2013-08-13 Back to HomePage
 
こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。
毎週火曜日更新の自然風景写真館ブログ、第549号をお届けいたします。



◆今週のお気に入り◆『深山の秘瀑』(乗鞍山麓・五色ヶ原・久手御輿の滝)

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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■1.今週のニュース =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= -------------------------------------------------------------------------- ●1.鳥越デジカメ教室2013年度が開催中です ● --------------------------------------------------------------------------  今週は7月に実施された所沢校のレタッチクラスと横浜校のレタッチクラスの 様子をご紹介しましょう。  こちらは東村山市民センターで実施された『レタッチ実践クラス』の様子です。 生徒さんが画像をもちよって、それについて効果的なレタッチの方法をアドバイ スするクラスですが、画像を等倍拡大すると、撮影時の問題点もクローズアップ されるものです(笑)。それについて解説をしています。
( photo23 : Panasonic LUMIX DMC-GF1 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 )  具体的にはレンズの絞り値が適切でなかったために画質を落としているという 解説です。レンズは開放時には収差の影響で画質が甘く、2段くらい絞った所で 画質が最高になり、それ以降は絞り過ぎると『回折現象』の影響でやはり画質が 甘くなってゆきます。  それを上の写真ではグラフで解説しているのですが、あまり難しすぎても生徒 さんに引かれてしまうので難しくなり過ぎないように気をつけています?(笑)  こちらは実際に撮影された写真を紹介して、絞り込みすぎによる画質の低下を 比較しています。このような実際の画像例があると分かりやすくなりますね。
( photo24 : Panasonic LUMIX DMC-GF1 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 )  午前中のレタッチ実践クラスでは、生徒さんが提出した画像に対して鳥越が参 考例のレタッチを施して、それをその場でプリントしてプレゼントして差し上げ ています。この仕上がり具合も楽しみなのですよね。
( photo25 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + LUMIX G 20mm/F1.7 )  思い通りのデジタルプリントを行うためにはお店まかせにしていては限界があ ります。やはり自分でレタッチした画像は自分でプリントして楽しみたいですよ ね。そのための具体的なアドバイスや講座の紹介がされています。
( photo26 : Panasonic LUMIX DMC-GF1 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 ) 〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜  こちらは横浜校のレタッチクラス。会場はJR根岸線の本郷台駅ちかくにある 『地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)』です。 http://goo.gl/maps/xqh9y

( photo27 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 )  午前中は『レタッチ初級クラス』の時間です。今回は『ヒストグラムの読み方』 を勉強しました。
( photo28 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 )  なんだか初級とはいえ難しそうですね。こちらも難し過ぎないようになるべく 注意してテキストを作成し、講座で解説を加えています。  有意義な講座ではあっても難しすぎては生徒さんはいなくなってしまいます。 ためになる内容と面白いと思ってもらえる実例を作成するのにいつも苦労してい るのです。(笑)  午後の時間は『フォトショップ講座』です。フォトショップならではのレタッ チ機能を中心に解説をしている講座です。  今月のテーマは『覆い焼き』と『焼き込み』です。 これらはもともとはモノクロプリントを作成する時に暗室で行うテクニックの呼 び名でしたが、今ではデジタルフォトレタッチで同様の効果を実現できます。  ご覧のようにバラの花が暗いなと思った箇所に『覆い焼き』を施して、部分的 に明るくすることができます。
( photo29 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 )  ただ単に明るくする暗くするというだけでなく、『ハイライト』『中間調』 『シャドウ』のそれぞれに対して適用できるため、『局所的にコントラストを調 整できる』というのも魅力です。  デジタルレタッチなのですが、『絵を描いているような』『アナログ的な』感 覚がこのツールにはありますね。  ちなみに横浜校のフォトショップ講座は一番人気で現在22名の受講生の方が いらっしゃいます。教室も満杯ですね。
( photo30 : Panasonic LUMIX DMC-GF1 + LUMIX G 14mm/F2.5 )  ハイライトとシャドウの明るさをコントロールできる『覆い焼きツール』と 『焼きこみツール』。これをマスターすると『モノクロ写真』をやりたくなるか ら不思議ですね。
( photo31 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 )  カラー全盛の現代では逆にモノクロ写真はそれだけで新鮮でカッコよく見えま す。これをきっかけとして鳥越も本格的にデジタルモノクロ写真に取り組みたい と考え始めているので、次年度は『鳥越デジカメ教室・モノクロ写真クラス』が できるかも知れませんよ。(笑)  デジカメ教室は途中入校も可能です。横浜校、所沢校、足柄校、湘南校 橋本校などが開催されています。 詳しくは『写真教室』のページを開いて資料をダウンロードの上、 各校の登録フォームからお申し込みお願いします。 http://tory.com/j/lecture/index.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■2.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  鳥越は6月下旬に岐阜県東部にある、北アルプスは乗鞍山麓にある『五色ヶ原』 の取材に出かけました。  今週はレポート第2弾をお届けします。  ちなみにこの五色ヶ原は昨年の秋にも4回レポートされています。 こちらもぜひご覧ください。 http://tory.com/j/others/mm_backnumber/2012-12-04.html
http://tory.com/j/others/mm_backnumber/2012-12-11.html
http://tory.com/j/others/mm_backnumber/2012-12-18.html
http://tory.com/j/others/mm_backnumber/2012-12-25.html
◆五色ヶ原について http://www.hida.jp/goshiki/
 美しい森には美しい花あり。
( photo01 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 ) 足元に見かけたこの花はなんという名でしょうか?
( photo02 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 )  これは『ショウキラン』という花です。
( photo03 : Nikon D5100 + Tamron SPAF 90mm F/2.8 Di MACRO )  ラン科のの多年草で北海道の南西部から九州まで広く分布し、木陰に咲くのを 好むそうです。  マクロレンズで拡大して見ると、とてもかわいらしいですね。  さあ、深い森をかき分けて、さらに奥へと進みましょう。
( photo04 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 )  それにしても、この森を歩いていると時々目を奪われるような輝きに包まれる ことがあります。
( photo05 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 )  それは私がそう感じているだけで、実際には鬱蒼とした森なのかも知れません が、しかし私の心のなかではこの森はこのくらいの輝き感を持って見えたのです。  もちろん、この森を見上げてカメラのオート露出で撮影しただけではこの輝き 感を表現することはできません。そのままだと暗い森に写ってしまいます。  マニュアル露出を使って自分で明るさをコントロールしなければ撮影できない のです。  そのような工夫をこらすことで、自分の心象風景を写真に収めることができる ようになるのです。  余談ですが、鳥越デジカメ教室の最大の特徴はこの『マニュアル露出』をマス ターしていただくのを第一のステップに置いています。  マニュアル露出はプロや上級者むけのモードとして、どの雑誌でも本でもほと んどと言っていいくらい解説されていないのですが、しかしそれは撮影後の確認 ができなかったフィルムカメラ時代の話です。デジタルカメラは撮影後すぐに画 像の明るさを確認することができますから、初心者でもマニュアル露出を使いこ なすのはそう難しいことではなくなっているのです。  ご興味あります方は、ぜひ私の写真教室にいらして下さい。  さて、話がそれましたが、美しい森は美しい水があってこそ育まれるものです。 上を見あげれば森の葉が茂り、足元に目を向ければ麗しい水が大地を潤していま す。
( photo06 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 )  その水の流れが、しばしば地形的な要因によって、大きな『滝』を生み出すこ とになります。この『カモシカコース』のみどころのひとつ、最初の大滝である 『久手御輿の滝』(くてみこしのたき)が森の奥に見えて来ました。
( photo07 : Nikon D700 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO )  200mmの望遠レンズで滝の核心部をクローズアップしてみます。乗鞍岳の火山 活動で生成された岩盤を一気に流れ落ちる迫力ある滝です。
( photo08 : Nikon D5100 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II )  今度は縦位置で撮影して見ました。『多重露光』のテクニックを施して、ほん のりソフトなムードで仕上げています。
( photo09 : Nikon D5100 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II )  さて、この滝は遠くから見ることもできますが、歩いて滝壺の近くまで行くこ ともできます。
( photo10 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 )  遠くからは優美に見えた滝も、近づいて見るとすごい迫力ですね。
( photo11 : Nikon D700 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO )  梅雨時の豊富な降雨によって渓谷の水量は増し、滝はいつもよりさらに迫力を 増して流れ落ちているように感じました。
( photo12 : Nikon D700 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO )  密林の中にあって轟轟と大音響を渓谷に響かせながら流れ落ちる滝は豪快その ものでした。
( photo13 : Nikon D700 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO )  さて、滝の脇を登りながら尾根へと登ってゆきましょう。
( photo14 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 )  滝の横側をすり抜ける時、林越しに見る滝もまた素敵に感じたので立ち止まっ て撮影をしました。
( photo15 : Nikon D700 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO )  ちなみに先程、正面から撮影したものは1/125秒のシャッター速度で見た 目の豪快さを表現し、こちらの林越しに撮影したものは優美さと爽快さが感じら れるように1/4秒のシャッター速度で撮影しました。  滝はシャッター速度の違いで感じる印象がずいぶん異なってきますから、その 選定は慎重に行わなければなりません。迷った時は取り得る全てのシャッター速 度で撮影しておくことをおすすめします。
( photo16 : Nikon D700 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO )  カモシカコースは渓谷を離れていったん尾根に登り、そこからまた別の渓谷へ と降りて行きます。その尾根超えがちょっとしんどいのですよね。
( photo17 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 )  降雨の中、高い湿度で汗が吹き出し、体力を消耗します。しかしその湿度があっ てこそ霧が発生し、森は神秘的なムードに包まれるのです。
( photo18 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 )  足元の若葉も雨のおかげで濡れてつやつやとし、活き活きとしています。
( photo19 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 )  最初の尾根まで登りきりました。ガイドさんともどもひと休憩です。
( photo20 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 )  その傍らに、これもまた人間の手による伐採をまぬがれた巨木がたたずんでい ました。
( photo21 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 )  沈黙を守る巨木は、黙って何も語らないように見えますが、しかし静かなまな ざしで何か深い知恵を私達に問いかけているような賢者の風格を感じます。
( photo22 : Nikon D700 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO )  このような巨木に出会ったら、しばらくそのたもとにいて、そのエネルギーを いただくと心身の健康に良いのではと、そう感じさせてくれる見事な巨木でした。  来週も自然風景写真館にどうぞご期待ください。 ★☆★ 人気ブログランキングに登録中! ★☆★ 皆さんの応援が励みになります。下のボタンをクリックして下さい ↓  ↓  ↓ 人気ブログランキングへ ◆今回のレポート写真で使用したデジカメ◆ Panasonic LUMIX DMC-GF5 → http://panasonic.jp/dc/gf5/
Nikon D700 → http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d700/
Nikon D5100 → http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/d5100/
Panasonic LUMIX DMC-GF1 → http://panasonic.jp/dc/gf1/
〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜 ※ このコーナーの写真を地図ソフト上でご覧になることができます。 ◆GoogleMaps http://tory.com/j/others/maps/2013/2013-08-13.htm
◆GoogleEarthファイル http://tory.com/j/others/mm/2013/08-13/2013-08-13.zip
〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■3.ギャラリー更新情報 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて 毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。 http://tory.com/
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