2011-12-27 Back to HomePage
 
こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。
毎週火曜日更新の自然風景写真館ブログ、第464号をお届けいたします。



◆今週のお気に入り◆(東京都・昭和記念公園・日本庭園の紅葉)

★☆★ 人気ブログランキングに登録中! ★☆★ 皆さんの応援が励みになります。下のボタンをクリックして下さい ↓  ↓  ↓ 人気ブログランキングへ ◆◇◆ ↓過去のブログ一覧↓ ◆◇◆ http://tory.com/j/others/mailmagazine.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■1.今週のニュース =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= -------------------------------------------------------------------------- ●1.鳥越章夫デジカメ教室2011年12月の様子をお届けします --------------------------------------------------------------------------  きめ細やかで、的確なアドバイスにより、ご好評いただいている 「鳥越章夫のデジカメ教室」。  こちらは12月13日に神奈川県横浜市で実施された『デジカメ初級クラス』 です。  午後のミニ撮影会で三渓園を訪問しました。
( photo37 : Nikon D5100 + AF-S DX-Nikkor55-300mmF4.5-5.6G ED/VR )  この日は天気が良く、太陽の光が燦々と降り注いでいます。 このような時は露出を決めるのが難しくなるのですが、その代わり、光と陰の メリハリが付くので質感のある写真が撮りやすくなります。  そのあたりをアドバイスしつつ、逆光線で狙ってゆくことをアドバイスしま した。
( photo38 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  このように、小径に投げかけられた影だけを撮ってみても絵になるものです。 露出は暗めにアンダーに撮影したほうが、光の陰影が印象深くなるでしょう。
( photo39 : Nikon D5100 + SIGMA18-50mmF2.8EXDC MACRO )  光をうけたサザンカの花が美しいですね。
( photo40 : Nikon D5100 + AF-S DX-Nikkor55-300mmF4.5-5.6G ED/VR )  このような被写体、背景が暗いのでオート露出だと花が明るく写りすぎてし まうものです。適切にマイナス側に露出補正するか、さもなくばマニュアル露 出で暗めの明るさで撮影しましょう。  その方が花びらや葉の質感が出るのです。  デジカメ時代になって、気軽にシャッターを押せるようになったのはいいの ですが、気持ちを込めて撮ることを忘れている人が多くなったような気がしま す。  花ひとつ撮る時でも、どうしたら見た目の印象を正確に伝えられるか、 その印象をより強めるにはどうしたらいいのか? 大切に気持ちを込めて撮るようにしましょう。  こちらは木陰にひっそりと咲くサザンカの花。
( photo41 : Nikon D5100 + AF-S DX-Nikkor55-300mmF4.5-5.6G ED/VR )  先ほどの花は直射日光が当たってコントラストが高かったので暗めに撮りま した。  逆にこちらは、木陰に咲く花なので、光のコントラストは弱い状態。 このような時は見た目よりも、カメラが示す露出値よりも明るく撮るのがコツ です。  三渓園には、よくネコが徘徊しています。それをスナップするのも楽しいで すね。
( photo42 : Nikon D5100 + AF-S DX-Nikkor55-300mmF4.5-5.6G ED/VR )  この写真のポイントは、 1.低い位置から狙い、背景をおおきく取り入れること。 2.その背景に紅葉を配置するようなアングルから狙うこと。 の2点です。  今年の紅葉は良くないと言われていますが。しかしここ三渓園の紅葉はなか なか素晴らしいですね。  ニコンのDCレンズのソフト効果を使って演出してみました。
( photo43 : Nikon D5100 + AiAF DC-Nikkor105mmF2D )  光り輝く紅葉の綺麗ですが、正確に撮影して再現するのはなかなか難しいも のです。  そちらばかりに目が行ってしまうと良い被写体を見逃します。  先ほど説明したように、木陰の被写体を露出を多めにして撮ると、 案外きれいに写るものです。
( photo44 : Nikon D5100 + AF-S DX-Nikkor55-300mmF4.5-5.6G ED/VR )  庭の一部に可愛らしいススキ(?)が生えていました。 これを題材に撮ってみましょう。
( photo45 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  ススキだけでも情緒が感じられますが。背景に紅葉をぼかして配置してみて はいかがでしょうか。
( photo46 : Nikon D5100 + Tamron SPAF90mmF/2.8 Di MACRO )  もうだいぶ日が傾きかけてきました。 そのような時でも大丈夫。何度も説明しているように、 木陰の被写体の方が光が柔らかく、写真に撮りやすいのです。
( photo47 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  ほら、こんなにきれいに写るでしょう?
( photo48 : Nikon D5100 + AF-S DX-Nikkor55-300mmF4.5-5.6G ED/VR )  撮影のコツは下の通り。 1.カメラが示す露出値よりも1〜2段ほど明るく写す。 2.暗い場所だと光が少なく、シャッター速度が遅くなると、 風で揺れる葉がブレる危険があるので、ISOを400〜800程度に上げる  もしカメラで撮影された画像では、まだ満足できないときは、 レタッチで自分のイメージに仕上げて行きます。 1.色温度を上げてイエローを強くし、日陰の青みを除去する (紅葉などには効果的です) 2.明るさを自分の好みに合わせて調整する 3.最後に彩度を適切に与えて、紅葉の鮮やかな印象を再現する。  紅葉はとても美しい被写体ですが、その見た目の印象を写真で再現するのは 案外難しいものです。  最近はコンピューターが導入され、だいぶカメラも賢くなりましたが、人間 が考えながら撮る、あるいはレタッチで仕上げる楽しみを忘れてはいけません。  生徒さんにもその楽しみを味わっていただければと思って教室を続けていま す。 ★あなたも参加して、一緒に夢のある写真を撮りませんか? フォトスクールは途中入校も受け付けております。 ↓詳しくは下の「写真教室」のページをご覧下さい↓ http://tory.com/j/lecture/index.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■2.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  もう師走も最終版を迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか。  このブログでは、ちょっと遅れ気味ですが、季節のレポートをお届けしてい ます。  今週は、11月21日に実施された『昭和記念公園・紅葉撮影会』の第二弾 をお届けしましょう。
( photo01 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  さて、昼食を済ませた午後は『日本庭園』にやってきました。 全体で見ると今年の紅葉はあまり良くないのですが、一部には鮮やかに色づい ている木々も見られます。
( photo02 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  そのようなところにはカメラマンが集中して困ります。 私たちもその一部なのですが。(笑)
( photo03 : Nikon D5100 + Tamron SPAF90mmF/2.8 Di MACRO )  日本庭園には大きな池があります。これをうまく生かしたいですね。
( photo04 : Nikon D5100 + AF-S DX-Nikkor16-85mmF3.5-5.6G ED/VR )  ちょっと鮮やかさが足りない今年の紅葉ですが、水への映り込みを狙うと絵 にしやすいでしょう。
( photo05 : Nikon D5100 + AF-S DX-Nikkor16-85mmF3.5-5.6G ED/VR )
( photo07 : Nikon D5100 + AF-S DX-Nikkor16-85mmF3.5-5.6G ED/VR )  橋を渡る人々。平日でもこの人出ですから、土日にはどうなってしまうので しょうか。
( photo06 : Nikon D5100 + AF-S DX-Nikkor16-85mmF3.5-5.6G ED/VR )  日本庭園の茶室の前にある唐傘です。色々な撮り方が考えられますが、ロー アングルで狙って紅葉の木々といっしょに撮ってみました。
( photo08 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  「わび・さび」の演出がされていますね。そのようなシーンを切り取るのも 楽しみのひとつです。
( photo09 : Nikon D5100 + AF-S DX-Nikkor55-300mmF4.5-5.6G ED/VR )  日本庭園の脇に竹林が植えられていました。こういう場所も狙い方で色々と 作品を撮ることができます。
( photo10 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  ほら、望遠レンズで竹林の一部を切り取るととても素敵でしょう?
( photo11 : Nikon D5100 + AF-S DX-Nikkor55-300mmF4.5-5.6G ED/VR )  池の水面に散った枯れ葉も、こうして切り取ると一抹の絵画のように見えて きます。そのような視点を探すのも写真の楽しみですね。
( photo12 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  こちらは一点して空に向かって紅葉を撮ってみました。 空は白飛びしてもかまわないので、葉の色が明るく再現されるように露出を多 くとるのがコツです。
( photo13 : SONY α55 + SIGMA50-150mmF2.8EXDC )  オート露出だと、かなりプラスに補正しないといけないですし、その露出量 が読みづらいので、マニュアル露出をオススメしています。  さて、こちらは最近人気の皇帝ダリアの花です。
( photo14 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )
( photo15 : Nikon D5100 + AF-S DX-Nikkor55-300mmF4.5-5.6G ED/VR )  コツは「日陰の花を狙う」こと、です。 露出は花が明るく再現されるような値に合わせます。 そうすると、空と雲は白く飛んでしましますが、それが画用紙に描いたボタニ カルアート風の写真になって面白いのです。  秋の昭和記念公園は歩いていて本当に楽しいですね。そこかしこに被写体が あります。
( photo16 : Nikon D5100 + AF-S DX-Nikkor55-300mmF4.5-5.6G ED/VR )  ここでもイチョウがとても綺麗です。少し撮ってゆくことにしましょう。
( photo17 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  色々な撮り方を試してみましょう。これは蜘蛛の糸に吊されたイチョウの葉っ ぱ。風に揺られてクルクル回って、とても可愛らしかったですよ。
( photo18 : Nikon D5100 + AF-S DX-Nikkor55-300mmF4.5-5.6G ED/VR )  そのきらめき感を表現するには、やはりアングルを微妙に調整して、背景に 「光ぼけ」を配置するのが良いでしょう。  紅葉ごしに奥のイチョウの木を狙ってみましょう。
( photo20 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  そうすると、紅いレースのカーテンを引いたように前ボケがかかりました。
( photo19 : SONY α55 + SIGMA50-150mmF2.8EXDC )  被写体を2次元の平面ではなく、3次元の立体、あるいは空間として捉える ことで、もっと表現の幅のある写真が撮れるようになることでしょう。  さて、撮影会も終盤です、『水鳥の池』にやってきました。
( photo21 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  だいぶ陽も傾いてきたので、池に投げかけられる光が綺麗です。 このような光の下では何を撮っても絵になりそうですね。
( photo22 : SONY α55 + SIGMA50-150mmF2.8EXDC )  さっそく湖畔に生えている葦やススキを狙ってみましょう。
( photo23 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  自然の中には透明なものが多くあります。花びらや、葉っぱなど。 それらが光を受けると、なんと美しく輝くことでしょうか。
( photo24 : Nikon D5100 + AF-S DX-Nikkor55-300mmF4.5-5.6G ED/VR )  暖かい陽射しに誘われて猫ちゃんが昼寝をしていました。
( photo25 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  コツは脅かさないように、遠くからそっと撮ることです。  脅かして逃げられて一枚も撮れないのでは、もともこもありません。 そのため、まずは押さえの写真を撮っておいて、
( photo26 : SONY α55 + SIGMA50-150mmF2.8EXDC )  そしてその後にゆっくり考えながら、少しずつ少しずつ近づきながら、アン グルを工夫して、イメージ通りの作品に仕上げてゆきます。
( photo27 : SONY α55 + SIGMA50-150mmF2.8EXDC )  湖畔には様々な被写体があります。逆光線で狙えるように、池を反時計回り に進むようにしましょう。
( photo28 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  夕日を受けて、ほんのりと光るススキがとても美しいですね。背景にゆらめ く水面をボカして配置すると、水辺の雰囲気が伝わるでしょう。
( photo29 : SONY α55 + SIGMA50-150mmF2.8EXDC )  完全に太陽に真向かいになる位置に移動しました。 被写体の多くはシルエットとなります。
( photo31 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  さて、その中から、望遠レンズを使って印象的な被写体を切り取ってゆきま しょう。  やはり一番絵になるのは夕日を見ながら語らう恋人達の姿でしょうか。
( photo32 : SONY α55 + SIGMA50-150mmF2.8EXDC ) 「もっと近づかないかなー」などと、ふとどきなことを想像しながら。(笑)  夕日の写真を撮るのも工夫がひつようです。  このように、ただ夕日だけでは面白くありません。
( photo33 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  鴨など、なんでも良いので、広い風景の中で見る人の眼をひくポイントが あると、写真の印象が強まります。
( photo34 : Panasonic LUMIX DMC-LX2 )  日が沈んでからもドラマは終わりません。 暮れなずむ湖面は赤銅色に淡く光り、そこにシルエットとなって水草たちが、 映り込みます。それらの姿を撮ってみましょう。
( photo35 : SONY α55 + SIGMA50-150mmF2.8EXDC )
( photo36 : SONY α55 + SIGMA50-150mmF2.8EXDC )  天候に恵まれたこともあり、一日たっぷりと楽しめ充実した撮影会でした。  鳥越が率いるクラブ・フォトバードは次はどこへ向かうのでしょうか。  来週も自然風景写真館にどうぞご期待ください。 ★☆★ 人気ブログランキングに登録中! ★☆★ 皆さんの応援が励みになります。下のボタンをクリックして下さい ↓  ↓  ↓ 人気ブログランキングへ ◆今回のレポート写真で使用したデジカメ◆ Panasonic LUMIX DMC-LX2 → http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=DMC-LX2
Nikon D5100 → http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/d5100/
Panasonic LUMIX DMC-FP8 → http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=DMC-FP8
SONY α55 → http://www.sony.jp/ichigan/products/SLT-A55VL/
〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜 ※ このコーナーの写真を地図ソフト上でご覧になることができます。 ◆GoogleMaps http://tory.com/j/others/maps/2011/2011-12-27.htm
◆GoogleEarthファイル http://tory.com/j/others/mm/2011/12-27/2011-12-27.zip
〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■3.ギャラリー更新情報 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて 毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。 http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ●ギャラリーに追加された新作リスト Img09205 "The pathway in spring." 『春の小道』 Img09523 "The foce of life." 『生命力』 Img09527 "The power of Japanese Bigleaf Magnolia." 『ホオノキの力』 Img09605 "Life on rice paddies." 『水田に生きる』 Img09658 "The belt under the sunset." 『夕照の海峡』 Img09735 "The pond on the mountain." 『山上の池』 Img09874 "Ascending in the snowy gorge." 『雪渓を登って』 Img09940 "The sea of Japanese silver grasses." 『ススキの海』 ●ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■4.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
※ご意見ご感想などは ( akio@tory.com ) までお寄せください。 ※このお知らせメールは自然風景写真館(http://tory.com/)から登録された方、
 および、旧・自然風景写真館にご来館いただいた方々にお出ししています。 ※お知らせメール停止をご希望の方は、以下のURLにアクセスしてください。 ---------------------------------------------- ★自然風景写真館ブログお知らせメール解除ページ ---------------------------------------------- → http://tory.com/j/others/mailmagazine.html
 もしどうしても解除できない時は、 ( akio@tory.com ) にご連絡ください。 ※メールアドレスご変更の方法は、お手数ですが、一度解除いただいてから、  新しいメールアドレスで再度ご登録ください。 --------------------------------------------------------                自然風景写真家 鳥越 章夫      E-mail:akio@tory.com WebSite: http://tory.com/
--------------------------------------------------------
 
 
2011-12-27 Back to HomePage
(C) Nature Photographer Akio Torikoshi , All Right Reserved.