2009-02-17 Back to HomePage
 
こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。

お元気にお過ごしでしょうか。

自然風景写真館ブログの第316号をお届けいたします。



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§1.ギャラリー更新情報
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 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img06091 "An artless lily." 『天真爛漫なユリ』 Img06150 "Colors in the deepening autumn." 『深まる秋の色』 Img06183 "Mt.Akadake under the afterglow." 『残照の赤岳』 Img06291 "The tree that the god dwells." 『森の神樹』 Img06392 "Deschampsia flexuosa shines." 『コメススキ光る』 Img06601 "An azalea in the spring light." 『春の日のツツジ』 Img06812 "Mt. Fuji with yellow leaves of larch." 『カラマツの黄葉と富士』 Img06836 "A present of winter mist." 『冬霧のプレゼント』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.今週のニュース =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= -------------------------------------------------------------------------- ■1.トリコシアキオ・デジタルフォトスクールが始まりました! --------------------------------------------------------------------------  トリコシの主宰するデジタルフォトスクール横浜校がいよいよ開始しました。 まずは2月16日(月)コース3・デジタルフォト上級クラスの様子をお届け いたしましょう。
( photo29 : FUJIFILM FinePix-S6000fd )  まず最初に行ったのは撮像素子(CCDやC−MOS)のクリーニング作業の 実習です。
( photo30 : FUJIFILM FinePix-S6000fd )  「ゴミ取り機能」がだんだん進化してきたとはいえ、ゴミを完全に除去できる わけではありません。ご自分でクリーニングする作業を体験しておくと、わざわ ざメーカーのサービスセンターへもってゆく時間と手間が省けます。
( photo31 : FUJIFILM FinePix-S6000fd )  「キズをつけてしまうのではないか?」と心配になる方も多いようですが、やっ てみると以外と簡単です。  最初はおっかなびっくり、及び腰で作業をするものですが、こうして一回掃除 をしてみると、度胸がつきます。(笑)  さて、今回はデジタルフォト上級クラスでのお話。デジタルフォトの原理、仕 組み、基本を学びます。  「画素数」ばかりがクローズアップされる現代ですが、それよりももっと重要 な「階調」のお話をさせていただきました。画素数は点の集まりの多さなので分 かりやすい概念なのですが、「階調」は一つの点(ピクセル)における色の深さ と隣り合うピクセルの色のつながりの滑らかさを表現します。なかなか分かりづ らい概念なのでクローズアップされませんが、作例写真を使いながら丁寧に解説 してゆきます。
( photo32 : FUJIFILM FinePix-S6000fd )  そしてデジタルカメラの設定で最も重要な「ホワイトバランス」について。そ の前に「色温度」の概念を、これもまた作例写真を使って分かりやすく説明させ ていただきます。
( photo33 : FUJIFILM FinePix-S6000fd )  ホワイトバランスは本来、光源の光の波長のずれによって白く見えない被写体 を白く見えるように補正する機能なのですが、どちらかというと下の作例のよう にわざと「白熱電球モード」を使ってブルーに幻想的な作品に仕上げるような 「色遊び」の目的で使われることのほうが多いようです。
( photo34 : FUJIFILM FinePix-S6000fd )  さて、次が「カスタムホワイトバランス」(マニュアルホワイトバランス)を 設定することの重要性を解説します。
( photo35 : FUJIFILM FinePix-S6000fd )  このブログの「テクニカルノート」や「フォトコン」の連載記事でもお馴染み の「ホワイトバランスカード」を使った「デジタルカメラの標準化」の操作を実 演します。
( photo36 : FUJIFILM FinePix-S6000fd )  そして実習では生徒さんにカスタムホワイトバランスを取得してもらいます。
( photo37 : FUJIFILM FinePix-S6000fd )  それにしても、これだけ重要なカスタムホワイトバランスですが、カメラごと に設定方法がまちまちで、メニューの深いところにあり、教える側もかなり苦労 します。  もっと簡単にカスタムホワイトバランスがセットできるようになって欲しいも のです。 (Nikonのデジカメはボタン操作一発でカスタムが登録できるなど、比較的  設定しやすくなっているようです) ●-------- トリコシのデジタルフォトスクールご案内ページ --------● http://tory.com/j/lecture/index.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  最近は暖冬気味ではありますが、やはり冬は野の花の姿が少なくなるものです。 そのような中でも1年中花が楽しめる場所として、千葉県の南部、房総半島があ ります。晩秋のコスモスが終わったなら、スイセンから始まって、ポピーの花、 ロウバイ、梅、菜の花など、ひきもきらずに花が咲き誇ります。  今回はその南房総を訪れ、かぐわしいスイセンの花を楽しんでまいりましたの でその様子をお届けいたしましょう。  東京湾アクアラインの通行料金が安くなったので、神奈川から南房総への道の りもすっかり近くなりました。  昨日は悪天でしたが、しかし低気圧は東に去り、早朝の東名高速道路を走って いる途中で見事な日の出の太陽が目の前に現れました。
( photo01 : SONY CyberShot DSC-T9 )  湾岸道路を走ってアクアラインを目指します。それにしても見事な晴天に恵ま れました。こういう日に走るハイウェイのドライブは最高です。
( photo02 : SONY CyberShot DSC-T9 )  川崎から東京湾アクアラインに突入です。以前は4000円を超える料金が最 近2000円代に下がったのでとても助かります。
( photo03 : SONY CyberShot DSC-T9 )  東京湾の下50m、長いトンネルを抜けて海ほたるサービスエリアに到着しま した。
( photo04 : SONY CyberShot DSC-T9 )  低気圧は東の海上に去り、代わりに大陸からは寒気を伴った季節風が吹き付け るようになりました。しかしそのお陰で大気はとてもクリア。最高の晴天です。 遠くに富士山の姿をくっきりと認めることができます。
( photo05 : PENTAX K200D + FAソフト85mmF2.8 )  海ほたるから千葉方面を見てみました。写真では分かりづらいですが、見事な 晴天とうらはらに風はとても強く、東京湾上の橋を通行するときは車が横風にあ おられてバランスを崩してしまうので注意が必要です。
( photo06 : SONY CyberShot DSC-T9 )  アクアラインを渡った後は館山道を使って南房総市を目指します。 かつては富山町(とみやまちょう)と呼ばれた場所ですが、今は合併で南房総市 (みなみぼうそうし)と名前を変更しました。  車を降りて歩き出すと、道端に咲くたくさんのスイセンの花が出迎えてくれま した。
( photo07 : PENTAX K200D + FA35mmF2 )  今の時期、田んぼは休んでいますが、昨日の雨でもたらされた水が薄く張って いるのでしょうか。その水に太陽の光が当たってキラキラと光っていました。そ れをバックにあしらって道端のスイセンの花を撮影すると背後に光ボケが現れて とても綺麗です。
( photo08 : PENTAX K200D + FA35mmF2 )  車道から離れてハイキング道に入ると路傍には一面の菜の花が咲き乱れていて 明るい気分になります。
( photo09 : PENTAX K200D + FA35mmF2 )
( photo11 : PENTAX K200D + FA35mmF2 )  スイセンの咲く斜面にさしかかりました。地面を埋め尽くすスイセンの花も見 事でしたが、その向こうには白い花を開かせた梅の木が立ち並んでいました。 このシチュエーションにはソフトレンズの柔らかい描写がぴったりです。
( photo12 : PENTAX K200D + FAソフト85mmF2.8 )  燦々とした太陽の光を浴びた花も綺麗ですが、木陰でひっそりと咲くそこはか とない姿にも惹かれます。若干青みを帯びることになりますが、しかし光が柔ら かく当たるので、花びらの微妙な陰影を再現することができるのです。
( photo13 : PENTAX K200D + FAソフト85mmF2.8 )  里山で狩りをしている一団に出会いました。軽トラにはたくさんの猟犬さんが 乗っていました。
( photo14 : SONY CyberShot DSC-T9 )  ちょっと窮屈そうでなんだか可哀想です。早くお休みをもらえるといいですね。
( photo15 : PENTAX K200D + FA50mmF1.4 )  ハイキング道の途中に東屋があります。房総半島のすぐ海の近くの山なので、 海を見下ろせる風景が期待できます。
( photo16 : SONY CyberShot DSC-T9 )  内房(うちぼう)の青い東京湾がすぐ近くに見えます。その向こうに見えるの は伊豆大島の姿です。ついこの前まであそこに居たのだと思うと不思議な気持ち です。
( photo17 : PENTAX K200D + FA50mmF1.4 )  東屋で東京湾の展望を楽しんだ後は、再びハイキング道を駐車場に向かって降 りて行きましょう。その途中、道の両脇をスイセンの花が埋め尽くす見事な小道 を見つけました。
( photo18 : SONY CyberShot DSC-T9 )  足下のスイセン花も見事ですが、歩いていて何気なく目の前に現れた若葉の緑 も綺麗です。思わずはっとして足を止めて撮りたくなってしまうのです。
( photo19 : PENTAX K200D + FA50mmF1.4 )  そして再び足下に目を向ければ、森に差し込んだ光が小道のひとすみを照らし、 シダの葉が透けて美しく緑色にうっすらと輝いています。こうしたなんでもない シーンの一つ一つが小さいけれども大切な宝物なのです。
( photo20 : PENTAX K200D + FA50mmF1.4 )  車道まで降りてきました。けれどもその脇にある休耕田の風景が素敵で、つい つい誘われて道草をしてしまうのです。
( photo21 : PENTAX K200D + FA50mmF1.4 )  しかし道草こそ新しい発見の第一歩。そのおかげでこんな素敵な風景に出逢え ました。
( photo22 : PENTAX K200D + FAソフト85mmF2.8 )  休耕田にエノコログサの枯れ草が一面に敷かれています。そこにどこからか風 に吹かれて種が舞い降りて芽吹いたのでしょうか、一房だけナノハナの花が咲い て枯れ草の野原にいました。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  いったん駐車場に戻って休憩をとった後、10kmほど南に移動して大房岬 (たいぶさみさき)までやってきました。目の前に広がる青い海と断崖風景が見 事な場所です。
( photo23 : PENTAX K200D + FA35mmF2 )  東京湾の彼方には霊峰富士の姿も見えます。特に今日は風の強い晴天なので、 さえぎるものは何も無く、美しい姿を惜しむことなく見せてくれています。
( photo24 : PENTAX K200D + FAソフト85mmF2.8 )  南西の海上に目を向ければ、青い海には輝かしい光が注がれて、たゆとう波の 動きに合わせてきらきらと瞬いています。左手からは房総半島が延びて、その突 端に州崎(すざき)が見えます。そして正面から右手にかすんでいるのは伊豆大 島の姿です。
( photo25 : PENTAX K200D + FA50mmF1.4 )  見事な岬の展望を楽しんだ後は、温泉と食事を取るために移動します。しかし その途中でみかけた漁村の夕景色が素晴らしく(旧:鋸南町(きょなんまち))、 急遽車を漁港の脇に停めて温泉も食事も後回しにして撮影を続けました。
( photo26 : PENTAX K200D + FA35mmF2 )  晴天に恵まれた南房総の一日でした。しめくくりは地元の漁港に水揚げされた 魚料理です。とっても美味しそう!
( photo28 : PENTAX K200D + FA50mmF1.4 )  獲れたて揚げたて、新鮮でとても美味しい魚料理に舌鼓を打って神奈川へ の帰路につきました。  遠かった南房総も交通の発達でとても近くなりました。花と海とおいしい魚料 理。無理のない日帰りプランで充実した撮影旅行が楽しめることと思います。  来週も自然風景写真館にどうぞご期待ください。 ★人気ブログランキングに応募中!  お気に入りいただけたら下のボタンをクリックして下さい。 人気ブログランキングへ ◆今回の速報写真で使用したデジカメ◆ FUJIFILM FinePix-S6000fd → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixs6000fd/
PENTAX K200D → http://www.pentax.jp/japan/imaging/digital/slr/k200d/
SONY CyberShot DSC-T9 → http://www.sony.jp/products/Consumer/DSC/DSC-T9/
※ 速報用写真は AdobeCameraRaw4.3 にて RAW現像されています。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4. トリコシのテクニカル・ノート =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  フォトスクール開催、カレンダー用作品整理など、スケジュール過密のため、 恐れ入りますが今週のテクニカル・ノートはお休みとさせてください。  どうかご理解ご了承お願いいたします。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §5.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
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