2012-07-17 Back to HomePage
 
こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。
毎週火曜日更新の自然風景写真館ブログ、第492号をお届けいたします。



◆今週のお気に入り◆『新緑の天井画』(愛知県新城市・鳳来寺山にて)

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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■1.今週のニュース =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= -------------------------------------------------------------------------- ●1.鳥越のノートパソコン事情をレポートします --------------------------------------------------------------------------  既にこのブログでご紹介しているように、鳥越は昔からモバイル環境(移動し ながらパソコンなどを操作すること)で仕事をしてきました。  そのメインマシンとなっているのが、ThinkPad(シンクパッド)シリーズのノー トパソコンです。
 2002年に ThinkPad s30 を入手したことを手始めに、それを4年ほど使用 して、2006年には ThinkPad X60s にアップデート。なんと足掛け5年間、 キーボードの文字が擦り切れて見えなくなるまで使用して(笑)、2011年に は ThinkPad X201 へと移行して3年ほど使用してきました。  B5サイズのコンパクトな筐体に高いマシンパフォーマンスと打ちやすいキー ボードを備え、そして何よりモバイル環境で最も要求される『タフネスさ』 (故障のしづらさ)を備えています。  キーボードの中央にある赤いポッチは、『トラック・ポイント』と呼ばれ、キー ボードに手を置いた時、ホームポジションを崩さずにマウス操作ができるので、 本当のマウスが無くてもある程度の操作ができてしまいます。 電車移動中などのモバイル環境ではマウスを広げるスペースも無いことが多いで すから、このことは大変助かります。  IBMが製品の開発と発売を手掛けていましたが、2000年中頃にLenovo (レノボ)という中国系の会社に開発と販売が移行しましたが、ThinkPad のブ ランドは連綿と引き続がれてきました。  X60s の時代には6年間も故障知らずで通した ThinkPad ですが、現在使用中 の X201 は、最近調子が悪く、とうとう『Fan Error』という表示を最後に起動 しなくなってしまいました。
 天下の ThinkPad もとうとう年貢の納め時かと諦めていました。メーカー保証 も切れており、このまま修理に出せば、おそらく6〜7万円ほどの修理代金を請 求されることでしょう。  その間の仕事も差支えがあるでしょうから、バックアップのマシンも購入しな ければなりません。そうなると追加でさらに数万円前後の出費か。。  などと鬱々とした時間を送っていましたが、ふと気を取り直して インターネット検索で『ThinkPad Fan Error』と検索をかけてみました。  すると出るわ出るわ、、エラーのレポート。そしてエラーを回復するための ノウハウなど。。  インターネットを最も代表するサービス、WWW(ワールド・ワイド・ウェブ) には正に世界中のノウハウが凝縮されています。  かいつまで言うと、ノートパソコンの制御中枢であるCPUを冷やすためのファ ンにゴミが詰まって回らなくなってしまうのが原因で、自分で分解してそれを除 去できれば、エラーから回復できるというのです。  幸いなことに、ThinkPad シリーズは『分解メンテナンス方法』についてもメー カーが資料をウェブで公開しています。  ヘビーユーザーのとって本当に嬉しい配慮ですね。  どうせエラーで起動しないマシンです。というわけで、意を決して分解作業に 挑むことになりました。  まずはバッテリーを取り外します。
 次にハードディスクも取り出します。
 余談ですが、ThinkPad Xシリーズはハードディスクが簡単に取り出せるので、 自分で容量アップや高速SSDへの換装が簡単にできてしまうのです。 これも嬉しいところです。  ドライバーでキーボードを固定しているネジを取り外します。
 キーボードを取り外すとメイン基板が表れました。
 機械の取り扱いに慣れていないと、自分のパソコンがこんな状態になってしまっ たらビビるかもしれませんね。  これが問題のCPUファンのようです。
 目に付くホコリはピンセット等で慎重に取り除きました。 念の為に、内部もクリーンアップしようと、排気口からエアダスターを吹きつけ ます。
 余談ですが、エアダスターに付属している『ストロー』は使わないほうが良い でしょう。それが吹き飛んでしまった時、部品を傷つけてしまう危険があるから です。  すると空気圧でファンが回り、そこの詰まっていた多数のホコリが部屋じゅう に舞い飛びました。
 こんなものがたくさん詰まっていたのです。ファンも回らなくなるはずです。  ほこりの除去が完了したら、逆の手順で組み立てゆきます。
 少しドキドキしながら電源スイッチを入れると。。
 無事にマシンが起動しました!

〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  さて、メインマシンの ThinkPad X201 が見事復活しましたが、しかし安心は できません。いつまた同じような障害が発生するかもしれないのですから。  安心のために、やはりバックアップマシンは入手しておきましょう。  いざというときのためのバックアップマシンですから、新品を購入することも ないでしょう。  というわけで、一世代前の中古 ThinkPad X200s を購入することにしました。
購入金額はなんと25000円。新品で買うのが馬鹿らしくなる値段です。 もっと前の世代の ThinkPad なら、10000円以下で購入することも可能です。 ●参考:IBM/LENOVOの中古パソコン専門店へのリンク http://www.be-stock.com/shop/index.php
安く買うコツは、あえてメモリやハードディスクが少ない機種を選ぶことです。 そのほうが販売価格が安いですから。 その後、自分で、メモリやハードディスクを部品単位で購入しシステムアップす れば性能がアップします。 ちなみにメモリはフル装備しても2000円くらいですから、安いものです。  ところで中古ということで心配される方も多いでしょうが、きちんとしたショッ プなら大丈夫でしょう。  見た目もとても綺麗です。2年以上酷使した私の X201 よりも『キズあり』と 書かれて売られている中古の方が全然キレイでした(笑)。
 X201 と X200s の中からハードディスクをまるごと取り出して、別途用意した USB接続するためのケースに取り付けます。

 別に用意したノートパソコン(これは私の写真教室のレタッチ実習で使用して いるマシンです)に2台のディスクを取り付けて、X201 のSSDの中身をまる ごと、X200s のハードディスクにコピーします。
 ハードディスクまるごとコピーには HD Clone というフリーソフトを使ってい ます。
これは通常は見られないシステム領域も含めてまるごとコピーしてくれる ので、ディスク換装の時には大変役立ちますね。普通のウィンドウズのコピーだ けではシステム領域も含めてコピーすることはできないからです。  コピーの終了したディスクを X200s の筐体に戻します。ディスク取り外しが ドライバー一本で簡単にできるのも ThinkPad を気に入っている理由です。
 こうしてバックアップマシンも無事に稼動し、メインマシンにいつ何があって も即座に切り替えて仕事を続行できる状態になりました。3万円弱で、より確実 な安心を手に入れたことになります。
 良い仕事をするためには、そのための環境整備、基盤整備が何より大切です。 デジタルフォトの場合は、良いパソコン環境を整備することも大切なのです。  今週は美しいデジタルフォトを維持管理すための、普段は目に見えない舞台裏 をご紹介しました。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■2.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  鳥越は5月下旬から6月上旬にかけての4日間、中部地方(静岡県〜愛知県〜 岐阜県〜長野県)の4県にまたがる長期取材に出かけました。  今週は2日目の後半、愛知県新城市にある『鳳来寺山』の様子をお届けしましょ う。  鳳来寺山に登るにはマイカーでハイウェイを登ります。ハイウェイの料金自体 は無料ですが、駐車料金が若干かかるようです。
( photo01 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  昔は汗水たらして山道を登ったことでしょうが、現在は文明の利器を使って 曲がりくねったハイウェイを登ってゆくと苦労なくたどり着くことができます。
( photo02 : PENTAX Optio-A30 )  駐車場に到着しました。
( photo03 : PENTAX Optio-A30 )  ここから本堂まで歩いて10〜15分ほどの道のりです。
( photo04 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  有名観光地だけあって、観光バスやマイカーがたくさん止まっていましたから、 往来する人々もたくさんいますね。道の脇にはキレイなカエデが多数植えられて います。新緑の時期もよいですが、紅葉の名所だけあってその時期にはさぞかし 綺麗でしょうね。(もっとも人出もすごいでしょうが)
( photo05 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  本堂へ向かう途中、眼下に素晴らしい絶景が得られます。
( photo06 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  コンパスをかざすと西に開けているようです。夕日の時間帯はさぞかし綺麗で しょう。ただしパークウェイの利用時間が18時までですから、夕日が見られる のは秋冬に限られるでしょうね。
( photo07 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  鳳来寺山の本堂が見えます。ご覧のように断崖絶壁の途中に建っているのでと ても迫力があります。雨の日に訪れれば、霧が発生して水墨画の世界が展開しそ うですね。
( photo08 : SONY α77 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  石垣の跡があります。戦国時代、この山はお城としても使われたことがあるの でしょうか?
( photo09 : SONY α77 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  さて、参道を上へと登ってゆきましょう。
( photo10 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  参道の脇にそそり立つ杉の巨木たちが立派です。こういう場所では広角レンズ の使い所ですね。
( photo11 : SONY α77 + SIGMA 10-20mm F4-5.6 EXDC )  本堂は規模は小さいですが、日光東照宮を連想させるような立派なものでした。
( photo12 : SONY α77 + SIGMA 10-20mm F4-5.6 EXDC )  これはもしかしたら徳川家康の生まれ故郷が近い三河地方であることと関係し ているのかもしれません。
( photo13 : SONY α77 + SIGMA 10-20mm F4-5.6 EXDC )  たくさんの幟旗が山中の風にたなびいていました。新緑の森を背景にした林立 ぶりが見事です。
( photo14 : SONY α77 + SIGMA 10-20mm F4-5.6 EXDC )  本堂の奥には休憩所があり、山上にあるだけあって、ここからの眺めも見事で しょうね。
( photo15 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  秋冬の空気の澄んだ時期にぜひ来てみたいものです。
( photo16 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  紅葉の名所ですが、しかしもちろん木々が立派なだけあって新緑の今の時期も なかなかのものです。木々の一本一本に風格があります。
( photo17 : SONY α77 + SIGMA 10-20mm F4-5.6 EXDC )  そして今の時期でも赤く染まる品種の楓もあるのですね。ところどころ、見事 な紅葉の木も見られました。
( photo18 : SONY α77 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  中にはこのように新緑と紅葉が同時に見られる場所も。 鳳来寺山、なかなかやりますね(笑)。
( photo19 : SONY α77 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  新緑と紅葉と同時に楽しめた撮影行でした。ハイウェイを下って、街を目指し ましょう。
( photo20 : PENTAX Optio-A30 )  新城市の豊川を下ってやってきたのは愛知県の蒲郡市(がまごおりし)です。 三河湾に隣接した港湾都市です。
( photo21 : PENTAX Optio-A30 )  無事にビジネスホテルに到着しました。 一泊4800円という料金は魅力ですが、『亀の井』という名前がちょっと気に なるかな。(笑)
( photo22 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  前夜に泊まったホテルに比べるとちょっと手狭ですが。しかし寝るだけなら問 題ありません。いつもなら車中泊なのですが、今回の取材はちょっとリッチなの です(笑)。
( photo23 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  どこか食事のできるところはないかと尋ねたところ、すぐ近くに『ラグーナ蒲 郡』というレジャーランドがあるので、そこで色々食べられるとのこと。行って みましょう。
( photo24 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  せっかく三河湾に来たのですから、海の幸を頂いてゆきましょう。
( photo25 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  刺身定食に舌鼓を打って今日の疲れを癒します。あさりのたっぷり入ったお味 噌汁が嬉しいですね。
( photo26 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  ホテルに戻って一服した後、五井山(ごいさん)というところまで林道が伸び ているというので登ってみました。蒲郡市の夜景が綺麗です。
( photo27 : Nikon D700 + SIGMA24-70mmF2.8EXDG )  浜名湖で夜明けを迎え、三河地方の山中を駆け抜けて、再び三河湾のほとりま でたどり着きました。充実した一日の取材を終えてベッドに潜り込みます。  明日はどのような取材が展開するのでしょうか。楽しみです。  来週も自然風景写真館にどうぞご期待ください。 ★☆★ 人気ブログランキングに登録中! ★☆★ 皆さんの応援が励みになります。下のボタンをクリックして下さい ↓  ↓  ↓ 人気ブログランキングへ ◆今回のレポート写真で使用したデジカメ◆ Nikon D700 → http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d700/
SONY α77 → http://www.sony.jp/ichigan/products/SLT-A77V/
Panasonic LUMIX DMC-FP8 → http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=DMC-FP8
PENTAX Optio-A30 → http://www.pentax.jp/japan/products/digital/optio-a30/feature.html
〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜 ※ このコーナーの写真を地図ソフト上でご覧になることができます。 ◆GoogleMaps http://tory.com/j/others/maps/2012/2012-07-17.htm
◆GoogleEarthファイル http://tory.com/j/others/mm/2012/07-17/2012-07-17.zip
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にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ●ギャラリーに追加された新作リスト Img11187 "non-title." 『---』 Img11244 "non-title." 『---』 Img11352 "non-title." 『---』 Img11470 "non-title." 『---』 Img11528 "non-title." 『---』 Img11735 "non-title." 『---』 Img11744 "non-title." 『---』 Img11831 "non-title." 『---』 ●ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■4.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
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