2010-05-25 Back to HomePage
 

こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。

お元気にお過ごしでしょうか。

自然風景写真館ブログの第382号をお届けいたします。











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§1.ギャラリー更新情報
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 Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて
毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。
http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ■ギャラリーに追加された新作リスト Img07252 "A big river under alpenglow." 『朝焼けの大河』 Img07273 "The seashore in the wind." 『風の海岸』 Img07317 "A endless road." 『果てしなき道』 Img07321 "Majestic figure of Mt.Maehodakadake." 『前穂高岳の雄姿』 Img07341 "The road of clouds." 『雲の道』 Img07352 "A deep ravine." 『深き渓谷』 Img07362 "Majestic figure of Mt.Tanigawadake." 『谷川岳の雄姿』 Img07388 "The eye of this planet." 『惑星の瞳』 ■ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §2.今週のニュース =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= -------------------------------------------------------------------------- ■1.雑誌『フォトコン』掲載情報 --------------------------------------------------------------------------
 雑誌「フォトコン」は全国の写真愛好家に向けて情報を発信する写真総合誌で す。  2008年に「日本フォトコンテスト」を改名し、 「フォトコン」として生まれ変わりました。  2009年1月号より、トリコシが記事の執筆を担当させていただいています。  2010年6月号の掲載情報は下の通りです。 ◆「新製品インプレッション」(201ページ〜)  今月号ではカメラやレンズではなく、撮影用アクセサリとしてマンフロットの リニューアルしたジョイスティック雲台をレポートさせていただきました
 ジョイスティック雲台とは耳慣れないかも知れませんが、ご覧のように自由雲 台のようでありながら長いグリップが着いています。  グリップを握るところにレバーがあり、そのレバーをぐっと押し込むと自由雲 台のロックが外れて上下左右自由自在に動き、レバーを戻すとロックがかかると いう仕組みになっています。  リニューアルにより軽量になり、握りやすくなりました。 まるでマシンガンのような感覚で楽しく操作することができます。 マニアゴコロをくすぐりますね。(笑)  ご興味ありますかたはぜひ書店でお求めください。 ★↓下記のページからは、お得な年間購読のお申し込みが簡単にできます。★ http://tory.com/j/others/photocon-request/
-------------------------------------------------------------------------- ■2.鳥越章夫・デジタルフォトスクールの様子をお届けします。 --------------------------------------------------------------------------  鳥越章夫のデジタルフォトスクール、松田校と横浜校、それぞれ4コースずつ 開催されています。  5月は暑くなく寒くなく、とても良い季節ですね。  横浜校デジカメ初級クラス、午後のミニ撮影会の様子をお届けしましょう。  緑の眩しい横浜港の山下公園にやってきました。
( photo01 : Nikon D700 + TamronAF28-300mmF3.5-6.3XR Di/VC/LD )  上空は抜けるような青空です。天候に恵まれました。
( photo02 : Nikon D700 + TamronAF28-300mmF3.5-6.3XR Di/VC/LD )  山下公園のシンボルと言えば何と言っても「氷川丸」です。5月も中旬を過ぎ てバラの花も次々と開き始めていました。
( photo03 : Nikon D700 + TamronAF28-300mmF3.5-6.3XR Di/VC/LD )  そのバラの花。こうしてストレートにその姿を撮影するのもよいのですが、
( photo04 : Nikon D700 + TamronSPAF90mmF2.8マクロ )  ちょっとアングルを工夫して背景に横浜港のシンボル「マリンタワー」を配置 するのも面白いのではないでしょうか。
( photo05 : Nikon D700 + TamronAF28-300mmF3.5-6.3XR Di/VC/LD )  アングルを伝授したらさっそく生徒さんがコピーをしていました。さて来月の 講評会でどのような作品が見られるでしょうか。
( photo06 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  こちらの生徒さんもバラとタワーが一緒に画面に入るようにローアングルから 狙っていますね。しかし知らない人がみたら「この人はいったい何をしているの だろうか?」といぶかしがられるかも知れません。(笑)
( photo07 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  さて、柱に巻き付いている蔓性のバラの花がありました。木陰の花は光が柔ら かく当たるので狙い目です。  そしてもうひとつ、輝かしいバラの花を演出するために「手前の植え込みに光 が当たっている部分」を前ボケに使って見ましょう。
( photo08 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  するとこのように、バラの花の手前にキラキラとした輝かしい光の丸ボケが入 りました。
( photo09 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSPAF90mmF2.8マクロ )  ちょっとした狙い方の工夫でこのような写真が撮れるのが写真の楽しいところ です。  さて、今度は噴水のたもとにやってきました。ここでもキラキラを見つけるこ とができるでしょうか。
( photo10 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  風が吹いて水面にさざ波が立ち、それをバックに配置して噴水の脇に咲いてい た花を撮ってみました。すると水面のさざなみはとても美しい光の丸ボケになっ たのです。
( photo11 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSPAF90mmF2.8マクロ )  こうして実際に撮りながらアングルを説明してあげると生徒さんも狙いやすく なるようです。慣れないうちはどこからどのように狙ったらあのような写真がで きるのか分からないでしょうから。
( photo12 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  夢中になって撮っている生徒さんを横目で見ながら、鳩が小首をかしげていま した。
( photo13 : Nikon D700 + TamronAF28-300mmF3.5-6.3XR Di/VC/LD ) 「この人達は何をそんなに一生懸命撮っているのかな?」とでも思っているので しょう。(笑)  天気も良く、ミニ撮影会も楽しんでいただけたようで何よりです。 これからますますお勉強にも熱が入ることでしょう。 ---------------------------------------------------------------- ◆ 鳥越章夫・デジタルフォトスクールの詳細はこちらをご覧下さい ◆ ---------------------------------------------------------------- http://tory.com/j/lecture/index.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §3.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜 ※ このコーナーの写真を地図ソフト上でご覧になることができます。 ◆GoogleMaps http://tory.com/j/others/maps/2010/2010-05-25.htm
◆GoogleEarthファイル http://tory.com/j/others/mm/2010/05-25/2010-05-25.zip
〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  またしばらく関東地方では雨が続いているようです。 そういえばもうすぐ梅雨の季節を迎えるのですね。 じめじめとした陽気が続き、それを嫌う人も多いようですが、草木生い茂る日本 の湿度感のある風景はこの雨があるからこそ作られているのだと思うと、その風 土を積極的に受け入れるほうが良いのではないでしょうか。  さて、今回は東京都の東村山市にある北山公園をご紹介しましょう。 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.27.45N35.45.49&ZM=5
 GoogleEarthの航空写真でお分かりの通り、どんどんと宅地造成が進む東京都 郊外にあって、里山を保存すべしという運動の下、狭山丘陵の一部を利用して水 と緑に囲まれた豊かな公園として整備されました。
 新東京百選にも選ばれており、初夏には10万本のハナショウブが咲き乱れる と言います。  今回は少々時期が早かったのですが、偵察もかねてこの地を訪れました。  天候は雨。しかし願ったり叶ったりです。雨が降ったからと言ってがっかりす るのは素人です。雨の季節の花には雨が似合うのです。雨の日の方が光が柔らか く、濡れた花はみずみずしさを増していっそう活き活きとして見えるのですから。
( photo14 : FUJIFILM FinePix-F31fd )  さて、住宅街の中にある小さな駐車場にやってきました。事前に地図ソフトな どで場所をしっかり調べておかないと迷ってしまうでしょう。
( photo15 : FUJIFILM FinePix-F31fd )  宅地の中に突然と目の前に広い野原が現れます。
( photo16 : FUJIFILM FinePix-F31fd )
( photo17 : FUJIFILM FinePix-F31fd )  やはり時期がまだ早かったようです。ハナショウブの株が埋め尽くすように生 えていますがまだ開花は先のようです。見頃は6月中旬くらいでしょうか。
( photo18 : FUJIFILM FinePix-F31fd )  しかしそれでも里山ハイクを楽しむ人たちが三々五々、集まってきました。雨 の日でこの人出ですから、ハイシーズンの晴れの日にはさぞ多くの人たちがやっ てくることでしょう。
( photo19 : FUJIFILM FinePix-F31fd )  新緑のモミジの葉を狙ってみましょう。バックに東屋の軒先が来るようにアン グルを調整します。
( photo20 : FUJIFILM FinePix-F31fd )  まずは定番の背景に光ボケを入れた撮り方をしてみます。
( photo21 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSPAF90mmF2.8マクロ )  そして今度は東屋の軒先を背景にしてみました。暗い部分をバックに配置する ことにより、雨の降る様子が分かりやすくなります。
( photo22 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSPAF90mmF2.8マクロ ) ( F4.0 , 1/125秒 , ISO200 )  ISO感度をアップさせることにより、先ほどのシャッタースピードよりも更に 速いシャッタースピードを切るようにしてみました。
( photo23 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSPAF90mmF2.8マクロ ) ( F4.0 , 1/1000秒 , ISO1600 )  流れていた雨のひとつぶひとつぶが空中に浮かんでいるようで、不思議な感じ ですね。  撮影中にISO感度を変えることができるデジカメならではの表現と言えるでしょ う。  雨のような動きのある被写体に対しては、様々なシャッタースピードを試して みて表現の違いを楽しみましょう。  さて、トイレの脇になかなか立派な茂り具合のイロハモミジの木を見かけまし た。
( photo24 : FUJIFILM FinePix-F31fd )  その木の下に入り込んで、広角レンズをセットし、ローアングルで見上げるよ うに撮ってみましょう。
( photo25 : FUJIFILM FinePix-F31fd )  雨の日に上を見上げるようにカメラをセットすると当然のことながらレンズの 前面に水滴がついてしまいます。  しかしそれを布などで拭いてはいけません。水滴がべたっと広がって帰って曇 りを助長させるだけです。  水は表面張力によりレンズの上で玉になっています、このような時はブロワー の風圧で吹き飛ばすのが一番です。
( photo26 : FUJIFILM FinePix-F31fd )  さて、そうして見上げるようなアングルで撮影してみました。 広角レンズのおかげで強烈なパース(パースペクティブの略・遠近感のこと)が かかり、深山の森の大樹のような迫力が出せました。
( photo27 : Nikon D700 + TamronSPAF17-35mmF2.8-4DiLD )  さて菖蒲園の散策を続けましょう。この木道も雨にしっとりと濡れているから こそ情緒が漂います。
( photo28 : FUJIFILM FinePix-F31fd )  しとしとと降る雨が菖蒲園の池の水面にたくさんの波紋を作り出しています。 カモさんたちも頭を丸めて一休みです。
( photo29 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + AiAF DC-Nikkor105mmF2D )  紫のショウブには時期が早かったようですが。しかし気の早いキハナショウブ がもう既に咲き始めていました。
( photo30 : FUJIFILM FinePix-F31fd )  そしてそのたもとには一輪の睡蓮の花が咲いていました。
( photo31 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronAF28-300mmF3.5-6.3XR Di/VC/LD )  その白さはとても清楚で気品を漂わせています。
( photo32 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronAF28-300mmF3.5-6.3XR Di/VC/LD )  キハナショウブの群生も見事です。ちょっと離れたところから望遠レンズで撮 影するとまわりの草が前ボケ後ボケとなって黄色い花たちを優しく包んでくれま す。
( photo33 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + AiAF DC-Nikkor105mmF2D )  公園のお散歩にやってきたのでしょうか。お母さんに連れられて黄色いカッパ を着た女の子がやってきました。
( photo34 : FUJIFILM FinePix-F31fd )  そのような時はチャンスです。どうしてかって? 傘を差している子供は良い風景のアクセントになるからです。 あらかじめ構図を作っておいて、そこを通りかかるまでチャンスを待ちましょう。
( photo35 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronAF28-300mmF3.5-6.3XR Di/VC/LD )  このようにただ花を撮るだけでなく、「傘」「カッパ」など雨の日を連想させ るアイテムを取り込んで写真により深い情緒を盛り込みたいですね。  こちらの池にはどうやら蓮の葉が植えられているようです。
( photo36 : FUJIFILM FinePix-F31fd )  今はまだ何もないように見えますが、夏にはきっと美しい紅色の蓮の花を咲か せることでしょう。
( photo37 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + AiAF DC-Nikkor105mmF2D )  公園の一部には小麦畑がありました。もちろん収穫目的ではなく、子供達の体 験学習のためにあるのでしょう。
( photo38 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + AiAF DC-Nikkor105mmF2D )  その麦の穂先をクローズアップしてみると、なんとも可愛らしい、3人の兄弟 のようにも見えます。
( photo39 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSPAF90mmF2.8マクロ )  しとしとと降り続く雨。しかしそのリズムは耳に心地良く、公園を渡る少し湿 り気を帯びた風は肌を優しくなでてゆきます。
( photo40 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + TamronSPAF90mmF2.8マクロ )  水面の波紋は次々と生まれては消えてゆき、その様子を見つめているととても 心が落ち着きます。  きっとこのリズムは古来より人々の記憶の中に埋め込まれていて。だからこそ 雨の日は優しい気持ちになれるのでしょう。  これから梅雨の季節。雨の日こそ写真を撮りに外に出かけてみませんか。  来週も自然風景写真館にどうぞご期待ください。 ★人気ブログランキングに応募中!  お気に入りいただけたら下のボタンをクリックして下さい。 人気ブログランキングへ ◆今回の速報写真で使用したデジカメ◆ FUJIFILM FinePix-F31fd → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixf31fd/
FUJIFILM FinePix-S5Pro → http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixs5pro/
Nikon D700 → http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d700/
Panasonic LUMIX DMC-FP8 → http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=DMC-FP8
※ 速報用写真は AdobeCameraRaw5.6にて RAW現像されています。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §4. トリコシのテクニカル・ノート =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  雑誌原稿執筆、写真教室、撮影会準備、スケジュール過密のため、恐れ入りま すが今週のテクニカル・ノートはお休みとさせてください。  どうかご理解ご了承お願いいたします。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= §5.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
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