2008-12-23 Back to HomePage
 
こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。

お元気にお過ごしでしょうか。

自然風景写真館ブログの第308号をお届けいたします。



★☆★ このブログは下記のページにアクセスすると快適に覧になれます ★☆★




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§1.ギャラリー更新情報
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 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img06246 "A jewel in evening light." 『夕暮れ時の宝石』 Img06275 "The pattern of the swallowtail butterfly." 『アゲハ蝶の紋様』 Img06287 "A devoted morning dew." 『捧げられた朝露』 Img06304 "A Betula ermanii which kept mystery." 『神秘を秘めたダケカンバ』 Img06349 "The brightness on the moutain table." 『山上の輝き』 Img06490 "A sprout in the autumn colors." 『秋色の中の若芽』 Img06507 "The color of silence." 『静寂の色』 Img06922 "Sedums in her dream." 『マンネングサ夢想』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.今週のニュース =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= -------------------------------------------------------------------------- ■1.鳥越が読売文化センター・カルチャークラブの写真講師に登録されました --------------------------------------------------------------------------  読売(日本テレビ)文化センターは読売新聞および日本テレビが主宰するカル チャークラブです。首都圏を中心に18の直轄センターを持ち、10000近い 講座を有しています。  このたび鳥越が読売文化センター横浜の写真講師に登録されましたのでお知ら せいたします。 ◆読売文化センター横浜 http://www.ync.ne.jp/center/yokohama.htm
 さっそく先日の12月17日(水)には、茅ヶ崎市にて来年1月から始まる写 真講座の説明会に出かけてきました。
( photo42 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 ) ■講座名:楽しいデジカメ入門教室 ■サブタイトル:デジタルカメラを易しく楽しくマスターしましょう  デジカメ初心者の方々を中心に、操作のマスターや綺麗な作品を撮影するノウ ハウをご紹介するのが目的です。  例年ですとこの講座は10名程度の参加だということですが、今回の説明会に はなんと23名ほどの方が来られました。これには鳥越もちょっと驚きです。
( photo43 : FUJIFILM FinePix-S6000fd )  チラシに記載した「ミニ撮影会などもあります」という文字が関心を呼んだの でしょうか。やはり何事も実地に撮影をするのが楽しいですからね。  プロジェクタを使って、現在、小田原や松田で行われている写真教室の様子を 紹介しながら1年間の受講内容を説明させていただきました。
( photo44 : FUJIFILM FinePix-S6000fd )  第一回目の講座開始は1月21日(水)です。  楽しみになってきました! (※)南茅ヶ崎付近にお住まいで本講座にご興味のある方は    下記までメールにてお問い合わせください。    もし定員オーバーの時はご容赦ください。 -------------------------------- 読売・日本テレビ文化センター横浜 担当:山口 孝樹 email: tyamaguchi@ync.ne.jp -------------------------------- -------------------------------------------------------------------------- ■2.トリコシアキオ写真教室・コース3:デジタルフォト上級講座 --------------------------------------------------------------------------  トリコシの主宰する写真教室・コース3・デジタルフォト講座(上級)が 去る12月19日(金)に行われました。  今回のテーマはいくつかあるのですが、その一つは『多重露光によるソフト効 果』です。  トリコシアキオの自然風景写真館で人気の高い作品に「多重露光」のテクニッ クを使ったものがあります。独特のソフト感、透明感を表現できるので、私は好 んで使用しています。
( photo45 : FUJIFILM FinePix-S6000fd )  今回の講座では、実際に撮影のプロセスを紹介しながら生徒さんたちにこのテ クニックをマスターしてもらおうというものです。
( photo46 : FUJIFILM FinePix-S6000fd )  赤ピーマンの模型を使って撮影をしてもらい、それをソフトな描写になるよう にチャレンジしてもらいます。  ここでは紙面の都合上詳しくは紹介できませんが、多重露光によるソフト効果 は2枚〜4枚ほどのシーンを同じコマに重ねて行きます。通常の露出で2枚を重 ねてしまうと2倍の明るさの露出になってしまいます。そのため、もし2枚重ね るならが、あらかじめ1/2倍(−1.0EV)の露出補正をして撮影をしなけれ ばなりません。
( photo47 : FUJIFILM FinePix-S6000fd )  習うより慣れろ、壁に貼り付けたプリントの疑似風景写真に対して生徒さんに カメラを向けてもらいます。
( photo48 : FUJIFILM FinePix-S6000fd )  NikonやPENTAXの中級機以上のデジカメにはカメラ本体での多重露光の機能が ありますが、しかしCanonやSONYのデジカメには残念ながら多重露光の機能があ りません。その場合は撮影した複数の画像をいったんパソコンに取り込み、 Photoshopなどの画像処理ソフトを使ってレイヤー合成で重ねてゆきます。
( photo49 : FUJIFILM FinePix-S6000fd )  人気の高い多重露光テクニック、私は隠すつもりはありませんが、やはり実際 に撮影するとなると難しいようです。  みなさん、また来年もチャレンジしましょう! -------------------------------------------------------------------------- ■1.鳥越がラジオ局・FMおだわら(78.7MHz)に出演しました! --------------------------------------------------------------------------  FMおだわら(78.7MHz)は鳥越の地元・小田原市を中心に放送されているラジ オ局です。  先日の12月21日(日)の午前10時ごろ、鳥越がこの局にゲスト出演をし て、パーソナリティの人と30分ほどトークを楽しみました。
( photo50 : PENTAX K200D + SIGMA18-50mmF2.8EXDC )  トークの内容は、写真展のこと、屋久島は北海道への取材旅行のこと、企業カ レンダーへの作品提供のこと、写真教室のこと、来年より始まる雑誌の記事執筆 のことなど、もりだくさんでした。
( photo51 : PENTAX K200D + SIGMA18-50mmF2.8EXDC )  最近の自然風景写真館のトップページをご覧になった方はお分かりの通り、 最近「今週の一枚」が飾られています。 http://tory.com/j/index.html
 日曜日の午前中、FM小田原の番組「サンデー・アプリコット・ガーデン」の 10時ごろ「ラジオ写真館」というコーナーで、この作品の詩が朗読されます。  もし小田原市在住でご興味ありますかたはお聴きになってみてください ---------------------- ◆FMおだわら(78.7MHz) ---------------------- http://fm-odawara.com/
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜 ※ この取材速報の様子を地図ソフトでご覧になることができます。 ◆GoogleMaps http://tory.com/j/others/maps/2008/2008-12-23.htm
◆GoogleEarthファイル http://tory.com/j/others/mm/2008/12-23/2008-12-23.zip
〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  先週は夜の青森県・八戸港を出港して北海道・苫小牧に上陸し、富良野盆地に 入ったところまでを紹介しました。  今週はドラマの放映などでも有名な富良野(ふらの)周辺の様子を紹介いたし ましょう。  吹上温泉の素泊まり宿で夜を明かした翌日、天気予報は下り坂だったのですが、 しかし早朝はご覧のように上富良野岳の上空には美しい紫色の空が広がっていま した。いつも思うのですが、やはり早起きは三文の得です。
( photo01 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  素泊まり宿なので朝食の時間を心配する必要はありません。さっそくトリコシ 号に乗って出撃です。走り始めてすぐ、目の前には雪をかぶった富良野岳の雄姿 が現れました。
( photo02 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  写真では分かりづらいですが、早朝の気温は0℃付近、風が強く手がかじかん できます。グローブを装着しての撮影の開始です。
( photo03 : Canon EOS-Kiss-Digital-N + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  この写真が撮影されたのは、11月3日。晩秋ではありますが、しかし北海道 の山地では既に冬になっていたのです。
( photo04 : Canon EOS-Kiss-Digital-N + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  少し移動して、十勝岳温泉までやってきました。ここまでは温泉宿があるので 真冬でも除雪がされていて安心です。
( photo05 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  ただし路面の凍結には最新の注意が必要です。真冬の雪がたっぷりある圧雪路 面の方が滑りづらく、アスファルトの上にうっすらと雪が乗っている冬初めのシー ズンの方が滑りやすいのです。
( photo06 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  ここから先は登山道を徒歩で進みます。もうあたりはすっかり冬景色。長靴を 履いて新雪を踏みしめながらの撮影です。正面に見えるのは上富良野岳。その 奥で雪煙をかぶっているのは上ホロカメットク山という珍しい発音の山です。 (もちろん言うまでもなくアイヌ語の発音です)
( photo07 : Canon EOS-Kiss-Digital-N + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  登山道の脇にはハイマツがあり、そこにうっすらと乗った雪は、まだみぞれ交 じりの柔らかい雪です。気温は0℃を若干下回ったくらい。ちょうど晩秋から冬 へと移り変わる時期にみられる雪です。
( photo08 : Canon EOS-Kiss-Digital-N + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  しかし山頂付近は気温がそれよりも低く、しかもブリザードに見舞われている ようです。盆地を挟んで上富良野岳のちょうど反対側にある三段山の岸壁は古代 にはそこが火山の噴火口であったことを示しています。そこに吹き付けられた粉 雪の白は岩石の黒とのコントラストを描き、山の力強さをより強く印象づけてく れます。
( photo09 : Canon EOS-Kiss-Digital-N + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  そうした力強い写真の他にも、優しい写真も撮りたいと思っていると、登山道 の上に立っているまだ若く小さなダケカンバに目がとまりました。
( photo10 : Canon EOS-Kiss-Digital-N + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  舞い散る粉雪の下、厳しい冬をこれから耐えてゆこうというその若木の姿が心 に残りました。冬を越えて春を迎えたころ、それは来年の6月ごろなのでしょう か。またこの木に会ってみたいと思ったのです。
( photo11 : Canon EOS-Kiss-Digital-N + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  今回は登山が目的ではありませんから、雪の盆地を周遊したくらいで引き上げ ることとしましょう。  余談ですが、この上ホロカメットク山では昨年に多数のスノーシューハイカー が巻き込まれる雪崩事故がありました。盆地そのものの地形はなだらかですが、 先ほどご覧にいれたような断崖の斜面からまとまった雪が落ちてきたようです。 冬の山は油断大敵です。  さて、再びトリコシ号に乗り込み、眼下に見える富良野盆地に向かって下って ゆきましょう。今のところ天候は悪くはないですが良くもなく、高曇りのようで す。
( photo12 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  その途中、道路にひょっこりと小動物が現われました。どうやらキタキツネの ようです!  さっそく望遠レンズに交換して狙ってみました。北海道ではごく普通にこうし た動物にお目にかかることができるので嬉しいです。
( photo13 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + AiAF-S NikkorED300mmF4D )  富良野盆地に降りる途中、気になる牧場を見かけました。ちょっと立ち寄って 見ましょう。
( photo14 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  その牧場の周囲の小山では晩秋を迎えたカラマツが黄金色に染まっていました。
( photo15 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  宿のご主人に言わせると、まだ最盛期ではなく、今年は色が悪いとおっしゃっ ていましたが、しかしなかなか、既に枯れ落ちたシラカバの木立との対比が素敵 で、いかにも晩秋といった雰囲気をただよわせています。
( photo16 : Canon EOS-Kiss-Digital-N + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  素敵な牧場のある一方で、敗れ去ってゆく者もあります。開拓が上手く行かな かったのでしょうか。廃墟となった民家が原野にぽつりとたたずんでいました。
( photo17 : Canon EOS-Kiss-Digital-N + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  寂しい風景ではありますが、しかしそれもこの北海道の広大な自然の中で、時 の流れに乗って、雨や風や雪によって優しく少しづつ削られて、やがて大地へと 還って行くのでしょう。そう考えると不思議に寂しさよりも安心感のようなもの が湧き上がってくるのです。  さて、道の途中、目に飛び込んできたのは、黄色いカラマツの丘と赤い実です。
( photo18 : Canon EOS-Kiss-Digital-N + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  もうすっかり朱色に色づきました。ズームレンズのマクロ域をいっぱいにつかっ てその赤い実を引き寄せてクローズアップしてみます。
( photo19 : Canon EOS-Kiss-Digital-N + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  クローズアップだけでは図鑑的で面白くありません。背後のカラマツ林をバッ クにして絞りを開けてバックをボカし、シンプルな構図をこころがけてお洒落な 作品を創ってみましょう。
( photo20 : Canon EOS-Kiss-Digital-N + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  最近のズームレンズはボケ味が本当に綺麗になりました。今度はカラマツの黄 色い葉を前ボケに使って撮影をしてみましょう。
( photo21 : Canon EOS-Kiss-Digital-N + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  広角から望遠まで、そしてマクロ撮影と、最近の高倍率ズームの使い勝手の良 さには本当に助けられます。 (ただし、便利だからといって撮り方が雑にならないように注意が必要です)  さて、十勝連峰の雄大なすそ野を下って、ようやく富良野盆地の中心部まで降 りてきました。北海道の真っ直ぐな道路はいつ見ても、そして走っても、気持ち が良いものです。
( photo22 : Canon EOS-Kiss-Digital-N + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  晩秋の色にしっとりと染まる富良野の盆地、広々とした大地に緩やかな丘が遠 くまで連なり、内地とは違った独特な風景を作り出しています。多くの人々が憧 れるのも分かります。
( photo23 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  天気予報では良くない予報が出ていたのですが、しかし一陣の風が吹き渡った かと思うと、周囲がみるみるうちに晴れ渡りました。すると緑の牧草地と黄色い カラマツの丘の彼方には、早朝に私が居た富良野岳の雪をかぶった白い姿が見通 せるようになったのです。
( photo24 : Canon EOS-Kiss-Digital-N + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  思いがけない素晴らしい太陽の恵みに興奮してしまいます。しかしできるだけ 気持ちを落ち着けて丘の上の風景を狙ってみます。
( photo25 : Canon EOS-Kiss-Digital-N + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  おかげでいかにも北海道らしい素敵な風景が撮れました。なだらかな丘、可愛 らしいカラマツたちの木立。そして水色の空を流れてゆく白い雲。肌に触れるちょっ と冷たい晩秋の風。どれをとっても絵になるようです。
( photo26 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  そして望遠レンズを富良野岳の方向に向ければ、山頂部には白い雪がかぶり、 中腹はいまだ青く、そしてふもとのカラマツたちは今まさに最盛期の色に染めら れようとしています。つい今朝方まであそこに居たのかと思うとちょっと信じら れません。
( photo27 : Canon EOS-Kiss-Digital-N + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  素敵な場所でした。ぜひチェックしておいてまた訪れてみたいものです。  さて富良野盆地をさらに走ってゆきましょう。再び空は雲に覆われ、いつ雨が 降ってきてもおかしくないようになりました。  走っている途中、丘の上に立派な建物が現れました。なんでしょうか?立ち寄っ て見ることにしましょう。
( photo28 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  なんだか無機質な感じがして企業の研究所のようです。しかし実はこれは新富 良野プリンスホテルだったのです。
( photo29 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  泥だらけのトリコシ号を停めておくのは気が引けたのですが、しかしお腹はぺ こぺこ。ちょうどお昼時ということもあり、レストランに立ち寄ってゆくことと しました。
( photo30 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  注文したのは、出発前に友人に「劇的に美味しかったのでぜひ!」と紹介され た「ホワイトカレー」です。
( photo31 : Canon EOS-Kiss-Digital-N + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  バターで炒めたライスの上に、じっくり煮込んだクリームシチューのような濃 厚なカレーが乗っていて、とってもクリーミィで美味しかったです。  食事中に急な豪雨が降ってきました。早めにホテルに入っていて正解でした。 (宿泊ではなく昼食だけでしたが・・)
( photo32 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  雨も一段落したところで再び出発です。富良野の丘の上の宅地はどこもオシャ レな建物ですね。
( photo33 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  その一角に「あるぷ」という名前のカフェがあります。 実はこのカフェ、「富良野周辺で無線LANが使えるカフェ」ということでネッ トで検索したところリストアップされた場所なのです。
( photo34 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  高速にネットにつなげられることはトリコシの取材旅行にとって何より大切で す。それだけでも価値はありますが、カフェそのものも、綺麗でオシャレで素敵 なところでした。
( photo35 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  さきほどプリンスホテルのレストランで「ホワイトカレー」を食べたばかりだ というのに、ここでも誘惑に勝てずに「オム・カレー」を頼んでしまいました。 バターライスをオムレツで包んで、その上にカレーをかけたものです。 しかも富良野産手作りソーセージつき。(笑)
( photo36 : Canon EOS-Kiss-Digital-N + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  なんでも、毎月06日の(オムの日)には、ただのオムカレーやホワイトカレー ではない「ホワイト・オム・カレー」が登場する、という噂があるようです。  残念がら3日早かった。  次の取材の時にはぜひ6日に富良野を回れるようにプランニングしてみましょ う。(あくまで噂、まだ未確認情報ですが)  さて、そろそろ夕暮れ時が近くなってきました。宿へと向かいましょう。 その途中、面白い看板を見かけました。
( photo37 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 ) 「道道」(みちみち)?(あるいは、どうどう)??? なんのことでしょう?  ちょっと混乱してしまいましが、その右に小さく「町道」(ちょうどう)とあ るので、なるほど、これで合点が行きました。  北海道では、「県道」(けんどう)ではなく「道道」(どうどう)と呼ぶのだ と言うことを。  さて、看板の謎が解けたところで、夕暮れが近くなってきました。先を急ぎま しょう。
( photo38 : PENTAX Optio-A30 )  空にはどんよりとした雲が広がり始めています。寒気も入ってきているようで、 明日は盆地でも雪が降るかも知れません。
( photo39 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSPAF17-35mmF2.8-4DiLD )  今日の宿は「とほ宿」で検索した宿です。
( photo40 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 ) (※)↓「とほ宿」についてはこちらをご参照ください。 http://www.toho.net/
 ご夫婦で経営していて、それぞれに昼間は別のお仕事を持っていらっしゃるよ うです。オシャレで綺麗なインテリアが多く、富良野の夜を素敵に演出してくれ ました。
( photo41 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  すっきりとした晴天には恵まれませんでしたが。十勝連峰・富良野岳周辺の冬 山風景、そして富良野盆地の晩秋のカラマツの丘など、一日のうちに多くの素敵 な風景に出逢えました。  もちろん、とっても美味な、「ホワイトカレー」や「オムカレー」にも。(笑)  明日の朝は雪が降りそうです。ホワイト・富良野。どんな風景が見られるでしょ うか。今から楽しみです。  来週も自然風景写真館にどうぞご期待ください。 ★人気ブログランキングに応募中!  お気に入りいただけたら下のボタンをクリックして下さい。 人気ブログランキングへ ◆今回の速報写真で使用したデジカメ◆ Panasonic LUMIX DMC-LX2 → http://panasonic.jp/dc/lx2/
FUJIFILM FinePix-S5Pro → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixs5pro/
Canon EOS-Kiss-Digital-N → http://cweb.canon.jp/camera/eosd/kissdn/
FUJIFILM FinePix-S6000fd → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixs6000fd/
Panasonic LUMIX DMC-FX35 → http://panasonic.jp/dc/fx35/
PENTAX K200D → http://www.pentax.jp/japan/imaging/digital/slr/k200d/
PENTAX Optio-A30 → http://www.pentax.jp/japan/imaging/digital/compact/optio-a30/
※ 速報用写真は AdobeCameraRaw4.3 にて RAW現像されています。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4. トリコシのテクニカル・ノート =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  このコーナーでは、 「写真撮影のためのワンポイント・テクニック」 「人とはひと味違った作品づくりのためのヒント」 「新旧カメラの紹介」  といった話題を紹介します。扱う内容については、デジカメ、フィルムカメラ を問わずベテランから初心者の方まで、幅広く色々な話題を扱ってゆきます。 (そのため、紹介する内容に一貫性が無いようにも見えますが、そこはご容赦く ださい。) ------------------------------------------------------------------ ◆今週のテーマ◆「過去のネガフィルムをスキャンしよう!」 ------------------------------------------------------------------  年末を迎えて慌ただしくなってきました。みなさんはもう大掃除は済ませまし たか?  トリコシは大掃除をすると過去の思い出の品々が出てきて(例えば卒業記念ア ルバムや文集など)、懐かしさのあまりそれらのものに目を通していると大掃除 がストップして時間が無くなってしまうこともしばしばです。  さて、そのような過去の思い出にひとつの終止符をつけるべく、トリコシは学 生時代に撮影した旅行写真のネガフィルムの徹底スキャンに踏み切りました。
 大学時代に日本各地を巡った自転車旅行で撮影した写真のネガフィルムは 200本を超えるボリュームに達していました。
 フィルムを一つ一つ引き出しては懐かしさに胸がいっぱいになります。昔懐か しいフジフイルムのネガ袋には私が大学時代にアイドルであった南野陽子さんの 初々しい写真が掲載されていて、それもまたその当時の時代を思い起こさせてく れます。
 今回はそれらのフィルムをスキャンしてデジタル化する行程を紹介しましょう。
 私が現在主力で使用しているフィルムスキャナーは、Nikonの SuperCoolScan5000ED という機種です。しかしこれはストリップタイプのフィル ムを1枚1枚手で挿入する方式で、35コマのフィルムをスキャンするには大変 手間がかかります。
 ストリップタイプ(切り離された)のフィルムをまとめてスキャンするには、 やはり何と言ってもフラットベッドタイプのスキャナが便利です。  写真は EPSON GT-X900で、4本のストリップフィルム(6×4=24コマ)の フィルムを一気にデジタル化することができます。 (※ 現在の最新機種は EPSON GT-X970 です)

 ただし、スキャナも一長一短あり、フィルムスキャンの最大の問題点は 「フィルムが微妙にたわんでしまって思ったように解像感が上がらない」 ということです。  GT-X900は6400dpiという高解像度を売り物にしていますが、しかしそ れだけの解像度を持ちながら、フィルムスキャン時にフィルム表面が微妙に波打っ ているために、表面に正確にピントが合わないので、それだけの解像感が得られ ないのです。  その点、上記 CoolScan5000ED のようなタイプなら、ストリップフィルムの両 端をローラーで軽く引き延ばしようにして送り込むので、ある程度の平面性が保 てます。  しかし手間はかかる。。  これは二律背反、それぞれ一長一短あり、どちらを取るか、難しい問題なので す。  鳥越の場合は、たまたま Nikon の SuperCoolScan9000ED を所有していたので 、その中間あたりの手間と品質でバランスを取ることができました。
 これは2本のストリップフィルム(6×2=12コマ)を一度にスキャンして、 しかもフラットベッドタイプのスキャナよりは高品質でのスキャニングが可能で す。 (ただし、SuperCoolScan9000ED は、実勢価格が 30万円弱もするのが難点で す)  多数のフィルムをスキャンするのは大変でしたが、毎日少しづつスキャンを続 けました。そしていったんデジタル化が完了してしまえば、もうこっちのもので す。あとはハードディスク上でコンパクトに管理でき。パソコン上のフォトアル バムで快適に管理。そしていつでも好きなときに好きなコマをプリントアウトで きます。しかも画像処理をちょっと加えれば退色した画像も当時の思い出のまま 鮮やかに再現することが可能です。  さっそくいつかのカットをプリントアウトしてみました。
 せっかくですので、その画像をご紹介しましょう。全てネガフィルムからスキャ ンしてデジタル画像化したものです。  1986年8月、今を遡ること22年前(!)。私が大学1年生の時に自転車 で北海道を旅行したときのものです。使用カメラはフジフイルムの DL200II と いうコンパクトフィルムカメラです。  始めて上陸した北海道。果てしなく続く真っ直ぐな道に感動したものです。
 今は自動車を使っていますが、当時は自転車にキャンピングバッグを装着して 走っていました。もちろん全て人力、なんてエコな取材旅行だったのでしょうか。 (笑)
 このとき、生まれて初めて日本海の海を見ました。その果てしなく続く海の青 さに大変な感動を覚えたものです。
 高校生時代からその予兆はありましたが、もしかしたらこの時の体験が、その 後に人生に大きな影響を与えたのかも知れません。  北海道の松前にて、日本海に沈む見事な夕日を拝むことができました。この時 は写真の技術は全くといっていいほど無かったのですが、しかし自然のシーンに 感動する心は今と変わらず、このころから持ち合わせていたように思います。
 このころは宿に泊まるのは仲間との最後の打ち上げの時くらいで、ほとんど全 てがテント泊、もしくは旧:国鉄の駅舎に泊めてもらっていました。
 これは駅員さんに相談したら、駅の倉庫に泊まっていいよ、ということだった のでありがたく寝袋とマットを広げてくつろいでいるところです。
 私が大学の3年生の時に国鉄は分割民営化され、JRになってからはこうした おおらかな気風は無くなり、今では防犯上の理由から夜の駅舎に泊まることはで きなくなってしまいました。残念なことです。  これは大学のサイクリング部のメンバーとともにニセコ駅にて記念撮影をした 時のスナップです。皆、Tシャツに短パンです。若いなあ。(笑)
 旅を続けるごとに、旅先で購入した旗や提灯を自転車に装着して飾り付けをし ていました。現在のトリコシ号のステッカーにも通じるものが既に芽生えていま す。
 これは山梨県にある有名な「大菩薩峠」まで自転車で走りきった時の記念写真 です。
 こうした遠い彼方にかすんでゆきそうな記憶も、写真を撮っておけば、こ うして鮮やかに当時の記憶と体験が蘇ってきます。あらためて、ただ旅をするだ けでなく、写真を撮り続けていて良かったとしみじみ思います。  そして最新のデジタル機器やパソコンを使えば、企業の研究所員でない一般の 人間がこうしたことができるようになった。素晴らしい時代だと思います。 (もちろん、色あせたプリントの切ない色調や、アルバムをめくる時のワクワク する感覚など、アナログ的な要素も人間には大切でることはいうまでもありませ ん。 そうしたものは特別に選んでとっておくようにしています。)  それにしてもこうして学生時代の写真を見直してみると、やっていることが今 とほとんど変わっていないな、、という、嬉しいような困ったような、複雑な気 持ちです。(笑)  年末は大掃除をして一年を振り返る時ですが、しかし私の場合はこうした過去 の記録がたくさん出てきてしまい、今までの人生そのものを振り返る時期でもあ るのです。  そしてまた新しい旅へのプランを練ることになるのでしょう。  来週もどうぞご期待ください。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §5.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
※ご意見ご感想などは ( akio@tory.com ) までお寄せください。 ※このブログは等倍フォントでご覧になることをお勧めします。 ※このブログは自然風景写真館 ( http://tory.com/
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