2009-09-01 Back to HomePage
 

こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。

お元気にお過ごしでしょうか。

自然風景写真館ブログの第344号をお届けいたします。



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§1.ギャラリー更新情報
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 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img07008 "It's like a painting." 『絵画のように』 Img07144 "A doze of white monsters." 『白き樹氷たちのまどろみ』 Img07235 "Awaking of Magnolia hypoleuca." 『ホオノキの覚醒』 Img07426 "Daffy about photographing." 『夢中で撮って』 Img07538 "An innocent kitten." 『あどけない子猫』 Img07609 "Cherry rose in cheeriness." 『朗らかなる紅梅』 Img07713 "Blaze at summer night." 『夏の夜の輝き』 Img07822 "A brightness of morning dew." 『朝露の輝き』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.今週のニュース =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= -------------------------------------------------------------------------- ■1.雑誌『フォトコン』にトリコシの記事が連載中です。 --------------------------------------------------------------------------
 雑誌「フォトコン」は全国の写真愛好家に向けて情報を発信する写真総合誌で す。 (※2008年に「日本フォトコンテスト」を改名し「フォトコン」として生ま れ変わりました)  2009年1月号より、トリコシの執筆する記事の掲載が始まっています。  2009年9月号の掲載情報は下の通りです。 ◆1.「デジタルの正道」(190ページ)  今月のテーマは「RAW現像テクニック(1)」です。  前の月で「RAW現像を行うための準備段階」について解説しました。 今月号はRAW現像のパラメータについての解説です。 「ホワイトバランス」「露光量」「黒レベル」など、それぞれのパラメータの特 徴と値の与え方について具体的に解説しています。  RAW現像にご興味のある方はぜひお読み下さい。 ◆2.新製品実車速報(117ページ)  今月号は先月号に引き続き、シグマの新型望遠ズームレンズ 「50-200mm F4-5.6 DC/OS/HSM」のテスト 撮影を担当しています。  非常に軽量コンパクトにもかかわらず、超音波モーターと手ぶれ補正機能を搭 載し、しかもリーズナブルな価格設定。7月の尾瀬取材でも三脚の使いづらい木 道からの草花撮影に威力を発揮したことは既にこのブログで紹介しました。  皆さんのレンズ選びのご参考になれば幸いです。  ご興味のある方はぜひ書店に立ち寄ってお買い求めください。 ★↓下記のページからは、お得な年間購読のお申し込みが簡単にできます。★ http://tory.com/j/others/photocon-request/
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  教科書会社から依頼されている「夏の尾瀬」のイメージ写真が天候不順のため に撮れぬまま、とうとう8月後半にさしかかってしまいました。  8月中旬は北アルプス、白馬岳、剱岳方面への遠征などもあり、尾瀬へのスケ ジュールが組めないまま焦る日々が続いていましたが、去る8月27日写真教室 の合間を縫って、ようやく日帰りで尾瀬へ行くチャンスに恵まれました。  8月も残すところあと5日。無事に撮影は完了したのでしょうか。  今週は8月最後のチャンスに訪れた尾瀬の様子をお届けいたしましょう。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  いつものように夜の高速を走って群馬県片品村に到着しました。 夜間の移動で道が空いていたので、神奈川の西部から3時間半で到着できました。 こう何回も通っていると尾瀬も近くなったと感じます。  ハイシーズの尾瀬はマイカー規制がかかるのですが、8月末のこの時期には鳩 待峠までマイカーで登ることができます。おかげで乗り合いタクシーに乗り換え なくて済みました。(もっとも、駐車場代が2500円もかかるのですが・・・)  0時30分に出発して4時到着。天候が良かったらそのまま尾瀬ヶ原に入り、 早朝撮影を行おうと思っていましたが、思いのほか雲が多く、しかたなく早朝撮 影は断念。7時くらいまで車中で仮眠してからの入山です。  8月末の鳩待峠はご覧のように静かなたたずまいでした。ハイシーズンの賑わ いがうそのようです。
( photo01 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  さあ、朝の光の中、尾瀬ヶ原に向かって歩き始めましょう。
( photo02 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  未明の空には雲がかかっていて朝日が見られなかったのですが、日中になるに 従って雲はどんどんと過ぎ去り、青空が見られるようになりました。至仏山の姿 がまぶしく見えます。
( photo03 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  足下の花はもう少なく、撮りたいと思えるものは特にありませんでした。そし てなにより今回の第一目標は浮島の見える尾瀬ヶ原で夏の尾瀬の写真を撮ること、 既に決めている撮影ポイントに到達しなければなりません。そのため30分ほど であっという間に山の鼻に到着してしまいました。
( photo04 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  空の様子が気になります。また以前のように撮影ポイントに着いたら雲がたれ こめてしまうのではないかと気が気ではないのです。時々空を見上げては雲の様 子を確認します。
( photo05 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  休憩もそこそこに木道を歩いて通い慣れた尾瀬ヶ原へと入って行きましょう。
( photo06 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  目指していた撮影ポイントに到着です。一体何回この場所に通ったでしょうか。 そしてようやく晴天の尾瀬ヶ原の風景に出会うことができました!
( photo07 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  デジタルカメラ、中判フィルムカメラそれぞれで何枚か撮影し。これで与えら れていたタスクを完了することができて安堵の気持ちに包まれました。  イメージ写真の撮影が完了したので、あとは尾瀬を散策しながら目に着いたも のを自分なりに撮影して行きます。広い尾瀬ヶ原の向こうにそびえる燧ヶ岳。そ こへ向かって延びて行く木道の姿は尾瀬ならではのもの。見ていてとても気持ち の良い風景です。
( photo08 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  暦の上ではまだ8月ですが、高所にある湿原ではもう秋の気配が訪れていまし た。ご覧のように池塘に点在するヒツジグサの葉はもう赤く色づいていました。
( photo09 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  それでも空にはもくもくとした雲が湧き上がり、この姿を見ているとまだ夏な んだと思わされます。そう、季節は今がまさに夏から秋へと移り変わる狭間にあ るのです。
( photo10 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  木道の足下の小川で黒く動きまわっているものを発見しました。一体なんでしょ うか?
( photo11 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  たくさんの小魚がひしめいて泳ぎ回っていました。ここの水温は暖かいのでしょ うか。みんなこの場所でぐるぐるしていて他へと移動する気配がありません。
( photo12 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  あれだけハイカーであふれていたハイシーズンと違い。8月末の平日ともなれ ば見かける人もまばらです。それがまた秋特有の一抹の寂しさのようなものを感 じさせてくれます。
( photo13 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  湿原の中心地、「竜宮」までやってきました。ここにはシダが一面に生い茂り、 その向こうに至仏山がそびえる絶好の撮影ポイントです。一本だけ立つダケカン バの木が良いアクセントになっています。夕景時の撮影も彼が良いシルエットに なってくれるでしょう。
( photo15 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  さらに木道を歩いて行きましょう。この池塘に点在する浮島の形も魅力的です。 ただし、時間が経って雲が湧き上がり、青空が見えなくなってしまいました。こ れでは減点対象です。それにハイカーの姿が写りこんでいないのも惜しい。 良いイメージ写真を撮影するのもなかなか難しいものです。
( photo16 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  秋の訪れを感じつつもしかし湿原には相変わらず多くの草花の姿を見ることが できました。夏の花の代表格、アザミの花です。
( photo17 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  こちらはミヤマキノキリンソウでしょうか。夏の後半に咲く高山植物です。明 るい黄色い花を生かすために、背後に青空と白い雲を配置して構図をとってみま した。
( photo18 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  湿原に風が吹き始めました。その風は池塘の水を揺らし、さざ波を作り出しま す。その風は肌に心地良い涼しさをもたらすとともに、その水面の揺らめきを見 ていると視覚的にも涼しさを感じさせてくれるのです。
( photo19 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  そして再び早朝に撮影したスポットにやってきました。さきほどは雲が多くなっ てきたので「これまでか」と思っていたのですが。吹き始めた風のおかげで雲が 払われたのでしょうか。再び青空が戻ってきました。そしてもくもくとした夏雲 だけが残り、それが水面に映り込に、さらに「夏の尾瀬」らしい風景となってい たのです。
( photo20 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  求めていた以上のシーンに出会うことができて、本当に自然の中にいる神様に 何かを捧げたい気持ちになりました。  指導員に連れられてジャージ姿の子供たち。「尾瀬学校」に参加した遠足の生 徒さんたちでしょうか。指導員の方がさかんに水面のとある場所を指さしていま す。
( photo21 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  その方向を見てみると、藍色の池塘の水の上にちょこんと顔を出した黄色い小 さな花が見られます。
( photo22 : PENTAX K200D + TamronSP60-300mmF3.8-5.4 )  望遠ズームで拡大してみると、それはオゼコウホネの花でした。
( photo23 : PENTAX K200D + TamronSP60-300mmF3.8-5.4 )  ヒツジグサの葉の脇にちょこんと咲いているのが、なんとも可愛らしい姿でし た。  そののどかな風景を眺めながら談笑しているのは若い家族です。夏休みの最後、 家族で過ごす時間を満喫しているようでした。
( photo24 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  遠足の生徒さんはクラス別に次から次へとやってきます。一転してまた尾瀬ヶ 原に賑わいが戻ってきました。
( photo25 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  早朝には赤い葉しか見えていなかった池塘に、昼過ぎの時間帯にやってきてみ れば、白い物がちらほらと見え隠れしていました。
( photo26 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  ヒツジグサの白い花が太陽の光に誘われて咲き始めたのです。なんとも可愛ら しい姿で咲いています。
( photo27 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  こちらは3姉妹のように仲良く並んで咲いています。こうしてみていると本当 に湿原にちりばめられた宝石のようにも見えます。
( photo28 : PENTAX K200D + TamronSP60-300mmF3.8-5.4 )  こちらの青い色をしたトンボはルリイトトンボでしょうか。文字通り、美しい 瑠璃色をしています。
( photo29 : PENTAX K200D + TamronSP60-300mmF3.8-5.4 )  こちらの赤黒い花はワレモコウ。もこもこした花の姿には愛嬌が感じられます。
( photo30 : PENTAX K200D + TamronSP60-300mmF3.8-5.4 )  湿原にちらほらと見られる白い花はイワショウブでしょう。秋の気配が感じら れるころに咲く花です。
( photo31 : PENTAX K200D + TamronSP60-300mmF3.8-5.4 )  また再び山の鼻へと戻ってきました。夏の最後の尾瀬ヶ原散策もいよいよ終わ りが近づいています。
( photo32 : PENTAX K200D + TamronSP60-300mmF3.8-5.4 )  湿原にはススキが風に揺られている姿が見受けられました。本当に秋がそこま でやってきているのです。
( photo33 : PENTAX K200D + TamronSP60-300mmF3.8-5.4 )  山の鼻の木のたもとで休憩していると、ふと見上げれば虫食いされた葉のシル エットが目に飛び込んできました。必ずしも美しい葉ではない。けれども不思議 に夏を生きてきた葉の生命力を感じてカメラとレンズを向けて見ました。
( photo34 : PENTAX K200D + TamronSP60-300mmF3.8-5.4 )  この葉もやがて秋が深まれば色づいてゆくのでしょうか。そういえば、気の早 い木々はまだ8月だというのにご覧のようにもう色づいていました。
( photo35 : PENTAX K200D + TamronSP60-300mmF3.8-5.4 )  これから更に秋の深まって尾瀬ヶ原。依頼されているイメージ写真の撮影は 無事に完了しましたが。また美しい風景を求めて訪れるかも知れません。  来週も自然風景写真館にどうぞご期待ください。 ★人気ブログランキングに応募中!  お気に入りいただけたら下のボタンをクリックして下さい。 人気ブログランキングへ ◆今回の速報写真で使用したデジカメ◆ Panasonic LUMIX DMC-LX2 → http://panasonic.jp/dc/lx2/
Panasonic LUMIX DMC-FX35 → http://panasonic.jp/dc/fx35/
PENTAX K200D → http://www.pentax.jp/japan/imaging/digital/slr/k200d/
※ 速報用写真は AdobeCameraRaw4.6 にて RAW現像されています。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4. トリコシのテクニカル・ノート =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  雑誌原稿執筆、写真教室、撮影会準備、スケジュール過密のため、恐れ入りま すが今週のテクニカル・ノートはお休みとさせてください。  どうかご理解ご了承お願いいたします。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §5.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
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