2009-10-20 Back to HomePage
 

こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。

お元気にお過ごしでしょうか。

自然風景写真館ブログの第351号をお届けいたします。



★☆★ このブログは下記のページにアクセスすると快適に覧になれます ★☆★






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§1.ギャラリー更新情報
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 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img07025 "The morning at highland." 『高原の夜明け』 Img07035 "The everglade on the sky." 『天空の湿原』 Img07074 "Sunset at west country." 『西国の夕日』 Img07115 "Icicle." 『氷柱』 Img07172 "Red fruits in snow day." 『雪の日の赤い実』 Img07211 "Waterfall on deep mountains." 『深山の滝』 Img07578 "Slope of fireweeds." 『ヤナギランの山裾』 Img07683 "A vermilion umbrella." 『朱色の傘』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.今週のニュース =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= -------------------------------------------------------------------------- ■1.雑誌『フォトコン』にトリコシの記事が連載中です。 --------------------------------------------------------------------------
 雑誌「フォトコン」は全国の写真愛好家に向けて情報を発信する写真総合誌で す。 (※2008年に「日本フォトコンテスト」を改名し「フォトコン」として生ま れ変わりました)  2009年1月号より、トリコシの執筆する記事の掲載が始まっています。  2009年11月号の掲載情報は下の通りです。 ◆1.「デジタルの正道」(190ページ)  今月のテーマは「RAW現像テクニック(3)」です。  RAW現像の弱点はとにかく「時間がかかる」というものだと思います。複雑 な計算処理を行って画像を作り出すために1枚仕上げるのに数秒以上待たされる ことはざらです。  今回はそんなRAW現像を少しでも快適にこなすためのテクニック「バッチ処 理」について解説しています。  丁度トリコシのデジタルフォトスクールでも同様のテーマを扱っており、現像 処理、画像処理そのものよりもこのバッチ処理の方が快適なデジタルフォトライ フを送る上では大切なテーマだと言えるでしょう。  ぜひご覧になってみてください。 ◆2.新製品実車速報(117ページ)  今月号は先月号に引き続き、シグマの新型望遠ズームレンズ 「70-300mm F4-5.6 DG/OS」のテスト撮影を担当しています。  先月も望遠ズームレンズでしたが、それはAPS−Cサイズ専用。 今月の望遠ズームはフルサイズ対応のイメージサークルを持つレンズです。 手ぶれ補正機構(OS)を搭載してのリニューアル。超音波モーター(HSM) は非搭載ですが、AFスピードはかなり早く、新型コーティングの採用により逆 光性能がアップしてゴーストやフレアの発生がかなり抑えられています。  テレマクロ機能が省かれてしまったのは大変残念ですが、フィルムカメラにも 使用できる望遠ズームとして手持ち撮影の時の大きな見方になってくれることで しょう。  皆さんのレンズ選びのご参考になれば幸いです。  ご興味のある方はぜひ書店に立ち寄ってお買い求めください。 ★↓下記のページからは、お得な年間購読のお申し込みが簡単にできます。★ http://tory.com/j/others/photocon-request/
-------------------------------------------------------------------------- ■2.クラブ・フォトバード撮影会『秋の尾瀬ヶ原(2)』 --------------------------------------------------------------------------  トリコシが主宰する写真クラブの撮影会が、去る10月9〜10日、 尾瀬ヶ原にて行われました。  尾瀬ヶ原の撮影会は1泊2日で行いました。先月は鳩待峠から尾瀬ヶ原に入り、 山荘に1泊するところまでを紹介しました。  今週はいよいよ尾瀬ヶ原で迎える朝の様子をお届けします。 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  早朝の風景を撮影するためには早起きを嫌がってはいけません。4時前には起 床して4時には山荘を出発します。
( photo40 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  出発時の山荘周辺は霧に包まれていましたが、しかし東の空が白んでくる頃に は霧は徐々に晴れてゆきました。
( photo41 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  空には素晴らしい羊雲が流れ、それが池塘の水面に映り込みます。 彼方に見える燧ヶ岳のシルエットが朝焼けの空に浮かび上がります。
( photo42 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSPAF17-35mmF2.8-4DiLD )  反対側に目を向けると至仏山の雄姿があり、その上空を羊雲が生まれては流れ 去ってゆきます。台風の影響がまだ残っているのでしょうか。雲はめまぐるしい ほどのスピードで上空を流れてゆきました。
( photo43 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSPAF17-35mmF2.8-4DiLD )  やがて東の空から太陽が昇りましたが、雲や霧が立ちこめ、その存在はいまだ 見えません。しかし琥珀色の光がその存在が近いことを教えてくれています。
( photo44 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSPAF17-35mmF2.8-4DiLD )  やがて突き刺すような太陽の光がやってきました。湿原がみるみるうちに鮮や かな色彩に染められてゆきます。
( photo45 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  湿原と池塘にもたらされる輝きと暖かさ。まるで昨日までの強い風と冷たい雨 が嘘のようです。そして目の前に広がる光景もまた夢の中の出来事のようです。
( photo46 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  参加者の方々も夢中になってシャッターを切っています。今この瞬間、いった いどれだけの傑作写真が生まれているのでしょうか。
( photo47 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  夢のような光の饗宴は一時の終わりを迎え、湿原は再び落ち着いた光を取り戻 しました。点在する池塘を縫うようにして木道が燧ヶ岳に向かって延びています。
( photo48 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  その木道の上から夢中になってカメラを向けてシャッターを切る参加者たち、 本当にイメージ通りの素晴らしい光景に出逢えて良かったです。
( photo49 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  池塘に映りこむ木々は光の具合によってその姿を千変万化させます。柔らかい 光と影のシルエットは見る者の心に安らぎをもたらしてくれるでしょう。
( photo50 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  燧ヶ岳の姿はあたりに立ちこめる霧によって見えたり隠れたり。しかし太陽が 高く昇るにしたがってその霧たちも文字通りどこかへ雲散霧消してしまうことで しょう。
( photo51 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  霧が晴れるごとに湿原の風景がクリアになってゆきます。白いダケカンバの木 立が池塘に映り込み、その鏡のような光景に心がなごみます。
( photo52 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  湿原の反対を見れば順光のはっきりした風景。そして湿原の反対側を見れば、 逆光に輝く淡い森の姿を見ることができます。朝の輝かしい光は逆光で見た方が より美しく見えます。
( photo53 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + AFDC-Nikkor105mmF2D )  未明の時間帯には湿原にいる人はまばらで、数えるほどしかいなかったのです が、8時ごろを迎えると多くのハイカーが鳩待峠を越えてやってきたようです。
( photo54 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + AFDC-Nikkor105mmF2D )  空は青く晴れ渡り、そして白い雲がつぎつぎと山の向こうから生まれてはこの 湿原を見下ろすようにして流れ去ってゆきます。風はとても爽やかで空気も水も 限りなく澄んでいるようでした。
( photo55 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSPAF17-35mmF2.8-4DiLD )  台風の影響か、ダケカンバの黄葉は多くが散ってしまったようです。しかしそ の残った葉に霜が降りて、それが朝の逆光に輝いてまるで星たちのようにきらめ いています。
( photo56 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + AFDC-Nikkor105mmF2D )  昼ちかくになるとまたしても雲がたれこめてきました。天気の良い山だからこ そ上昇気流が発生して雲ができるのでしょう。しかしその雲が背景になると光が 柔らかくなり、もみじの葉っぱたちもしっとりとまるでパステル画のように落ち 着いた発色を見せてくれるのです。
( photo57 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  そして時には太陽の光が戻ってきて、木道の脇に立つブナの黄葉を輝かせてく れます。曇りや雨のときの落ち着いた発色、そして太陽の光が当たった時の朗ら かな発色、どちらも捨てがたく、魅力的です。
( photo58 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSPAF17-35mmF2.8-4DiLD )  さあ尾瀬での撮影をたっぷりと堪能した後は、再び鳩待峠に向かって戻ってゆ きましょう。重い機材を背負っての上り坂は大変ですが、しかしこの鮮やかな秋 の森の中を歩いていれば、疲れもどこかへ行ってしまうことでしょう。
( photo59 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  この日は折しも連休の初日、鳩待峠はご覧のような人出で賑わっていました。
( photo60 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  鳩待峠から再び乗り合いタクシーを使って戸倉集落まで戻り、そこでフォトバー ド号に乗り換えたとたんにご覧のような夕立です。まさに間一髪でした。
( photo61 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  尾瀬ではよく歩いて撮りました。帰りがけに片品村にある日帰り温泉「花咲の 湯」で汗を流します。
( photo62 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  お風呂からあがってさっぱりした後には、併設のレストランで「花咲そばセッ ト」をいただきます。ロングドライブ、撮影と楽ではありませんが、この時ばか りは頬が緩んでしまうのです。(笑)
( photo63 : Panasonic LUMIX DMC-LZ10 )  台風のおかげで順延となった今回の撮影会でしたが、しかし台風の後だからこ そ素晴らしい風景に出逢えたのかも知れません。  もともとこのクラブを発足させた動機は、トリコシがただ自分で風景を撮影し て写真作品としてお届けするだけでは物足りなくなり、やはりこの素晴らしい自 然の光景を実際にファンの方々に体感していただきたいからでした。  こうして尾瀬の素晴らしい自然の現場へお連れすることができ、参加者の方々 にご満足いただけると私としても無上の喜びです。  これからも素晴らしい自然に出逢えるようにプランを練りたいと思います。 ●-------- 写真クラブ・フォトバード・ご案内ページ --------● http://tory.com/j/lecture/index_ClubPhotoBird.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜 ※ この取材の様子を地図ソフトでご覧になることができます。 ◆GoogleMaps http://tory.com/j/others/maps/2009/2009-10-20.htm
◆GoogleEarthファイル http://tory.com/j/others/mm/2009/10-20/2009-10-20.zip
〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  3週にわたってお届けしてきた北海道大雪山のレポートもいよいよ今回が最後 です。  私がお届けしてきたこの大雪山は今頃すでに大量の雪に覆われていることでしょ う。今はこうして写真の記録を通して9月下旬の大雪山の様子を楽しむことがで きます。  そして時々思い起こしてはその時の記憶を楽しむことができるでしょう。写真 を撮るということは生きた証を記録してゆくことでもあるのです。  さて、ヒサゴ沼のほとりでテントに入り一夜を明かしました。
( photo01 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  空はうっすらと雲に覆われています。上空の風はかなり強いようですが、この ヒサゴ沼のほとりはいたっておだやかです。
( photo02 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  さあ、テントをたたんで出発しましょう。泣いても笑っても今日がいよいよ最 終日です。
( photo03 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  出発と同時に地平線から太陽が昇り始めました。その柔らかい光がヒサゴ沼を 照らし、微風が水面にさざなみを作っていました。
( photo04 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  積み重なった岩塊を乗り越えて、峠を目指してゆきます。朝一番の登坂を見上 げれば、羊雲が空の上を流れているのが目に入ります。
( photo05 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  稜線に峠(コル)に到着しました。ここを越えればあとは下るだけです。
( photo06 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  しかしながら稜線に到達したとたんに暴風に見舞われたのです。
( photo07 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  木々が無く、なにもさえぎるものがない大雪山の稜線ではいったん暴風雨に見 舞われると身を隠す場所がありません。引き返すか、あとは体力にまかせて最後 まで突破するしかないのです。
( photo08 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  思えばトムラウシで起きた大量遭難事故も、おそらくはヒサゴ沼は地形的に暴 風雨から守られているため出発時にはそれほど危険とは感じられなかったのでしょ う。ところが稜線に出てみればこのように猛烈な暴風雨に見舞われたことが予想 されます。しかし諸般の事情で引き返すことあたわず、強引に突破しようとした ために、あのような惨事が起きたことが想像できます。  この広大な大雪山の風景。何事もなければたおやかな光景が広がっていますが、 ひとたび天候が荒れれば命さえ奪われかねないのです。
( photo09 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  幸いこの時には暴風雨もたいしたことは無く、麓に降りるころには青空が見え 始めていました。
( photo10 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  まるで箱庭のような場所です。通称「第一公園」と呼ばれている場所ですが、 公園というよりはどう見ても自然の中の湿原のようです。公園というよりは庭園 と呼んだ方がまだしっくりきますね。
( photo11 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  その周囲ではダケカンバの黄葉が見事です。晴れればよりいっそうその鮮やか さが増すことでしょう。
( photo12 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  化雲岳から天人峡に下る稜線はご覧のように旭岳を真正面に見ながら歩いてゆ くことができます。坂道はなだらかでとても歩きやすく快適です。
( photo13 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  稜線はやがて森へと落ちてゆきます。身を隠す場所さえなかった登山道はこの 付近からようやく深い森の中を歩くことになるのです。
( photo14 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  その登山道、ちょうど紅葉の最盛期を迎えているようでした。
( photo15 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  足下を見ると青い実があります。これはツバメオモトの実でしょう。
( photo16 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  そして見上げればダケカンバの黄葉がとてもとても鮮やかで爽やかです。
( photo17 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  再び足下に目を向ければ可愛らしいキノコの姿が。そのキノコを真下から見上 げるようにフレーミングしてみました。
( photo18 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  森には太陽の光が降り注いでいます。その輝きがとても眩しくて、けれどもな かなか写真では表現できない。なのでガウスぼかしとレイヤー合成を使った特殊 なテクニックでその輝きを表現してみました。
( photo19 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  まだらに色づいた紅葉の葉が風に揺れています。
( photo20 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  その様子は登山道を離れて森の中へいらっしゃい、という手招きのようにも感 じられました。
( photo21 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  まだ名も知らぬ可愛らしい実を森の中で見つけました。森の輝きは銀河で、こ の実は赤い星のようにも見えるのです。
( photo22 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  稜線では幹をくねらせているダケカンバの姿をよく見かけましたが、下界が近 くなってくると幹の伸び方が素直に感じられます。白樺の林でしょうか。端正な 様子が見ていて好印象を与えてくれます。
( photo23 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  天人峡が近くなってきました。日本の滝100選にもなっている「羽衣の滝」 (はごろものたき)を登山道から見下ろすことができます。
( photo24 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  「熊、出没注意」の看板がありました。これが出てくるということはもう人里 が近い証拠でしょう。
( photo25 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  こうして長い下り坂を終えて天人峡に到着しました。3日ぶりの人里です。
( photo26 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  天人峡は昇仙峡ほどではないですが、ご覧のように岩盤がせりだしている景勝 地です。
( photo27 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  実はこの場所がゴールではありません。車を停めた旭岳ロープウェイ駅はここ から少し登り返さなければならないのです。あと3時間、頑張りましょう。
( photo28 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  その途中、思わぬプレゼントをもらいました。
( photo29 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  またしても湿原があり、そこに「ひょうたん沼」が広がっていたのです。なる ほど、これは上空から見るときっと池の形がひょうたんに見えることから名付け られたのでしょう。
( photo30 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  そして足下には森からのプレゼントがありました。これはベニテングダケでしょ うか。実に大きい!
( photo31 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  その大きいベニテングダケはお父さんでしょうか。その傍らにはなんともかわ いらしい子供のキノコたちが。ヨーロッパではマスコットがわりに可愛がられて いるというのも頷けます。本当に童話に登場するこびとたちのようです。
( photo32 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  余談ですが、このベニテングダケ。神経性の毒があり、食べ過ぎると幻覚を見 るというので有名です。しかし毒があるのですが食べることそのものは大変美味 だといいます。  「一本くらいなら大丈夫さ」と、後で苦しむのを覚悟で、食べるときの美味を 楽しむ強者もいるそうです。  私はさすがにそこまでの勇気はありませんでしたが。(笑)  天人峡と旭岳ロープウェイ駅の間に広がる原生林です。晴れていればその向こ うに旭岳の雄姿が見られることでしょうが、夕暮れの近いこの時間帯、空は黒雲 に覆われていました。
( photo33 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  長い天人峡からの登り返しを終えて、ようやく旭岳ロープウェイ駅ちかくまで やってきました。するとそれまで上空を覆っていた黒雲がにわかに晴れ、夕日の 光が森を照らし出したのです。最後の最後にまた素晴らしいプレゼントをいただ きました。
( photo34 : PENTAX K200D + SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC )  車に無事に戻り、近場で温泉を済ませた後は苫小牧を目指します。今夜0:0 0のフェリーに乗船しなければならないためです。
( photo35 : PENTAX Optio-A30 )  旭川市街を抜ける頃には雨が降り出しました。山行中に降られずに良かったで す。
( photo36 : PENTAX Optio-A30 )  夜の22:30。苫小牧港に到着。
( photo37 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  無事に乗船を完了。フェリーに乗る時はいつも時間に遅れないかと心配するも のですが、これでもう一安心です。
( photo38 : PENTAX Optio-A30 )  霧の苫小牧港を静かに離岸して船は内地を目指して走ってゆきます。
( photo39 : Panasonic LUMIX DMC-FX35 )  北海道を去るときはいつも切ない気持ちになるものです。それでもきっとまた 来るよと心の中で呼びかけながら、帰路につきました。  来週も自然風景写真館にどうぞご期待ください。 ★人気ブログランキングに応募中!  お気に入りいただけたら下のボタンをクリックして下さい。 人気ブログランキングへ ◆今回の速報写真で使用したデジカメ◆ Panasonic LUMIX DMC-FX35 → http://panasonic.jp/dc/fx35/
FUJIFILM FinePix-S5Pro → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixs5pro/
PENTAX K200D → http://www.pentax.jp/japan/imaging/digital/slr/k200d/
Panasonic LUMIX DMC-LZ10 → http://panasonic.jp/dc/lz10/
PENTAX Optio-A30 → http://www.pentax.jp/japan/imaging/digital/compact/optio-a30/
※ 速報用写真は AdobeCameraRaw5.5 にて RAW現像されています。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4. トリコシのテクニカル・ノート =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  雑誌原稿執筆、写真教室、撮影会準備、スケジュール過密のため、恐れ入りま すが今週のテクニカル・ノートはお休みとさせてください。  どうかご理解ご了承お願いいたします。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §5.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
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