2012-10-16 Back to HomePage
 
こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。
毎週火曜日更新の自然風景写真館ブログ、第506号をお届けいたします。



◆今週のお気に入り◆『木陰でささやく』(埼玉県・秩父高原牧場にて)

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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■1.今週のニュース =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= -------------------------------------------------------------------------- ●1.鳥越章夫デジカメ教室2012年度・開催中です。 --------------------------------------------------------------------------  鳥越が主宰するデジカメ教室の2012年度の様子をお届けしましょう。 今週は9月20日に実施された『松田校・デジカメ上級クラス』の様子をお届け します。  今回のテーマは『シャッター速度の違いによる表現の違い』です。 午前中に机上講習を済ませて昼食をとった後、南足柄市の『夕日の滝』にやって 来ました。  いきなり滝に向かってもいいのですが、『名水の水飲み場』の水の流れが気に なりました。  水のように動いている被写体はシャッター速度の効果を知る絶好の被写体です。
( photo01 : Nikon D5100 + SIGMA 18-50mmF2.8 EXDC/MACRO/HSM )  このようにシャッター速度『1/8秒』の時は水の流れはもやっとした感じに なっています。
( photo02 : Nikon D5100 + SIGMA 18-50mmF2.8 EXDC/MACRO/HSM )  そこでISOを100→1600に上げて、絞り値をF16→F4のように変 化させました。その結果、シャッター速度は『1/1000秒』までアップしま す。  すると水の流れはクリアーになりました。
( photo03 : Nikon D5100 + SIGMA 18-50mmF2.8 EXDC/MACRO/HSM )  このように水の透明感を表現したいときは高速シャッターを切ることが条件に なります。  もう少しシャッター速度の違いによる水の表現を見てみましょう。 こちらはシャッター速度『1/60秒』です。(ISO100、F4)
( photo04 : Nikon D5100 + SIGMA 18-50mmF2.8 EXDC/MACRO/HSM )  こちらはシャッター速度を最高速度の『1/4000秒』までアップさせてみ ました。(ISO6400、F4)
( photo05 : Nikon D5100 + SIGMA 18-50mmF2.8 EXDC/MACRO/HSM )  画像サイズがそれほど大きくなければ、高感度ノイズもほとんど気になりませ んね!それよりも高速シャッターを切ったことにより、水の流れがゼリーのよう になってしまった効果のほうが面白いです。  このことが分かると水の撮影がとても楽しくなります。 例えば下の様ななんでもない小さな滝(?)でも被写体として魅力的です。
( photo06 : Nikon D5100 + AF-S DX-Nikkor55-300mmF4.5-5.6G ED/VR )  こちらは『1/60秒』の普通のシャッター速度です。
( photo07 : Nikon D5100 + AF-S DX-Nikkor55-300mmF4.5-5.6G ED/VR )  上のようにISOと絞り値を操作して、高速シャッターを切ってみましょう。 こちらは『1/4000秒』の描写です。
( photo08 : Nikon D5100 + AF-S DX-Nikkor55-300mmF4.5-5.6G ED/VR )  まるで水の流れが生き物のようになりますね!
( photo09 : Nikon D5100 + AF-S DX-Nikkor55-300mmF4.5-5.6G ED/VR )  滝の描写も、フィルム時代はスローシャッターで絹のように流すしか無かった のですが、デジカメ時代は高速シャッターを切ることができるため、迫力のある 描写が楽しめるようになりました。
( photo10 : Nikon D5100 + AF-S DX-Nikkor55-300mmF4.5-5.6G ED/VR )  こちらの写真はちょっと発想を違えて、『1/125秒』のシャッター速度で 『流し撮り』をしてみました。  滝の水が上から下に向かって流れ落ちていますから、それに合わせてカメラを 上から下に移動させてシャッターを切ったのです。  水の飛沫は止まり、背景の草や岩が流れています。ちょっと変わった面白い写 真でしょう?
( photo11 : Nikon D5100 + AF-S DX-Nikkor55-300mmF4.5-5.6G ED/VR )  こちらは再び高速シャッターの『1/2000秒』。滝の落口の水の表情がダ イナミックですね。
( photo12 : Nikon D5100 + AF-S DX-Nikkor55-300mmF4.5-5.6G ED/VR )  南足柄市の夕日の滝は松田校の生徒さんは何度も訪れているおなじみの場所で すが、こうしてテーマを限定して被写体に向かうと、また新しい発見があって楽 しいですね。
( photo13 : Nikon D5100 + Tokina AT-X 12-24mmF4 PRO/DX/II )  デジカメ教室は10月より後期日程に入るため途中応募も可能です。 いくつかのコースでまだ空きがございます。 詳細はお問い合わせ下さい(→ akio@tory.com) ★詳細ページとお申し込みはこちらへ↓ http://tory.com/j/lecture/index.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■2.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  季節は秋になり、もうすっかり涼しくなりました。 皆さんも快適に過ごされているのではないでしょうか。  鳥越は10月の初旬、埼玉県秩父市方面へと取材に出かけました。 秩父市の隣にある『横瀬町』に良い棚田があるという情報を得たため、その偵察 が取材の目的ではありましたが、せっかく向かうのですから周辺の名所も巡りた いということで調査をしていたところ、秩父市には非常に魅力的な被写体が多く あり、とくに『秩父札所34箇所』のような名刹(良いお寺)がたくさんあるこ とが分かりました。  その他にも『秩父高原牧場(彩の国ふれあい牧場)』や夜景の名所である『登 谷山』などがピックアップされました。  新しい撮影場所を発見するとワクワクしますね。 今週から埼玉県秩父市方面の取材の様子を紹介しましょう。  まずは関越道に乗って埼玉県西部を目指します。
( photo14 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  国道を使って秩父市に向かっても良かったのですが、日高市巾着田のヒガンバ ナがピークを迎えており、途中の渋滞が心配だったので、高速を使って花園イン ターチェンジで降りました。
( photo15 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  皆野寄居有料道路を降りて、山道を走ります。
( photo16 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  だんだんと道が細くなって来ましたね。どこまで行くのでしょうか。
( photo17 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  やってきたのは皆野町と東秩父村にまたがる『登谷山』(とうやさん)です。 ネットで調べていると夜景の名所とかで素晴らしい展望ですね。
( photo18 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  この山、道路が山頂まで通じているので、軽車両の四輪駆動車でないと難しい ですが、車のまま山頂まで到達できてしまいます。
( photo19 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  トリコシ号は四輪駆動ですから、なんとか山頂まで到達することができました。
( photo20 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  山頂からは東に向かって関東平野の素晴らしいパノラマが広がっています。
( photo21 : SONY α77 + SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC/HSM )  遠方には赤城山の姿も見えます。
( photo22 : SONY α77 + SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC/HSM )  夜景だけでなく、早朝の日の出前の風景も素晴らしいでしょうね。 これは良い撮影ポイントを見つけました。
( photo23 : SONY α77 + SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC/HSM ) (※)夜景をご覧になりに来られる時は、道路が大変細くて険しいですから、 十分ご注意の上、自己責任で来てください。 慣れないかたは途中の駐車場に停めて徒歩で登ることをおすすめします。  さて、登谷山を降りて、尾根道を南下しましょう。登谷山から続く尾根伝いに 車道が伸びています。
( photo24 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  その途中にまた別の名所があります。『秩父高原牧場』(彩の国ふれあい牧場) です。
( photo25 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )
( photo26 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  街道にはコスモスの花が咲いています。
( photo27 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  ちょっと光線がきつかったので、木陰い咲いているコスモスを狙ってみました。 背景の森には太陽の光が当たっているので、きらびやかな印象ですが、花そのも のは日陰にあるのでライティングを柔らかく仕上げることができるのです。
( photo28 : SONY α77 + SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC/HSM )  レストハウスがあるようです。ちょっと休憩してゆきましょう。
( photo29 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )
( photo30 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  レストハウスのテラスからは牧場を一望することができます。 6月にはこの斜面がポピーの花で埋まるとか、楽しみですね。
( photo31 : SONY α77 + SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC/HSM )  牧場ですから、当然のごとく牛さんがたわむれています。
( photo32 : SONY α77 + SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC/HSM )
( photo33 : SONY α77 + SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC/HSM )  こころなしか牛さんは微笑みをたたえているように見えるのは気のせいでしょ うか。
( photo34 : SONY α77 + SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC/HSM )  コスモスとススキが風に揺れています。彼方に見えるのは関東平野でしょう。 眺望も抜群の場所です。
( photo35 : SONY α77 + SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC/HSM )  そのコスモスの花は朝の光をいっぱいに浴びて光っていました。 花は太陽に向かって咲くので、逆光で狙うとどうしても後ろ姿になってしまうの が残念ですが、花びらの透明感を出すために敢えて後ろ姿を狙ってみました。
( photo36 : SONY α77 + SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC/HSM )  高原牧場には名木が点在しています。なだらかな丘の斜面に立つあの木はなか なか良い形をしています。
( photo37 : SONY α77 + SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC/HSM )  きっと早朝の時間帯、斜めから光が差し込むと素晴らしい風景になることでしょ う。ぜひまた訪れてみたいものです。
( photo38 : SONY α77 + SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC/HSM )  さて、高原牧場を秩父市方面に下ってゆきましょう。
( photo39 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  山を下って里に出ると見事なキバナコスモスの畑がありました。
( photo40 : SONY α77 + SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC/HSM ) すぐ近くにある『ときがわ町』のコスモス畑を以前取材したことがありましたが、 それを思い出しました。 ※参考↓自然風景写真館ブログの第245号をご覧ください↓ http://tory.com/j/others/mm_backnumber/2007-10-09.html
 さて、秩父札所の一番目『誦経山・四萬部寺』にやって来ました。
( photo41 : Panasonic LUMIX DMC-FP8 )  秩父札所は34箇所ありますが、事前に紅葉の綺麗そうなお寺のリストをピッ クアップしておいたのです。もちろん今は紅葉の時期ではありませんが偵察の目 的でやって来ました。
( photo42 : SONY α77 + SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC/HSM )  お寺は巡礼者が泊まるための宿も併設されているようです。
( photo43 : SONY α77 + SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC/HSM )  干されている座布団と『すだれ』が味わい深いですね。
( photo44 : SONY α77 + SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC/HSM )  立派なお堂です。瓦には年季が入っていますね。そして屋根が描く微妙なカー ブは和風建築の美しさの一種の結晶物を見る思いです。
( photo45 : SONY α77 + SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC/HSM )  居並ぶお地蔵様はどれも立派です。背後にある楓の木は秋には見事な紅葉にな るのでしょうね。
( photo46 : SONY α77 + SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC/HSM )
( photo47 : SONY α77 + SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC/HSM )  木々は今は鮮やかな緑色ですが、紅葉の時期が楽しみです。 もっとも朱塗りのお堂を背景にするのでしたら、新緑の方が色彩的なコントラス トはあるようです。
( photo48 : SONY α77 + SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC/HSM )  次回は秩父市札所めぐりの第2弾、その途中にある横瀬町の寺坂棚田をご紹介 しましょう。  来週も自然風景写真館にどうぞご期待ください。 ★☆★ 人気ブログランキングに登録中! ★☆★ 皆さんの応援が励みになります。下のボタンをクリックして下さい ↓  ↓  ↓ 人気ブログランキングへ ◆今回のレポート写真で使用したデジカメ◆ Nikon D5100 → http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/d5100/
SONY α77 → http://www.sony.jp/ichigan/products/SLT-A77V/
Panasonic LUMIX DMC-FP8 → http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=DMC-FP8
〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜 ※ このコーナーの写真を地図ソフト上でご覧になることができます。 ◆GoogleMaps http://tory.com/j/others/maps/2012/2012-10-16.htm
◆GoogleEarthファイル http://tory.com/j/others/mm/2012/10-16/2012-10-16.zip
〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■3.ギャラリー更新情報 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて 毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。 http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ●ギャラリーに追加された新作リスト Img12045 "A questioner of cherry blossom." 『さくらの問いかけ』 Img12057 "A lake under the sunset glow." 『夕照の湖』 Img12081 "In the blue ocean." 『青き海の中で』 Img12086 "A world of fairy tale." 『童話の世界』 Img12164 "Eyes on sunset sky." 『夕空の瞳』 Img12375 "An eternal forest." 『悠久の森』 Img12601 "A gently snowy owl." 『優しいシロフクロウ』 Img12902 "A stage of cloud sea." 『雲海の舞台』 ●ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■4.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
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