にはご覧のように可愛らしいキンポ ウゲの花がたくさん咲き乱れています。憩いの場所は人間にとっても植物にとっ ても同じ場所のようです。
( photo51 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  その豊富な水を利用して「五右衛門風呂」がしつらえられていました。汗まみ れの身体にはなによりのご褒美です。
( photo52 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  「五右衛門風呂」(ごえもんぶろ)と聞いてなんだか分からない人はそう多く はないでしょうが、念のために解説を。  ご覧のように湯船に板を浮かべてあります。この湯船の底には熱効率を良くす るために湯を沸かす熱い釜が直に置かれていて、足で直接踏んでしまうと火傷を 起こしてしまうので、この板の上に乗って沈めながら入浴するというものです。 (知ってはいても、実際に入ったことのある人は実は少ないかも知れません)
( photo53 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  本日の夕食はカレーライスなり。小屋泊まりよりもむしろ食事の内容は良いか も知れません。重い思いをしてここまで運んだ甲斐がありました。
( photo54 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  夕食時には厚い雲に覆われていた剱岳の八峰(やつみね)ですが、日没の瞬間、 寸光が差し込み、その荒々しい頂をスポットライトのようにして浮かび上がらせ てくれたのです。
( photo55 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  明日はいよいよ北峰稜線を経て剱岳山頂を目指します。噂に聞く限り、かなり 手強いルートのようですが、腕が鳴ります(足が鳴る?)。  来週も自然風景写真館にどうぞご期待ください。 ★人気ブログランキングに応募中!  お気に入りいただけたら下のボタンをクリックして下さい。 人気ブログランキングへ ◆今回の速報写真で使用したデジカメ◆ Panasonic LUMIX DMC-LX2 → http://panasonic.jp/dc/lx2/
Panasonic LUMIX DMC-FX35 → http://panasonic.jp/dc/fx35/
※ 速報用写真は AdobeCameraRaw4.3 にて RAW現像されています。 ★★★ お知らせ:ブログ画像の撮影位置情報公開について ★★★  自然風景写真館では、ブログで公開した撮影画像にGPS座標データを含めた まま公開いたします。 (将来的にはギャラリーを含む全ての画像に位置情報を埋め込む方針です)  ブログ画像をいったんお使いのパソコンに保存していただいて、それを下記 に紹介したような地図ソフトに画像をドラッグ&ドロップすると、撮影された場 所に自動的にジャンプして撮影位置が特定できるようになりました。 (1) カシミール3D(※フリーソフトですが地図データは別途必要です)
(2) スーパーマップル・デジタル(※市販ソフト)
(3) プロアトラス(※動作未確認) (4) Adobe Photoshop Lightroom1.0 (※ 画像を取り込んで、メタデータのGPS欄の右矢印をクリックすると、   GoogleMapへのジャンプが可能です) (5) デジカメ解析ツール ExifReader3.50(※フリーソフト) (※1:画像を開いて、ウェブマップ・マピオンへのジャンプが可能です) (※2:画像を開いて、地図ソフトMapfan.netへのジャンプが可能です) ※※※ 撮影位置情報公開にともなう注意点 ※※※ (1) 撮影場所は個人の私有地の場合もありえます(民家の庭先など)   もしその場所に行かれて撮影される場合は、所有者へのご挨拶など   基本的なマナーを守って撮影してください。 (2) 希少植物の棲息域の保護にご協力下さい。   公開された写真に希少な植物が含まれていた場合は、   その場所の保護をお願いいたします。   高山植物の持ち帰りなどは絶対におやめください。 (3) 万が一、撮影位置公開によるトラブルが発生してしまった場合、   自然風景写真館では一切の責任を負えませんのでご了承下さい。 ★☆★ 取材速報『季節の便り』の GoogleMaps 対応について ★☆★  Google Mapsとはグーグルが提供している無料の地図サービスです。 Google Mapsで提供されているAPI(Application Interface) を利用することで自 分のホームページ上で比較的簡単に地図に関するアプリケーションを作成するこ とができます。  自然風景写真館ブログの取材速報『季節の便り』のレポートは、 この GoogleMapsに対応しています。
 百聞は一見に如かず。下記のURLをクリックしてお試し下さい。 今週の『季節の便り』のルート一覧と、写真の撮影ポイントがGoogleMapsの地図 上で表示されます。 http://tory.com/j/others/maps/2008/2008-09-09.htm
・『季節の便り』の写真がどこで撮られたかがすぐに分かります。 ・撮影カメラなど、関連リンクが表示されています。 ・撮影地の自治体の関連リンクが表示されています。 (※) フェリーの乗り換え時など、GPSの電源のON/OFFに失敗したり、山間部、 あるいは洞窟など、衛星電波の取得が困難な場所では精度の問題で多少の誤差が 見られる場合がありますが、どうかご容赦ください。 ★ GoogleMaps用HTML生成には フリーソフトの  「trk2googlemaps & kml」を利用させていただきました。 ★☆★ 『季節の便り』の GoogleEearthデータをダウンロードできます ★☆★  これまで「GoogleEearth」というソフトを使って取材ルートの公開を行ってき ましたが、それを一歩進めて、取材速報のミニ写真を表示させることが可能とな りました。
(※) GoogleMaps と GoogleEarth とは別のサービスです 前者がウェブ上でインターネットブラウザの中に表示される地図サービスである のに対し、後者はお使いのパソコン上で動作するアプリケーションです。  GoogleEearthを用いた立体的な地図&地形表示の上に、取材ルートと速報写真 のミニ画像へのリンクが表示されます。  すでにお使いのパソコンに GoogleEarthがインストールされている方は、 下記のURLをクリックしてアーカイブファイルをダウンロードし、それをダブ ルクリックして開き、その中にある GoogleEarthファイル、例えば 2005-08-05.kmz といった名前のファイルをダブルクリックして実行してみてく ださい。 http://tory.com/j/others/mm/2008/09-09/2008-09-09.zip
 その写真が撮られた場所の地形が分かれば、ブログをお読みになるのが益々 楽しくなること請け合いです。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ Google Earth は、衛星航空写真、地図、地形や 3D モデルなどを組み合わせて、 世界中の地理空間情報を取得してパソコンの画面に表示するソフトウェアです。 ◆ダウンロードはこちらから→ http://earth.google.co.jp/
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