2012-07-10 Back to HomePage
 
こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。
毎週火曜日更新の自然風景写真館ブログ、第491号をお届けいたします。



◆今週のお気に入り◆『透明な早苗』(愛知県新城市・四谷千枚田にて)

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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■1.今週のニュース =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= -------------------------------------------------------------------------- ●1.Markins機材のテストレポートを担当しました --------------------------------------------------------------------------  Markinsは自由雲台やブラケットなど、撮影のための優れたサポート機材を提 供するメーカーです。 http://www.markinsjapan.com/
 元々はインターネット検索で製品のことを知ったのですが、いくつかの機材を 試しに取り寄せて使って見たところ、大変優れた製品であることが分かりました。 特に、カメラやレンズをクイックシューに装着するプレート類は、薄く軽量コン パクトに作られており、強度も十分で、多くの方にお勧めできます。 (ただし、専用のクイックシューが必要です)  Markinsの自由雲台は非常に高精度に作られており、下の様な不安定なアング ルでも微動だにしません。そして自由雲台はパーン雲台(棒つき雲台)に比べて 軽量コンパクトであり、自然のフィールドで撮影する私にとっては必須のアイテ ムです。
 望遠レンズで撮影する時には微細は『ブレ』が画像のシャープネスを損ねてし まう原因になります。たとえ三脚座があるレンズだとしても基本的に1点で支え る以上、不安定さはぬぐえません。  その点、Markinsの『VRホルダー』は下記のように2点でレンズとカメラの双 方を支える構造により、ブレの発生率を格段に軽減してくれます。それでいて 260gという軽量コンパクトさは機材の軽量化を考える私にとっては手放せな いものです。
 カメラマンの目線に立った、非常に使いやすく、合理的なシステムを構築して いて、以前から『こんな道具があったら・・・』というものをかなりの部分で実 現してくれていました。  製品についての質問をメールでいくつか投げていたところ、私のサイトに興味 を持っていただき、そのご縁で製品テストを担当することになりました。  そのレポートの様子は下記のページにアクセスしてご覧ください。 http://www.markinsjapan.com/html.cgi?src=report_20120530.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■2.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  鳥越は5月下旬から6月上旬にかけての4日間、中部地方(静岡県〜愛知県〜 岐阜県〜長野県)の4県にまたがる長期取材に出かけました。  今週は2日目の午後、愛知県新城市にある『四谷千枚田』の様子をお届けしま しょう。  さて、昼食を済ませた鳥越は、午後の撮影地に向かいます。三河の山中を走り 抜け、
( photo01 : PENTAX Optio-A30 )  たどり着いた先は、新城市、四谷地区にある『四谷千枚田』です。
( photo02 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  ここには見事な棚田が広がっており『日本の棚田100選』にも選ばれていま す。  元々は自然の土砂災害からの復興のために作られた千枚田ですが、ここまで見 事なものになると正に芸術の域に達していると言えるえしょう。
( photo03 : SONY α77 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )
( photo05 : SONY α77 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  棚田だけでも美しい風景ですが、そこの人が映りこむと、写真の意味合いも深 くなるのではないでしょうか。  夫婦の観光客が、小道を歩いていました。それを風景の中の点景として取り込 むと、よいポイントになります。ただ漠然と広がる風景もいいですが、見る人の 眼を惹きつける何かがあるといいですね。
( photo06 : SONY α77 + SIGMA50-150mmF2.8EXDC )  農夫が棚田の様子を見に来ていました。このような時もシャッターチャンス。 構図を考えながら、人物が最適なポイントに配置されるように素早くフレーミン グしましょう。
( photo07 : SONY α77 + SIGMA50-150mmF2.8EXDC )  先ほどの夫婦が展望台の足下までやってきました。人間が画面に入ることで、 より棚田の広がり感や奥行き感が表現できると思います。
( photo08 : SONY α77 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  展望台から更に奥へと道は続いています。移動しながら色々なアングルで撮影 してみましょう。
( photo09 : SONY α77 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  徐々に道を登って行くと、上の方から棚田を見下ろすことができるようになり ます。  棚田も定期的なメンテナンスが必要だと思いますが、白いコンクリートで覆わ れている畦(あぜ)があるのはちょっと残念ですね。
( photo10 : SONY α77 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  それでも望遠レンズを使って、要所を切り取るようなフレーミングをしてみま しょう。
( photo11 : SONY α77 + SIGMA50-150mmF2.8EXDC )  なんとか白いコンクリートを避けてフレーミングすることができました。今後、 このようなコンクリートの部分が増えなければいいのですが、棚田も管理をする 人が少なくなってきていると聞いていますから、ちょっと心配ですね。
( photo12 : SONY α77 + SIGMA50-150mmF2.8EXDC )  村を一望に見下ろすカシャゲ峠付近にやってきました。土砂災害で11名の人 が亡くなられたと聞いていますが、そのような話が信じられないように静かな風 景が広がっています。
( photo13 : SONY α77 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  自然と共存しつつ、時にはその力に翻弄されてしまうのは致し方ないことでしょ うか。昨年起きた東日本大震災はそのことを如実に表していましたが、そのこと は太古より連綿と続いてきた歴史の中でいくつも繰り返されてきたのでしょう。  それでも人間は、鍬を振るって大地を耕し、生きる糧を求めてゆくのだと思い ます。
( photo14 : SONY α77 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  さて、せっかく棚田に来たのですから、広い風景だけでなく、クローズアップ の風景も撮っておきましょう。広い視点から徐々に狭い視点へと、頭の中のフォー カスも切り替えてゆく必要があります。
( photo15 : SONY α77 + SIGMA50-150mmF2.8EXDC )  棚田は高低差があるので、低い位置から早苗を撮ることが容易に出来ますね。 美しい透明感のある仕上がりを得るには、撮影後のRAW現像によるレタッチが欠 かせません。
( photo16 : SONY α77 + SIGMA50-150mmF2.8EXDC )
( photo17 : SONY α77 + SIGMA50-150mmF2.8EXDC )  撮影が単調にならないように、視点を様々なものに向けて見ましょう。 こちらは石垣の上に咲いているシロツメクサの花です。
( photo18 : SONY α77 + SIGMA50-150mmF2.8EXDC )  こちらは、小川のほとりに咲いていた黄色い花。キンポウゲの仲間でしょうか。 小川のきらめきが綺麗ですね。
( photo19 : SONY α77 + SIGMA50-150mmF2.8EXDC )  初夏の涼しい風が吹き抜ける、美しい棚田で穏やかなひとときを過ごすことが できました。
( photo20 : SONY α77 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  来週も自然風景写真館にどうぞご期待ください。 ★☆★ 人気ブログランキングに登録中! ★☆★ 皆さんの応援が励みになります。下のボタンをクリックして下さい ↓  ↓  ↓ 人気ブログランキングへ ◆今回のレポート写真で使用したデジカメ◆ SONY α77 → http://www.sony.jp/ichigan/products/SLT-A77V/
Panasonic LUMIX DMC-FP8 → http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=DMC-FP8
PENTAX Optio-A30 → http://www.pentax.jp/japan/products/digital/optio-a30/feature.html
〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜 ※ このコーナーの写真を地図ソフト上でご覧になることができます。 ◆GoogleMaps http://tory.com/j/others/maps/2012/2012-07-10.htm
◆GoogleEarthファイル http://tory.com/j/others/mm/2012/07-10/2012-07-10.zip
〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■3.ギャラリー更新情報 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて 毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。 http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ●ギャラリーに追加された新作リスト Img11144 "Autumn colors of awakening." 『目覚めの秋色』 Img11207 "The clouds of moon color." 『月光色の雲』 Img11324 "A walkway on northland." 『北国の散歩道』 Img11386 "Illusion in snowy day." 『雪降る日の幻』 Img11424 "The pagent of hard winter." 『厳寒のページェント』 Img11530 "The mirror lake." 『鏡の湖面』 Img11661 "The path of sun color." 『太陽色の小道』 Img11809 "The arcane great fall." 『神秘なる名瀑』 ●ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■4.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
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