2009-07-07 Back to HomePage
 
こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。

お元気にお過ごしでしょうか。

自然風景写真館ブログの第336号をお届けいたします。



★☆★ このブログは下記のページにアクセスすると快適に覧になれます ★☆★




=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
§1.ギャラリー更新情報
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img06273 "A lake of blue mist." 『青き霧の湖』 Img06669 "Sunset light at Takato." 『高遠の夕照』 Img06761 "A forest filled with life." 『生命の満ちる森』 Img06789 "The pals of pearly-everlasting." 『ヤマハハコの仲間たち』 Img06805 "The morning in lightening Alps." 『明けゆくアルプスの朝』 Img06835 "Mt.Kaikomagatake in cloud breeds." 『雲湧く甲斐駒ヶ岳』 Img06912 "A honey of Philadelphia fleabane." 『ハルジオンの蜜』 Img06942 "A beckoning from the forest." 『森からの手招き』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.今週のニュース =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= -------------------------------------------------------------------------- ■1.トリコシアキオ・デジタルフォトスクール横浜校『デジタル初級講座』 --------------------------------------------------------------------------  トリコシが主宰する写真教室の横浜校が 去る6月23日に横浜市の「かながわ労働プラザ」および「大船植物園」にて開 催されました。
( photo63 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  堅苦しい机上講習の場面は抜きにして、いきなり午後の撮影実習の様子をお届 けしましょう。場所は神奈川県大船市にある大船植物園(神奈川県立フラワーセ ンター)です。  実は私も今回の撮影実習は楽しみにしていました。なんといってもここは花が 多く、年中咲いています。  こちらは直射日光を柔らかくするために乳白色の傘をかざしているところです。
( photo64 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  下の写真は同じ被写体を露出を違えて撮影し、印象が異なることを示していま す。明るい写真は直射日光が当たっているところが真っ白になって階調が無くなっ ている(陰影が無くのっぺりしている)ことが分かると思います。
( photo65 : SONY α300 + AFズーム28-75mmF2.8(D) )  こちらは露出を抑えめにして撮ったので、花びらの階調が良く出ています。
( photo66 : SONY α300 + AFズーム28-75mmF2.8(D) ) こういうことを書くと、また「難しい」とクレームが出てしまうのですが。(笑)  園内には南方系の植物が植えられていて、その幹の重量感を出すために露出を 抑えめに少なくして撮ってみました。見た目よりもかなり暗く撮ってあります。
( photo67 : SONY α300 + AFズーム28-75mmF2.8(D) )  一方こちらは木陰の葉っぱを明るめの露出で撮ってみました。見た目だとかな り暗いのですが、そこは露出を多めに取って、見た目よりも明るく爽やかに表現 してみました。
( photo68 : SONY α300 + AFズーム28-75mmF2.8(D) )  芝生広場にはアガパンサスの花がたくさん咲いていました。そのどれもが太陽 の光をいっぱいに浴びて青空を目指して元気に背伸びをしているようです。 その様子を表現するために、ズームの望遠ではなく広角域で下から見上げるよう なアングルで撮影してみました。
( photo69 : SONY α300 + AFズーム28-75mmF2.8(D) )  芝生広場では木陰でお昼寝を楽しんでいる人が多く見られます。たいくつしの ぎに体操をしているのでしょうか、足を閉じたり開いたり。(笑)
( photo70 : SONY α300 + AFズーム28-75mmF2.8(D) )  その向こうには温室が見えます。さっそく入ってみましょう。  中には温帯の花が咲き誇っています。ピンク色のハイビスカスの花が元気に咲 いています。
( photo71 : SONY α300 + AFマクロ100mmF2.8(D) )  赤いハイビスカスの蕊(しべ)の部分をマクロレンズで思い切りクローズアッ プ撮影してみました。なおかつ露出を少なめにして怪しい雰囲気を演出していま す。
( photo72 : SONY α300 + AFマクロ100mmF2.8(D) )  こちらはオーソドックスな撮り方。半逆光からエビソウを狙い、バックに木漏 れ日を配置してきらきらした雰囲気を出しています。
( photo73 : SONY α300 + AFマクロ100mmF2.8(D) )  温室内の蓮池にやってきました。ロータスフラワーたちがたくさん咲いていま す。こちらは池の脇でちょっとしゃがんで撮影したアングルです。
( photo74 : SONY α300 + AFマクロ100mmF2.8(D) )  こちらは稼働する液晶パネルとライブビュー機能を利用して、カメラを水面す れすれにセットして撮影したものです。こちらのアングルだと背景の空間がたく さん入るようになるので、バックのボケが大きくなります。
( photo75 : SONY α300 + AFマクロ100mmF2.8(D) )  温室内には午後の傾いた光が差しこむようになってきました。
( photo76 : SONY α300 + AFズーム28-75mmF2.8(D) )  その傾いた光のために、ロータスの葉の一枚一枚の陰影がくっきりと浮かび上 がります。コントラスが高く立体的です。その葉の中に浮かぶ青紫色の花も逆光 のために透過光となってとても美しい。
( photo77 : SONY α300 + AFマクロ100mmF2.8(D) )  写真は光の芸術、やはり明るいところから暗いところまでしっかり再現されて いる写真は力があります。
( photo78 : SONY α300 + AFマクロ100mmF2.8(D) )
( photo79 : SONY α300 + AFズーム28-75mmF2.8(D) )  ちょっとしたアングルや構図の違い、露出の違いで作品の印象は変わってきま す。これが分かれば見慣れた同じような場所でも違った作品が生まれてきて、けっ して飽きることはないでしょう。  とても有意義だった大船植物園での撮影でした。 ●-------- トリコシアキオ・デジタルフォトスクールご案内ページ --------● http://tory.com/j/lecture/index.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  大好評の屋久島レポート第3弾。先週(撮影会では先日)の白谷雲水峡でのフォ トハイキングで疲れた足腰を癒すために、2日目は島内一周滝巡りに出かけるこ とにしました。  日の出は5:15です。早朝、朝食前のまだ薄暗いうちから宿を出発です。
( photo01 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  離島はちょっと移動しただけで日の出や日没の撮影ポイントに行けるから楽で す。
( photo02 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  コンパスを使って日の出の方角をチェックします。夏のこの時期は東北東の方 角から太陽が昇ってきます。ただ太陽の方角を知るだけでなく、その前に絵にな るような前景が必要です。海岸線の岩礁の形にまで気を配って撮影場所を選定し ます。
( photo03 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  やがて今日の太陽が静かに昇ってきました。
( photo04 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  湿度感のある南の海。太陽もぼんやりとゆっくりと徐々に光を強めながら登っ てきます。
( photo05 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA50-500mmF4-6.3EXDG/HSM )  ただ太陽だけだと面白くありません。やはり沸き立つ雲や、海岸線の岩礁のシ ルエットなどがあると絵になります。
( photo06 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  広角から望遠まで、色々変えてみて表現を楽しみましょう。
( photo07 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA50-500mmF4-6.3EXDG/HSM )  シグマの高倍率超望遠ズームレンズ(50-500mm)はこのような朝夕の状況で一 本で済ませられるので本当に便利です。これに17-70mmといったレンズ+ボディ があれば、交換なしに風景のほとんどの被写体を撮影できてしまいます。 (もちろん単焦点の方が切れ味が良いのは確かですが、交換に手間取っていて  シャッターチャンスを逃してしまっては元も子もありません。  そこは考え方の違いです)  さて海岸線での日の出の撮影を済ませて宮之浦港へ戻りましょう。
( photo08 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  太陽がまだ低い時間帯は光線状態が半逆光になるのでとても写真的です。水辺 の風景では光が水面に反射して、それもまた美しいのです。
( photo09 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  生徒さんは港のあちこちに展開して写真を撮りまくります。その姿もまた朝の 光の下では、まるで一枚の絵のようです。
( photo10 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  宮之浦港にかかる古い橋は立派な石造りで、これもまた風情があります。
( photo11 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  ふと見かけると民家の軒下で猫ちゃんが朝のひなたぼっこをしていました。
( photo12 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  猫はいつだってリラックス。ストレスなどどこにあるの?って感じ。 人間もお手本にすべきです。
( photo13 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  ただ猫だけの写真ではなく「屋久島漁協」の箱が写っているところが脇役とし てポイントが高いのです。(笑)  生徒さんも「可愛い〜」と言って夢中になって撮っています。あまり近寄りす ぎると安眠妨害、逃げてしまいますよ。
( photo14 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  宮之浦港での撮影を終えて宿に戻ろうとしたとき、橋の上でトリコシのセンサー に引っ掛かったものがあります。なんでしょうか?
( photo15 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  そこには川辺でたたずむ白鷺の姿があったのです。
( photo16 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + AFDC-Nikkor135mmF2D )  さっそく車を止めて近づいてみましょう。
( photo17 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + AFDC-Nikkor135mmF2D )  動物たちはテリトリー(なわばり)を持っています。ある一定距離の範囲まで 近づくと、それまでじっとしていたのに、突然ぱっと動き出して逃げてしまいま す。
( photo18 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + AFDC-Nikkor135mmF2D )  白鷺はあっという間に飛び立って海の方へと去ってゆきました。
( photo19 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + AFDC-Nikkor135mmF2D )  さて、既に朝飯前の時点でもうお腹いっぱい撮ってしまったような気分になり ました。宿に戻って本当に朝食をいただいて、部屋で1時間ほど仮眠します。 まったりした「島時間」が流れます。
( photo20 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  仮眠を済ませたら、太陽はもうすっかり高く昇っています。さあ島内一周の旅 に出かけましょう。
( photo21 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  今日も良い天気。海岸線に並べられたテトラポットがひなたぼっこをしている ようです。
( photo22 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSPAF10-24mmF3.5-4.5DiII )  そして空が青ければ海も青く見えます。南の島の海らしいコバルトブルーとエ メラルドグリーンの中間のような水の色。とても素晴らしい色あいです。
( photo23 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSPAF10-24mmF3.5-4.5DiII )  関東ではなかなか見られない光景に生徒さんは夢中です。魅力的なアングルを 探す中腰の姿勢が真剣です。
( photo24 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  青い海に浮かぶ黒い岩礁はまるでマッコウクジラの巨体のように見えます。
( photo25 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSPAF10-24mmF3.5-4.5DiII )  ここは栗尾(くりお)と呼ばれる集落。屋久島の西の方にあります。湾内は海 水浴場になっていて、夏休みはさぞ多くの人々で賑わうでしょうが、今はこの美 しい水の色を独り占め状態です。
( photo26 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSPAF10-24mmF3.5-4.5DiII )  それにしても梅雨入りのこの時期にこれだけ良く晴れるとはラッキーでした。  そして山間部の林道に入り込めばそこには深く、しかし透明な水の色をたたえ た渓谷があります。海岸近くまでこのような深い渓谷が迫っているのが屋久島の 地形の特徴です。
( photo27 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSPAF10-24mmF3.5-4.5DiII )  さて、大川の滝(おおこのたき)にやってきました。落差は直瀑で88mを誇 り、もちろん日本の滝100選になっています。
( photo28 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  花崗岩の岩盤が海岸線まで迫り、そこを一気に流れ落ちる豪快な滝です。 あまりに巨大なので広角レンズでないと画面に収まりきれません。
( photo29 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSPAF10-24mmF3.5-4.5DiII )  しかしただ滝だけを広角レンズで撮ったのではその大きさが観る人に伝わりま せん。なぜなら小さな滝を標準レンズで撮ったのものと違いが無いからです。  だから人間の姿を画面に配置してその大きさが分かるように構図をとりましょ う。こうすれば滝の大きさが観る人に伝わってきます。
( photo30 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  高さ100m弱の岩盤を一気に流れ落ちる水の迫力は素晴らしく。その様子は ぜひ高速シャッターで写し止めたいものです。
( photo31 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + AFDC-Nikkor135mmF2D )  滝壺近くまで近寄って広角レンズで滝の全貌を写し取ってみました。深く吸い 込まれそうな水の色。本当に飛び込みたくなってしまうような衝動にかられます。
( photo32 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSPAF10-24mmF3.5-4.5DiII )  再び、望遠レンズを装着して水の流れの中心を撮影してみました。太陽の光が 燦々と当たっているので高速シャッターを切るのが容易です。
( photo33 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + AFDC-Nikkor135mmF2D )  素晴らしい迫力の大川の滝でした。  次に訪れたのは「千尋の滝」(せんぴろのたき)です。
( photo34 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  「千と千尋の神隠し」という映画がヒットしたので、その影響か「ちひろのた き」と読む人が多いのですが、現地言葉で「せんぴろ」と発音するそうです。  滝を俯瞰する展望台があるので登ってみましょう。
( photo35 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  ご覧のように巨大な花崗岩の岩塊を削り取って形成された深い渓谷の中央に位 置して流れるのが千尋の滝です。
( photo36 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )
( photo37 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + AFDC-Nikkor135mmF2D )  しかしこの滝の本当の姿は大雨の後でないと見られません。花崗岩の岩盤で出 来た渓谷は水が地中に染みこむことが無く、水は岩盤の斜面を一気に流れ落ちて くるのです。その時はこの渓谷全体が巨大な滝となりその姿は一言では言い表せ ないくらい豪壮な姿となると言います。(私はまだ見たことがありません)  一度ぜひ、台風の直後などに行ってみたいものだと思っています。  さて、時刻はお昼を回りました、そろそろお腹がすいてくるころです。「屋久 島らしい食べ物を」と思いあちこち探したのですが適当なお店が無く、結局、立 派なホテルの「ランチ1000円」という看板が眼に着いたので、そこに入るこ とにしました。
( photo40 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  泊まりは民宿ですが、ランチ1000円でちょっとしたリッチ気分を味わいま す。こうした過ごし方もまた良いのではないでしょうか。
( photo41 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  我々は1000円を払いましたが、しかしもっと強者もいて、お弁当を片手に、 ホテルの庭の芝生でひなたぼっこをしながら無料でリッチ気分を味わっている人 たちもいました。(笑)  このホテルの中には「縄文杉」の実物大の模型が作られています。本物の縄文 杉までは往復8時間の歩行をしなければならないので今回の撮影会ではパス。そ の代わりにこの模型を撮影してその気分にひたっていました。
( photo42 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  ホテルの庭先には色とりどりの南国の花が咲いていました。ハイビスカスの美 しい赤い花びらの色がとても印象的でした。
( photo43 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + AFDC-Nikkor135mmF2D )  FUJIFILM FinePix S5pro のワイドダイナミックレンジを誇るイメージセンサー なら、直射日光の当たる鮮やかな赤い花びらの陰影も見事に表現することができ ます。  虫たちの姿もそこかしこに見られます。ちょっとした庭先にも被写体があふれ ている南国の島、屋久島でした。
( photo44 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + AFDC-Nikkor135mmF2D )  さあ、昼食を済ませた後もまだまだ滝撮影は続きます。今度はどこに向かうの でしょうか。
( photo45 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  この滝は「トローキーの滝」(轟きの滝)といいます。
( photo46 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  落差は10m未満ですが、滝壺が無く、水流が海面に直接注いでいるという非 常に珍しい滝です。花崗岩の岩盤が海岸まで迫っている屋久島の特異な地形が生 み出した風景です。
( photo47 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + AFDC-Nikkor135mmF2D )  海岸に迫り来る滝の背後にはこれもまた急峻な花崗岩の岩盤を有する本富岳 (モッチョムだけ)の姿が見えます。残念ながら尖った山頂部は雲に隠れている ようです。
( photo48 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSPAF10-24mmF3.5-4.5DiII )  トローキーの滝の撮影を終えてほっと一息。背中を向かい合わせるようにして そっぽを向いた子供さんの姿がなんとも可愛らしい。
( photo49 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSPAF10-24mmF3.5-4.5DiII )  まだまだ、これでもかというくらい滝撮影は続きます。 次に訪れたのは「竜神の滝」です。
( photo50 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  この滝は近づくことはできませんが、橋の上から俯瞰できるので撮影がしやす いのです。
( photo51 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  まずは広角レンズを使って深い森の中に現れた滝の姿をオーソドックスに表現 します。
( photo52 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  その後は望遠レンズを使って、滝の瀑心をクローズアップ撮影したりして色々 と表現を違えて楽しめます。
( photo53 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + AFDC-Nikkor135mmF2D )  時刻は夕暮れ時になってきました。そして再び「大川の滝」を訪れます。
( photo54 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  さきほどは日中で太陽の光が十分にあるために高速シャッターが切れました。 しかし夕暮れ間近の今の時間帯では滝は日影になり十分な光量がありません。  しかしそれを逆手にとって、今度は低速シャッターで水の流れを絹のように表 現してみました。
( photo55 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + AiAF-MicroNikkor70-180mmF4.5-5.6D )  そして西海岸に出て夕日の撮影を楽しみます。車を走らせながら海岸線の形の 良い場所を探して、ここぞ!というところで車を止めて撮影体勢に入りました。
( photo56 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  私たちが撮影に夢中になっている時でも周囲のヤクザルたちはマイペースで過 ごしています。もう普通に生き物たちが人間の生活圏をうろうろしているのです。
( photo57 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + AFDC-Nikkor135mmF2D )
( photo58 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + AFDC-Nikkor135mmF2D )  さて日没の時間帯が迫ってきました。何度も申し上げていますが、朝日や夕日 だけをただ撮っても面白くありません。やはり何か手前にシルエットになるもの が欲しい。ちょっとした草木でもシルエットになればそれだけで絵を形作ること ができます。
( photo59 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + AFDC-Nikkor135mmF2D )  そしていよいよ太陽が水平線に向かって落ちてゆきます。自分が海岸線を移動 することによって手前の岩礁と太陽の位置関係をコントロールすることができま す。生徒さんはもっと左にいて、太陽が岩礁の突端に沈む様子を撮影されたよう です。
( photo60 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA50-500mmF4-6.3EXDG/HSM )  私はちょっと右に移動して岩礁の右手に太陽を配置してみました。どちらが正 解とは言えないのですが、もしトリコシが2人いるのなら2箇所に配置して、ど ちらのシーンも撮っておきたいのが正直な気持ちでした。  日はとっぷりと暮れてしまいました。宮之浦港は島の東海岸にあり、宿に帰る には島の反対側に移動しなければなりません。日の暮れて真っ暗になった西部林 道をひた走りに走ります。
( photo61 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  走っている最中でもヤクザルやヤクジカがピョンピョン道路に飛び出してきて 危ないのです。狭く曲がりくねっていてスピードを出せるような道路ではありま せんが、安全運転に留意しないと動物を跳ねてしまうのでご注意を。
( photo62 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  この日は宿に帰って夕食をとったのが20:00を過ぎてしまい、宿の女将さ んに大目玉を食らってしまいました。(苦笑)  それにしても日の出前の4:30から日没後の20:30 まで、ほぼ16時間。フルパワーで撮影し続けた一日でした。  3日分に匹敵するくらいのボリュームです。  それでもまだまだ屋久島撮影会は2日目。明日はどのような風景に出逢えるの でしょうか。  来週も自然風景写真館にどうぞご期待ください。 ★人気ブログランキングに応募中!  お気に入りいただけたら下のボタンをクリックして下さい。 人気ブログランキングへ ◆今回の速報写真で使用したデジカメ◆ Panasonic LUMIX DMC-FX35 → http://panasonic.jp/dc/fx35/
SONY α300 → http://www.sony.jp/products/Consumer/AMC/body/DSLR-A300/
FUJIFILM FinePix-S5Pro → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixs5pro/
※ 速報用写真は AdobeCameraRaw4.6 にて RAW現像されています。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4. トリコシのテクニカル・ノート =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  雑誌原稿執筆、写真教室、撮影会準備、スケジュール過密のため、恐れ入りま すが今週のテクニカル・ノートはお休みとさせてください。  どうかご理解ご了承お願いいたします。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §5.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
※ご意見ご感想などは ( akio@mail.tory.com ) までお寄せください。 ※このブログは等倍フォントでご覧になることをお勧めします。 ※このブログは自然風景写真館 ( http://tory.com/
) から登録された方、  および、旧・自然風景写真館にご来館いただいた方々にお出ししています。 ※ブログの購読停止をご希望の方は、以下のURLにアクセスしてください。 -------------------------------------- ★自然風景写真館ブログ購読解除ページ -------------------------------------- → http://tory.com/j/others/mailmagazine.html
 もしどうしても解除できない時は、 ( akio@mail.tory.com ) にご連絡ください。 ※メールアドレスご変更の方法は、お手数ですが、一度解除いただいてから、  新しいメールアドレスで再度ご登録ください。 --------------------------------------------------------                自然風景写真家・鳥越 章夫      E-mail:akio@tory.com WebSite: http://tory.com/
--------------------------------------------------------
 
 
2009-07-07 Back to HomePage
(C) Nature Photographer Akio Torikoshi , All Right Reserved.