2009-03-10 Back to HomePage
 
こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。

お元気にお過ごしでしょうか。

自然風景写真館ブログの第319号をお届けいたします。





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§1.ギャラリー更新情報
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 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img06075 "Having feeling for far mountains." 『遙かな山に想う』 Img06115 "Lily Garden under the evening glow." 『夕照のユリ園』 Img06223 "A chubbette cherry blossoms." 『ふくよかな桜』 Img06386 "Hey Geum pentapetalum ride a wind." 『チングルマよ風に乗れ』 Img06458 "A feeble light." 『微光』 Img06506 "A forest on pale blue." 『淡蒼の森』 Img06563 "The hill of filled with rape blossoms." 『丘の上のナノハナ畑』 Img06977 "The beauty of cotton rose." 『芙蓉美人』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.今週のニュース =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= -------------------------------------------------------------------------- ■1.クラブ・フォトバード写真展ご来場ありがとうございました --------------------------------------------------------------------------  小田原市・ギャラリー新九郎にて開催された、「クラブ・フォトバード写真展」 は3/9(月)をもって終了いたしました。  ご来場いただいた方々には会員に代わり、この場を借りて感謝申し上げます。  写真を撮影し、プリントを展示して人様にご覧いただけるのは嬉しいことです。  思い通りにプリントが仕上げられるようになれば、写真がますます楽しくなる ことでしょう。  会員の皆さんは、これを機会に是非とももうひとつランクアップして、よりよ い作品が残せるように、学んでいって欲しいと思います。  今回は搬入の時からの様子を少しご紹介しましょう。  写真展の主役は生徒さんです。皆で協力し、話し合いながら作業を進めて行き ます。
 こうした作業は「学芸会」や「文化祭」の時を思い出してわくわくする、とい う生徒さんもいらっしゃいました。
 広いギャラリーです。壁いっぱいをつかって50枚の作品をどうやら無事に並 べることができました。

 さあ、いよいよ開場です。  お客様には広くて明るく、ゆったりと写真をご覧になっていただくことができ ました。
 アットホームな雰囲気のギャラリーで、ご来場いただいた方との忌憚のないお しゃべりも楽しみのひとつです。城下町・小田原という土地柄のせいか、ギャラ リーや画廊が多く、絵描きや芸術家風の方も多く見えられて、芸術について熱く 語っておられる姿が印象的でした。
 今回の写真展を通してトリコシも色々と学ばせていただくことが多かったです。 今年のフォトスクールに参加されている生徒のみなさんは、より美しいプリント が仕上げられるように、これからも頑張ってまいりましょう。 ●-------- トリコシアキオ・デジタルフォトスクールご案内ページ --------● http://tory.com/j/lecture/index.html
●-------- 写真クラブ・フォトバード・ご案内ページ --------● http://tory.com/j/lecture/index_ClubPhotoBird.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜 ※ この撮影会の様子を地図ソフトでご覧になることができます。 ◆GoogleMaps http://tory.com/j/others/maps/2009/2009-03-10.htm
◆GoogleEarthファイル http://tory.com/j/others/mm/2009/03-10/2009-03-10.zip
〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  さて、先週の「季節の便り」は神津島への上陸を果たしたところで終わってし まいました。  もったいぶらせるような終わり方で気をもまれた方も多いのではないでしょう か。今週からいよいよ神津島の風景をご紹介します。  下田港を出港する時には曇りがちの天気も、太平洋沿岸に出てみれば空はすっ きりと晴れて、青い海が出迎えてくれました。
( photo01 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  伊豆大島に続いて、今回の島内の取材もレンタカーにお世話になります。
( photo02 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  お店の人に「4WDは無いのですか?」と尋ねると、「雪が降らないのであり ません」というお答え。なるほど、確かにその通りです。  仮に悪路でスタックしたとしても、島内が狭いので歩いて助けを呼びに行くこ とができます。確かに必要ないのでしょう。  車は自分のものではありませんが、取材ルートの軌跡を取得する必要がありま す。ハンディGPSを車内に持ち込んでダッシュボードの上に置き、しっかりと 記録をとるようにしました。
( photo03 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  フェリーの到着は丁度正午です。さあ、さっそく取材を開始しましょう! 車でちょいちょいと5分ほど走っただけで海の見える展望台に到着します。
( photo04 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  東西4kmの島です。フェリーが到着したのは西海岸でしたが、あっという間 に東海岸に到着しました。
( photo05 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  この三浦湾展望台からの展望は素晴らしく、よくポスターにも掲載されていま す。
( photo06 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  海の碧さ(あおさ)が目に眩しいくらいです。海の色を青く再現するには 「ホワイトバランス」が重要なのは、もはや説明の必要もないほどでしょう。
( photo08 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  遠く見える島は伊豆大島に似ていますが、しかし違います。あれは三宅島の姿 でしょう。
( photo09 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  思えば伊豆大島から見た島影にあこがれてここまできたのです。いずれ近いう ちにあの三宅島にも上陸を果たしてみたいものです。  道路の脇に「秩父山遊歩道」という看板をみかけました。そういえばこの神津 島には「三浦湾」や「神戸山」など、どこかで聞いたような地名をよく見かけま す。
( photo10 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )
( photo11 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  開かれた道路と違い、ひとたび遊歩道に入れば、そこは南国の土地に見られる 鬱蒼とした森が広がっていました。
( photo12 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  それにしても島がこぶりなので遊歩道もあっという間に終点についてしまいま す。ここが秩父山の山頂。かわいらしいベンチもしつらえられています。
( photo13 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  ここからの眺めも素晴らしいものでした。しかし海岸から離れすぎて、岩場の 荒々しさが伝わってこないのが残念です。展望台も高く登ればよいというもので もないようです。
( photo14 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  北に見える台形状の山が「天上山」です。ご覧のように山の東斜面が崩壊して そのまま海に落ち込んでいます。台形の山頂は火山の爆発で吹き飛んだのでしょ うか。それが無ければ、きっと1000mに近い巨大な山になっていたことでしょ う。
( photo15 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  それにしても麓に見える採石場の姿が残念。これもまた視点の高い展望台に移っ たために、かえって目に付くようになってしまいました。
( photo16 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  秩父山の偵察を終え、また再びレンタカーに乗り出発です。
( photo17 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  車をかっ飛ばして、、、というほど飛ばさないうちにもう次のスポットに到着 してしまいます。本当に離島の取材は効率が良いのです。
( photo18 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  ここ多幸湾は夏の時期は海水浴を楽しむ観光客で賑わいます。「幸多くあれ」 という名前は、この島を訪れるカップルのためにつけられたのでしょうか。(笑)
( photo19 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  今の時期はもちろん人っ子一人いません。しかし砂の白さ、海の青さは格別で す。
( photo20 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  浜辺からすぐそそり立っている天上山を見上げてみました。展望台から見た東 斜面の崩壊です。石英質の脆い岩が砕けて流れ落ち、そして白砂になってこの浜 辺を埋めてくれている様子がよく分かります。
( photo21 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  青い海のほかにこの島の名物は「ツツジ」です。
( photo22 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  ツツジの見頃は海辺は4月、そして山上は5月です。しかし暖かい陽気のせい でしょうか。公園にはもうちらほら咲き始めているツツジの花の姿が見られたの には驚きました。
( photo23 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  それにしても次から次へと展望台の現れる島です。
( photo24 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )
( photo25 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  山が海上に突きだしているような島です、そしてそのどこからも青い海の展望 が楽しめる、それも当然のことかも知れません。
( photo26 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  その天上山の姿、この高処山の展望台から見る姿は迫力があり、圧巻です。
( photo27 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  そしてこの展望台は東の展望が開けています。秋冬の朝日の時間帯はきっと素 晴らしい日の出が望めることでしょう。
( photo28 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  さあ車をもうひとっ走りさせてみましょう。 島の南側は割合に平坦な土地が多く、飛行場があります。東京の調布飛行場から 45分ほどで到着するそうです。
( photo29 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  しかしせっかくの離島、飛行機であっという間に着いてしまってはもったいな いです、やはりここはフェリーでゆったりと訪れてほしい場所です。  島の南には大きな灯台があります。ちょっと行ってみましょう。
( photo30 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )
( photo31 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  神津島周辺は風が強く周囲の海には岩礁も多く、海上の難所として事故の絶え ない場所でした。それがこの灯台ができてからは事故が激減。海上の安全交通に 貢献している働き者で、その姿は誇らしくさえ見えます。
( photo32 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  灯台からの海の眺めは素晴らしいものです。しかしただ海面だけを写しても単 調になってしまいます。粘り強く待っていると、ときおり漁船が往来するので、 そのシルエットをワンポイントに写しこんでみてはいかがでしょう。
( photo33 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  島には網の目のように林道が張り巡らされています。迷路を探索するような気 持ちで撮影ポイントを捜して行きましょう。
( photo34 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  灯台から少し離れたこの場所からはその灯台を見上げることができます。
( photo35 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  この崖の上からは眼下の海岸線を見下ろすことができますが、その入江の一部 には「千両池」という名前がつけられています。
( photo36 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )
( photo37 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  ご覧のように、大きな入り江がぽっかりと口を開けています。干潮の時は池に なって、満潮の時は入り江になるのです。
( photo38 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  満潮の夜には、たくさんの魚が休むためにこの入り江に入ってくるそうです。 そこで夜のうちにこの入り江の入口を網でふさいでしまえば、あとはこの入り江 で魚が取り放題で一夜にして千両儲かる、という言い伝えから付けられた名前だ そうです。  今の時代はどうなのでしょうか、本当に千両儲かるのでしょうか?  それはともかく、断崖の上からは遙か海上に小さな島が見えます。
( photo39 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  恩馳島(おんぱせじま)と呼ばれる無人島です。遙か彼方にあるので小さく見 えますが、しかし地図で確認すると島の最高点は標高60mあります。東京タワー の第一展望台よりも高いのですから、近くまで行ってみるとそそりたつような大 岩に見えることでしょう。  この岬からは丁度西の海上にあり、夕日の時の丁度良いアクセントになるはず です。さっそく偵察に降りてゆくことにしました。
( photo40 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  想像どおり、連なる断崖の岩場の向こうに居座る無人島はなかなか良いアクセ ントになりそうです。
( photo41 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  今は標高60mの可愛らしい島ですが、もしかしたらあと数万年もしたら、地 殻変動を繰り返して、今この神津島くらいの大きさに成長するかも知れません。  そうなるとあれは離島の赤ちゃんといったものなのかも知れませんね。  夕日の時間までにはまだ間があるので、別の岬を訪れてみましょう。するとそ こには白い大きな十字架の姿がありました。
( photo42 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  それは紛れもない「ジュリアおたあ」を弔うための十字架だったのです。
( photo43 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  キリシタンである「ジュリアおたあ」の物語については既にこのブログ「伊 豆大島編」にてご紹介しました。 ※参照:自然風景写真館ブログ [No.314]  徳川家康の怒りを買って伊豆大島へ流された「ジュリアおたあ」は、さらには 当時、絶海の孤島とされたこの神津島に流され、そこで人生の終焉を迎えたと伝 えられています。  しかし逆境の中にあっても信仰を守り続けて島民の生活向上のために尽力した 人柄は長年語り継がれて、やがてはこうして神津島の天上山を見渡せる丘の上に 立派な十字架を建てさせたのでしょう。
( photo44 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  この丘の上に立ってジュリアおたあの力強い生き様に想いを馳せると、静かな 感動を覚えます。  この美しい青い水の色は当時のままでしょうか、あるいは公害などのない当時 はもっともっと澄んで美しかったのでしょうか。
( photo45 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  さて、夕日の時間までにはまだ間があるので、いまのうちに食料の買い出しを しておきましょう。
( photo46 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  それにしても気になるのは「本日特売日」の赤いのぼりです。本当でしょうか? きっとこれは「いつでも特売日」という意味なのだろうと思います。(笑)  南の島だけあって、たくさんの種類の柑橘系フルーツが並んでいるのが印象的 でした。
( photo47 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  恩馳島が見えるさきほどの岬まで向かう途中で、素敵な喫茶店を思いがけず見 つけました。
( photo48 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  この喫茶店、島に移り住んだ方が別荘といっしょに建てたらしく、神津島港を 見下ろす丘の上にあり、素晴らしい展望が楽しめます。
( photo49 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  『だいじんこ』とは神津弁で大切な人や物の事を言うそうです。 ※ホームページはこちら↓ http://www.geocities.jp/daijinko/
 ごらんのように店内からも神津島の最も良い眺めを居ながらにして楽しむこと ができます。
( photo50 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  窓際には島でとれる美しい色の鉱物などがオシャレに飾られています。
( photo51 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  都会のようなせせこましい雰囲気はみじんもなく、ゆったりとしたスペースと 時間の中でおいしいコーヒーと自家製のケーキを楽しむことができます。
( photo52 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  自家製のレアチーズケーキはうっすらとした緑色をしています。これは、神津 島名物の野菜、「明日葉」(あしたば)が練り込んであるからだそうです。
( photo53 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 ) 甘い物は控えなければ、、と思いつつ、ついつい手が伸びてしまいます。 しかし、くどすぎず、あっさりした食感で何個でも食べられそうでした。  取材の合間に思いがけず発見した喫茶店で訪れたつかの間の休息。素敵なおもてなしを受け て大満足でした。
( photo54 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  さて、素敵な喫茶店で充電をして、いよいよ夕景の撮影のためにさきほど偵察 しておいた岬に戻ってきました。
( photo55 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  今の時期は太陽は恩馳島のやや左に沈みます。あの島に丁度太陽が沈むのは3 月の上旬くらいになることでしょう。しかし太陽から放たれる光が海上に降り注 ぎ、とても神々しい風景が見られました。
( photo56 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  しかし西の海上には厚い雲がたれこめ、それがために期待していたオレンジ色 の夕日は見ることができなかったのです。
( photo57 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  不発に終わった夕日撮影ではありましたが、しかし薄れゆく光の中で見られる 群青色の海の色が美しく、まだしばらくその場所にたたずんでいました。
( photo58 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  徐々に失われてゆく光の中で、しかし岬の灯台には光がともり、煌々と周囲を 照らしはじめています。
( photo59 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronAF70-300mmF4-5.6DiLD )  そして島の東からは太陽と入れ替わるようにして満月が昇り始めたのです。
( photo60 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 + TamronAF70-300mmF4-5.6DiLD )  ただ月だけを撮っても図鑑写真になるだけです。コツはやはり前景でシルエッ トになるようなものを捜すこと。もたもたしていると地平線の月はあっという間 に昇っていってしまいます。慌ただしく周囲を捜して何かシルエットになるもの を捜して、それと合わせて月の姿をフレーミングしてみました。
( photo61 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronAF70-300mmF4-5.6DiLD )  いったん昇ってしまった月ですが、しかし自分自身が低い位置に移動すれば、 また「月の出」を楽しむことができます。さきほどの灯台の崖の下に移動して、 そこから昇りゆく月と灯台の姿を写真に納めてみました。
( photo62 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronAF70-300mmF4-5.6DiLD )
( photo63 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronAF70-300mmF4-5.6DiLD )  望遠レンズで月の姿を撮影した後は、今度は広角レンズに切り替えて空を広く 取り込んで撮影してみます。明るいレンズを思い切り開いて長時間露光をしてい るために、月がまるで日中の太陽のような輝きを放っているような写真になりま した。
( photo64 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + AiAF-Nikkor28mmF1.4D )  肉眼で見ている光景とは違う、写真ならではのイメージだと思います。 このような光景が形にできるからこそ、写真は面白く、やめられないのです。  夜のすっかりふけてしまいました。そろそろ引き上げることとしましょう。 一日のしめくくりはやはり蕎麦で決まりです。
( photo65 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  神津島に唯一件の蕎麦屋、「まいとりぃ」で一日の労をねぎらいます。 「まいとりぃ」とはサンスクリット語(梵語)で慈悲の「慈しみ」を意味する言 葉なのだそうです。  私のニックネームがご存じ TORY(とりぃ)なので、なんだか親近感を覚える 店名です。(笑)  意外かも知れませんが、神津島は名水の地としても有名なのです。 既にご覧に入れた天上山の白い山肌。あれは石英質の砂礫から成り立っている地 層です。山上に降った雨はその地層を染み渡って濾過されて、それにより透き通っ た名水となってふもとの村を潤してくれるのです。  既にこのブログで何度かご紹介しているように、お茶もコーヒーも蕎麦も、 なんのかんのと言っても「水」がおいしさの決め手です。  透き通った水で打たれた蕎麦は、「美味しい」というよりも「透明な食感」と 形容した方がぴったりの美味しさでした。  今週は海岸風景を主にお届けしましたが、 来週はいよいよその天上山に登ります。「洋上のアルプス」の異名をとる天上山 の光景はいかなるものでしょうか。今から楽しみです。  来週も自然風景写真館にどうぞご期待ください。 ★人気ブログランキングに応募中!  お気に入りいただけたら下のボタンをクリックして下さい。 人気ブログランキングへ ◆今回の速報写真で使用したデジカメ◆ Panasonic LUMIX DMC-FX35 → http://panasonic.jp/dc/fx35/
FUJIFILM FinePix-S5Pro → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixs5pro/
SONY α300 → http://www.sony.jp/products/Consumer/AMC/body/DSLR-A300/
Panasonic LUMIX DMC-LZ10 → http://panasonic.jp/dc/lz10/
※ 速報用写真は AdobeCameraRaw4.6 にて RAW現像されています。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4. トリコシのテクニカル・ノート =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  各種取材、撮影会、クラブフォトバード写真展開催、次年度カレンダー作品整 理など、スケジュール過密のため、恐れ入りますが先週に引き続き今週のテクニ カル・ノートはお休みとさせてください。  どうかご理解ご了承お願いいたします。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §5.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
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