2014-07-01 Back to HomePage
 
おはようございます。自然風景写真館の鳥越です。
自然風景写真館ブログ、第595号をお届けいたします。



◆今週のお気に入り◆『麗しきわに塚の桜』(山梨県韮崎市にて)

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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■1.今週のニュース =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= -------------------------------------------------------------------------- 鳥越デジカメ教室の様子をお届けします --------------------------------------------------------------------------  写真上達のためのノウハウが満載の『鳥越デジカメ教室』。今週は相模原市橋 本にある『橋本校・テーマ別撮影クラス』の様子をお届けしましょう。 6月のテーマは『単焦点レンズの使いこなし』です。 ◆会場:サン・エールさがみはら→http://goo.gl/mJAjld

( photo18 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 )  まずは前回の撮影会の講評会からです。プロジェクターを利用しての講評会は ビジュアルで説得力があります。
( photo19 : Panasonic LUMIX DMC-GF1 + LUMIX G 14mm/F2.5 )  そして今月のテーマ『単焦点レンズの使いこなし』についてレクチャーです。
( photo20 : Panasonic LUMIX DMC-GF1 + LUMIX G 14mm/F2.5 )  単焦点レンズは画角が固定されていてズームができないので不便なものという ことで、あまり売れてはいないのですが。しかし『良い写真(高画質な写真)が 撮れる』、『写真の勉強に最適』ということでは大変オススメです。  テキストから抜粋して、単焦点レンズの長所と短所を簡単にまとめてみました。 ◆ 単焦点レンズの長所 ◆ 1. 開放F値が小さく(口径が大きくて、いわゆる『明るい』)ので 暗い条件でも速いシャッター速度が得られる。 2. 開放F値が小さく(口径が大きくて、いわゆる『明るい』)ので アウトフォーカス部のボケが大きくて柔らか。 3.レンズ構成枚数が少ないので逆光でもクリアでヌケの良い画像が得られて ゴーストやフレアーも少ない 4.軽量コンパクトで取り回しが軽やか。 5.ズームに比べて高画質(シャープでコントラストの高い画像が得られる) そのためトリミングに強く、多少拡大しても画像が荒れない。 6.平均すると価格が安い。(例えば、Canon EF 50mm F1.8 II などは実売価格9000円) 7.撮影時に迷わない。   ズームレンズだと『ズーミング操作』が入るため、その操作に迷うことになる   単焦点レンズは構図だけに集中して切れ味よく撮影できる   広角レンズを絞ってMF(マニュアルフォーカス)にすれば、   ピント操作さえも不要になり、ますます切れ味よく撮影できる。 8.写真の勉強に最適。   画角が固定されているということは不便なように思えるが   被写体の大きさを変えるためには自分が動かなければならず   しかしそのことが『焦点距離と画角、そして背景の写る範囲』などを   感覚的に体得できるというメリットがある。 ◆ 単焦点レンズの短所 ◆ 1.幅広い焦点域をカバーするためには何本も交換レンズを用意しなければなら ず、トータルの重量ではズームレンズに負ける。 2.頻繁にレンズ交換をすると、センサー前面にゴミが侵入し、画面に写り込む 危険がある。 3.画角が変えられないので、自分が動けない条件ではツライ。 4.最短撮影距離では近年に設計されたズームレンズに負けている。  といったところでしょうか。  こうして列挙してみると、案外、単焦点レンズのメリットは多いのだなと 気付かされます。  今回のレクチャー&ミニ撮影会では、そのような単焦点レンズの特徴とメリッ トを知った上で、使いこなして良い写真を撮っていただくのが目標です。  さて、午前中のレクチャーが終わって、午後のミニ撮影会の前に館内の中華料 理レストランで昼食にしましょう。
( photo21 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 )  ここの中華料理のシェフは時々テレビ番組に出演するほど美味しいのです。 撮影はもちろん単焦点レンズで背後にボカしを効かせて(笑)。
( photo22 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 )  さて、講師のハイエースに乗り込んで近隣の公園にミニ撮影会に出かけましょ う。
( photo23 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 )  やってきたのは橋本駅から車で10分ほどのところにある『相模原北公園』で す。広さもそこそこで、季節ごとに多くの花や草木などが見られるミニ撮影会に は良い公園です。
( photo24 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 )  さっそくカメラに単焦点レンズを装着して撮影開始です。 絞りをF2に設定して撮影。背後のボケが効くと何気ないスナップでも素敵に見 えますね。
( photo25 : SONY α77 + ミノルタAF50mmF1.4(D) )  ちなみに私が今回用意した単焦点レンズは下記の通りです。 ●DT 35mm F1.8 SAM http://www.sony.jp/ichigan/products/SAL35F18/
●ミノルタ AF 50mm F1.4 (D) http://www.sony.jp/ichigan/products/SAL50F14/
(※)こちらはミノルタ製レンズで、上記リンクはSONY製ですが、中身は同じも のです ●SONY 85mm F2.8 SAM http://www.sony.jp/ichigan/products/SAL85F28/
●ミノルタ AF 85mm F1.4 G(D) http://goo.gl/2hZQY4
(※)こちらはミノルタ製レンズです  さあ、皆さん単焦点レンズを装着して菖蒲園で撮影開始です。
( photo26 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 )  菖蒲の花もキレイですが、水面に写り込んだ花の影のシルエットも素敵ですね。 草が前ボケになって画面にアクセントを添えています(F2.8で撮影)
( photo27 : SONY α77 + SONY 85mm F2.8 SAM )  こちらは焦点距離の違いで背景の写り方がどう変わるか比較しています。 (どれも絞り値F2で撮影)
( photo28 : SONY α77 + ミノルタ AF 85mm F1.4 G(D) )
( photo29 : SONY α77 + ミノルタ AF 50mm F1.4 (D) )
( photo30 : SONY α77 + DT 35mm F1.8 SAM )  焦点距離の長いレンズほど、背景がシンプルになり、35mmのレンズでは画 角が広くなるため背後にある公園の様子が写り込むようになっています。その違 いがお分かりになると思います。  人気の表現、花の背後に『キラキラぼけ』を入れるためにはローアングルで撮 影するのがポイントになります。
( photo31 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 )  絞り値F2で撮影。このように単焦点レンズは柔らかく美しいボケが得られる ので、一度体験すると病みつきになりますね。(笑)
( photo32 : SONY α77 + DT 35mm F1.8 SAM )  ちなみにボケが大きいということは『ピント面が浅い』ということでもありま すから、ピント合わせには最新の注意が必要です。  花の撮影をするときに『花だけの写真』になってしまっては、いわゆる悪い意 味での『図鑑写真』になってしまいます。  このようの花の周囲にある物を取り入れて撮影すると風情が表現できると思い ます。ここでは木の柵を敢えて画面に入れて冊呈してみました。 (絞り値F1.4で撮影)
( photo34 : SONY α77 + ミノルタ AF 85mm F1.4 G(D) )  背後を大きくボカすコツは、絞り値を小さくするのはもちろんですが、アング ルが非常に重要になります。
( photo35 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 )  このようなローアングルで撮影して『花と同じ高さ』あるいは『花よりも低い 位置』から撮影すると、背後に大きくて美しいボケを得ることができるでしょう。
( photo36 : SONY α77 + DT 35mm F1.8 SAM ) ( 絞り値F2で撮影 )  単焦点レンズで撮影すると、何気ないとっさのスナップ写真でも前ボケ後ボケ が効くので立体感のある写真が楽しめます。
( photo37 : SONY α77 + ミノルタ AF 85mm F1.4 G(D) ) ( 絞り値F2で撮影 )  紫陽花の花も、花だけではなく、前ボケに別の花、そして背後に桜の木などを 取り入れて、『全体の雰囲気』を写すようにしてみましょう。
( photo38 : SONY α77 + ミノルタ AF 50mm F1.4 (D) ) ( 絞り値F2で撮影 )  そして森の中に咲く花は、このようにローアングルで下から見上げるようにし て撮ると、木漏れ日が美しい光ボケとなって、とてもファンタジックです。
( photo39 : SONY α77 + ミノルタ AF 50mm F1.4 (D) ) ( 絞り値F2で撮影 )  このような表現は単焦点レンズならでは。  みなさん、もっと単焦点レンズを使いこなしましょう!  鳥越デジカメ教室は途中入校も可能です。 デジカメクラスは所沢校デジカメ初級クラスを除いてどこも満席に近い状態なの ですが、レタッチクラス(ライトルームRAW現像クラス、フォトショップクラス など)はまだ入校可能です。 ◆詳しい情報は『鳥越デジカメ教室&レタッチ教室』のページをご覧ください。 http://tory.com/j/lecture/index.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■2.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  少し遡る話になりますが、今週から4月上旬に訪れた山梨県の桜取材の様子を お届けしましょう。  まず訪れたのは山梨県韮崎市にある『わに塚の桜』です。 ご覧のように田んぼの中に一本桜が立っています。
( photo01 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + LUMIX G 14mm/F2.5 )  まだ太陽が昇る直前の未明の時間帯、あたりは仄暗い光につつまれています。
( photo02 : Nikon D5100 + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM )  目を凝らしてあたりを見回すと、なるほど、桜のたもとには既に十数人のカメ ラマンがスタンバイしています。桜の名所と言われるだけのことはありますね。
( photo03 : Nikon D5100 + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM )  東の空から太陽が昇り始めました。桜に光が当たり始めます。 この位置からのアングルだと高圧電線の鉄塔が気になりますが、ぎりぎりカット できるフレーミングですね。
( photo04 : Nikon D5100 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II )  半逆光の光線状態でしょうか。当たり始めた光を捉えて、少し暗めに撮影し、 RAW現像で明るめに仕上げました。(そのことで背後の山並が白トビすることを 防いでいます)  加えて撮影時に『多重露光』のテクニックを使って柔らかく幻想的な仕上がり にしてみました。
( photo05 : Nikon D5100 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II )  わに塚の桜は素晴らしい迫力と麗しさでした。 また機会があったら訪れてみたいものです。  さて、韮崎市から中部縦断道に入り、南下します。
( photo06 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + LUMIX G 14mm/F2.5 )  やってきたのは身延町にある身延山・久遠寺です。
( photo07 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + LUMIX G 14mm/F2.5 )  ここは桜の名所として知られています。3月下旬から4月上旬にかけてのこの 時期はほんとうに楽しみな場所ですね。  早朝の7時の仄暗い時間帯、日中は満車になってしまう駐車場も、今の時間は まだ空きがありますね。
( photo09 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + LUMIX G 14mm/F2.5 )  本堂の上から身延山の山麓を見下ろしてみました。わかりづらいかもしれませ んが、麓が桜の木で埋め尽くされているのがわかると思います。
( photo10 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + LUMIX G 14mm/F2.5 )
( photo11 : Nikon D5100 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO )  さて、久遠寺にやってきました。さすが早朝からたいした人出ですね。
( photo12 : Nikon D5100 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO )  立派な五重塔もあります。桜と合わせて構成するときっと素敵な写真になるで しょうね。
( photo13 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + LUMIX G 14mm/F2.5 )  久遠寺の桜はまさに今が見頃。桜を愛でに各地から大勢の参拝客がやってきて います。
( photo14 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + LUMIX G 14mm/F2.5 )  もちろんカメラマンもたくさんいます。本堂のすぐそばには立派なシダレザク ラがありますから。この風景が久遠寺の桜の定番の風景です。l
( photo15 : Panasonic LUMIX DMC-GF5 + LUMIX G 14mm/F2.5 )  抜けるような青空に桜がとても映えます。美しい薄桃色です。 (空に全く雲が無いので、まだ作品と呼べるような仕上がりではありませんが)
( photo16 : Nikon D5100 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO )  このうす桃色の桜の色合い、実はデジタルカメラでストレートに撮影しただけ では、白っぽくなってしまいます。
( photo17 : Nikon D5100 + SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG MACRO )  それをどうやって薄桃色に仕上げるか、それは『RAW現像』での調整が決めて になります。  来週はそのテクニックなどを紹介しましょう。 (もったいぶるようで申し訳ありませんが)  来週も自然風景写真館にどうぞご期待ください。 ★☆★ 人気ブログランキングに登録中! ★☆★ 皆さんの応援が励みになります。下のボタンをクリックして下さい ↓  ↓  ↓ 人気ブログランキングへ ◆今回のレポート写真で使用したデジカメ◆ Panasonic LUMIX DMC-GF5 → http://panasonic.jp/dc/gf5/
Nikon D5100 → http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/d5100/
Panasonic LUMIX DMC-GF1 → http://panasonic.jp/dc/gf1/
SONY α77 → http://www.sony.jp/ichigan/products/SLT-A77V/
〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜 ※ このコーナーの写真を地図ソフト上でご覧になることができます。 ◆GoogleMaps http://tory.com/j/others/maps/2014/2014-07-01.htm
◆GoogleEarthファイル http://tory.com/j/others/mm/2014/07-01/2014-07-01.zip
〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■3.ギャラリー更新情報 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて 毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。 http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ●ギャラリーに追加された新作リスト Img12136 "An invitation Yellow Rhododendron." 『ヒカゲツツジの誘い』 Img12142 "A lily shikokianum." 『みずみずしきアケボノツツジ』 Img12147 "A Yellow Rhododendron in ancient temple." 『古刹のヒカゲツツジ』 Img12149 "A Rhododendron of the bell house." 『鐘つき堂のシャクナゲ』 Img12152 "A peony in the rain." 『雨中のシャクヤク』 Img12161 "A whispers of the cankerroot." 『ミツバオウレンのささやき』 ●ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■4.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 → http://tory.com/j/others/index_mm.html
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