2013-12-31 Back to HomePage
 
こんにちは、自然風景写真館の鳥越です。
毎週火曜日更新の自然風景写真館ブログ、第569号をお届けいたします。



◆今週のお気に入り◆『神秘の峡谷』(大分県・由布川峡谷にて)

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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■1.今週のニュース =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ●1.川本製作所カレンダー2014年を担当させていただきました --------------------------------------------------------------------------  毎年、名古屋にある川本製作所の企業カレンダーを担当させて頂いています。
( photo47 : Panasonic LUMIX DMC-G2 ) ◆川本製作所:http://www.kawamoto.co.jp/
 週替りで52枚の写真が入れ替えで楽しめる縦長サイズの卓上カレンダーです。
( photo48 : Panasonic LUMIX DMC-G2 )  2009年からスタートして、おかげさまでご好評いただき、このシリーズも 6年目を迎えました。  これも毎年応援していただいている皆さんのおかげと感謝申し上げます。  このカレンダーは非売品で書店などでは購入することができません。 ちなみに鳥越デジカメ教室に参加されている受講生の方には年末にプレゼントし て差し上げていますので、欲しい方は次年度のデジカメ教室に参加されてみては いかがでしょうか?(笑)  写真教室の詳細は『写真教室』のページを開いてご覧ください。 http://tory.com/j/lecture/index.html
2014年度の募集は年明けに行われる予定ですが、 詳細をお知りになりたい方はメールにてお問い合わせください。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■2.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  このところ大分県取材の様子をお伝えしていますが、今週はその第5弾、最終 回をお届けしましょう。  日田市の朝霧の撮影を終えた後、朝食をとってから9時ごろ町を出発します。
( photo01 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )  再び高速道路に乗って東に移動します。
( photo02 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )  今度は九重インターで下車します。西に行ったり東に行ったり忙しいです ね。高速道路にはかなりお世話になります。
( photo03 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )  日本一の吊り橋として名高い『くじゅう夢の大吊橋』にやって来ました。
( photo04 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )  天候は今日も快晴に恵まれましたから、青空をバックにそびえる白い大吊橋は とても絵になります。
( photo06 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM )  峡谷をまたがる大吊橋から観光客の方々が展望を楽しんでいる様子がわかりま す。
( photo05 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM )  さて、私自身は観光に来たのではないですので、吊り橋を渡って展望を楽しむ ゆとりはありませんでした。  大吊橋そのものを写真に撮るためには、もっと遠くから吊り橋を俯瞰できる場 所が必要です。そこで峡谷の反対側に移動して撮影スポットを探してみました。
( photo07 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )  すると、あるではありませんか、立派な展望台が。
( photo08 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )  この場所からは見事に大吊橋を展望することができます。
( photo09 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM )  ちょうど色づき始めた渓谷の紅葉もアクセントになり、美しい大吊橋を写真に 収めることができました。
( photo10 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM )  さて、大吊橋を出発して、やまなみハイウェイに乗り、東を移動します。
( photo11 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )  途中、気になるポイントを探しながら移動するのですが、
( photo12 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )  こうして各所に棚田の風景が残っているのが心温まります。
( photo13 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )  目的は由布川峡谷ですが、こうして美しい棚田を見かけると、つい足を止めて 撮影にしてしまいますね。
( photo14 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM )
( photo15 : Microsoft-ICEでパノラマ化 )  さて、目的地である由布川渓谷に到着しました。ちなみに看板には『由布川峡 谷』と書かれています。
( photo16 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )  ちなみに『峡谷と渓谷の違い』でネット検索したら、 『峡谷(きょうこく)とは、渓谷(けいこく)の幅と比較して更に深い谷のことである。 谷の断面は、V字形をなす両岸が険しい崖になっていて谷底平野を持たない。』 とありました。  なるほど、『渓谷』は川床がなだらかでゆるやかな印象があり、『峡谷』は両 岸が断崖絶壁になっていて、さらに険しいVの字地形になっている場所のことを 指すようです。  勉強になります。  さて、由布川峡谷と言えば、水に関連した風景写真のジャンルでは美しい写真 が撮れる聖地とも呼ばれている場所です。しかし入口の印象としては『ずいぶん 俗っぽい』印象を持ちます。
( photo17 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )  『大自然のパワースポット』という看板からは、ちょっと軽々しい印象さえ感 じますが(笑)  ともあれ中に入ってみましょう。谷の規模は黒部峡谷に比べるとはるかに小さ いですが、しかし確かに険しいVの字地形にはなっています。階段を慎重に降り てゆきましょう。
( photo18 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )  入ってみると中は薄暗くて、確かに神秘的な印象です。
( photo19 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )  ちょうど太陽の光が谷の直上から差し込み、峡谷に光が降り注いでいます。 峡谷には絶え間なく水が流れ、その湿度が立ちこめているために、そのもやに光 が当たり、かすかに光ることで、光のシャワーとなって降り注いでいるのです。
( photo20 : Nikon D700 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO )  晴天の時はこの『光のシャワー』をうまく写し込みたいですね。  時間帯は正午ちかくが良いでしょう、このように真上から光が峡谷に差し込む からです。
( photo21 : Nikon D700 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO )  久住連山の火山灰が降り積もった大地は柔らかく、水流に削られやすいのでしょ う、ご覧のように峡谷の両岸は長年の水の浸食によって形成された奇岩で覆われ ています。
( photo22 : Nikon D5100 + Tokina AT-X 50-135mm F2.8 PRO DX )  まるで怪物が口を開けているような不気味な姿です。このような写真は露出を 抑えてローキー調に仕上げるのが良いでしょう。
( photo23 : Nikon D5100 + Tokina AT-X 50-135mm F2.8 PRO DX )  有名な撮影スポットだけあって、既に峡谷には2名ほどのカメラマンが撮影を 楽しんでいました。
( photo24 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )  この方は福岡から来られているそうで、福岡に住んでいるなら九州の撮影スポッ トはよくご存じなのでしょう。『春、棚田に水が張る頃になると、その水が一斉 に峡谷に流れ込んで、両岸に水のシャワーができるよ』と教えてくれました。
( photo26 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )  さて、私も撮影を続けましょう。ともあれ本日は晴天。光のコントラストが強 すぎて画面を構成するのに苦労はしますが、その光と影をうまく写真に取り込み たいものです。
( photo25 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )  光の向きをよく見てカメラアングルを決めましょう。場合によっては逆光のラ イティングを得るために、峡谷を少し歩いて、反対に向き直って撮る必要もあり ます。
( photo30 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )
( photo27 : Nikon D700 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO )  太陽の光が峡谷の壁面を照らし出します。森の緑、岩についた苔の質感を再現 しつつ、それでいて明るさを失わない、RAW現像時に微妙なコントラスト調整 が要求されますね。
( photo28 : Nikon D700 + SIGMA 20-40mm F2.8 EX DG )  側壁に突き出した大岩です。このような奇岩は峡谷の光と影を表現するにはふ さわしい被写体です。
( photo29 : FUJIFILM FinePix-S5Pro + Tokina AT-X 12-24mm F4 PRO DX II )
( photo31 : Nikon D5100 + Tokina AT-X 50-135mm F2.8 PRO DX )  水の撮影では『シャッター速度』の選択も重要です。 こちらは比較的速いシャッター速度の1/15秒です。 水の表面がクリアに写ります。(本当はもっと速いシャッター速度が欲しいとこ ろですが)
( photo32 : Nikon D700 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO )  こちらは1/2秒のスローシャッター速度で撮影しています。そうすると水の 流れは滑らかな絹のような表現になります。
( photo33 : Nikon D700 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO )  午後になると空には雲が多くなり、時々太陽の光を隠したりします。 すると色温度が変化して黄緑色っぽかった森や峡谷の色は、青緑色がかった色彩 に変化します。同時に光線のコントラストも柔らかくなるので撮影時にはそれも 念頭に入れて露出などを決定してゆく必要があります。
( photo34 : Nikon D700 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO )  同じ場所でも、撮影方法やライティングの変化でずいぶん写真の印象は変るも のですね。  さて素晴らしい由布川峡谷の風景ですが、本日は飛行機で関東に戻る日です。 もうそろそろ切り上げなければなりません。
( photo35 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )  レンタカーに撮影機材を乗せて空港に向かうことにしましょう。
( photo36 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )
( photo37 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )  別府インターから再び高速道路に乗り込みます。
( photo38 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )
( photo39 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )  高速道路からバイパス経由で僻地にある(笑)大分空港へのアクセスもだいぶ 楽になりました。
( photo40 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )  レンタカーを返却します。
( photo41 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )  大分空港にて、東京へ帰るビジネスマンたちと一緒に機内に乗り込みます。
( photo42 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )
( photo44 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )  ちなみに帰りの飛行機もソラシドエアにお世話になりました。
( photo43 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )  飛行機は無事に離陸しました。夕方の便を選択したので、ちょうど夕日が飛行 機の背後にあり、機内は窓から差し込む夕日で美しいオレンジ色に染まりました。
( photo45 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )  充実した大分取材の余韻を楽しんでいる私の心に温かく差し込んで、最後に粋 な演出をしてくれましたね。
( photo46 : Panasonic LUMIX DMC-LX5 )  大分県取材のシリーズは今回で終了です。お付き合いありがとうございました。  次回からは名古屋近辺の紅葉の様子をお届けする新シリーズが始まりますので、 どうぞお楽しみに。  来週も自然風景写真館にどうぞご期待ください。 ★☆★ 人気ブログランキングに登録中! ★☆★ 皆さんの応援が励みになります。下のボタンをクリックして下さい ↓  ↓  ↓ 人気ブログランキングへ ◆今回のレポート写真で使用したデジカメ◆ Nikon D5100 → http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/d5100/
Nikon D700 → http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d700/
FUJIFILM FinePix-S5Pro → http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/article/ffnr0073.html
Panasonic LUMIX DMC-LX5 → http://panasonic.jp/dc/lx5/
Panasonic LUMIX DMC-G2 → http://panasonic.jp/dc/g2/
〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜 ※ このコーナーの写真を地図ソフト上でご覧になることができます。 ◆GoogleMaps http://tory.com/j/others/maps/2013/2013-12-31.htm
◆GoogleEarthファイル http://tory.com/j/others/mm/2013/12-31/2013-12-31.zip
〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■3.ギャラリー更新情報 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて 毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。 http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ●ギャラリーに追加された新作リスト Img11504 "A colors & shadow at late autumn." 『晩秋の色彩と影』 Img11512 "At side of Miyakawa-river." 『宮川のほとり』 Img11524 "A time of peace and quiet." 『やすらぎの一時』 Img11527 "A celestial back shot." 『神聖な後ろ姿』 Img11531 "A beautiful Tanzawa-lake." 『美しき丹沢湖』 Img11534 "A beautiful ship wake." 『美しき航跡』 ●ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■4.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
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