2009-05-26 Back to HomePage
 

こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。

お元気にお過ごしでしょうか。

自然風景写真館ブログの第330号をお届けいたします。



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§1.ギャラリー更新情報
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 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img06055 "Dawn that stars falls." 『星の降る夜明け』 Img06443 "Kazafuki pond with ultramarine." 『群青の風吹大池』 Img06470 "A stream of Yokoya ravine." 『横谷渓谷の流れ』 Img06535 "A whisper of soaproot." 『カスミソウのささやき』 Img06615 "A visual scene of rape blossoms." 『ナノハナたちの情景』 Img06741 "A village in early dawn." 『未明の里山』 Img06807 "The feeling of the licorice." 『カンゾウの想い』 Img06948 "A small whispering." 『小さなささやき』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.今週のニュース =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= -------------------------------------------------------------------------- ■1.トリコシアキオ写真展『ラジオ写真館からの便り』 --------------------------------------------------------------------------  既にお気づきの方も多いと思いますが、ここ最近「今週の一枚」というコーナー を自然風景写真館のトップページに掲載しています。  これは「FMおだわら」のパーソナリティをつとめる宮崎いずみさんが私の作 品をたいそう気に入られ、彼女が選んでいただいたお気に入りの作品を週替わり で掲載しているものです。その写真に添えられた詩片を日曜朝aに朗読する番組 「ラジオ写真館」。ここでの掲載作品36枚を展示する写真展が神奈川県秦野市 の「ぎゃらりー・ぜん」にて開催されます。
『鳥越章夫・写真展 〜ラジオ写真館からの便り〜』 ■期間:2009年6月20日(土)〜25日(木) ■時間:am10:00 - pm6:00 (※最終日pm5:00まで)(※入場無料※) (FMおだわら『ラジオ写真館』で紹介された詩片写真36枚を展示します) ■特別企画 20日(土) (※20日イベントのみ入場料500円※) 13:30開場 14:00〜14:45 語りと音楽ユニット『花音』とのフォトスライドショー 15:00〜16:00 第1回ぎゃらりーぜん・オープンマイク 演奏:サックス(彩)ピアノ(裕)デュオ 演奏:マリンバ(実近友里恵)ソロ ■会場: ●日赤病院前・十全堂薬局ビル2F「ぎゃらりー・ぜん」 〒257-0017 秦野市立野台1-2-5 十全堂薬局ビル2F Tel:0463-83-4031 Fax:0463-81-1318
 開催初日の土曜日にはすっかり恒例となった「フォトスライドショー」を花音 さんの音楽と朗読とともにお届けいたします。  ご都合つきましたらぜひ会場にお越しください。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  3週にわたってお届けした「四国遠征レポート」も今週が最終回です。  さて、東赤石岳から西赤石岳にかけての縦走も無事に終え、可憐なアケボノツ ツジの姿を見ることもできました。  最終日は西日本最高峰の石鎚山への登山を控えていましたが、天候はあいにく 朝から雨に見舞われてしまいました。
( photo01 : FUJIFILM FinePix-F31fd )  鳥越は学生時代に2度ほど石鎚山に登っているため、無理をして登る必要はな しと判断し、「雨でもどうしても登りたい」という知人を後ほど迎えに来るとい う約束をして、賛同する何名かの仲間とともに四国名所巡りに向かったのです。  雨模様ではありますが、しかしそれがために山裾には霧が立ちこめ、鏡のよう な水をたたえる四国の渓谷がとても印象的でした。まるで山水画の世界に紛れ込 んだようです。
( photo02 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  もともとあてもなく四国をさまよう予定でしたが、石鎚山の地図の脇に見かけ た「横峰寺」の文字がとても気になり、訪れて見ることにしました。ブログだ とあっという間に着いたみたいですが、車で細い山道を30分ほども走ってやっ とたどりつく場所にあります。
( photo03 : FUJIFILM FinePix-F31fd )  木の幹にからみついた蔓の葉が雨水に濡れてつやつやと光っています。こうし た湿度感のある風景は日本ならではのもの。
( photo04 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  四国はお遍路さんあこがれの地です。道端のお地蔵様の一つ一つが何かを語り かけているようです。
( photo05 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  古びた鳥居がいくつも並んでいます。この中を通ってゆくと知らず知らずのう ちに気持ちが引き締まって行くようです。
( photo06 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  その脇に掲げられたいくつもの人生訓。これはそのうちの一枚にすぎませんが、 読んでみると、はっとしてうなづいてしまいます。参道を通り抜けると人生訓日 めくりカレンダーを1ヶ月分読破したような気持ちになりました。
( photo07 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  さて、横峰寺に到着です。最初は山深い地味なお寺かと思っていたのですが、 行ってみるとそこにはまさにこれから満開を迎えようとしているシャクナゲの花 が出迎えてくれたのです。
( photo08 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  白装束を着たお遍路さんが次々とやってきては頭を下げて祈りを捧げて行きま す。寺を包み込む霧が神聖な雰囲気をますます醸し出しているようです。
( photo09 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  そして美しいピンク色のシャクナゲの花たち。霧の中で優しい光に包まれ、お 寺のあちこちに花をほころばせている様子は実に見事。
( photo10 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  おそらく車などない時代の昔の人は、まる1日がかりでこの山奥までたどり着 き、そしてそこに広がる色とりどりのシャクナゲやツツジの花を目の当たりにし たとき「ここは浄土だろうか」と見まごうばかりの感動を覚えたのではないでしょ うか。
( photo11 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )
( photo12 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  やはり写真に天候季節は関係なし、ご覧のように雨に濡れたからこそ、このシャ クナゲのつぼみはますますみずみずしく、そしてつややかさに光り、訪れた者た ちを魅了するのです。
( photo13 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  境内の足下に目を向ければ、開きかけのシャクヤクの花が目にとまりました。 そして濡れた葉の上に散っているのは牡丹桜の花びら。
( photo14 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  散りゆく儚き者と、これから開きゆく無垢な者とが同居する光景に、 山すそを埋め尽くすシャクナゲの花を見たときの衝動的な感動とは違いますが、 不思議に静かな感動が心の中に泉のようにわき起こり、私はカメラのレンズを向 けたのです。  (失礼ながら)それほど期待して居なかっただけに、この花に埋め尽くされた 霧の横峰寺の光景はとても衝撃的でした。  四国の撮影地リストのひとつに加えられたことは言うまでもありません。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  さて、学生時代に自転車で走って以来の四国です。20年前に比べて道は格段 に良くなりました。
( photo15 : PENTAX Optio-A30 )  それでも所々、こうして国道を走っているにもかかわらず「ここは何処の山里 なのだろう?」とタイムスリップしたような場所を走るのが、四国の道路の魅力 です。
( photo16 : PENTAX Optio-A30 )  こうした素朴な場所にはどんどんとバイパスが造られて、やがて見られなくなっ てしまうのかと思うと、少々寂しい気持ちです。  そして有名な四万十川(しまんとがわ)を筆頭にして四国は美しい清流に恵ま れています。この美しい深い緑色の川。見ているだけで吸い込まれそうです。
( photo17 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  このような光景にはやはり雨天か小雨が似合います。雨水が新緑の色をますま すみずみずしいものにしてくれ、優しい光が水に映じる静かな木々の姿を包み込 んでくれます。
( photo18 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )
( photo19 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  さて、迷路のような道路をひた走って、次の目的地「四国カルスト」へと向か います。
( photo20 : PENTAX Optio-A30 )  四国カルストは1500m近くの標高をほこる日本最大級のカルスト台地です。 そこへ向かう道路を走っていると雲の上を走っているような錯覚にとらわれるで しょう。
( photo21 : PENTAX Optio-A30 )  四国北部は雨が降っていたものの、南に向かうに従って、ご覧のように晴れ晴 れとした光景が広がっていました。
( photo22 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  そして四国カルストの伸びやかな風景が目の前に広がりました。さきほどまで の深山幽谷の世界とはまた別の世界へと飛び込んだようです。
( photo23 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  それにしても最近は風力発電のプロペラがあちこちで見られます。写真的な被 写体ではありますが、自然の景観とマッチするものなのかどうか、賛否両論だと 思います。
( photo24 : SONY α300 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  それにしても四国は広い。いや、山地と渓谷が険しすぎて、道が曲がりくねり、 一箇所から別の箇所へと移動するのに2〜3時間もかかるのです。この日は、結 局、横峰寺と四国カルストへ足を伸ばした時点でもうタイムリミットとなってし まいました。  愛媛県・松山市に降りるころには夕方の大渋滞が始まっていました。
( photo25 : PENTAX Optio-A30 )  なんとか渋滞をクリアし、無事登頂と下山を果たした石鎚山登山隊をピックアッ プし、今治市(いまばりし)の宿へと到着しました。四国での4日間もこれでい よいよ終わりです。
( photo26 : FUJIFILM FinePix-F31fd ) 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  ゴールデンウィークの最終日はあいにくの雨模様。しかしあとは高速をひたは しって変えるだけですからもう気は楽です。
( photo27 : FUJIFILM FinePix-F31fd )  西瀬戸道、通称「しまなみ海道」は瀬戸内海にかかる橋をいくつも渡る爽快な コースです。もう少し晴れていれば、素晴らしい光景が見られたでしょうに、少 々残念です。
( photo28 : FUJIFILM FinePix-F31fd )  往路は30kmを越える渋滞に巻き込まれ、先が思いやられましたが、復路の 5月6日は既に渋滞のピークは去り、ジャンクションの各所で2〜3km程度の 渋滞に巻き込まれたくらいで、後の箇所で大きな渋滞に巻き込まれることはあり ませんでした。  気がつけば昼にはもう名古屋付近を走行していました。
( photo29 : PENTAX Optio-A30 )  運転を交代しつつ、12時間ほどの走行で、無事に神奈川県松田町へと到着。 今回の遠征の総走行距離は約2090kmでした!
( photo30 : FUJIFILM FinePix-F31fd )  10人乗りのハイエースの威力は絶大で、四国遠征の往復の交通費を10人で 割ると、なんと4300円ほどで済んでしまいました。  元々トリコシが写真を始めたきっかけはこうして日本各地を駆け巡り、その姿 を伝えたいからこそ。  旅することこそが私の写真の原点です。  こうして行動範囲を広げつつ、これからも日本各地の自然の姿をお届けして行 きたいと思っています。  来週も自然風景写真館にどうぞご期待ください。 ★人気ブログランキングに応募中!  お気に入りいただけたら下のボタンをクリックして下さい。 人気ブログランキングへ ◆今回の速報写真で使用したデジカメ◆ FUJIFILM FinePix-F31fd → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixf31fd/
SONY α300 → http://www.sony.jp/products/Consumer/AMC/body/DSLR-A300/
PENTAX Optio-A30 → http://www.pentax.jp/japan/imaging/digital/compact/optio-a30/
※ 速報用写真は AdobeCameraRaw4.6 にて RAW現像されています。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4. トリコシのテクニカル・ノート =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  雑誌原稿執筆、写真教室、撮影会準備、スケジュール過密のため、恐れ入りま すが今週のテクニカル・ノートはお休みとさせてください。  どうかご理解ご了承お願いいたします。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §5.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
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