2009-01-20 Back to HomePage
 
こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。

お元気にお過ごしでしょうか。

自然風景写真館ブログの第312号をお届けいたします。



★☆★ このブログは下記のページにアクセスすると快適に覧になれます ★☆★




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§1.ギャラリー更新情報
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 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img06103 "---" 『---』 Img06292 "---" 『---』 Img06410 "---" 『---』 Img06498 "---" 『---』 Img06595 "A date of cherry blossoms and forsythia." 『サクラとレンギョウの出逢い』 Img06632 "---" 『---』 Img06855 "---" 『---』 Img06974 "---" 『---』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.今週のニュース =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= -------------------------------------------------------------------------- ■1.「フォトコン」2月号が発売されました! ★☆★ --------------------------------------------------------------------------
 雑誌「フォトコン」は全国の写真愛好家に向けて情報を発信する写真総合誌で す。 (※2008年に「日本フォトコンテスト」を改名し「フォトコン」として生ま れ変わりました)  2009年1月号より、トリコシの執筆する記事の掲載が始まっていますが、 2月号ではその2回目です。  テーマは「デジタルカメラで正しく色を再現するための秘訣」(198ページ)  カメラ本体の色を調整するためには、明度、コントラスト、色調などの 「パラメータ設定」が必要になるのでは? と思う方も多いかと思いますが、もっ とー簡単に色調を整えるシンプルな方法をご紹介しています。  ヒントは本ブログのテクニカル・ノートでもご紹介している 「ホワイトバランス」と関係しています。  ご興味のある方はぜひ書店に立ち寄ってお買い求めください。 ★↓下記のページからは、お得な年間購読のお申し込みが簡単にできます。★ http://tory.com/j/others/photocon-request/
-------------------------------------------------------------------------- ■2.「トリコシ・デジタルフォトスクール・2009」始まります! ★☆★ --------------------------------------------------------------------------
 お待たせしました。 トリコシが主宰するデジタルフォトスクールの詳細と日程が決定いたしました。 本年度からトリコシの地元・松田校だけでなく、横浜校も開講します。  主なコースは下の3つです。 (1)写真基礎講座・・・・・  カメラの原理、基本操作、写真の仕組み、作品の印象を決定する露出の確実な 決め方、レンズの知識、構図、アングル、デジタル技術にとらわれがちな昨今、 写真の撮り方そのものを美しくするちょっとしたテクニックなどを紹介します。  初心者だけでなく上級者にとっても有益な講座となっています。 (2)デジタルフォト初級講座・・・・・  コンパクトカメラや一眼レフデジカメ初心者に向けて、カメラの基本操作、I SO、ホワイトバランスなどの基礎知識、パソコンを使ったデジタル画像処理の 基礎知識、などをレクチャーします。カメラの操作だけでなく、パソコンを使っ たデジタルフォトの楽しみを知ってもらいます。 (3)デジタルフォト上級講座・・・・・  デジタルカメラ本体の正しい設定方法から始まり、パソコンへコピーした後の デジタル画像の効率的な管理方法、効果的な画像処理やRAW現像、そしてデジ タルフォトの最重要課題となっている「モニタとプリンタのカラーマッチング」 (カラーマネージメント)を扱います。  最もトリコシが力を入れているのは「ホワイトバランスの正しい理解」と「カ ラーマネージメント」です。カラーマネージメントには専用のツールが必要とな りますが、その使いこなし方や、場合によっては参加者のモニタやプリンタに合 わせた調整(プロファイル作成)なども行います。  アマチュアの方がデジタルフォトを安心して楽しめるようにと、今年もより充 実した内容でお届けできたらと思っています。 ◆会場1:松田町民文化センター 神奈川県 松田町 松田惣領2078番地 TEL: 0465-83-7021 小田急小田原線新松田駅より徒歩10分ほど またはJR御殿場線松田駅より徒歩5分ほど。 松田町役場のすぐとなり ※インターネット地図はこちらです。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.8.36N35.20.42&ZM=5
◆会場2:かながわ労働プラザ 横浜市中区寿町1-4 TEL: 045-633-5413 (最寄り駅:JR・石川町より徒歩10分ほど) ※インターネット地図はこちらです。 http://www.mapfan.com/m.cgi?MAP=E139.38.37N35.26.12&ZM=8
 下のページから詳細情報(パンフレット、年間スケジュール)をダウンロード することができます。ぜひご覧になってみてください。 ●-------- トリコシ・フォトスクールご案内ページ --------● http://tory.com/j/lecture/index.html
●------------------------------------------------------●  デジタルフォトを安心して正しく楽しめるように、一人でも多くの方にトリコ シのノウハウをお伝えできるように頑張ります。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜 ※ この取材速報の様子を地図ソフトでご覧になることができます。 ◆GoogleMaps http://tory.com/j/others/maps/2009/2009-01-20.htm
◆GoogleEarthファイル http://tory.com/j/others/mm/2009/01-20/2009-01-20.zip
〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  上高地は長野県西部、北アルプスの南部にある渓谷地帯です。マイカーによる 入山は今では規正されていて(トリコシの学生時代には入れました)今ではバス を乗り継がないと、入ることができませんが、それでも人口の乗り物を使って、 穂高山地の山ふところに入ることができ、雄大な山岳風景を気軽に楽しむことが できる景勝地として知られています。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E137.37.53N36.14.23&ZM=5
 今では上高地という表記が一般的ですが、以前は「神垣内」と書かれていたそ うです。「神垣内」とは、穂高神社の祭神、穂高見命(ほたかみのみこと)が穂 高岳に降臨し、この地でまつられていることに由来するそうです。  上高地という表記も素敵ですが、「神垣内」とう表記も「神がおわす囲まれた 土地」というニュアンスがあって、こちらも素敵ですね。  さて、その上高地は晩秋の時期を過ぎると道路のゲートが閉まってしまい、工 事関係者などの一部を除いて車両の通行が規制されてしまいます。  ただし、徒歩での入山は許可されています。春夏秋の上高地はひっきりなしに 訪れる観光客で賑わっていますが、冬の上高地は訪れる人もまばらでとても静か です。(ただし、釜トンネルが整備されてからは以前よりは訪れる人が増えて賑 やかになりました)  毎年一度は訪れる上高地ですが、つい先日、冬の上高地をまた訪問する機会が ありましたので、その様子をお届けいたしましょう。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  さて、例によって夜間に車で移動を済ませておきます。渋滞を避けるためと、 やはり写真は朝の時間帯が良いからです。
( photo01 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  沢渡の駐車場に車を停めて、そこからタクシーで30分ほど走ると釜トンネル の入口がある「中ノ湯」に到着です。ここから上高地に入ることができますが、 駐車場がありませんので、タクシーかバスへの乗り換えが必要になります。
( photo02 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  釜トンネルの前には大きなゲートが立ちふさがっていますが、徒歩での入山は 制限されていないようです。ただし、新・釜トンネルは完成した当初はライトが 灯っていましたが、現在では消えていますので、ヘッドランプの用意は必要です。
( photo03 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  ゆっくり歩いて45分ほど、速い人で30分ほどでしょうか、10%近くある 急勾配のトンネルを抜けて、いよいよ上高地に入りました。
( photo04 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  晴れていれば、トンネルを出てすぐ左手に雪をかぶった焼岳(やけだけ)の雄 姿が見えてくることでしょう。冬枯れの山脈の連なるその向こうに、溶岩が盛り 上がってできたお椀型の山がきりりとそびえたっています。  「上高地の衛兵」と呼ばれるのもうなずけます。
( photo05 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  やはり朝早く入山して正解でした。上高地の広い渓谷には冬でも凍らない梓川 の清流があり、そこから供給された水分が空気中を漂い、木々の梢や幹に付着す る瞬間に凍り付く、これが霧氷(むひょう)です。
( photo06 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  まるで繊細なガラス細工のような霧氷。その日の気象条件にもよりますが、水 分が多くて冷え込みやすい渓谷である上高地ではそれが発生する確率が高いので す。
( photo07 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  しばらく歩いて、大正池に到着しました。大正時代、焼岳の噴火によって梓川 が堰き止められてできた池です。暖冬傾向の昨今、凍結が遅れがちになっていま したが、今年は冷え込みが厳しいのでしょうか。1月でもすっかり凍って、そこ にうっすらと白い雪が積もって美しい雪原と化していました。
( photo08 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  川の両岸にはカラマツの木が多数植林されています。すっかり名物となった上 高地のカラマツ林、初夏は新緑、秋は黄葉、そして一般の人ではなかなか見られ ないのですが、冬の今では白い霧氷を楽しむことができます。どの姿も美しいの ですが、静寂に包まれた中で純白の衣に身を包む今の時期の姿はまた格別の趣が あります。
( photo09 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  白樺の木も梢や幹に小さな氷のかけらがたくさん着いて、うっすらとした雪化 粧を施しています。
( photo10 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  そして今日は冬型の気圧配置もゆるんで晴天に恵まれました。東からの柔らか い光に照らされて、真っ白な雪に覆われた穂高連峰が静かに、しかし力強くその 姿を現しました。
( photo11 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  本当にあたりは静かです。雪や氷が地上のあらゆるものを覆い尽くして、だか らさらに静けさが増しているのかも知れません。  そう、初夏や秋の早朝の静けさよりも、冬の朝はもっともっと静かなように感 じるのです。
( photo13 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  テントを張っている人を見かけました。静かな池のほとりで迎える朝はどんな 気持ちになるのでしょうか。
( photo12 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  雪がだんだんと深くなってきました。スノーシューに履き替えて歩みを進めて ゆきましょう。大正池の対岸にあるカラマツの林の連なりのその一本一本に丁寧 に化粧が施されて、まるで皇帝の謁見を受ける衛兵たちのように静粛に整列して いました。
( photo14 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  道路から離れて大正池のほとりに行ってみましょう。既に先に入っていたスノー ハイカーが湖畔で戯れています。
( photo15 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  その池の表面には氷が張っていて、そしてその上には雪がうっすらと積もり、 様々な模様を描いています。そのひとつひとつをクローズアップして撮影してみ ると、水という物質が見せる多様な姿が見えてきて大変興味深いのです。
( photo17 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  こちらは雪の結晶がさらに寄り集まって、ポワポワとした綿毛のような形になっ ています。
( photo18 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  こちらでは針のような結晶が折り重なって、和紙の紋様のようになっていまし た。
( photo19 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  この大正池はこれから真冬に向けて日々厚さを増して行くことでしょう。
( photo20 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  大正池から見上げる白い山々は、左が前穂高岳、そして右が明神岳の雄姿です。 あの明神岳の右側の麓のほとりにある明神池にこの「神垣内」の神様がまつられ ているのです。
( photo21 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  観光地としての夏の上高地の喧噪の下では感じられない冬の「神垣内」の荘厳 さと厳粛さ。たしかに、目には見えないけれども、神様が降りてきていて、この 場所と時間を支配しているようにも感じられるのです。  大正池から田代池まで、夏なら藻の漂う清流が流れいるところ、今の時期は少 しづつ氷に閉ざされてゆきます。繊細な薄氷に覆われてゆく澄んだ水、その水面 に映し出される木々たちの姿。ただそれだけのことがどうしてこれほど心にしみ いるのか、不思議です。
( photo22 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  モミの木でしょうか。トリコシはまだ樹種の特定には自信がないのですが、そ の葉の一枚一枚にも丁寧に雪化粧が施されています。ただそれだけのことですが、 いつまでも見つめていたくなるような愛おしさを感じます。
( photo23 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  こちらの池では、ほとりに生えている樹木が、だんだん地盤がゆるんで倒れか かっています。
( photo24 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  そのパターンが面白くて一部を切り取ってみました。徐々に池の中に倒れて水 と一体化してゆく木々たち。静止して静寂に包まれている風景なのですが、自然 の中で営まれる長い時間の流れを感じさせてくれるシーンです。
( photo25 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  雪におおわれた木道をさらに奥に進んでゆきましょう。写真を撮りながらだと なかなか進めないのでどんどんと後発のハイカーに追い越されてしまいます。 (笑)
( photo26 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  良く晴れた風のない冷え込んだ朝は、右を向いても左を向いても美しい霧氷だ らけです。
( photo27 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  望遠ズームレンズがあればその一部だけを切り取ることができるので、 その場で見た印象をますます強調することができます。(中途半端に標準や広角 レンズで撮ってしまうと、余分なものが周りに写ってその印象が弱まってしまい ます)  絵を描いている紳士に出会いました。描く対象は焼岳か穂高か。この静かな時 間の中で、写真よりもさらにじっくりと時間を費やして仕上げる一枚にはよりいっ そう強い想いがこもることでしょう。
( photo28 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  そう、写真も慌ただしく撮ってしまうよりは、もっとじっくりと対象を観察し て心をこめて撮りたい、トリコシの撮影スタイルは年々そう変化してきているよ うに感じます。  だからこそ、木々の梢のひとつひとつにも心を動かされて、その姿を撮りたい と切に願うのかも知れません。
( photo29 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  この寒さの中でも健気に身をひそませ、そして春になったら美しい萌葱色の新 芽が顔を出してくるのでしょう。
( photo30 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  冬型の天候が緩んで、天気予報によると南から低気圧が近づいているようです。 そのせいでしょうか、東にある霞沢岳(かすみさわだけ)の稜線から顔を出した 太陽の周りはすでにうっすらと霞に覆われていました。(まさに霞沢岳の名前の 由来となったシーンかも知れません!)  そしてその周囲にはそれほど鮮やかではありませんが、リング状の虹の姿が認 められたのです。天候悪化の予兆です。
( photo31 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  とはいえ昼すぎくらいまではもちそうな気配だったので、携帯ストーブを開け てランチをいただくことにしました。スノーシューをテーブル代わりにして、雪 原の中で飲む暖かいコーヒーは格別です。
( photo32 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  さて、来た道を再び戻ることとしましょう。その時々でも、湖沼に映しこまれ た木々たちのシルエットは大変美しく、その姿をじっと眺めていたい気持ちに駆 られます。
( photo33 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  微風にそよぐ清冽な水面(みなも)。湖底の色を映して黒々としてはいますが、 とにかく水の澄んだ様子が見ているこちらの心まで澄ませてくれるような気がす るのです。そしてわずかに揺れる水面をしばらくじっと見つめていると、心がと ても安らぎます。
( photo34 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  そう、写真を撮るというよりは、そのシーンをずっと永遠に見つめていたい、 その風景の中に自分も同化したい。そう感じさせてくれる、透明な冬の上高地の 風景でした。  さて、昼になると気温が上がり、朝カラマツについていた霧氷はすっかり落ち て、元の黒や褐色の姿に戻ってしまいました。
( photo35 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA18-125mmF3.8-5.6DC/OS/HSM )  なんとも儚く、しかしだからこそ貴重な風景だったのでしょう。  しかし限られた時間の中でしか現れない霧氷の姿は、儚いものでもあると同時 に、不思議に「永遠」の時間を感じさせてくれるから不思議です。  私がそう感じるだけなのかも知れませんが、自然の中では全てが循環している から、たとえ一瞬の中に現れるシーンであっても、そこに「永遠なるもの」を感 じることができるのだと思うのです。  できればずっとその場所にいたいと思わせてくれる冬の上高地。しかし、さよ ならの時間が迫ってきました、後ろ髪を引かれるような想いで再び釜トンネルに 入ってゆきます。
( photo36 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )
( photo37 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  いつも感じることではありますが、本当に良い場所、時間から去るのは辛いこ とです。この時はよりいっそうそのことを感じました。  冬の上高地。トンネルが整備されたおかげで、昔ほどは専門的な装備が無くて も入れるようになりました。  いずれは写真教室やクラブの方々をお連れして訪れて、この冬の上高地の素晴 らしさを紹介したいと思いました。  来週も自然風景写真館にどうぞご期待ください。 ★人気ブログランキングに応募中!  お気に入りいただけたら下のボタンをクリックして下さい。 人気ブログランキングへ ◆今回の速報写真で使用したデジカメ◆ FUJIFILM FinePix-S5Pro → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixs5pro/
Panasonic LUMIX DMC-LZ10 → http://panasonic.jp/dc/lz10/
※ 速報用写真は AdobeCameraRaw4.3 にて RAW現像されています。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4. トリコシのテクニカル・ノート =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  2009年度教室準備などのため、恐れ入りますが今週のテクニカル・ノート はお休みさせてください。  どうかご了承いただけると幸いです。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §5.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
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