2015-04-01 Back to HomePage
 
おはようございます。自然風景写真館の鳥越です。
自然風景写真館ブログ、第631号をお届けいたします。



◆今週のお気に入り◆『早春の光彩』(神奈川県松田町ハーブガーデンにて)


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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■1.今週のニュース =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= -------------------------------------------------------------------------- 1.鳥越デジカメ教室に『橋本校・少人数制クラス(日曜開催)』が発足しました! --------------------------------------------------------------------------  ご好評いただいている鳥越デジカメ教室は、デジカメの撮影からレタッチ(画 像処理)まで、初心者からベテランまで様々なクラスが用意されていますが、 2015年度から『少人数制クラス』が橋本校にて発足する運びとなりました。
しかも、お勤め中の方でも参加しやすい『日曜日開催』です。 ■実施曜日 :第3日曜日 ■初回講座日 :04/19(日) ■時間 :09:30〜12:30(3時間)  少人数制クラスとは、通常の教室では1クラスあたり9名以上集まらないと、 収益面の点からペイできないのでクラスが実施できないのですが、講師費用: 1時間・1万円を参加者の人数で割って、短い時間ながら、密度の濃いレクチャー を行おうという主旨のクラスです。 http://tory.com/j/lecture/index.html#private
 少人数制クラスの受講生にとってのメリットとしては下記のような点が挙げら れます。 ◆少人数制クラス・受講生にとってのメリット◆ 1.参加人数が少ないので、一人あたりの講師と接する時間が増え、 密度の濃いレクチャーを受けられる 2.自分なりの教わりたい内容をリクエストすると、それが受け入れられやすい。 つまり参加者個々のニーズに合わせて講師に教えてもらえる
◆少人数制クラス・主催者にとってのメリット◆ 1.人数が少ないため、実施場所や内容の調整が楽。 2.参加者のニーズを把握しやすい。 3.机上講習のための会議室などを確保する必要がない 机上レクチャーの場所としては、個室予約可能なレストランを検討。 これなら昼食を挟むことで『無料の会場』が確保できる。 そのため、ミニ撮影会の場所を先に決めて、そこに近いレストランを 会場として予約すれば、移動のための時間を効率よく短縮できる。  などなど。 ◆少人数制クラス・受講生にとってのデメリット◆ 1.通常のクラスに比べて、講習時間が短くなる(5時間→3時間) 2.通常のクラスに比べて、受講費が高くなる(5000円→7500円) 例えば、4名参加の場合、講師費用1時間1万円×3時間/4人=7500円 となります。  しかし『密度の高い講習』を希望する受講生の方が4名いらっしゃって、 今回のクラス設立が実現しました。  参加者のニーズや機材や環境が多様化した現代では、従来の大勢を集めての 教室方式では限界が有るのではと鳥越も感じていましたが、今回から設立される 『少人数制クラス』はその問題を解決する有効な手段として注目されますし、 鳥越自身も参加するのがとても楽しみなクラスです。(笑) 個人レッスンおよび少人数制クラスについて ご興味あります方は下記ページにアクセスしてご覧ください。 http://tory.com/j/lecture/index.html#private
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■2.季節の便り =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  今週は先週に引き続き『神奈川県松田町の河津桜』の様子をお届けしましょう。  この日はほんとうによく晴れました。ご覧のように満開の河津桜の下には足柄 平野があり、そしてその向こうには青い相模灘が見渡せます。
( photo01 : SONY α77 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  さて、そろそろお昼ごはんの時間です。この界隈は混み合うので、これまでお 弁当を持参してきましたが、参加者の方に連れられて、初めて『ハーブガーデン』 のレストランに入ってみました。
( photo02 : SONY CyberShot DSC-TX10 )  このハーブガーデンのたもとからも、素晴らしい桜と菜の花畑を見ることがで きます。右手奥に見えるのは箱根山塊です。
( photo03 : SONY α77 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  このハーブガーデンの塔の3Fからはその素晴らしい展望を満喫することがで きます。
( photo04 : SONY CyberShot DSC-TX10 )  この時期たいへん混みあうのですが、幸いな事に数分待っているだけでテーブ ルに座ることができました。  選んだメニューは『さくらカレー』。
( photo05 : SONY CyberShot DSC-TX10 )  どこが『さくら』なんだろうかと思っていたら、ちょっぴり赤い『しそ漬け』 が乗っているのがその印だそうです。それを添えるだけで『さくらメニュー』に なるなんて、なんて強引な展開でしょうか。(笑)  午後も引き続き河津桜の撮影会です。青空に沸き立つ雲が印象的です。 こういう時はカメラを縦位置に構えて撮りましょう。
( photo06 : SONY CyberShot DSC-TX10 )  桜の花そのものを優しく表現するには『柔らかいライティング』が必要です。 しかし本日は晴天で、太陽からの光は『コントラストの高い固いライティング』 です。  どうすればいいのでしょうか?  その解決策は、下の様に『木陰の花を狙う』ということです。
( photo07 : SONY CyberShot DSC-TX10 )  木陰の花は肉眼では暗く見えますが。しかしカメラの露出を多くとってあげれ ば、見た目以上に明るく爽やかに仕上げることができます。  オート露出の人は『プラスの露出補正』をして、マニュアル露出の時は、シャッ ター速度を遅くしたり、あるいは遅くし過ぎるとブレの心配があるときはISO 値を上げたりして明るく写してあげるようにしましょう。
( photo08 : SONY α77 + ミノルタ STF 135mm F2.8 [T4.5] )  花を正面から撮るだけでなく、こうして後ろ姿を狙うのもまた面白いですね。
( photo09 : SONY α77 + ミノルタ AFマクロ 100mm F2.8 )  丘の上では『お山のぽっぽ鉄道』が走っています。
( photo10 : SONY α77 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA ) なんとものどかな風景ですね。
( photo11 : SONY α77 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  ちょうど逆光のライティングでもあり、画面にメリハリがつきました。  その逆光線をナノハナが浴びています。花そのものも透明感が出ますし、なに より背後に植え込みを配置してあるため、暗い緑が背景になって、ナノハナの輪 郭がますます際立ちました。
( photo12 : SONY α77 + ミノルタ STF 135mm F2.8 [T4.5] )  柔らかく光っているのはサザンカの葉でしょうか。光沢があるので太陽の光を 反射して、後ボケにするには最適な被写体です。  ハーブガーデンからは晴れれば実に見事な富士山の姿を見ることができます。 ここは撮影スポットなのでしょう。入れ替わり立ち代り、人々がカメラを構えて は、河津桜と富士山の姿を撮っては去ってゆきました。
( photo13 : SONY α77 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA ) ◆ ワンポイントアドバイス ◆  富士山と桜はそれぞれ魅力的な被写体です。 そして富士山にしろ、桜にしろ、それらを美しく再現する基本は、何と言っても 『適切な露出』ということになります。  しかしこれが一筋縄ではいかないのです。 というのは『富士山を最適に再現する露出』と『桜を最適に再現する露出』は異 なるからです。  下の写真は富士山が最適に再現されるように露出を決めました。 (ISO200 , 1/500秒 , F11)
( photo14 : SONY α77 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  しかし肝心の桜が暗く、冴えません。  RAW現像時に暗い部分だけを明るくレタッチする方法もありますが、しかし 『ノイズが現れる』という弊害があります。  そこでこちらの写真は、桜がキレイに写るように、露出を多めにとって撮影し た画像です。 (ISO200 , 1/250秒 , F11)
( photo16 : SONY α77 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  桜は先程の写真に比べて明るく爽やかになりました。 しかし今度は背後にある富士山が白トビ気味になって雪肌や雲の質感が無くなっ てしまいました。  桜に当っている光量と、富士山に当っている光量が物理的に異なっているため このようなことが起きます。人間の視覚と違い、カメラは単純に物理的にレンズ に入ってきた光をセンサーで受け取り、画像を記録しているだけですからね。  これは人間の視覚に比べてカメラの機能がまだ追いついていない部分です。 人間の目には、桜も富士山もどちらもキレイに見えているのですが。。 これは人間は脳の中で、桜も富士山もキレイに見えるように『画像処理』をして いると考えられます。  そのため根本的な解決策としては、カメラの側も『いったん画像をパソコンに 取り込んでからレタッチ(画像処理)をする』必要があることを示唆しています。  さて、上記2枚の画像をライトルームのRAW現像画面から、フォトショップ に送り込んでみましょう。
( photo21 )  フォトショップの側では、受け取った2枚のRAWファイルを現像してメモリー に展開してから、それぞれの画像を『レイヤー』に変換して、ひとつのファイル の中で複数画像として扱います。
( photo22 : SONY α55 )  レイヤーの下側が『富士山が最適な画像』、上側が『桜が最適な画像』です。 そして『レイヤーマスク』という機能を使い、『画像の上半分については、レイ ヤーの下側の画像が透けて見える』状態にして、桜と富士山のそれぞれの最適な 領域が合成された画像となるのです。  こうしてそれぞれの最適な領域が合成された完成画像が下記の作品になりまし た。
( photo15 : SONY α77 + Vario-Sonnar T* DT16-80mmF3.5-4.5ZA )  『合成』と聞くと抵抗感を感じるひとがまだまだ多いと思いますが、しかし人 間の視覚が『実は脳の中で合成処理をしている』と考えられるため、写真の世界 でもそれをシミュレーションして作品を仕上げることに、なんらやましい気持ち を保つ必要は無いのではないでしょうか。というのが私の見解です。  さて、難しい話は置いておいて、本質的な目標は、桜の美しい姿を『目で見た ように』再現したい、というのが多くの方の欲求だと思います。  残念ながら、最近のカメラはだいぶ良く写るようになったとはいえ、カメラの オート撮影まかせだけでは良い写真に仕上げられる確率は低いといえます。
( photo18 : SONY α77 + ミノルタ STF 135mm F2.8 [T4.5] )  撮影する時のライティングの選定からはじまり、被写体が魅力的に見えるよう に、レンズの選定をして、構図とアングルを工夫し、最適な露出を合わせて、も ちろん、ピントもしっかり花に合わせて、様々な工夫を凝らすことで良い写真が 生み出せるようになります。  そして人間の視覚は『なぜ目の前の風景や被写体が美しく見えるのか』につい て深い考察を行うようになると、やがて『レタッチ(画像処理)』は必須の作業 なのだということに思い至るのではないでしょうか。  このように、『美しい写真を撮りたい』『画像処理で作品をより美しく仕上げ たい』という人々の願いに応えるべく、鳥越デジカメ教室&レタッチ教室は存在 しています。  そのような願いをお持ちの方は、ぜひ私が主宰する写真教室にいらしてくださ い。 http://tory.com/j/lecture/index.html
 難しい話はひとまず置きましょう。一日歩きまわって頭も使って、疲れた体と 脳を休めるには、やはり甘いものが一番ですね。仕上げは『さくらソフト』で(笑)
( photo17 : SONY CyberShot DSC-TX10 )  来週も自然風景写真館にどうぞご期待ください。 ★☆★ 人気ブログランキングに登録中! ★☆★ 皆さんの応援が励みになります。下のボタンをクリックして下さい ↓  ↓  ↓ 人気ブログランキングへ ◆今回のレポート写真で使用したデジカメとレンズ◆ SONY CyberShot DSC-TX10 http://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-TX10/
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SONY α77 http://www.sony.jp/ichigan/products/SLT-A77V/
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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■3.ギャラリー更新情報 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  Photo Gallery『フォトギャラリー』は、このブログ発行に合わせて 毎週月曜日に更新されます。今週の新作は以下の通りです。 http://tory.com/
にアクセスして、 Photo Gallery『フォトギャラリー』のページをご覧になって下さい。 ●ギャラリーに追加された新作リスト Img12854 "A warm light of hotel." 『温かきホテルの灯り』 Img12858 "A window of hotels under the dusk." 『夕暮れのホテルの窓』 Img12860 "At dusk of Otaru city." 『宵闇の小樽にて』 Img12866 "Otaru Canal in night view." 『小樽運河の夜景』 Img12868 "A warm light that greeted." 『迎えてくれた暖かな光』 Img12869 "An invitation magnolia leaves." 『ホウノキの誘い』 ●ギャラリーから削除された作品リスト --- 削除された作品はありません --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ■4.その他のお知らせ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ※ブログのバックナンバーは下記URLにアクセスするとご覧になれます。 http://tory.com/j/others/index_mm.html
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